魔女 2020-05-21 01:22:45 |
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願いがあった。 命に代えても成し遂げたい悲願が。 それを叶えるためなら、何を犠牲にしてもかまわない。
もっとも、今の私に払える代償なんて ほとんどないけれど。
願いは単純。ある男を殺す事だ。
できるだけ無残に、残虐な方法で。
そのために、私は『ここ』にやってきた。
そう、村の噂だった魔女の家に。
「私はちゃんとした魔女。貴女よりも歳上」
「で、でも…」
「それより貴女、痛くないの?」
その言葉にふと気がついた。
肩からは鮮血が流れていて、鈍痛が絶え間無くやってくる。
幼子相手だったからだろうか。体の力が抜けると共に段々目の前が暗くなって…
提供:幼い見た目の魔女。見た目は非常に子供っぽいがそれに反して冷淡。これでも昔は魔王に匹敵する程強かったらしい(本人談)。少女(募集)の復讐の力を授けることを約束する。
募集:16歳の少女。横暴な領主に家族が理不尽に殺された。正義感が強く明るいが、自己犠牲精神が非常に強い。魔女に復讐するための力を欲する。
【 プロフィール 】
名前/洋名
性格/
容姿/
備考/
ロルテ/50?100前後 、↓のロルの続きで目を覚ます所から
【 魔女 】
名前/リリィ
性格/人嫌いで滅多に人のいる場所へと訪れない、端的に言うと引きこもり。マイペースで身勝手に『あの子』を振り回す。子供っぽい見た目とは裏腹にかなりの年齢で子供扱いをすれば不満そうで、だからと言って年寄り扱いされても怒る何とも面倒くさい性格。
容姿/プラチナブロンドの髪は切らない生活が続いていた為腰辺りまで伸び、前髪は不揃いではあるが目にかかる辺りまでに切られている。瞳の色はアイスブルー。長袖の黒いドレスワンピース。身長143㎝。
備考/人と関わらなかったため、常識が欠落してる部分が多々ある。炊事洗濯等家庭内の事は何故今まで生きていたのかと言われるレベルで壊滅的。リリィはいわゆるあだ名のような物で本名は別らしい。
ロルテ/(あの後、予想通りに昏倒した少女を介抱するために客間へと運び込むと一通り傷の手当てを終えて。ここからはどうしたものかと眠る少女を見下ろしていると、ふと先程まで読んでいた本には眠る子供を母親が撫でている描写があったと思いだし。そっと冷えた手を額の上に乗せてみて)
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