大崎千鶴 2020-05-20 20:09:09 |
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、?…わーッたよ 、
( 眉を下げくすリと笑い、ベッドの側の丸椅子を寄せ其処に座ると "何処も行かねェから、な?" と柔らかい笑みを浮かべ、)
ンは、それ気持ちイ…、
( 自身の体温が上がっているのか、相手の手が冷たいのかは定かでは無いが、頬撫でる手に擦り寄り双眸細めて、)
_____ ンー .. 、
( 相手が眠れたのを確認するとほッとして / 小一時間経ち、日が落ちて来たのを見ればそろそろタクシー呼んどくかとベッドから離れ電話をして、)
ン、ぅ、…?
( 相手の話し声が聞こえるとゆッくりと瞳開き、暫く夢現の状態で。相手が電話中だと気が付くとむくリと上半身を起こし、静かに仕切りのカーテンを開けるとぼーッと相手を見遣り、)
…ン 、?あ 、目ェ覚めた?おはよ、
( 電話が終わり振り向くと相手の送る視線に気が付いて、"タクシー20分くらいで来れるってー 、"と微笑み)
んー、起きた、…はァよ、
( 先程寄り幾分か顔色が良くなると緩く笑みを浮かべ“…んッ、あンがとー、”と短く御礼を述べて、)
おー 、一応もッかい熱計っとけー 、
( 先程寄りマシになった顔色を見るとほッとしたように柔らかく微笑み体温計を渡して 、少し間を置けばそういえばと" …ンあ 、俺も帰り付いてくからー .. 、ッつーか心配だから俺もお前ん家行くからー 、" と当たり前の様に云い放って、)
ふは、流石保険医ー、
( 頼りになる相手にくすッと笑みを浮かべると、体温計を受け取り体温を測り。次いで出た言葉には予想外だったのか“ッへ?!…マジで?俺センセッちみたいにお洒落じゃ無いンだけど…、”と驚いたように声を上げ、もごもごと口篭り、)
伊達に保健医してないンでねー 、___ふは 、別に気にしねェよ 、そもそも俺ん家だッて大してお洒落でも綺麗でもねェしなーッ
( そう云ッてにししと笑みを返すと、" それとも凉は俺に看病されンの嫌?凉が如何しても家に上げたくないッてンなら俺も普通に帰るけど、"と態とらしく付け足して、)
…ゔ、その訊き方狡……、
( 相手の付け足された言葉に言葉に詰まってしまうと勿論答えは決まっていて。観念した様子で“じャあお願いシマス…、”と頭を垂れ、/ぴぴッと体温計が鳴ると数値を確認し、“センセー、37.5だッて!もう治ったかもッ、”と阿呆な事を述べて、)
ン 、俺はセンセーである前に御前のコイビト何だからそうやッて甘えときゃイーの、
( そう云うと少し背伸びをして相手の頭をぽんと撫でて、相手の阿保な言葉を訊くと"はいはい天沢クンは熱で頭迄やられちゃッたのカナー、早く一緒に帰ろうネー、"と適当にあしらい乍も帰る支度をするよう促して、)
ッ、あー…、ン…、
( 普段ならスキンシップをとり乍言い負かしてしまう所だが、体調的に其れも叶わず、相手の言葉に嬉しいような擽ったいような気持ちを覚え撫で受けて。適当にあしらわれると“うわッ、センセ冷た…、俺熱下がったカモ…、”とぶつぶつ文句言い乍ぺりッと冷えピタを取り帰り支度を始めて、)
んーッと .. 、
( 相手にいつもの調子で来られない若干のむず痒さを感じ乍、仕事のやり残し等が無いか一通り確認して自身の荷物を持ち保健室の鍵を手に取れば "よーし 、行くかー、"と相手を見遣り、)
お、お疲れー、…はァい、
( リュックを右肩に背負い、相手の側に歩み寄るとにへらッと笑い、)
──
千鶴に看病されンの有りだわ…、俺得ー、(こくこく、)…でも御前は寂しくなッちゃッた?(にやリ、)
ンで、もう瞼が閉じそうだから今日はこの辺で…(うと、)本編だと今あンま動けねェから少しだけ…な、?( 抱き寄せると軽く口付けて、)…それじャ、お休みッ!風邪引くなよー、( 布団掛け、)
おーッ 、
( 保健室を出ると鍵を閉めて、相手の手を取り指を絡めて足を進め、)
____
ふは、そりャ良かったー 、( へら、)なッ 、るせー .. 、( 目逸らし、)
ン .. 、( 目を丸くさせつつ受け入れ、)お休み、( ふにャり、)
ン、…あー、そうだ、俺ン家甘い物ねェかも…、
( 手を握り返し隣に並び歩くとはッと気がついき、空いた片手で額に手を当てて、)
──
おーはよ、今日も宜しくなッ。…それと、あまァい展開に持ってきたかったら千鶴から誘ってくれりャあ途端に元気になるから、まァ…いつでも?(にた、)
ふはッ 、ンなの別にイーよ 、
( 相手の様子を見るとくすッと笑いを溢して、)
____
はよー、宜しくッ…ンえッ !( 顔紅、)おー 、りょーかい ッ( ぽリ、)
