匿名さん 2020-06-15 16:05:00 |
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怖くはないよ。──僕が居なくなるのは、仁が色んなことを乗り越えた証でしょ? …とか、そういうことを考えて、感慨深くなったんだ。
( 穏やかながらも儚げな表情浮かべ。「サイちゃんは、どんな治療をしてるの?」と、相手へ視線を注ぎ )
>瀧ヶ崎 要
殺人に対する中毒的な好奇心とか…そういう精神異常を改善するために毎日カウンセリングの治療をやってるよ
(淡々としながらもどこか少し楽しそうに述べれば「まぁ、無意味だけど」と付け加えて)
>瀧ヶ崎 要
最初はやってたけど、薬物の服用がちょっと乱用過ぎたからすぐに止めた。
(重ねられた質問に答えつつ、今ではただの笑い話のように)
ふっ、──そっか。
( 相手の話に笑みを溢して。「──飲んでたのって、この中にある?」と、服の袖の中から小分けになっている錠剤を幾つか出して見せて )
>瀧ヶ崎 要
…要らない、もう飲みたくない
(差し出された錠剤に嫌そうな顔をしながら言えば、目もくれずにそのまま自分のベットへ横になって)
そっかぁ。──じゃあ、自分で試すしかないかな。
( 相手が飲めば観察できると思っていたが、見向きもしないので、仕方なく自分で飲んでみることにして )
>瀧ヶ崎 要
…正直、あんまりオススメはしないよ
(相手を横目で見ながら警告のつもりなのかため息混じりに伝えれば、渋々錠剤を奪って)
>瀧ヶ崎 要
…飲む
(彼にはこの錠剤を飲ませたくないといつもの自分なら思わぬことを思いつつ不機嫌そうに返事を返せば、そのまま錠剤を一気に口に放り込みその苦みと共にペットボトルの水で流し込んで)
───本当に飲んだね。
( キョトンとした表情のまま、頬杖をつくような体勢で相手を見詰め。表情とは裏腹に、瞳は相手の一挙手一投足をも見逃さないといった鋭いもので )
>瀧ヶ崎 要
…頭がクラクラする……辛い…吐き気がする……。
(錠剤の副作用なのか、しかしこんなに強くはなかったはずだと多少疑問に思いつつ仰向けになって)
吐き気も出るのか。──それは辛いね。──睡眠薬、要る?
( 共感しているような言葉だが、優しさは感じられず、観察めいていて。袖から出した他の錠剤を差し出し )
>瀧ヶ崎 要
…いや……いい
(あの錠剤の苦みがまだ口に残っており、その上に睡眠薬の苦さを足すのはさすがに辛いと断って)
──そう? 眠ってしまえば副作用も気にならなくなるかと思ったけど。
( 錠剤を握ってから元の場所に戻し。また、ジッと相手を見詰め )
>瀧ヶ崎 要
……
(彼の視線を気にしつつもどうやら眠ったらしく、スヤスヤと可愛らしい寝顔になりながら小さく寝息をたてて)
ふ、──眠れるんだ。 ────こんな無防備で。
( 相手の様子に笑みを溢し、寝息を立てる相手の側に寄り。ベッドの隣に立って )
フ、───僕に襲われるとか、思わないのかな。
( 手を握ってくる相手に片方の口角上げて。相手のベッドの空いているスペースに腰掛けて )
>瀧ヶ崎 要
…最悪だよ
(相手のニコリと笑った顔を見れば、腹立たしくなりいっそ殴ってやろうかとも思ったがそれよりもこの握っている手を先に離そうとしてみるが、中々出来なくて)
──僕はそんなに強く握ってないよ? ──サイちゃんから離していいんだよ?
( どうやら相手は自ら手を離せないことを察して、優しそうな笑みを見せつつSっ気が垣間見えて )
>瀧ヶ崎 要
……離せないから言ってんのに…
(小声で思わず口から言葉をこぼすと「これだから男は…」と付け加えるものの、手は一向に離れずそれどころかもう少し握っていたいなんてチラチラ思って)
これは僕の性格だから。男とか女とか関係無いよ? ──仁なら離すと思うから、代わろうか?
( 一見優しそうな笑みのまま、わざとぎゅっと手を握って首を傾げて )
>瀧ヶ崎 要
……もういい
(そう言うと自らも少しぎゅっと手を握る。誰かとこうやって手を握ったのは初めてだったからなのか、内心少し嬉しくて)
そうかな? ──せめてお兄ちゃんって言って欲しかったな。
( 撫でられるのは嫌ではないようなので、もう数回相手の頭を撫でて )
>瀧ヶ崎 要
…お兄ちゃん……か…
(自分は生まれてからずっと独りっ子だったので、彼がお兄ちゃんというのも悪くないかもしれないと思って)
じゃあ、今日からサイちゃんのお兄ちゃん、ってことで。 ──仁は納得しないだろうけど。
( ふふ、と楽しそうに微笑んで、手を繋いでいない方の手を相手の後頭部へ回し、自分の方へと軽く引き寄せるようにして抱き寄せ )
>瀧ヶ崎 要
っ……
(男性に抱き寄せられたことに一瞬体がビクッとしてしまったが、不思議と彼には自分が持つ恐怖も嫌悪を感じず、すぐに落ち着いたように自らも少し寄って)
──さて。そろそろ夕飯の時間かな? ここは、部屋に配られるの?それとも食堂とか?
( 変な気が起きないうちに体を離し、食事の話題を出して )
>瀧ヶ崎 要
食堂は一応あるけど、私みたいに危険な奴は部屋に配られるよ。
(相手が出してきた話題に乗っかり、食事について少し教えて)
そっかぁ。 ───じゃあ、俺も部屋にしてもらおうかな。サイちゃんと一緒に。
( にこりと微笑み。立ち上がって自分のベッドの方へ )
>瀧ヶ崎 要
……私が手ぇ握ったことだけは書かないでよ?
(相手がサラサラとメモを書き記すのに気付き、横目でチラッと見ながら言うと「恥ずかしいから」と普段言わないようなことを付け加えて)
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