犬の皮を被った狼 2020-05-05 03:10:59 |
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やだ……玲也と離れたくないから早く戻ってきた。( 背中へ腕わわ回されると強く抱き締め返し、甘える様にお強請りして)お揃いのピアスがいい……玲也作ってくれる? ( ソファから立ち上がると相手へ手を差し伸べつつ仕事について説明して )仕事の事なんだが、今勤めている会社辞めることにした。夢を追う玲也の姿を見ていたら、納得いくまで自分と向き合おうと思ってな。……玲也って兄弟いる?それともひとりっ子?
ふふ、可愛いね。(強請る恋人が可愛くなってしまえば笑み零し、此方も強く抱き締めては相手の首元へと頬を寄せ擦り寄るように) …俺が作るのでいいの?(相手の言葉に少し驚いたような表情浮かべては差し出される手へと触れ、握っては立ち上がり) 身体を壊すほど頑張ってきたのなら、休養するのは間違えではないし…その期間で貴方がやりたいと思える所を新たに探すのは1つの手だと思うよ。…なんて、学生に何がわかるって言われてしまうかな。(簡単に言葉にして返してしまったが、そこまで甘くないよなと1人考えながら後に付け足して。「兄弟はいないよ、一人っ子だね。」と相手の質問へと言葉を返し)
可愛いのは玲也の方だぞ……それからピアスは手作りの方が嬉しい。世界に一つだけ、俺だけのピアスだから。( 握られた手に指を絡ませ優しく手を繋いでは寝室目指して歩き出し )そんな事ない……玲也にはその節では迷惑かけてごめんな。今回ので色々と見直す良い機会だと思ってゆっくりと答えを出すよ。……休まず働いてきたのと使い道が無かったから貯金は無駄にあるし。( 寝室に到着しては中へと案内し、キングサイズのベッドへゆっくりと腰掛けて )やっぱりひとりっ子だったか。……玲也が美術の道を目指したきっかけはやはり、誰かの影響があったからか?
そんなことないよ。──…なら、色々とデザインしないとかな。(笑み零しては小さく頷き、此方も相手の手を握り返し「俺、ピアス開けたことないんだよね。だから…今度伊織さんに開けてもらいたい。」と前々から思っていたことを相手へと問いかけるようにして言葉にして) それは構わないよ、今は支えてあげられる関係になれたと俺は思っている。それに、自身の身体が1番大切だから…。(目を細め言葉を返すと相手がベッドへと腰掛けたのを見ては首元へと腕をまわし、彼へと少し跨るような体勢になっては軽い口付けを落として) きっかけは…祖父のおかげかな。祖父は美術教員でよく油絵、水彩、彫刻…と共働きで1人だった俺に色んなことを教えてくれたよ。(懐かしげに言葉を返していけば微笑んで)
ありがとな、玲也。……ピアス楽しみにしてるから。( 身体に寄ってくる相手の髪を優しく撫でながら「玲也は初心者だからイヤーロブ。耳朶がオススメだから穴を開けるとしたら耳朶にするか。ちなみに玲也はピアッサー持ってる?」意外そうに呟くと耳朶に軽く触れて )玲也が俺の傍に居てくれていると思うととても心強いし、心の支えになっているからありがとう……この体勢はヤバいな。(猫が甘えて身体の上に乗ってくる感覚だが、恋人は訳が違うため向き合うよう完全に跨らせると早く慣れてもらうように顔を覗き込み )玲也の優しさや美術の才能はおじい様譲りだったんだな。実際に玲也の作品を見た事はないが、きっと全て素敵な作品だと思うから。( きっかけを訊いた後、元恋人について気になるもそわそわと落ち着きがなく躊躇いがちに恐る恐る訊いて )あの……前話してくれた元恋人さんとはやっぱり美術をきっかけに出会ったとか?その人がいたからこそ今の玲也がいる……だから全て訊いておきたい。