あっ、えっとー…、───まで、お願いします、
( 口篭る相手にはたと気付くと、タクシーに乗り込むと運転手に向かいミラー越しに視線合わせ住所を伝え、軽く会釈して、)
ンー、?…センセがこーしててくれたら辛くない、
( 相手の問いにこくリと頷くと微笑浮かべ、手をにぎにぎと握り乍車に揺られて、)
ン、そうー、
( 擽ったそうに撫ぜられ、自宅が車窓から見えてくると“ンあ、そこッす…、はい、”と2階建てアパートの道路脇へと駐車してもらい、“此処ー、”と視線でアパートを指して、)
うあ、…タクシー代あンがと、今度何か奢るわァ、
( 相手の好意に眉尻を下げ御礼を述べると、ぺこリと頭を下げ降車し。ポケットから自宅の鍵を取り出し乍“千鶴、こッちー、”と階段を登り、2階の角部屋へと案内して、)
ンは、見た目ボロいけどなァ、
( 部屋の鍵を開け“どーぞ、”と先に入るように相手を促すと、中は1Kのこじんまりとした小さな部屋が広がっており、洗濯機や冷蔵庫、ベッド等必要最低限の物のみ置いてある殺風景な部屋で、)
お邪魔しまーす .. 、うぉ 、綺麗にしてンのな 、
( 中に入りちらと部屋を見回すと不意に相手の部屋に来たのだと意識して仕舞い、いつもとは逆の境遇に内心少し緊張が走り、)
んは、そう?……って、なァに、
( くすくすと笑みを洩らし乍振り返ると何処か緊張している相手に気が付いて。顔を寄せると、“…若しかして緊張してる、?”と冗談ぽく耳許で囁き、)
おー 、…ッ 、
( 図星を突かれると我乍ガキくせェなと思いつつ "…好きな奴の部屋に居ンだから、そりャ緊張もすンだろ ..、" と恥ずかしそうにふいと顔を背けてぽつリ呟き、)
お、当たり?
( くくッと喉を鳴らせて笑い、次いで出た言葉にはどきリと胸を高鳴らせて。ゆらリと揺れる双眸で見詰めた後、“…俺、今頭廻ってねェからさ、…あンま可愛い事言わないでよ、”と相手を壁に押しやってしまうと、肩に額乗せて、)
ッ .. 、…俺が其れを分かッた上で云ッてる 、とかは思わねェの、?
( 壁に押しやられ相手の言葉を訊くと少し間を置いてぽつリと呟く様にそう云い 、)
ッは、…伊達に保健医してないンじゃ無かったの、
( くィと顎を持ち上げるとにやリと笑みを浮かべ煽るような言葉を述べると“──上等、伝染ンなよ?”と、口付けをしようと顔を近付けて、)
私的欲求には勝てませンでした 、
( 相手の煽り言葉に両手を軽く上げて白旗を上げると顔を寄せてくる相手の首に抱きつく様に腕を回すと相手より先に自ら引き寄せられる様に唇を重ねて、幾度と無く甘い口付けの雨を降らせ、)
ッン!、ふ…、
( 普段に比べ積極的とも思える相手の行動に愛しさと興奮が混じり合い、壁に押し付けるように額を掌で覆うと舌を挿れ、貪るように口付けをして、)
──ッと…、だいじょぶ?
( 相手を静かに地に下ろすと抱き締め乍背中をぽんぽんと撫で、)
──
ちーづる、多分お前もだと思うんだけど瞼が限界…。(うとうと、/寝落ち数秒前、)…ッあ!でもッ、俺は未だ欲が溜まったまンまだから明日以降、…楽しみにしてッからな?(にや、)
そンじゃ、遅くまであンがとな、お休みッ( 抱き締め、)
ン .. 、へーき 、
( されるが儘に床にへたリと座り込んで 、抱き締められると反射的にぎぅと抱き締め返して、)
____
ん 、俺も限界 .. 、( うと、/瞼擦、)…ッ 、!はァい 、( ふい、/ 赤面、)
此方こそ有難うなー 、お休みッ、( ぎぅ、)
ン、…ベッド行く?水、持ってくるけど、
( 撫でる手を後頭部へと移すと優しく撫で、)
──
はァよ、良く寝れた?(首傾げ、)ンじゃあ、今日も宜しくな?千鶴と話せンの、今日も楽しみにしてるー、(んへ、)
んー .. 、じャあ一緒に 、
( 少し考える素振りを見せるとそう云ッて、)
____
おはよ 、寝れた寝れた( にま、)おーッ 、宜しくな 、おれも楽しみにしてる( へら、)
ン、一緒に、
( くすリと笑みを浮かべると相手を立たせ、台所でグラスをに水を汲むと、ベッドに腰を下ろし、“はい、お水”とグラスを渡して、)
ン、…良い子、
( 目尻に一つ口付けを落とすと、前髪を梳くように撫でて、)
──
千鶴御免…ッ、どーにも調子が良くなくてちょいとぐだッてた…(両手合わせ、)ほンと、相手出来なくて御免な…( しょも、)
ン .. 、
( 気持ち良さそうに目を細めてふにャと微笑み、)
____
おはよ 、平気だから気にすンなー( 頭撫で、)無理すンなよ 、?( 眉下げ、)
ン、…ちーづる、
( グラスをサイドテーブルへと置くと、首筋を親指の腹で撫で、)
──
ン、はァよー( 撫で受け、)おー、大丈夫ッ(にま、)
…ッ、若しかして、千鶴はもう満足しちゃッた?
