匿名さん 2020-06-07 23:46:25 |
通報 |
おかえりなさい。神影さん
(相手が帰宅すれば、ここ最近と変わらない様子で迎えて。まずは食べてからでいいかと夕食の準備を手伝って。当たり障りのない話をしながら夕食を済ませ、相手が入浴した後、動画の話を切り出そうと思っていて)
(出迎えてくれた相手はいつもと変わらず、動画の事なんてすっかり忘れかけてしまうのも当然で。全く忘れた訳ではないものの、これまでに見てる様子も無かったことも奇跡的に噛み合った事で起きた油断を油断と感じ取ることが出来ず何事もなく相手の遭った事件の進展が進んでる事など特に話しても問題の無い範囲で伝えたりしつつ食事を共に済ませて。そしてまたいつものように洗い物をすませてる間に相手に風呂に入ってもらい、相手がリビングで寛ぐ間に自分が風呂へ…全くこれまでと差程変わらぬ日常にこれから自分の身に振り掛かる事態への警戒なんて出来る筈もないまま風呂を終え寝巻きに着替えてリビングへ向かい、台所にある風呂のリモコンをオフにして)
神影さんに聞きたいことがあったんですけど、今いいですか?
(入浴後、寝巻に着替えた相手がリビングへと戻ってくると何でもないふうを装って話しかけて。片手にはスマホを持っており、今はスリープモードになっているがスリープを解除すれば例の動画が表示される状態で。ただ、今の状況だとスマホの操作について聞きたいことがあるのかと勘違いする可能性が高く。動画を見た相手はどんな反応をするのかと非常に楽しみであり、それが表情にも出ていて機嫌が良さそうに見えるほどで)
ん、あぁ。良いぞ(相手から声をかけられそちらを見れば何やら機嫌の良さげな相手がおり、その手にはスリープ状態の相手のスマホが握られていて。それを見てスマホについての質問なのか、と相手の思惑通りと思える訳もなく感じとりそのまま質問内容を先んじて問い掛けて)
どうしたんだ?スマホの操作についてかな?
ありがとうございます。んー……スマホには関係した質問です
(微笑みそう言った後、相手に画面が見えないように注意しながらスマホのロックを解除して。ロックを解除し行為の真っ最中といったところで止めていた動画の画面を相手に見せて。「これ、どういうことですか?」と相手の反応を見落とさないようにじっと見つめれば、声のトーンを落とし微笑みを消して尋ねて)
っ…そ、れは…(相手が慣れてきたような様子でスマホを操作したかと思えば見せてきたその動画のワンシーンに思わず息を飲んで。相手からの問い掛けに必死に言葉を探し無意識の内に半歩摺り足で後退ってから「わ、分かんないな…前にお泊まりにお呼ばれした時に一緒に酷く酔っ払った事があったし、多分その時のかな…全く、困ったもんだな…」と苦笑いを浮かべつつ必死に嘘の言い訳を並べ、その場を凌ごうとするも、視線は左右に泳いでおり)
……俺が見つけたのはこの動画だけだと思ってます? まぁ、言いたくないなら別にそれでもいいですけどね
(見たことがないほどに動揺している相手に気分を良くしながらも努めて冷たい態度を取って。動画は他にもあり、酔っているとは思えない状態から自分に抱かれているものもあって。それは相手が催眠術がかかった時の動画で動画自体は見ていてもその時の記憶はない動画ではあるが、自身の記憶にない範囲の出来事であり相手は当然知っていることと考えていて。「……ところで、こういう行為って気持ちいいんですか?」と言いながら動画を再生し、相手にスマホ画面を向けて)
っ…!(相手の冷たい色で告げられる言葉、見付けたのはこの動画だけではないというそれに戦慄が走ってしまい。他のも見られている、確証はないがそんな気がしてならず思わずゴクリと生唾を飲み込んでれば更に相手から言葉で詰め寄られた上、自らが抱かれてる姿を見せつけられてしまい顔はカアッと赤く染まり、無言で居続ける事でせめてもの抵抗を示していたが、相手が記憶を失って以降相手と過ごしながらも抱かれずにいた日々の積み重ねもあり腹の奥が重く感じてきて)
動画を見た感じだと凄く気持ち良さそうですよね
(顔を赤くして何も言えなくなっている相手に気を良くしつつ、スマホの画面を自分の方に戻し、画面の中で乱れている相手を眺めて。動画から相手へと視線を移せば胸倉を掴んで引き寄せようとして。もし引き寄せることができたなら、相手の耳元で「この動画、颯太くんが見たらどう思うでしょうね?」と囁こうと考えて。動画の送り方は分かっているし、今のところは流出させるつもりはないが、こんな状況で言われれば冷静な判断も出来ずに自分に従うのではないかと思っていて)
っ…!や、めて…くれ…!(相手からの言葉による恥辱に思わず顔を俯けていたが、不意を突くように胸ぐらを掴まれ相手のすぐ近くまで引き寄せられると囁かれた言葉に目を大きく見開き、それまで赤くしていた顔を青ざめさせそれだけはしないでくれと震える声で懇願し。中々相手との交際してる事実を家族に伝えれていない現状で自分が相手に抱かれ乱れる動画を弟に見られたくない、そんな考えが脳内を埋め尽くしてしまい冷静な判断など出来ずに「頼む、何でも…何でもするから、動画を颯太に送るのだけは止めてくれ…」と相手の思惑通りの回答を告げてしまい)
何でも、ですか?
