俺とキミだけ【BL】

ありがとう、嬉しいや。普段撫でて貰えることなんかないから(スキンシップは大好きだけどいつも自分からする側だと思い)

撫でてほしいときはいつでも言ってくださいね！
撫でてあげます(ニコッ

やった、撫でて欲しいときはお願いするね(喜んで照れ臭そうに微笑む)

はい！(ニコッ
(すごく嬉しそうに)

(楽しく話してると学校に着き靴箱に行き靴を履き替えて)
今日は一緒に学校に行けてよかったよ。誘ってくれてありがとう

いいえ！
俺も楽しかったです！(ニコッ
それじゃあ俺の教室こっちなので(ニコッ
(靴を履き替え教室に向かおうとする)

またね。界隈くん(微笑み返して教室に向かい)

渡さん今日一緒に帰りま
ｸﾗｽﾒｲﾄ「よぉ界隈！お前昨日大丈夫だったか？風邪引いたって聞いたけど」
あっ、えっと…大丈夫だったよ(ニコッ
ｸﾗｽﾒｲﾄ「気を付けろよな～」
うん(ニコッ
(渡さんに帰りませんかと聞こうとしたがｸﾗｽﾒｲﾄにさえぎられた)

(界隈くんが何か言いかけてることに気づき振り返ると同級生の子と話をしていたので軽く手を振り教室に行く)

……(ニコッ
(言いたいことは言えなかったが休み時間に会えるよねと思い笑顔に)

(いつも通りクラスメイトに挨拶を交わして席に着くと図書館で借りた探偵小説を読みはじめ)

ｸﾗｽﾒｲﾄ「時雨君ごめんね！手伝わせちゃって」
ううん。大丈夫(ニコッ
ｸﾗｽﾒｲﾄ「そう？」
うん(ニコッ
ｸﾗｽﾒｲﾄ「あのさ……今日の放課後教室に残っててくれないかな…」
？いいよ(ニコッ
ｸﾗｽﾒｲﾄ「本当？ありがとう！」

(渡さんのクラスの前をｸﾗｽﾒｲﾄと荷物を運びながら通る)

......
(本に夢中で界隈くんたちがクラス前を通ってるのに気づかず)

(あっ、渡さんだ｡……本読んでるし声はかけないでおこうかな)
(渡さんのクラスの前を通りすぎ荷物も運び終わった)

～放課後になり～
ｸﾗｽﾒｲﾄ「時雨君！」
あっ、○○さん。
ｸﾗｽﾒｲﾄ「私から行ったのに待たせちゃってごめんね！」
ううん。大丈夫だよ(ニコッ
ｸﾗｽﾒｲﾄ「……あのね時雨君。私、時雨君のことが前から好きだったの！よかったら私と付き合ってください！」
……えっと…
ｸﾗｽﾒｲﾄ「…………」
あの…ちょっと考えさせてもらっていいかな…？
ｸﾗｽﾒｲﾄ「そっそうだよね！すぐには答えられないよね」
えっと…返事は明日とかでいいかな？
ｸﾗｽﾒｲﾄ「うん！全然いいよ！」
ありがとう(ニコッ
ｸﾗｽﾒｲﾄ「あのさ……！今日途中まで一緒に帰らない？」
えっと……いいよ(ニコッ
じゃあ帰ろっか。
ｸﾗｽﾒｲﾄ「そうだね！」

(階段を下り、下駄箱へ向かう)

夢中になりすぎた...
(1日で本を読み切ってしまい溜息をつく。界隈くんと朝しか会えてない、会いに行けばよかったなと後悔して。帰ろうと下駄箱に向かうと界隈くんと同級生の子が一緒にいるのを見て隠れてしまい)

ｸﾗｽﾒｲﾄ「・・・・・でね～。それが・・・・なって・・・・」
(今日は渡さんと帰りたかったなぁ)
ｸﾗｽﾒｲﾄ「時雨君は黒派？白派？」
あっ、えっと……俺は黒派かな
ｸﾗｽﾒｲﾄ「やっぱり？私も黒派！」
そっか(ニコッ

(学校を出てｸﾗｽﾒｲﾄと別れる)
うーん……告白されたけど……どうしたらいいんだろう……

(実はこっそり後をつけており同級生の子と別れたのを見て偶然を装い自然に話しかけ)
やあ、界隈くん

！
渡さん！こんにちは！(ニコッ
(後ろをくるりと振り返り笑顔で)

こんにちは、よかったら一緒に帰らない？(笑顔で誘い出し)

はい！いいですよ(ニコッ