犬の皮を被った狼 2020-05-05 03:10:59 |
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ばかじゃない……これが普通だろ?俺はもっと激しく玲也と触れ合いたいくらいだ。( 名残惜しくも一度唇を軽く噛んでから離れては、顔を覗き込むように見つめ首傾げて )
……意地悪な玲也。( 歳甲斐もなく肩頬膨らませて拗ねると今度は此方が顔を逸らす番で )へぇ……なるほどな。確かに絵画とかって繊細だよな。色使いやタッチとか。ルノワールの作品のムーラン・ド・ラ・ギャレットは繊細だと思う。素人がでしゃばってごめん……。( 説明聞くと納得したのか頷きながら例えの作品名や作者名を出して )休講中だから課題があるのは当たり前だよな。……一番美しく感じるものって俺で良いのか?嬉しいけど。
それは俺もだ…貴方も同じなら俺は嬉しいよ。(顔をあげない相手の髪に頬を寄せては目を閉じ)──…ッ、ごめん…久しぶりにこういう事で怒られた…貴方が前に言っていたように俺も俺自身に自信がなくてこういう風にしか確かめられない俺がいけないね…決して傷つけたいと思った訳では無いし、俺は貴方以外には行くつもりなんてないよ…言葉で愛を言われることはとても嬉しい反面、もし嘘だったらと思ったら怖くなってしまう。(瞳を伏せては、頬に伝う相手の涙を指先で拭っては「こんなでごめん…怒ってくれてありがとう。…二度と言わないし口にしない、俺も気をつける。」と言葉を返し)
…照れ隠しの言葉だ…俺もっと伊織さんに触れたいし、触れて欲しい。(離れてしまう相手を追うように唇を寄せ口付けては頬へと手を添え、何度も縫い付けるように唇を触れさせ)
怒った?ごめん、あまりにも貴方の反応が可愛くて…。(逸らされてしまえば微笑み、相手の頬へと口付けを落とし「伊織さんのご飯、楽しみにしてる。」と言葉を残し)──ルノワールかいいね、クロード・モネ…それからシャルル=フランソワ・ドービニーなどの色彩もとても繊細で綺麗だ…伊織さんは色彩豊かで綺麗なイメージがあるからね。(相手の言葉に耳を傾けては相槌を打つと同時にこちらからも例をあげ) 恋人と少し美術について話せると思わなかったから嬉しいよ。──…大きな課題で、どうしようかと思っていたんだ。…俺の中で貴方は一番綺麗だよ。(目を細め笑み零しては縦に首を揺らし)
俺の方こそごめん……玲也の事になると感情が抑えられなくなって。あの……玲也の事、もっと知りたくて。だからその、喧嘩別れしてしまった最愛の人の事知りたい。玲也が無理でなければ、入浴して一緒に眠る時に話を聞きたい。( 幾度も首横に振って否定すると指先で涙拭われた事で瞬時に涙は引込み、拭う指へ軽く口付けて。以前話を聞いて気になっていたのもあり、恋人の事なら何でも知りたく控えめに訊ねて )……ウイスキーまだ呑むか?
玲也から求められて……んっ、嬉しすぎる。触れて欲しいって言われたら……歯止めが利かなくなるから怖い。(これ程まで誰かを求めた事がなく、知らない自分に恐ろしくなりつつも口付けやそれ以上──恋人を求めてしまい抱きしめて離さず、押し倒しそうになり )
怒ってない。玲也に構ってもらいたくてわざと拗ねた。……玲也は何が食べたい?食べてもらうならやっぱり玲也が食べたい料理を作りたくて。( 頬へ口付けされるとお返しで此方は唇へ口付けて。作るならやはり恋人が食べたい料理な為リクエスト訊いて)やっぱり玲也は美術の話をしていた方が活き活きして美しいな。玲也が良ければまた美術の話を聞きたい……楽しいし、玲也の新たな発見ができるから。( 活き活きとして楽しげに美しい表情で話す恋人が愛おしく、お強請りしてみて )……無意識って怖いな。俺は玲也の方が全てが美しいと思う。……容姿もそうだが、服で隠れているカラダから全てが綺麗に見える。( 頭頂部から爪先まで全身を舐め回すように見つめると今度は、両手を使って優しく全身くまなく触り始め )
これは伊織さんが悪い訳ではなく、事の発端は俺だから貴方は謝らないで?(謝罪する相手の頬に触れたまま目を細め言葉を返し)──…いいよ、伊織さんには話してあげる。いや…聞いて欲しい…ずっと囚われ続けているようなものだからね、そろそろ開放されたいな…(少し息が詰まるような感覚に陥るも恋人の言葉に応えたいと思う自分がいるのもあり、その事について断ることはなく「いや…お風呂入る。これ以上、酔ってしまったら自分で入れなくなってしまうから。」と言葉を返しては少しふらつく足下に耐えるよう立ち上がり)