んッ…ピアッサー自体持っていないから買わないといけないかな。(相手の問いかけに自身は持っていないと首を横に揺らし答えるも、耳朶へと触れられては小さく反応させ) 俺はこういう関係にとても経験がある訳では無いから…不甲斐ない所もあると思うけど…伊織さんの力になりたいよ。──…あんまり見ないで。(覗き込まれると目は逸らすことないものの気恥しさはあり、隠すように相手の頬へと手を添え口付けて) あぁ、とても良い人だった…お世話になったよ。(小さく微笑んでは首を縦に揺らし頷いて) …出会ったきっかけは貴方がいうように美術だよ、大学に入って群れることが得意ではない俺を見つけた大学院生だった彼は何故か俺に構うようになっていって…それから。(恋人という関係になったことを言葉に返し) でも彼は彼自身に持病があることを俺には隠していて、身を削って研究していたのを覚えている。(振り返るように瞳伏せては淡々と言葉を紡いでいき)
それなら買ったけど使わないで眠っているピアッサーがあるからそれで開けてあげるな?( 相変わらず耳朶触りつつ頬へ口付けられた事により距離が近くなったの良い事に再び唇へと甘える様に優しく口付け、唇離すと微笑み掛けて )えー……玲也の顔好きだから近くで見たい。俺より何倍も経験豊富だったら悲しいからそのままで、変わらずにいて欲しい……。( 相槌とともにただ静かに傾聴しては髪を優しく撫でて )その人の事もあって玲也は特に心配してくれたんだな……大丈夫、俺は玲也をおいて先にいかないから。
ん…なら今度お願いする。(相手の言葉へと頷き、離れてしまう彼の唇を追うように唇重ねるも足りないというように何度も唇を重ね) 経験はないに等しいものだよ…ただふらついていただけだしね。(相手の言葉に首を横に振っては呟くように答え) 大切な人を傷つけて失うのはもう嫌なんだ…あの時、俺が先に壊れなければ心に余裕があれば…って何度も思ってはその時の夢を見る。でも手紙で彼に俺のことを忘れて、俺よりも愛してくれる人と出会ってほしいと言われたし、前を向いて欲しいと言われて…今ここにいる。(少し肩を竦めては丁寧に言葉を紡ぎ)
玲也可愛い……ずっと離さないからな。( 何度も口付けしてくる姿にキュンとなると応える様に唇を押し付けて離さず徐々に深くなっていき )その人がもしかして……同性では初めて付き合った人?とても良い人だったんだな。きっと一生かなわないが、その人の分も玲也を愛し、大切にすると誓う。(ゆっくりベッドへ押し倒すと向き合うように身体ごと横へ向き、笑顔で夢を語り )玲也の夢が叶ったらさ、郊外の広い敷地にマイホームを建てる予定。離れを敷地内に増築し、そこは玲也専用のアトリエにする予定。伸び伸びと作品を作成して欲しいから。
──…んんッ…は、俺も好きだよ…伊織さん (キスの合間に小さく呟けば、ぎゅっと相手へと身体を寄せ。深くなる口付けに身を委ねては啄むように口付けを繰り返す中で時折、彼の下唇へと舌を這わせ) …それが俺にとっての初恋であり、苦しいほどの別れかな。(相手の言葉に少し頷く程度に首揺らして) ……俺は貴方に貰ってばかりだね。(不意にベッドへと寝転がる感触と将来のことや想いを笑顔で答えてくれる恋人に幸福感と嬉しさが入り混じっては涙が零れそになる感覚に耐えきれず、彼の胸元に顔を埋め、「俺も…貴方のことを幸せにしたい。」と返し)
……んッ。今から恥ずかしい事を話すが、笑わないで聞いてくれ。玲也と出会って最初の頃はさ、斑鳩さんは玲也と付き合うとずっと思っていたから色々あって驚いてる。今思えば俺は玲也に一目惚れしていたのかもな。だから会う度に揶揄ったり、時にキスしたり。……俺の恥ずかしい話は以上。終わり!(名残惜しくも唇離し、相手に聞いてもらいたいことがある為前置きをして。全て話したことにより胸につっかえていたのが外れ、解放された気分になり)幸せと悲しみを一変に味わったら俺だって心を壊していたと思う。心を壊しても元気を取り戻し、今の玲也があるのはやっぱりその人のおかげなんだな。( 相手の最愛だった人の偉大さを実感すると、胸元に顔を埋める愛おしい人の銀色の美しい髪を優しく撫でて )玲也は今度こそ幸せにならないといけない。これは失った分を補っているだけだから気にするなよ?( 改めて銀色の髪を眺めると無意識に言葉にしており )なぁ、玲也。どうしてヘアカラーを銀色にしだんだ?ずっとそれを訊いてみたかった。玲也だからこの髪色は似合うが、俺が同じ色にしたらきっと似合わないだろうな。絶対に!