(相手の胸倉を掴みながらも顔を離し相手を見て微笑み。必死になって懇願する相手に優越感や支配欲を満たされ非常に良い気分になりながら「だったら動画でやっていたようなこと、俺ともしてください」と言って。大人しく受け入れても拒んでもどっちでも良い。もしも拒んだ場合には、押し倒すなどして強引にでもことを進めてしまおうと考えていて)
っ…そ、れは…(相手への懇願の代償として相手から告げられた言葉に再び顔を赤く染め上げ狼狽し、是も非も告げずにいて。記憶が有ろうと無かろうと相手であることは間違いない、しかし今の相手の記憶は恋人としてのものではない事もまた事実で、それ故の葛藤をしていたものの、身体は相手に抱かれることを期待してるのか腹の奥が僅かに疼く感覚があり、無意識の内に視線は相手の後ろにある寝室へと向いてしまい)
何でもしてくれるんじゃないんですか? 男同士なら子どもも出来ないし、動画に撮ってない時もしてたりするんでしょう?
(行為をしたいと言えば、相手ははっきりと断らないまでも了承もしかねているようで。しかし視線は寝室へと向いており、葛藤が見て取れれば、倫理観という問題はあるが、それには触れずまるで問題など存在していないかのように言って)
っ…いや、そうは、言った、が…っだから、俺は、その時の記憶は、本当になくて、だな…(相手から何でもすると言ったじゃないか、と言われてしまえばそれを言った自覚は間違いなく有るため、それについては認めざるを得ず。しかし、まるで問題等無いと言わんばかりに相手が続けた言葉にまた一段と顔を赤く染め、あくまでも自分は身体を交えた時の記憶は持っていない、という体を守ろうとしていて。しかし、無意識の内に片手は奥が疼く腹部を、もう片方の手は相手に一度キス痕を付けられた事のある首の後ろを守ろうとそこに沿わせていて)
ふーん? じゃあ恋人とかそういうのじゃないってことですか? 爛れた関係ですね。あぁでも、それなら1回増えるくらいいいじゃないですか
(自分の知る相手はそんなことをするような人だとは思っていなかったが、それよりも行為の方が気になっていて相手を言いくるめようとして。相手が腹部と首の後ろに手を添えているのを見れば、そういえば動画の相手は首を責められよがっていたなと思い出し、どんな反応をするのかと相手の首に触れようとして。)
っ…だ、から…(必死の言い訳も、相手から問われた言葉に一気に脳内が空っぽになってしまうほどに吹き飛んでしまい。自分と相手が恋人とかじゃないと言うことか、その言葉はこれまで自分と相手が培ってきた恋人としての関係を否定されたようにも思え沈黙で返し、爛れた関係だと、一回増えようと変わらない…そう告げられれば、またそんなものではないそう返そうとするも動揺のし過ぎたこと、相手に胸ぐらを掴まれたままだった事、これらもあり自らの首を目指すもう片方の手に気付かず、首への接触を許してしまい「ひあっ…!?」思わず甘い声が出てしまうと同時に身体の力が抜けてその場に崩れ落ちてしまいそうになるものの、ガクガクと膝を震わせつつなんとか相手の肩にしがみつく事でその場で崩れ落ちるのを何とか回避はして)
何て声出してるんですか。あぁ、もしかして体がうずいて仕方ないって感じですか?
(相手の首に触れると甘い声を出して崩れ落ちそうになって。しがみつかれて態勢を崩しそうになるも持ちこたえれば、追い込むように恥辱の言葉を投げかけて。「だったら我慢する必要もないじゃないですか」と相手のもらした甘い声に何とも言えない興奮を感じ、しがみつかれていることを良いことに相手を寝室のベッドへと連れて行こうとして。共にベッドへと近づくことができればそのまま相手をベッドへと押し倒そしてことを始めてしまおうと思っていて)
っ…(相手からの恥辱の言葉に無言で居続けたものの自分の現状を知られたことから思わず顔を耳まで赤く染め。そのまま相手の手によりベッドへと連れていかれ、その上へと身体を転がされてしまい)
いい顔ですね
(覆いかぶさるようにベッドに膝をついて相手を見下ろせして。耳まで赤くしている相手は普段とは違った表情をしており、気を良くして相手の顎を掴み顔を上げさせようとして。「難しいことなんか忘れて楽しみましょう」と優しい声音で相手の耳元で囁きかければ、一度体を離して相手の服を脱がそうと手を伸ばして)
だ、からっ…(恥ずかしさから顔を背けようとするも相手に顎を掴まれてしまいそれは叶わず、必死に相手を振りほどこうと手で相手を押し退けようとしつつ言葉を返そうとするも相手により耳元で囁かれた感覚が身体中を這い廻り、久しぶりであるその感覚に身体はその動きを止めてしまい)
トピック検索 |