山姥切国広( 極 ) 2020-05-11 21:30:56 |
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>>本歌山姥切
いや、よく見てくれ。同じく見えても味は多少違うんだ。( 真顔で昆布茶と梅昆布茶をそれぞれ指差し )昆布茶には湯呑みの底が見えるほど透き通って何もないが、梅昆布茶には梅らしき何かか紫蘇と思わしきものが入っている。俺の予想では本歌は美食家だと思って味わいが微妙に違うものにしたんだ。……俺には少し酸っぱいぐらいしか分からなかったが。( 最後は渋い顔になりながら小声で )
>>三日月
ああ。此方こそ改めて宜しく頼む。( ゆっくり微笑み返し )いや、むしろ教えてくれて感謝する。さくさく衣の洋菓子のと言えばあの菓子が有名だからな。──これは…実際に丸々一つを見ると、こう…高揚感が違うな…!生地の焼き目が黄金に輝いて見える…!( じゅるり )三日月、好きな大きさに切り分けていいか?( いつの間にか包丁をアップルパイに向かって構え )
>>今剣
早速呼んでくれたのか。やはり良いあだ名だな。( 得意気にふふふ )なるほど、手首だけじゃなく膝も使ってやるのか。そういえばけん玉をやっている間、今剣は手首と膝で快く調子の良い感じでやっていたな…!けん玉が上達する秘訣はこれだったのか…!今剣、感謝する。今の俺なら出来そうだ…!( 瞳をキラリと輝かせ )
>>鯰尾
確かにそうだな。料理の流れが段取りよく、すらすら流れるのは見ていて楽しい。ただ、作る過程の物と用意された物を合わせた合計数が少し気になるとこだな。( 手を顎に当てては真剣に考え )──俺の好きな料理か。……直ぐに思いつかない。もしかして俺には好きな料理がないのか…?いや、そんなはずはない。俺は今まで本丸で数々の料理を食べてきたはずだ。( 腕を組み精一杯考えては、額に手を当て否定する様に首振り )
>>乱
そうだな、この失敗は次に活かすとしよう。あんたに心配かけさせてしまってすまなかった。──金平糖をくれるのか。…有り難く貰おう。色は、…これだけ様々な色で溢れていると悩むな。金平糖の色によって味の違いはあるのか?( 首傾げ )
ああ。──布の時、か。修行前の俺はただただ世間の山姥切長義と山姥切国広を比べる目が嫌だったな。その視線を遮るように布を深く被っていた。…乱は極になった事で更に魅力に力をつけてきたな。( あの頃を思い出すかの様に瞳を閉じては、そっと相手を見て微笑み )
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