斑鳩さんが俺にそういう想いがあって接していたなんて感じたことなかったよ、彼も色んな苦労があって寂しさを埋めたかったのもあるんだと思うけれど…。でも、幸せになれて良かったと思ってるよ。それと、全然恥ずかしいと思わないよ。俺がもっと早くに…貴方の気持ちへ気づけば良かったね。(意外な話に少し驚くも、もう少し早くに気づけば良かったと1人後悔するように思って) あぁ…俺も伊織さんと2人で幸せになるよ。──…誰かの色に染めて欲しかったから敢えて白に近いシルバーにした…なんて、特に理由はないよ。(撫でられる心地良さに目を閉じては何も考えておらず、本音のまま言葉を途中まで言うも深い理由はないと訂正し) 伊織さんは明るい色よりも今のアッシュ系のダークな感じが大人の男の人って感じで魅力的だと思う。でも…夏になったら明るいのも見てみたいな?(視線を上げては相手の髪へと触れながら言葉を返して)
……勘違いや思い込みって怖いな。玲也も一目惚れしてくれていたら嬉しいな……と思ってしまったが、そんな虫のいい話はないだろからちょっと残念。それから!やっぱり玲也にはかなわないなぁ……歳下なのにしっかり者で、歳上の俺は不甲斐ないから余計歳下に見える。( 一目惚れの期待をするも可能性は低い為徐々に小声となっていき。話を訊いていると発言から歳下の相手の方が歳上に見えるのは交際しても変わらず、歳上なのに不甲斐ない自身に少々落ち込むと横から抱き締めて今度は此方が相手の胸元に顔を埋める番で )玲也ってロマンチックなんだな。ちなみに髪色を変える予定はおありで?そのままでも俺は嬉しいぞ……とっておきの理由が知れたから。( 理由に感動すると表情が何故かにやけてしまい、まさか此方の髪色を褒められるとは思わず一瞬驚くと言葉には表さず強く抱き締めると言った行動で嬉しさを表して )夏になったら玲也から見て俺に似合う髪色に変えたいな?……恋人の色に染まりたいから。
例え一目惚れでなくても、こうして出会える確率が何億分の1で…更にこれから先のパートナーになることなんて本当に少ない確率だと言われているんだよ。伊織さんが俺のことを好きになってくれて、俺もそれに応えたいと思って…惹かれたんだ。貴方はいつも俺がしっかりしてると言うけど、実際はそんなことないよ、こうやって貴方から沢山のことを学んでるわけだし。(相手の髪を梳かすように撫でては語りかけるように言葉を紡ぎ) …こういうこと言うのは特別な関係の人のみだよ。(相手と目線を合わせては自覚はしており、少し視線を外すも、強く抱きしめられては小さく笑い「それなら…伊織さんと同じ髪色にしようかな。」と呟き)
──えっ!?そ、それって……そういう事だよな。先のってことは玲也がその……旦那になってくれるって事、だよな?それとも嫁か?( “ これから先のパートナー ” 発言にかなり動揺してしまったのか耳まで真っ赤にさせながら旦那や嫁と言って )否、学ばせてもらっているのは俺の方だぞ。……差し支えなければだが、初恋の人の名前を訊いてもいいか?玲也を好きになってくれた人の名前、知りたくて。きっと自分に厳しく玲也にとても優しい人だったと思うから。( 言ってしまってから自身の発言に我ながら驚くと、反応を伺うように顔を上げては見つめ )……良いな、同じ髪色!お揃いって素敵だ。玲也専用の食器やルームウェアとか泊まりに来た時に着る服も揃えないとな。バイトはいつ休みだ?
