匿名さん 2020-06-07 23:46:25 |
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「…小うるさく、言って欲しくない、けど…」(相手からの問いにはポツリと返すも続く例えの提案に少し言いにくそうに口ごもり。というのも自分が相手に伝えた兄の言い分は口調をオーバーにして伝えてしまったもので、実際はもっと優しい言い方だったもので。ただ近所の人から兄と比較されるのが嫌、たったそれだけだった筈なのに、それが次第に兄への身勝手な嫌悪へと変わってしまった事を伝えるだけの事が言いづらく「…俺、アイツに嫌われてない、かな…?俺、いっぱい怒ってしまったし…」とやや子どもっぽさの残る罪悪感に駆られてるような声色で呟いて)
……大丈夫だよ。颯太くんへの小言の理由を聞いた時も丁寧に答えてくれたでしょ? 嫌っているならそんなに丁寧に答えてくれないと思うよ
(口ごもった相手を急かさず黙って待ち。そして嫌われていないかという罪悪感の感じさせる声を聞けば優しい声音で安心させるように言って。こじれたりせず解決しそうだと感じれば「うん、怒ってしまったことは謝った方がいいと思うよ。そうだ、せっかくだからお兄さんに何かプレゼントしてみたら? 『ごめん』と『これからもよろしく』って意味を込めて。お兄さん、凄く喜ぶと思うよ」とお兄さんへ感じている気まずさを解消するきっかけになればと提案してみて)
「そ、っか…」(相手からの優しい言葉がジンワリと今まで感じていた氷のように冷たく固まっていた兄への嫌悪感が溶けて行く気がして。続けて紡がれた提案になる程、なんて思いながらもいきなり渡すのにも少し勇気がいるもので「プレゼント、かぁ…でも、俺何渡せば良いか分からないし…仕事の時にスーツ着てるのは覚えてるけど…それに、そんなすぐ、渡せない…」とやや弱気な声色で頬を掻きながら呟いて)
フフッ、贈り物をするなら相手のことを良く知る必要があるよ。何色が好きでどういう柄が好きなのか。どういう趣味を持っていて、どんなことを話していて、何に興味を持っているかを調べる必要があるんだから。料理が好きなら料理本や調理器具、本が好きなら栞や本そのもの、釣りが好きならルアーや偏光メガネとか。一度考えてみたらいいと思うよ。僕も相談に乗るから。僕も普段はスーツだからね
(仕事時がスーツならネクタイやネクタイピンが無難なところではあるが、せっかくなら自分で一度考えてからの方が満足感も高いだろうと言うのを止めて。相手にもわかりやすいよう例を出して。相手の趣味を知るのは大切だと言えば兄への興味も増えるのではないかと期待して。渡すタイミングについて少し考えれば「『友達に相談したら贈り物をしたらと提案されたから自分で考えて用意した』っていうのでもいいよ」と元気づけるように自分を上手く使えばいいのだと言って)
「好きな色や柄、趣味、興味のあること…」(相手からの言葉を一部復唱しながら必死に考え込んで。しかし、幼稚園の頃はよく暇を見付けて遊んでくれた事こそ微かな記憶の奥底にあったものの、小学校に上がってからというものの近所の人の何気ない会話の話題だった兄が優秀だったから弟の自分も優秀なのだろうという謎の期待、それが嫌でそこから兄の事をあまり知ろうとしなくなった事を、兄を嫌うようになった事を芋づる式に思い出しては「…俺、10年も勝手に、嫌ってたのに…迷惑、じゃない、のかなぁ…」とやや涙声で呟いて)
付けてるネクタイ、持ってるスマホ、ハンカチ、ペン、部屋着の色とかを参考にしてみるのもいいかもしれない。趣味は持ってる本とか普段の行動から推測する感じかな。テレビで野球を見ているとか、ネットで猫の動画を見ているとか、よくコーヒーを飲んでいるとか
(いまいちピンと来ていない様子の相手にどうやって調べるかというやり方をいくつか説明して。やがて涙声になる相手に優しい声音で落ち着かせるように「大丈夫。本当に迷惑だと思っているなら関わってこないはずだよ。でもお兄さんは颯太くんを気に掛けているから注意していた。その注意も自分や世間体を気にするようなものじゃなくて颯太くんのためを思っての注意だったんでしょ?」と言い聞かせて。実際には迷惑に思っていても関わらなければならないこともあるが、今回に関しては関わらないという選択肢もあったはずだが関わってきているため迷惑ではないはずだと言って)
失礼します!一先ずある程度絡みをしてみた訳ですが、絡みに関しては本編である颯馬にバトンタッチしますか?それとも、もう少し颯太と続けますか?こちらとしてはどちらでも構いませんので、主様のお好きな方を選んでいただければと!
