ヨモギギク 2020-06-18 16:09:38 ID:5bca7eadf |
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理性と知能を消耗して生きている
そこに善良さは欠片もない、優しい人間なんてはじめから居なかった。
今日も自分の一挙一動が
他人を脅かして生きていく、恐れられているのを感じる。
そこに愛はない
じっとりした目つきとその指先を憎らしく思うと、視界が暗転した。
私は確かに、自分の瞼と肋骨に巨悪が蔓延るのを感じているが、それを引き剥がすことを恐れている。
兎に角、悪でありたいと思う。
彼らは戦友で、敵だと思っている
確かに彼らは私を愛している、然して大きな彼は私に依存しているだけで、小さな彼は私を薄桃色のレンズで覗いている。
ただ私は、レンズを叩き割ることを恐れている。
血を与えてくれた人に 愛を貰ったことがない気がする
実際は感情すら個人差のようなものだから、どくどくと其れを与えられていて、世間一般的には私も「かわいそうだけどしあわせ」なのだろう
せめて兄達のように四肢が動かない白痴で有れば、涎を垂らして幸せを享受できたか。
或いは、あの時、あの時、あの時
勢いよく未練というものをバラバラにちぎって鍋に放り込んで、具が足りないと 己のいのちを そこに。
ともかく私は、何をやっても一番どころか、ランク入りを受け取れない存在であるのだと思う。
4番、75点、95%でフリーズし続けた脳みそで恐怖は最もおぞましいブレーキ。
思えば優しさだけが褒められていた気がして
何故泣くのだ、何故怖がるのだ、意味がわからないと溢れんばかりの涙をただ只管に尖った黒目で咎められ、それでも私は優しいから、その賞賛を手放したくなかったから言わなかった。
お前の所業を考えてみろだなんて、優しい人はた責めたりしない。
あとおし、あとおし、あとひとおし!
あなたは私を頑張らせるつもりで、でも無理をするな(私のせいになるから)と含み言葉で急かしている。
行く先は崖 かぜのおとばかり あそこにはなにもない。
たまに他所の巣を覗きに行くことがある
ほわほわとしていて、なんだか好ましい。
トンネル効果という言葉を、あなたは知ってるだろうか
メンタルの著しいガソリン切れを感じる。
犯人の傍に居て、とめられなかった身内
そう、恐怖で隠れた生存者ばかりが責められる話。
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