顔真っ赤だよ、それはまたもう少し経ってからの話でもいいし…今は今の幸せを生きよう。(表情がコロコロと変わる相手に思わず笑っては、「旦那でも嫁でも…どちらでも。」と否定ない言葉を返しては相手の額に口付け) 名前は颯翔さん…俺ばかりではなく、伊織さんがどういう人と過去を歩んだのか知りたいんだけど?(隠すことなく過去の相手の名前を呟き。不意に自身ばかりが話していると気づけば相手に問いかけ) ここ3日ほどは入れていないよ。(相手の問いかけに返しては「服とかなら家から持ってくるよ。」と一声かけて)
匿名さん
態々、個人の方へと客観的なご指摘ありがとうございます。これへ返すべきなのか分からなかったのですが、俺から謝罪をさせて下さい、申し訳ございません。第三者様から見てそう思わせてしまうような行動や発言が多かったこと、ご指摘された通りだと感じます。ここで言い争いなどの行為は求めていません。そして何より、個人の場として使っているのでこれにてこの話は終わりにしたいと考えています。この発言が、上から目線に感じさせてしまったのなら本当に申し訳ございません。ご指摘してくださる貴方がたのように、此方も此方の考えで行動しています。不快だと感じたからのご意見だと思いますので、今後、気をつけていきたいと思います。語彙のない文面ですが、ご了承ください。
そ、そうだな……その話は後々詳しく相談するとして、今を幸せに生きないとな!( 未だに動揺は隠しきれないでいるが少しずつ落ち着きを取り戻すと、爽やかでかっこいい名前に少々敗北感を感じてしまうが気合い入れ直して )わぁ……爽やかな名前だ。名は体を表すというし、絶対にイケメン。間違いない!──えっと、それはつまり……俺の恋愛話を訊きたいという事で間違いないカナ?( 熱く語れる程ドラマチックな恋愛経験はないが、それなりに経験はしてきたので一応齟齬がないか質問し )んじゃ、明日デートしよう!玲也専用の食器とか買いに行きたい。泊まりに来た時は今着ている服を着て欲しいな?とても似合っているから。……玲也が嫌でなければだけど。
急ぐことは無いからね。(相手の言葉へと相槌打っては言葉を返し、「あぁ、中身も容姿もとてもカッコイイと思えるよ、男の俺でもね。」 と言葉を返し) 話せる範囲で聞きたいなと思うけれど?(相手の言葉へと耳を傾けては小さく笑を零し「俺だけ話してたらフェアではないでしょ?」と返し) 伊織さんの都合が良いのなら俺は構わないよ。(相手の提案に了承するように首を縦に揺らし)
……俺は中身も容姿もかっこよくないから悪かったな。( 自身から言っておいて相手のくちから言われると嫉妬や色々な感情が入り交じった表情になり頬を軽く膨らませつつ顔逸らし )話せる範囲……俺には顔がそっくりな双子の兄がいて、似ているのは顔だけだった。兄の方が優秀で比べられたりしたが今は全く気にしていない。そんな兄の元恋人と付き合ったりした事も。……顔がそっくりだから、都合が良かったのかもな?遊ぶには。( 感動的なストーリーはないが過去を振り返りながら淡々と語って )玲也みたいな本気の恋は……嗚呼、一度だけあったな。兄じゃなくて俺を好きになって愛してくれた人。その人は今、兄と一緒に働いている。一緒に働いているが、兄の恋人とかではないからな?( デートができると思うと安心したのか幸せそうな表情になり、ゆっくりと瞼閉じ )明日はデートだ!マグカップとか食器類はすべて玲也とお揃いにして、他には服も買ってあげたいな……全部俺のワガママだけど。
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