貴方から求められるの…凄く嬉しい…。伊織さんの全てが欲しい、全部…俺だけのものにしたい。貴方の温もり、息遣い、匂い…仕草…俺だけに向けて?貴方が求めてくれたら俺もそれに応えたい…。(恋人からの求められる感覚と自身が求めたいと思うほどに苦しくなる胸の詰まりに視界がぼやけそうになるもそれは見せず、相手の肩口にそっと目元を隠すように抑え)
ん…オムライス食べたい…。(相手の口付けを受けては伏せていた目元を開き、相手に視線を向けては言葉を返し) そんなこと言われてしまったら一生話してしまうよ…俺だって伊織さんの好きなものについて聞きたいのに。(以前ではあまり見せることの無い柔らかな頬笑みを浮かべては相手に告げ)──ん、ふふ…擽ったいよ。(撫でる手と相手の言葉に擽ったさが込み上げては小さく笑い「その気になりそうだから、今はダメ。」と躾けるように優しく声をかけては相手の髪へと触れて)
ありがとう玲也……俺を好きになってくれて。バスルームまで案内するからちょっと我慢してくれな?( 色々な事に対し相手へお礼を伝えるとふらつく様子からバスルーム迄歩いて行かせられないと考え。再び腰と膝裏へ手を伸ばしグッと力を入れ、軽々と持ち上げ横抱きにてバスルーム迄歩き。扉前にて一旦ゆっくりおろし、扉開け脱衣場にてタオルの置き場所など色々説明して )……ここが脱衣場。タオル類はあの棚に入れてあるから好きに使って構わないぞ。着替えは今持ってくるが一人で大丈夫か?足がふらついているから心配で。
俺の全ては玲也のものだから……そうだ。記念にお揃いの物が欲しいな。玲也は何がいい? 身につけるものならリングやピアスも良いな。(肩に触れる相手の頭を優しく撫でつつお揃いものについて提案し、何が良いか想像しながら考えては自然と笑顔になって )香水も良いな。玲也をイメージした香水を作ってプレゼントしたい。誕生日に送りたいから訊いても良いか?
オムライスだな、了解。( オムライスは意外だったが得意でもあったので気合い入れると「卵はふわとろの方が良いか?」卵について質問し )一生でも構わないぞ、俺は。美術のことを嬉しそうに話す玲也の顔が好きだから。俺の事ももちろん話すぞ?玲也には全てを知っていて欲しいから、知りたい事があったら訊いてな?( 笑顔が増えてきて嬉しくなると耳許で困らせるとわかっていながら態と囁くように言葉紡いで )今でなければ……ありがとう。その時が楽しみだ。玲也の全てをそのいつかの時、俺に見せてな?絶対に綺麗だから……色白だし、全身柔らかそう。( ダメだと躾られてもずっとカラダを触っていたいのか太腿を優しく焦らすようにゆっくりと指這わしなぞるように触れたり片手は軽く臀部へ触れて )
──うわッ…!(急に持ち上げられては驚きの声をあげるも、ぎゅっと相手の首元へと腕まわししがみつけば扉の手前で下ろされ、素直に「ありがとう。」と礼を告げ) 過保護だね?大丈夫だよ。(説明を全て聞いた後に心配する恋人を眺めては、つい笑ってしまい。「入ってくるから…待ってて。」と言葉を返し軽く額へと口付けては脱衣所へと繋がる扉を開けて)
ネックレスとかでも付けやすくていいかもしれないね。(柔らかに提案し笑う彼に言葉を返し)──…香水なんて初めて言われたな…誕生日は6月3日、来月で24になる。(香水という単語に顔を上げては反応させ、誕生日を聞かれれば答えて)
ふわとろがいい…伊織さんが作るの全て美味しいのわかってるよ。(相手の質問に答えては首を縦に揺らし) 顔…?俺そんなに表情変わってた?(相手に指摘されては無自覚だというように少し首を傾げ。耳元で呟かれては少し擽ったげにするも、「なら…伊織さんの好きなことは何?休日とか何してるの。」と仕事ばかりのイメージある彼に質問し)──ッ…ひぁっ…ん、(ビクンと大きく身体を震わせては声が漏れた反動の恥ずかしさに耳を赤く染め、口許を抑えては瞳を伏せ。じわじわとくる触られる快感に耐えて)
後で着替え持っていくからな?( 相手が入る前に着替えについて伝えると着替えを取りに寝室へ向かって。悩んだ末相手に似合いそうなルームウェアはボーダーの柔らかく肌触りの良いモコモコしたルームウェアを持って再び脱衣場へ行くとカゴに服を置いて)玲也、カゴに着替え置いておいたから。サイズが合わなかったらごめん。だがきっと似合うと思うから。
んじゃ、出掛ける時はたまにネックレスにしたり二人きりの時は指輪として指に。なんてどうだ?(ネックレスと訊くと指輪をネックレスにするのを思い浮かべ、リングも良いなと気持ち膨らんで。香水をプレゼントするのにうってつけなアドバイザーがいたのを思い出すと誕生日に合わせ相談するために久しぶりに兄弟へ連絡しようとして )なるほど……6月3日にプレゼントするな?知り合いに調香師がいるから作り方はアイツに訊いて、玲也にピッタリの香水をつくるからな?