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「ん、分かった…」(相手からの説明に納得したように呟いて。今にも不安に押し潰されそうではあったものの、相手からの優しい言葉にポカポカと胸の奥が温かくなってきては「うん…ありがとう、風見さん…俺、頑張って、仲直り、してみる…」と寝巻きの袖で涙を拭いつつやや鼻声ながらもそう告げては「ね、風見さん…これからも電話とか、していい?アイツとのこと…相談、したりとか…」と少し間を開けて問いかけて)
どうもです! そうですね。颯馬さんにバトンタッチする方向で良いでしょうか? 本編への移行はどういった感じで進めていきましょうか。颯太くんから風見について聞いたり、颯太くんに家に招かれて颯馬さんと出会うというパターンなど少し話していたかとと思いますが
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うん、それが良いよ。頑張ってね
(頑張って仲直りするという言葉を聞けば優しく言って。これからも電話してもいいかと尋ねられれば「もちろんだよ。いつでも……は出れない時もあるけど、折り返すから連絡自体はいつでもしてくれていいよ」と明るい口調で言って)
そうですね……此方としては、蓮君の話を颯太から「最近仲良くしてる人」として説明してもらい、お互いの休みが重なった日に颯太が家に招き、颯太の部屋にて一緒にいながら遊んでるときに偶然仕事から帰ってきた颯馬が声をかけながら入ってそこで……と考えていました。
これに付随してのご提案なんですが……たまたまじゃれあってた蓮君と颯太だったけど、颯馬が入ってくる直前に颯太が体勢を崩して蓮君がそれを抱き支えるor何らかの不可抗力でベッドへ押し倒してるような体勢になるとかアリですかね?無ければ無しで構わないんですが。
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「あ、あとさ…その、もしお休みの時が重なったら、うちで遊ばない?」(相手からの明るい返事に嬉しくなり、それが声色に乗りながら更なる提案を伝えてみて。幸いにも自宅には何度か学校の友人を招いたことはあるし、ゲームに関しては兄が事ある毎に記念日のプレゼントと称してよくくれていた事もあり種類はあるため遊びのネタには事欠かないからこその提案で)
了解しました! その流れで大丈夫ですご提案についても大丈夫ですよ。蓮が持ってきたお菓子が入っていたレジ袋を踏んでしまうなどしてこけそうになった颯太くんを抱き支えるという感じでどうでしょうか?
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いいね。休みが重なったら遊ぼうか
(相手からの提案を快諾すればスケジュール手帳を確認していつが空いているかを相手に伝えて。内心ではせっかくの休日が潰れると思いつつも長年培った善人の皮を被ったまま答えて)
ありがとうございます!そのような流れで宜しくお願い致します!
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「うんっ!」(相手からの休みの日の連絡に自分でも学校の休みの日と照らし合わせればある日がちょうど重なっていたためそれを伝えて)
こちらこそご提案等ありがとうございます!
