素敵な時間を共に __ 【1:1】

…そうでもないと思うけどなー 、

（ 若干目線を逸らして、）

そ、？ンじゃあ俺だけの特権…なーンて、

( 下唇から手を離すと頬杖付き、冗談混じりに言いつつも、己の願望も混じれば、視線逸らす事無くそう告げて )

ふは 、…そーだな、お前だけの特権 .. 、

（ そう云われると再び目線を交え、控えめに微笑んで ）

…ッ、そ、う…

( 交わる視線と予想外の答えに今度は此方が目線を逸らし、)

.. 、お、？なに、照れてンのー？

（ いつもとは逆の立場に頬杖を付きくすッと笑って揶揄うようにそう云ッて、）

ッ…、もーッ、揶揄うなよセンセー、

( 腕に顔を突っ伏すと、視線だけ覗かせじとッと拗ねたように呟き )

お前も可愛いとこあンじャん？

（ くすくすと笑い？）

調子狂うなァ…、ッたく…、後で覚えとけよー…、？

( 顔を上げると、クシャりと髪を掻き、物言いたげに視線交わして )

ふは 、ごめんごめん 、

（ 楽しそうに笑って、）

ふは 、ごめんごめん 、

（ 楽しそうに笑って、）

ン…、あッ、俺もうねェや。…センセも一緒に何か頼む、？

( 氷のみのグラスをカランと揺らし、相手のグラスを一瞥すると首を傾げて、 )

あー .. 、俺お水でいーや 、

（ 少し考えて答え、）

ン、はァい、…じャあ、俺もお冷にしよーッと、

( 相手も頼むなら、との考えで声を掛けたものの、これ以上自身が金食い虫になるのを危惧してかそう云えば、相手に水を注ぐと、自分のグラスにも水を注ぎ、 )

.. お、さんきゅーッ。…お前其れ痛くねーの、？ピアス、

（ そういえば、と気になっていた事を聞いてみて／自身の舌をちろッと出して指差し ）

ン？開けた後はちょッと痛いけど…、時間たったらへーき、

( んべ、と舌を出しピアスを見せると、にィと口角上げて )

ふーン 、すげェなー .. 、俺 耳ん時ですら怖かったンだけど、

（ うえー、と苦虫を噛んだような表情をして）

ふはッ、センセーこそ、何か付けねェの、？

( 相手の反応に吹き出し笑み浮かべると、自身の耳朶を指差しつつ、相手のピアスホールに視線を寄越し、)

あー .. 、ずっと付けてたヤツ、失くしちまッたからなぁ、

（ 自身の耳朶にそッと触れるとバツが悪そうにして ）

ふゥん…、大事なヤツ？

( バツの悪そうな相手を見ると思い入れのある物かと思い尋ねてみて、)

まァ、一応？

（ 苦笑いを浮かべて、）