( 未だ熱の残っている身体でぎぅと抱き着くと、首筋の上から順に甘噛みして、)
ンー .. 、?…もッと 、
( 相手の背に手を回して抱き返せば暗に"もっとシて、"と催促して 、"あー 、…でも一応病人相手だし 、無理強いはしないけど .. 、"とバツの悪そうにぽつリ呟き、)
ンあ、別にそれは平…、
( 勿論、発熱してる事には変わりないのだが今は感情の昂りが優位に勝っていて。然し、相手の言葉に“平気”と言おうとした口をぴたリと止め“あー…、ンじゃ、俺病人だから、?千鶴が上になって、?”と1度相手を抱きしめた後、相手の横へと仰向けで寝転がると、己の腹を叩き“四つん這いで跨って、?”とにやリと笑い乍お願いして、)
、? …ッ、
( 途中で言葉を止める相手に不思議そうにしていると予想外の言葉を発せられて頬を紅く染め 、"バカ 、"と恥ずかしそうに小さく呟き乍も隣へ仰向けに寝転がる相手の上に跨ると相手の顔の横に手をついて高揚した様な熱っぽい目で相手を見詰めて、)
ふは、真っ赤。…ンで、?千鶴クンは何してくれンの、?
( 高揚した瞳で見詰められるとぞくリと身体が興奮を覚え。今直ぐに口を塞ぎたい衝動を何とか抑えつつ、掌で相手の頬を撫でるとこてンと首を傾げ、笑みを崩さず問い掛けて、)
ン .. 、
( 頬を撫でる相手の手を取ると誘う様にちろリとその掌に一度舌を這わせれば妖美な笑みを浮かべて。一間置くと今度は自分が空いた手で相手の頬をそッと包んで親指で撫ぜてみせ、愛おしそうに目を細めれば顔を寄せて相手の唇に一つ口付けを落として。)
…ッ、ン、
( 相手の行動と妖艶な笑みに喉元を小さく鳴らし、其の儘行動を眺めていると、己の行動の似た行動をする相手に愛しさを感じ。口付けを落とした相手の唇を離すまいと顎を抑え、何時ものように舌を挿れるかと思いきや、焦らすように舌先で弧を描き乍唇のみを舐めて、)
ッ 、んン .. 、
( 何時もとは違う相手の行動にもどかしさを感じると自身の唇に這わされたその舌先をはむと食んで吸う様にすると 、逃すまいとすかさず自身の舌を絡めてみせ、)
っ、んァ…、
( 相手から絡められると新鮮な心持ちで、求められる心地良さを感じて。低音の色香を帯びた吐息を洩らし乍口付けを受け入れると、此方も相手のもどかしさを埋めてやるようにゆッくりと丁寧に絡めて、)
ッ、ふ .. 、ぁ 、
( 相手の方からも舌を絡められれば胸がとくンと高鳴って。暫く静かに水音を立て乍甘く熱っぽい口付けを交わし続けて、)
…、は…ッ
( 静かな部屋で口付けを交わし、水音が鳴り響く中、四つん這いの体制をとる相手の服の中へとするリと手を伸ばし腹部を丸く撫でて、)
ッぁ .. 、
( 不意に腹部を撫でられると相手の何時もより少し熱い体温を感じ乍ぴくリと反応して 、少しするとふと唇を離して相手の首許に顔を埋めてはむはむと甘噛みをし乍優しく舌を這わせて、)
ッ、あ、…
( 相手の予想外の行動に、ぴくリと身体が跳ね、思わず吐息を洩らしてしまい。然し、手は休める事無く臍を撫ぜた後、其の儘つぅと胸板まで這わせて、)
ふ .. 、は、ッ .. 、
( 相手の反応に何だか嬉しくなり時折首許や鎖骨の辺りを吸う様にして数度痕を付けてみせ 、相手の手が胸許迄這わせられると段々と洩れる吐息が熱っぽい物になり、)
ッ、ほら、続けて見せてよ…、?
( 熱っぽい吐息が首許や鎖骨に当てられ、どくリと高鳴ると甘い痛さに目を細め受け入れて。胸板にある両の手は、普段よりほんの僅かに高い体温で胸許の膨らみを包むように優しく撫で、)
ッ 、ンぅ .. 、
( 相手に煽られると首許から耳許へつゥと舌を這わせ、其の儘耳をかぷと数度甘噛みして。相手に触れられた胸許へ意識を向ければ時折小さく腰を跳ね上げ反応して自身もより高揚して身体が熱を帯びていくのを感じ、)
ッぅ…、っンは、かわい…
( 甘噛みをされると、心地よい感覚から逃れるように少し顔を逸らし乍洩れ出る声色を抑えて。跳ねた腰を満足気に見遣ると、ぷくと膨れた突起を優しくきゅッと摘んで、)
ン .. 、ヤだ 、…凉の声も訊きたい 、___ッあ 、
( 洩れる声を抑えられているのに気が付くと拗ねたようにそう云ッて。不意に突起を摘まれ、びくリと反応すると反射的に甘い嬌声が出てしまって、)
ッふは、…こんなに感じてンのに、俺の相手出来ンの、?
