奏歌 翔音 2020-05-09 22:23:21 ID:5762b1903 |
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方舟の規律「法則」
2つに分けられた状態で擬態し保管されています。
小学校に前半が、古書店に後半がそれぞれ【白紙の楽譜】が保管されています。
魔力を込めると【説明書】が浮かび、【ピアノ】に置くと外せなくなります。
方舟の操作「舵」
楽器に擬態で放置されています。
高校の体育館にピアノ線の無いグランドピアノがあり、処分や移動をしようとすると尽く人が死んだ為、放置されています。
高校では【呪いのピアノ】の七不思議で静かに語られているでしょう。
【白紙の楽譜】を両方置くと音が鳴るようになります。
方舟の外殻「鍵(外枠)」
知能を持ち、粘土の魔法具として様々なものに擬態しています。
現在は大学の教師「吉田」に擬態しており、大学には吉田という教師はいません。
粘土だけでは鍵として機能できません。
あくまで方舟を作り上げた亡き作者『ノア』の眠る体であり、粘土は『ノア』が居ない限り方舟を起動しようとすると暴走します。
方舟の外殻「鍵(暗号)」
知能を持つ粘土の抑制機能であり、粘土を鍵として完成させる唯一の魔力です。
今は誰もが忘れ去ったとされる、蒼馬瑠璃男さん昔、南のボスといた山奥に魔力の塊として一人歩きしており、心霊現象として目撃されています。
現在は長年放置され魔力が弱っており、殆ど目に見えないほど微かな存在になっています。
少量の魔力を提供することでふたたび「鍵(暗号)」として機能します。
粘土と合わせる事で完全な「鍵」となり、【白紙の楽譜】を設置した【呪いのピアノ】の元に連れていくことで演奏を始め、【ノアの方舟】を起動します。
魔道兵器【方舟】 説明書(前半)【白紙の楽譜】
ノアが作り出した我々を救う神の雷を呼び起こすものだったはずだった。
しかし我々は愚かだった。神の力など、人間が扱えるわけがなかったのだ。
我々は神の怒りを恐れ、この方舟を封じる事にした。
いつか、神が理不尽に未来をほろぼす時が来た時、この方舟を使えるようにここに記す。
1.方舟の魔力は1度使うと増えることは無い。減るのみの産物だとノアは言った。全ての魔力が無くなった時、方舟は海に沈むとノアは言っていた。
2.方舟には装甲がある。ノアはその装甲を全て粘土で作り、自我を与え「神の裁きが来るまで逃げ続けろ」と命じた。
ノアはあれを「鍵」と呼んだ。鍵はノアがいない限り命令に忠実に動くだろう。
3.方舟には規律がある。ノアはそれを紙に記した。我々にはただの白い紙の束だったがノアはそれを「法則」と呼んだ。法則は魔力がなければ一生見えないし、法則だけでは無意味だとノアは言っていた。
4.方舟には舵がある。ノアはそれを楽器で作り上げた。その楽器は正しい操作と魔力がない限りは音が鳴らなかった。
ノアはあれを「船」と呼んだ。船は法則がなければ操作ができず、鍵だけが法則を理解すると言っていた。
5.船に法則が備わり、鍵が装甲を開けた時、方舟は空の海から姿を現すのだとノアは告げた。ノアは神が救わないのなら自ら救うしかないのだと言っていた。
魔道兵器【方舟】 説明書(後半)【白紙の楽譜】
6.方舟には動力がある。ノアはそれを荷物でで補っていると言っていたたたたいたただいだたとけるとととけるるるるるるるるるるるるらぁああああああ
7.方舟の魔力は命で出来てきている。方舟はただの倉庫に過ぎない。
方舟が壊れた時、本物の救済の鍵が落ちるだろう。
神が与えた力を私は形にした。
方舟を作る時私は人の醜さを目にした。
魔力とは、生命とはなんなのだろうか。
この舟は悪であり、正義であり、無だった。
故にわたしは神の言った通りこの舟に呪いをかけた。
私の最高傑作。
この舟は最期が訪れた時、洪水と共に空の彼方へ消えるだろう。
最後に残るのは撥条だけだ。
永久にあらゆるものを動かす、【永久撥条】だけが残るだろう。
人よ、どうかこの方舟を私と共にあの星空の海へ放ってくれ。
もしまた神の怒りが大洪水となり襲ってきた時は「鍵」に指示をすることで方舟全ての魔力をと方舟に宿る全ての生命を持ってあらゆる天災を撃ち落とすだろう。
鍵への指示 「ド ド ラ ラ ソ (shoot[狙撃せよ])」
★
ノアの方舟自体は入手不可。長年の老朽化による時間と鍵への指示をした場合に崩壊を起こす。
代わりに【永久撥条】が手に入る。
【永久撥条】
古代魔道兵器ノアの方舟の核。
魔法という存在を肯定する理の1つ。
この撥条は抜かない限り永久に回り続ける。
全てを回り続ける。
だがこれは不完全である。
これが人の限界である。
(要約
死体だろうがなんだろうが永久不滅になるぞ!魔力を使わないぞ!
でも撥条は未完成で、時を経て老朽化してしまったから1回きりしかつかえないぞ!!手に入れた人は何に使うかよく考えようね!)
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