我々だなりきりBL日常チャット（別室）

…ん…
トントンさ…？それ、俺の…(おきてスマホを見て)
(電話相手は上司からで今から出勤しろというブラックな内容)

・・・しょっぴくんの知り合いですって言ったら上司らしき人に「しょっぴを今から出勤させろ」って言われたんやけど・・・めっちゃブラックやな・・・（下を向いたまましょっぴくんに言う）

…はぁぁ…マジか、マジか…!!
俺、やっと休み取れたのに…(頭を抱え)
すみません、トントンさん…俺仕事行ってきますわ…
絶対無給やん…タダ働きさせられるやん…
(嫌々ながらベッドから出て)

ごめん、僕にはどうすることもできんから頑張って（アハハ・・・）
（そんなにつらいのなら転職してもええと思うんやけど）

ありがとうございます…
とりあえず、行ってきます…(仕事のカバンを持って嫌々そうに出て行き)

いってらしゃい（頑張れという笑顔でしょっぴくんを見送る）

しょっぴくんとチーノ・・・どっちを選べばええんや・・・
（しょっぴくんが仕事に向かい1人になってから言う）

…トントンさん、絶対なんか隠してるよな…
捨てられるかなぁ…
(職場で呟きつつ、仕事をし)

……もう、嫌や…
(夜遅くになっても終わらず)

はぁ・・・僕が好きなのはしょっぴくんだけじゃないんよな・・・チーノも・・・チーノとは付き合ってたけどしょっぴくんが僕のが好きなのは知ってたし何より僕自身もチーノがいながら少ししょっぴくんのことが気になっとった。
だから付き合ったもののチーノとは別れられてないし・・・
これを二股というんやろうな・・・（頭を抱えながら長時間これからどうしようかと考える）

でも今のところはどちらにも「多分」ばれてないだろうからそのとこはその時でどうにかしたらええか
それにしてもしょっぴくん遅いな・・・相当ブラックなんだろうな・・・恐ろし・・・
（しょっぴくんの帰りを待ち）

…むり、終わらへん…泊まりやん…
てか、なんでもあいつ帰ってんねん…(オフィスで1人PCに向かい)

…トントンさんに連絡した方がええんかな…
でも、トントンさんあの様子やと俺以外にも居そうやし…
ホンマに好きなんかな…俺の事…(電話の時から疑い)
………ええか。連絡せんて。俺がおらんほうが好きなやつと居れるやろうし。明日…もし帰れたら…ちゃんと言お。別れよって…っ
(スマホに表示してたトントンさんの電話番号を見て、考え、スマホの電源を切り、辛いのを気にしない様に仕事に集中して。結局日付け跨いでも連絡せず)

結局しょっぴくん帰ってきてないし・・・もしかしてばれとるんか・・・？
でもしょっぴくんが帰ってきてなくて考える時間できた。昨日ちゃんと決めた。
「同時に2人を好きになったら2人目を選べ。本当に1人目のことが好きなのなら2人目を好きになるはずがない」
・・・こういう言葉をどこかで聞いたことがある・・・だから僕はしょっぴくんを愛そうと決めた。
でもチーノとは別れなければならない・・・だから
「もしもしチーノ・・・別れよ」そうとだけ伝えると返事を聞かずに電話をきってしまった・・・

朝になってもしょっぴくんが帰ってこうへん・・・なんかあったんかな・・・ご飯食べて待っとこう・・・

…おわっ、た…？
やっと終わった…しんど…帰らんと…ゲホッ…
しんどいけ、ど…トントンさんと話すって決めたから…
(無理が祟り発熱しつつ、フラフラの様子で帰り)

おは、ようございます…トントンさん…ゲホッゲホッ…っ
(玄関を開けフラっとしつつ)

しょっぴくんおはよう（いじっていたスマホを机に置き）
って大丈夫なん・・・？（しょっぴくんを見て心配になり）

トントンさん…
俺、トントンさんに…言いたい、ことあって…
(フラフラした足取りで近付き、途中でペタンと座り込んで見上げ)
トントンさん…ゲホッゲホッ…わか、別れま、しょ…？
すき、な人と…ゴホッ…しあわ、せに…っ、なっ…
(焦点のあってない目で微笑み、ふらっとそのまま倒れ)

ちょ、しょっぴく、ん・・・別れ、え・・・？
（「大切にする」そう決めた相手が別れようと言い出す＋しょっぴくんが無理をし、倒れたダブルのこと涙目になる）

ゲホッゲホッ…っトントンさ…
しあ、幸せになっ、…ゴホッゴホッ…す、きだ、けど…っ

(呼吸が浅く、熱が高く意識が朦朧としつつ)

・・・（ショックでほぼ感情が無）
しょっぴくん、熱ある・・・（しょっぴくんを抱きしめ）

ごめん、なさ…ごめんなさい…
トントンさ、好きな人、居るのに…っ、俺のわがままで…
わか、別れとうない、…でも、トントンさん、好きな人おる、から…幸せになってほしい、から…寂し….つら、い…
す、き…
(朦朧としたまま本音をこぼし、ふと意識飛ばして)

・・・熱あるしちゃんと休ませよ・・・しかも結構な高熱・・・（しょっぴくんをベットへ運ぶ）
もうチーノとは別れたし僕はこれで幸せやけどな
（2股のことやチーノとの関係を紙に書きしょっぴくんの寝ているベットの横に置いておく）

ん…トントンさ…
俺、なんで…別れたのに、迷惑しかかけたらあかん、やろ…
(目を醒まし、フラフラとベッドから降りて)
かみ…？(紙を読んで)
チノさんやったんや…俺が、トントンさんとチノさんを…
ごめんなさい、ごめんなさい…っ
(自分が2人の仲を壊してしまったと後悔し、部屋を出て外へフラフラのまま出て)

（もうそろそろしょっぴくん起きたかな？）
しょっぴくん？え？おらん・・・
どこ行ったんや？まさか外いっとるとかないよな・・・（家の中を探すが居ず）
高熱やったから数時間休んだだけで治るはずないと思うんやけど
悪化するかもしれんしあれ以上悪化したら・・・
（しょっぴくんのスマホに電話をかける）