( 駄々を捏ねるような“ヤだ、”に嗜虐心が疼くと指先でふにふにと優しく摘み、転がし乍に口角を上げ嬌声を上げさせようとし、)
っるさ .. ンッ 、!
( 煽る様な相手の言葉に僅か乍に反抗の色を魅せようとすると更に刺激を加えられてしまい、びくリと腰を小さく反らして再び嬌声を溢して。)
ンー…?…聞こえない、
( 反抗的な相手が可愛らしく見え、“…千鶴は、優しくて、あまァいだけよりもさァ…こッちも好きでしょ、”と、そう云うと同時に指先は摘むのを止め、突起を食指で弾き、ぐにッと強く押し込むと痺れるような感覚に落として、)
ッ…、“や”…なの?ホントに、?
( 項垂れる度に掛かる甘い吐息に目を細めつつ、節に出た言葉を拾い上げると意地悪に口角を上げ、ぴたッとその手を止めてしまい、)
.. 、分かッてンくせに 、
( ちらと相手を見遣るときゅぅと相手の服を掴み、そう悪態を付き乍もその声音と目線は相手を求める様に熱っぽいもので、)
あは、…言わせたいだけ、
( くすリと笑みを浮かべると、かりッと爪先で突起を掻き、転がすように弄って。もう片方の手はするりと腰元に伸び、)
ッぅ 、…ほンッと、意地の悪ィ奴 .. 、
( 火照る顔をふいと背けて手の甲で口許を抑えつつも相手に与えられ続ける刺激に反応を見せながら甘い声を洩らして、)
んー…?…“それも好き、”なんじゃねェの?
( 腰許に伸びた手は尾てい骨をつゥと撫ぜ其の儘前へと手を移動させると、腿の際どいラインをなぞって、)
んー…?…“それも好き、”なんじゃねェの?
( 腰許に伸びた手は尾てい骨をつゥと撫ぜ其の儘前へと手を移動させると、腿の際どいラインをなぞって、)
ッ、ほンと、…喰いたくなる反応、…
( 相手の反応に感情の昂り感じると、直ぐにでも体勢が崩れてしまいそうな相手に、“沈むなよ、?”と笑い乍内股を厭らしくなぞって、)
ン…、は…もッと欲し、
( 耐える姿を此の儘眺めてみたい気持ちと己の欲を吐き出したい気持ちが拮抗すると、項垂れる相手の首筋をがぶッと強く噛んで、)
いぁッ、!ちょ .. 、ン 、
( 不意に与えられたびリッと強く痺れる様な感覚に腰を抜かして仕舞い。その感覚は痛い筈なのに相手に与えられているモノだと思うと其れすらも快感になってしまい、きゅッとシーツを握り堪え、)
…ッはァ、…も、そろそろ限界なンだけど、
( くッきりと付いた歯型を見遣り、腰を抜かした相手を強く抱き締めると自身の身体は顕著に反応を示していて。理性も効かず腰を抱き寄せると其れを押し当て、荒い吐息で相手を求めて、)
ン 、…俺も 、
( 抱き締められれば相手方の首許に顔を埋めて。腰許にソレを押し当てられると自ら誘う様に腰を擦り寄せて、ぽつリとそう呟き、)
…ン、嫌ッて言ってもやめねェから、
( 優しく、と意識している暇もなくボトムスを脱がせると脚を大きく開かせ、淫らな体位の相手に欲を吐き出し、何度も行為を───…)
_____ はァ 、…お前体力有り過ぎ 、其れで風邪気味とか嘘デショ .. 、
( 何度も身体を交えた後 、相手の隣に横に成れば相手の胸に擦り寄るように抱き着き乍くすと笑ってそう云い、)
──えぇ、?ほら…、汗かくと良くなるって聞いたような聞いてないような、?
( 胸中にすッぽりと収まる相手の頭を撫で遣ると、“…可愛かッたよ、?”と柔らかく笑みを浮かべて、)
──
ちーづる、今日もあンがとッ!、キリ?も良いしそろそろ眠気も来てッから、一緒に寝よーッて誘いに来た、( にぱッ、)
ン 、…恥ずいから辞めろッて 、
( 照れを隠すようにぎゅゥと相手に抱き着く力を強めて、)
____
ん、此方こそあンがと 、( にッ、)おッ、俺も声掛けようと思ってたらトコだし一緒に寝るかーッ 、( くす、)
ッふは、ソレ隠してるつもりなの?
( 只自分から見れば甘えてるようにしか見えない相手の行動にくすッと笑みを浮かべて。然し風邪気味の事もあり小さくクシャミをすると暖を取るように抱き締め返し、)
──
おッ、やッたー、千鶴と寝ンの好きー(にへ、)…ンじゃ、ゆッくりお休み…な?( 額口付、 )
るせェなー 、
( くすリと笑みを溢し 、相手がくしゃみをしたのに気が付くと"ンあ 、無理して無い?ヘーキ、?"と心配そうに、)
____
俺も凉と寝ンのすき、( くす、)明日も宜しくなーッ 、お休み、( ふにャ、)
んッ、ヘーキ、
( 鼻を擦るとにへッと笑い、相手に薄布団を掛け、“千鶴あッたかいし、”と緩く抱き締めて、)
──
はよー…ッて言うよりもう今日はだけど、(頬掻き、)
あ、そうだッ。千鶴、次の展開どするー、?今回の展開俺得だッたから、御前の希望も有ればと思うんだけど…、( むむ、)
なら良かッたー 、
( 相手の言葉を聞くと安心した様子で相手に擦り寄って、)
____
だなー、( くす、)
ンー .. 、又無難に別の場所にデートとかでも良いしなンか学祭とかのイベント起こしちャうのも有りー、?( 考え、)
ン、じャあ…そろそろ寝る、?