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ん、了解。待ち合わせは今日会った公園とかで大丈夫? 他に分かりやすい場所とかあればそこで待ってるけど
(スケジュール手帳に会う日と時間をメモしながらどこで待っていればいいか尋ねて)
「うん、あの公園ならそこまで遠くないし…」(相手からの待ち合わせ場所の提案に頷き返してはそこからならば遠くない事を話して)
分かった。じゃあそこで待ち合わせね。……もう落ち着いたみたいだね。お兄さんとはきっと仲直り出来るから。また何かあれば連絡はいつでもくれて大丈夫だからね
(待ち合わせの日時を再確認しつつ、一時は不安げな声を出していたがもう大丈夫だろうと安心したように言えば相手を励まして。あまり長く話すのもあれだからとそろそろ切ろうかと言って)
「うんっ、分かった!」(相手からの言葉に頷きながらすっかり元気を取り戻した様子で返してはまたね、と返しては通話を切って)
(弟と相手の間でそんなやり取りがあったことなど知らぬまま約1ヶ月後、最近弟が自分に対して優しくなったりプレゼントとして最近調理系資格習得に励んでいる自分にと料理本をくれたりと兄弟仲はまだ完全にとまでは行かずとも修復されてきた頃、今日は弟の友人なる人物が遊びに来てるのだと知り、少しそれが誰か気になって。件の友人が弟の助けになっていたことは知っていたため折角なら挨拶をしたいと仕事を手早く切り上げ、自宅へ向かい。一般的な一軒家よりはやや広めな2階建ての現在の自宅に到着すれば、その2階にある弟の部屋へ今までとは違い何の迷いもなく向かい。そして軽くノックをして「颯太、帰ったぞー…」と声をかけながら部屋のドアを開ければそこにあった光景は弟が相手の腕の中に抱き抱えられてる状態であり、その光景に思わず目を丸くしてその場で硬直し)
……はぁ、めんどくさ
(また。と電話を切り、切れたことも確認すると低いテンションでポツリと呟いて。スケジュール手帳を見るとちっと舌打ちをし、その後片手で頭をかくとため息をついて。パソコンから離れるとテーブルに置いてある煙草を手に取りジッポライターで火をつければ煙草を吸って)
ちょ、はぁ!? いやいやいや、これは、颯太くんがこけてそれを支えただけです!
(レジ袋に足を取られバランスを崩した相手を支えたところで扉が開けば、そこには知った顔があり、目を丸くした後、相手が硬直していることに気付けば自分たちの状況に気が付き慌てて事情を説明して。相手をほっぽり出すわけにもいかず「今度から足元に気をつけてね」と言えば相手から手を離して何もなかったのだと示して。それはそうと何で署長が!? と内心は慌てており)
「ご、ごめんね…」
あー…まぁ、うん。颯太が世話になったようだね(弟が相手の手で何とかバランスを立て直しながら謝罪の言葉を述べるその様子に相手の言葉が事実であると認識すれば苦笑いを浮かべながらそう呟いては「まぁ、あれだ。明日呼ぶから部屋に来てくれな?」と苦笑いを隠しきれぬままに相手にそう伝えては弟へ「颯太、あんま彼を拘束してやんなよな?折角の休日使って来てくれてんだろうしな」と話してから部屋のドアを閉め小さく肩を竦めて自室に向かい)
いや、うん無事で何よりだよ
(謝る相手大丈夫だと言って。)
ええと、こちらこそ颯太くんには安くて美味しい食べ物のお店を教えてもらったり助かってます
(内心ドキドキしながらも平静を装って微笑んで返答し。明日呼ぶと言われれば断れるわけもなく「承知致しました」と答えて。相手が部屋から居なくなればほっとした様子で息をついて)
「え、風見さん、アイツを知ってるの……?」(相手と兄のやり取りを見てれば兄が部屋から出た後で相手の方へ顔を向けながら不思議そうに問い掛けて)
あー、うん。詳しくは知らないけど顔と名前と役職くらいなら知ってる。だから凄くびっくりした
(相手から尋ねられると苦笑いしながら答えて。こっちはそこまで知らないが、向こうは自分のこと知ってるんだろうなと考えれば明日部屋に呼ばれるというのも面倒に感じて。ついさっきの様子では特に嫌われているような感じもなかった、相手についてあまり知らないため何とも言えず)
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