( ぽんぽんと等間隔で髪を撫でると、こてンと首を傾げて、)
──
おッ、学祭有りかも?あーでも…、センセと俺でどうやッて話を展開するかが難しいトコだな…(うーん、)
ン 、寝るかァ 、
( 顔を上げるとふにャと笑みを浮かべて、)
____
んー 、そうなンだよなァ .. 、( ぐぬぬ、)
ン…、はァい、
( 顔を上げた相手の前髪を横に流すと額に口付けして、)
──
もし一緒に見せ物を廻るンなら、センセの巡回に合わせてとか…、?少し無理が有るかー…、?( 顎元に手を当て、)
お休み 、
( 目を細めそう云えばくァリと欠伸を溢して、)
____
だなー .. 、難しいなァ( んン、)
もし凉が他にもやりたい展開あるなら其れでも全然良いし、!
お休み 、
( 目を細めそう云えばくァリと欠伸を溢して、)
____
だなー .. 、難しいなァ( んン、)
もし凉が他にもやりたい展開あるなら其れでも全然良いし、!
ン、お休みー…、
(欠伸を噛み殺し乍片目に涙を浮かべると、目を閉じ眠りについて、)
──
ンー…、じャあ、この前言ってたセンセのピアスの贈り主のフラグ回収はど、?もし、千鶴の方で設定が固まってンならの話なンだけど…、(首傾、)学祭の展開もしたいからちょッと考えてみる、!
それと、明日ちょッとだけ早いからそろそろ寝るな…(眉下、)今日あンま顔出せて無いのにホント御免…( 溜息、)こンなだけど、懲りずに相手してくれると嬉しいわ。…それじゃお休み、!( に、)
おー .. 、
( 相手が目を閉じたのを確認すると自身も目を閉じて寝息をたて .. ___、)
____
おーッ 、じャあそうするかッ、りょーかい、( にま 、)
ンな事気にすンなー?俺だッてレスまちまちだッたりするし其処はお互い様ッて事で大目に見てな 、( くす、)之からもお互い気長に宜しくなッ( ふにャ、)…ンじャお休み、( ぎぅ、)
───、
( 朝、相手より一足先に起床すると台所へ立ち簡単な朝餉の支度をしていて。熱もすっかりと下がると顔色も良く、鼻歌交じりに調理をし、)
──
そう言ってくれるとホント助かるわァ、勿論、これからも宜しくッ(抱き着き、)
ンじゃ、ピアス路線?に決定した訳だけど…、流れの大筋だけ決めとかねェ、?其れとも、流れに合わせてやる感じにする、?千鶴の動かし易い方法教えてくれ、(にま、)
____ ン .. 、?
( 少し遅れて起床すると 、隣に相手が居ないと思えば寝起きでぽわぽわとした儘くるリと部屋を見渡して。朝餉の支度をしている相手に気が付き、ベッドから降りると邪魔にならない程度に背後からそッと相手の腰に手を回して抱き着いて、)
____
おーッ、( にッ、)
どッちでも大丈夫だけど、まァある程度流れ決めといた方が多少は楽だよなーッ 、( ぐぬぬ、)
ッわ、起きた?おはよーサン、
( 不意に抱き着かれると驚いた声を小さく漏らし、視線は食材へと向かった儘だがその顔は穏やかに笑みを零していて。回された手を片手で覆うとすリと撫でつつ優しい声色で問い、)
──
だよなァ…、ピアスの贈り主に関する物を俺が見つけて、それを千鶴に尋ねる。…みたいな出だしが無難かなッて考えてンだけど、今の時点で贈り主に関して俺は知らないから、正直な話…千鶴任せの展開になッちゃいそう何だよな…。だから、千鶴が良けりャ何だけど、贈り主についての設定を教えて貰って、ンで展開を考えンのとかど、?( 首傾、)
ン 、はァよ 、
( 此方も柔らかい笑みを浮かべて、抱きついたまま相手の肩に顎を乗せ相手の手元を覗くようにして"なに作ッてンのー 、"と問い掛けて、)
____
おッ、りょーかい。一応考えてたのは 、元々ピアス穴が学生時代に好きだった奴と一緒に開けたモノで例のピアスは其の時貰ったセカンドピアス .. 、みたいなまァよく有る感じー、( 頬掻き 、)
ンーと…今日はハムエッグとトースト、後コンソメスープ、!
( 手元を覗き込む相手に見易いようフライパンを傾けると中のハムエッグを見せて。肩に乗っている方の手で頭を撫でやると、顳?に軽い口付け落として、)
──
おッけ!ンじゃ其れで行くとしてー…、どう展開するかだよなァ。千鶴はこンな方向性の話がイーッていうの有る、?(首こて、)
お 、旨そう 、
( おおと感嘆した様子で目を輝かせると冗談っぽくけらリと笑い乍 "流石俺のお嫁サンーッ、"と呟いて、)
____
ンー .. 、俺的にはどンな展開でも楽しめそうかなァと思う、凉が贈り主に関する物を見つける所からでも 、失くしてたピアスが見つかる所からでも、贈り主と遭遇しちャうのとかでも結構どンな流れでもイー感じに持っていけそうだしッ、( 考え、)後は凉がやり易かったりこういうのがイーッていうの有れば合わせるしー、!
だろー、?もう出来るから待ってて、
( トーストが焼けるとハムエッグを上に乗せ、スープを2人分乗せて。相手の冗談に対しては、“えー、?夜では千鶴が嫁サンだけどー、?”とクツクツと笑みを零して、)
──
おッ、りょーかいッ。今千鶴が提案してくれたのだと、遭遇ルート面白そうかも、?ンで、ちょッと途中まで話の流れを考えてたンだけど、長めになッちゃった…。これの続きが浮かばないんだけど、ちょッと見てくんね、?( ↓ )
前提/千鶴が過去好きだった贈り主が今になって千鶴にメールやら電話やらで連絡してくる。贈り主は若干依存ストーカー気質の成人男性。千鶴と自身の恋仲関係も調査済み。
展開/贈り主から交際を何度か申し込まれ、のらりくらりと交わしてきた千鶴だが、痺れを切らした贈り主が「“先生と生徒”の間柄を学校側に連絡する」と千鶴に脅迫する。それに対し千鶴は──
──みたいな、?俺の頭ではこの位しか展開が思いつかなかった(苦笑、)もし、もっとフラットな感じが良いなら考え直してみるし、!
──
今思い付いたけど、俺が贈り主に接触して、脅迫されるパターンでも面白いかも、?「センセのイメージ悪くなるから」ッて千鶴に相談もせずその場でOK仕掛けて、その場にたまたま居た千鶴が贈り主にキレる。みたいな、!
はーいッ 、
( 幸せそうに頬を緩ませて。相手の言葉にくすリと笑うと"別に俺が上でもいいンですけどねー、?"と揶揄うようにして、)
____
おーッ 、面白そうな展開ッ、( ふむ 、)全然其の展開でありー、( まる 、)ンじゃあ其れで細かい所は流れに任せてー .. 、とかで行くかー、!
ン、じゃあ冷めないうちに食うぞー、
( 頬緩める相手に嬉しそうな表情を見せると、テーブルへと並べていき。意外な発言にくすリと口角を上げると、“へェ…、じゃあどンなに強請ってもやンねェからな、?”意地悪に言って、)
──
おッ、さんきゅ、!…あ、どっちのパターンで行く、?前者のパターンか、下げで言った後者のパターンか、…(うむむ、)
細かい所は流れに任せンのさんせーいッ(にま、)
ン 、頂きまーすッ
( 相手の言葉を聞けば"ソレは寂しーからやッぱ遠慮しとくわー 、"とけらけらと笑い乍そう云ッて、相手の用意してくれた料理を食べ始め、)
____
ンー .. 、無難に前者のパターンかなァ、?( 首傾、)
ふは、だと思ッた。…ンで、お味は、?
( 相手が食べ始めると此方も両手合わせて挨拶をして。此方もトーストをぱくリと1口食べ乍首を傾げて、)
──
御免…ッ、寝落ちてた、!(眉下、)おはよッ
お、りょーかいッ。ンじゃあ、前者で話を進めていこうと思うンだけど、どッから始めよ、?
ン 、勿論美味しいッ 、
( 食べる手を止めてにッと笑みを浮かべて、)
____
はーよッ 、( にッ、)
ンー .. 、やッぱ前兆からやる方がやり易いかなー、?( 首傾げ、)
ふは、流石俺ー、
(ケラケラと笑みを浮かべると、嬉しそうに食べる姿見遣り、)
──
おッ、りょーかいッ。そンじゃ、時間軸的に数週間後位から初めてみる、?迷惑メールやら電話が来るトコ。そッから俺いつ出てくるか悩み所だケド…、(うーむ、)
流石流石ー 、
( ふはと笑い"俺も料理上手くなりてェなー 、"と云い乍も食べ進めて、)
____
だなー 。んン 、どーするかァ .. 、( ぐぬぬ、)
おッ、んじゃ今度一緒に作る、?
( 相手の発言に目を丸くするとにまッと笑い、“勿論、千鶴メインで、”と付け足して、)
──
ンー…、合鍵使って、先に部屋の掃除して千鶴を待ってる途中でピアスを発見。贈り主の電話を対応し乍帰ってきた千鶴に何となくその事を聞いてみる…とか、?
それか、俺は一旦退避しといて、贈り主役になって千鶴を呼び出して、脅迫の場面まで俺が贈り主にccしてもイーし…、(2本指曲げて思案し、)そのパターンだと贈り主に対して俺がキレるような展開にもッていきそうだけど、(苦笑、)
おッ 、まじー?作る作るッ、!
( おおと目を輝かせて嬉しそうにして頷き、)
____
お 、俺的には全然どッちも有りーッ( まる、)強いて云えばまァ凉が居ないのはちと寂しいトコもある、( むむ、)
ふはッ、じャあ…そうだな。ホットケーキとか、?超簡単だし、千鶴好きッしょ?
( 嬉しそうな相手に吹き出すように笑うと、何を作ろうか暫し悩むと頬杖を付き柔らかく笑い、)
──
わ、何そのちょッと嬉しい理由。そんなの前者一択だわァ( 頬緩め、)じャ、ちょッと千鶴に展開委ねるような形になりそーだけど、前者でやッてみてい、?( 首傾げて、)
うお 、すきー 、
( 相手の提案ににまと笑みを浮かべてうんうんと頷いて、)
____
ン 、我儘で御免なー、( くす、)了解したーッ( ぐっ、)
ン、!それじゃ、今度のデートの時に、?
( 大きくこくリと頷いた後、両手を合わせ“ごちそーサン、”と食器を重ねて、)
──
全然ッ、寧ろ展開の話、長引かせちゃッて御免なァ。…あッ、本編はキリの良いトコで切り上げてもらッてイーから(に、)
おーッ!よっしゃァ楽しみー 、
( くすリと笑みを溢し乍そう云うと、此方も少し遅れて手を合わせ"御馳走サマー、"と微笑ンで、)
____
全然ヘーキ、( にま、)ンじゃあ適当な所で場面転換させて貰うわー、何か思ッてたのと違うー…とかあッたら其の時は云ッてなーッ、!
おー、お粗末サマでしたー、
( 微笑浮かべる相手に髪をくしャりと撫でると、食器を台所へと持っていき、本来は自身の看病の為に来たとはたと思い出すと、“千鶴は今日いつまでいれンのー、?”洗い物をしながら問い、)
──
あンがと、!(にへ、)おー、りょーかいッ、どうなるか楽しみにしとくわァ(へらリ、)
ンー .. 、?
( 相手に問い掛けられるとふと思い出した様に時計を確認して、"ンあ、俺今日午後予定あンだッた .. 、一回帰ンねェとなー .. 、"としょもとした様子で、)
あー、マジ?…ンじゃ、また保健室行くわァ、
( 洗い物を終えると、落ち込む相手にぽんと頭に手を置き“…ンね、?”と視線を交えると笑みを浮かべ、ぎぅと抱き締めて、)
おー 、待ッてるわ 、
( 此方も又ぎぅと抱き返して 、離れると"風邪ぶり返すンじャねェぞー 、?"とくすリと笑ッて相手の頬をつんと突つくと"ンじャ、"と手を振り部屋を出て行き、)
へーきッ、俺無敵だしッ!千鶴も伝染ンなよ?
( 頬を小突かれるとぷくリと頬を膨らまして。意地悪に笑みを浮かべると冗談ぽく戯けてから“ん、気をつけて、”と手を振り返し玄関まで見送って、)
_____ はァ .. 、
( 数日後いつも通り帰り際に保健室に寄って来た相手に未だ仕事が残ッているからと先に家で待っている様に伝えた為、仕事を終えると後から1人家路について。家の手前迄来ると最近になって言い寄ってきたセカンドピアスの贈り主から着信が入り、溜息を吐きつつ"もう掛けて来ンなッつッたよなー、?"と対応し乍家の鍵を開けて、)
──あッ、お帰…、?
( 忙しそうな相手に先に帰るよう促されると、以前貰った合鍵を使って部屋の掃除に取り掛かって。掃除が丁度終わる頃に聴こえてきた相手の声に浮き足立つと、小走りで出迎え。するとどうやら相手は電話中のようだと悟り、ぴたリと口を止め相手の姿を確認して、)
……ン 、ただいまァ、
( しつこい電話先の相手に"だからー、…もう切るからな"と呆れ乍も一方的にそう電話を切って。靴を脱ぎ部屋に入ると出迎えに来てくれた相手にぎゅッと抱き着いてただいまと声を掛け、)
…?、ン、お疲れェ、
( 相手の迷惑そうな口振りに少しの違和感を覚えつつ、抱き留めぽんぽんと背中を撫でて。電話のやり取りが気になり、“…なンかあッたの?”と抱き締め乍訊いてみて、)
ンー 、まァ .. 、ちょッとねー 、
( 歯切れの悪そうにそう云うと 、"だから充電ーッ 、"と甘える様に相手方の首許に擦り寄って、)
ン、…そ、?
( 少しの引っ掛かりを感じ乍もそれ以上深くは詮索せず。甘えてくる相手に擽ったそうに肩を揺らすと“…なァに、今日積極的じャん、?”と不敵に笑みを浮かべて、)
ッ、…もー…、
( 相手の反応に何処か元気が無いように見えると、ぽんぽんと頭を撫で口付けを受けて。“ほら、ソファー行こ、?”と手を引いて、)
──
千鶴ー、俺そろそろ瞼重たくなってきちゃッた、(うと、)昨日みたいに寝落ちしちゃッたら悪ィから、先お休み言っとくー…、(しょぼ、)今日もお疲れさんッ、…また明日な、?( 額口付、)
ン 、行くー 、
( 手を引かれると素直に後を追ッてソファーに腰掛けて、)
____
ん 、りょーかいッ 、俺もちょッと眠いし一緒に寝るわー、( くァり、)お疲れ 、お休みなさいッ、( ふにャ、)
……あッ、千鶴ー、今日其処の下からコレ出てきたンだけど…、
( 腰を掛けると思い出したように声を上げ、視線はデスクの下を指し乍、ボトムスのポケットから小さなピアスを取り出し掌に乗せると相手に見せて、)
──
はァよ、良く寝れた、?( 頬撫で、)毎日暑ィけど、水分ちャんと摂れよー、?今日も宜しくなッ、( 襟元ぱたぱた、)
ン 、?…うお 、まじ .. 、?
( 相手の手の上の物を覗く様に見れば、何ともタイムリーな出来事に思わず目を丸くして、)
____
はよ 、( にま、)おーッ、宜しくなー( へら、)
ありがと 、
( ピアスを受け取ると、其の儘相手の顔を覗く様にして、" …なァに 、気になる、?"と眉を下げくすと笑って、)
…此れね 、初めてピアス開けた時に好きだッた奴に貰ッたの 、
( 相手を抱き返すと静かにぽつリとそう話して、"まァ今は全然だけどねー、"と苦笑いを溢して)
…そンで、?其れは俺の独占欲湧かせたい発言ッて取ってイーの、
( くつリと笑みを零すと喉元をゆッくりと上から下に掛けて撫で、視線を交えると小首を傾げて、)
ッふ .. 、
( 耳朶に噛み付かれれば小さく吐息を洩らし乍びくッと肩を揺らして、反射的に繋いでいる相手の手を握る力がきゅっと入って、)
…ッ、
( 綺麗に開けられているピアスホールを見ると、尚更独占欲が湧いて出てきて。すリと親指で手を撫でつつ、“千鶴が悪ィ訳じゃ無いけど…ムカつく、”と低く呟くと普段より執拗に柔を舐め、)
…それ良いかも、?
( 相手の提案に少々目を丸くすると、ふッと小さく笑って。“でも、コレは付けとく、”と耳朶から口を離すと、襟元より上の位置に唇を滑らせると強く吸い付き、色濃く首筋に跡を残して、)
…ふは、綺麗に付いた、
( 唇を首筋から離すと目を細め愛しそうに見詰め“…コレ当分消えないね、?”と濃ゆく残ったその跡を満足気に親指で撫ぜて、)
だなー 、
( くすリと笑うと此方もまた愛おしそうに相手を見詰め、相手の頬に手を添えると唇を重ねて一瞬触れるだけの口付けを送り、)
ん…ッ、…千鶴何処ならヘーキなの、?やッぱ見えにくいトコ、?
( 口付けを受けると嬉しそうに頬を弛め、嫉妬心は落ち着いていって。ふと先程の提案を思い出すとじッと相手を上から下まで見詰め考えて、)
お、じャあそれで決まりなァ
( 相手の了承に嬉しそうに口角上げると“…俺が千鶴の開けるから、千鶴も俺の開けてよ、”とにんまり笑みを浮かべて、)
──
千鶴ー、今日もあンがとッ、!そろそろ眠気来たから声掛けに来たァ、…ッつう事で一緒に寝よー、(寝室に連行、)ン、それじャあ、お休みッ( 抱き寄せ額口付け、)
ン 、おッけー 、
( くすリと柔らかく微笑んでみせ、)
____
ンわ、御免その儘寝落ちてたー .. 、( しょも、)俺もお休み云いたかッた、( ぐぬぬ、)
とりあえず今日も宜しくッ、!
ン、…
( 柔らかく微笑浮かべる相手の肩口に顔を埋めるとすリと甘え、)
──
寝落ちはお互い様だからイーのッ(にま、)それと、今日ちょッと忙しくて返すの不定期になるから…若しレス全然来ないーッてなッたら先寝てて、…?( 髪掻き、/ 眉下、)
ふは 、今日は随分甘えただなー、?
( くすくす笑いを溢し乍そう云うと擦り寄る相手の頭をぽんぽんと撫でて、)
____
あンがと、( ふにャ、)お 、りょーかいッ( ぐッ、)
ッふは、そー、?
( 心地よさそうに緩く笑みを浮かべると相手のスマホのバイブ音が短く鳴り“…メールじャね?”と視線を寄越して、)
──
寝すぎた…はよ…、昨日はあンま話せなくて御免なァ、(しょも、)
おーッ 、…ンあ 、?何だろ 、
( 視線を相手からスマホにちらと移すと、スマホの画面を開き通知を見てみればピアスの贈り主からの連絡が数件入っていて。思わず小さく溜息を一つ零して、)
____
はよーッ 、大丈夫だから気にすンなー、?( 頭撫で、)
…仕事、?
( 相手の反応に加え、連続の通知音に眉をぴくリと顰めて。念の為相手に確認を取りつつも、訝しげにスマホを一瞥して、)
あー .. 、…さッき云ってた奴 、
( 頬をぽリと掻き、云うべきか否かと少々迷いつつも本人的には特にやましい事は無いので苦笑いを零しつつそう伝えて、)
…はァ、?
( 予想外の相手に少し目を丸くすると、若干の動揺を見せて。“…えッ、ちょっと良く分かん無いンだけど。…まだ好かれてるッて事、?”と苦笑いする相手に質問を続けて問い、)
ンー 、…まァそンな感じ .. 、
( 相手の問いに小さく頷いてそう云い、"実はさッきの電話も此奴だッたり、する .. 、"と困った様に眉を下げて、)
何其奴…可笑しくね、?
( 相手の困り顔に溜息を一つ吐くとちらと腕時計を確認し。日はとうに暮れているというのに連絡を寄越す贈り主の常識を疑いつつ、首をこてリと傾げて、)
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