最近特に笑顔が増えたような気がする。玲也の笑顔を見れて俺は嬉しいから願ったり叶ったりだな。( 反応から笑顔は無自覚らしく、優しく説明すると頬を優しく撫でて )好きなこと……今は玲也と触れ合うことかな?休日は料理が多いかもな?後は一緒に暮らしている猫と遊んだり。( 質問に笑顔で答えていくと快感に堪える姿がとても愛おしく、ゾクリと身体震えて。もっと触ったらどんな反応を見せてくれるか、声が聴けるか気になると太腿に指を触れつつ首筋や耳朶を舐め始めて)……玲也、気持ちいいんだな?その声たまんねぇ……ゾクゾクする。
ん…ありがとう。(中に入る前に声をかけられては「わかった」と首を縦に揺らし、家主よりも先にシャワーを浴びてしまっていいのかと1人考えるも入ってしまったことに後戻りはできず、約1時間ほどで済ませては、彼が用意してくれた服へと腕を通し。濡れた髪をタオルで拭きながら脱衣所を出て) …伊織さん、シャワーありがとう。(相手が居るであろう所まで戻れば先に礼を告げて)
その発想はとてもオシャレだね、いいと思う。(相手の意見に耳を傾けては良い案だと首を縦に揺らし言葉を返して) ありがとう、誕生日に1つ楽しみが増えたね。──…俺も、伊織さんの誕生日が知りたい。(自身だけが貰っているばかりな気がしてしまえば相手に問いかけ)
…それは、貴方と居るのが楽しいからだよ。(気づいていないことに視点あてられては頬を撫でる相手の手に手を重ね、そのまま指絡めながら言葉を零し) 料理はわかるけど…最初のやつは…ちょっと、恥ずかしいから。(思わぬ回答に照れくさくなってしまえば首を小さく横に揺らすと目線を外し)──…ぅん、ぁ…おかしくなる…ッ、(太腿へと触れる手を挟むように膝を擦り合わせては彼から貰う快感に理性が途切れ始めると「欲しい…もっと。」と強請るように言葉を無意識に出しては相手の方へと身体を擦り寄せて)
玲也が無事に戻って来られてよかった。……ミネラルウォーター飲むか?( リビングの広いソファにて一人でウイスキー呑みながら軽く手を振って。やはりルームウェアは似合っていると満足そうに一人納得して )やっぱりそのルームウェアを選んで正解だったな。モコモコの方が玲也に似合ってる。(ソファから立ち上がると次いでシャワー浴びてこようと伝えてから浴室へ向かって )玲也、俺もシャワー浴びてくるな?酒が呑みたかったらテーブルにあるから。( 一時間弱でシャワーを浴びて戻ってくると冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出しては誕生日を伝えて )玲也の誕生日に指輪と香水をプレゼントするから。……俺の誕生日は7月14日だが玲也がお祝いしてくれるのか?なら幸せだな。
ちょうど良いと思ってメインの方に指輪や香水の件をくっつけてみた。
あっちは暗転して飛ばしておいたから返信しなくても構わないからな。
……続きはベッドでたくさん楽しもうな? 満足するまでたくさんくれてやるから。( 一度動きを止めると今では移動手段になりつつある横抱きにて持ち上げると寝室へと移動して。翌朝、隣にいる相手の全身紅い花弁がたくさん散りばめられた姿を見て、色白な肌に紅はよく映えマーキングの数々を満足そうに見つめては横から顔をいとおしげに眺め )玲也の啼き声可愛かったな……アレはヤバいやつだ。もっと激しく可愛がってやりたくなる……。
少しだけ…酔いが覚めた気がするよ。(相手の方へと近づいては隣へと腰を下ろし、相手の問いかけへと頷けば水へと手を伸ばし少量喉へと通す中、変わるようにしてシャワーを浴びに行く相手を見送り)──…早かったね。(先程相手の背中を見送り、彼がシャワーを浴びてる時間帯にコクコクと微睡してるも相手の声と音で目が覚めては抱きしめて欲しいというように少し相手の方へと腕伸ばし、「俺は何にしようかな…。」と相手の誕生日を聞けば言葉を零しながら思案させ)
場面飛ばし、ありがとう。ならこちらがメイン進行だから合わせる為にもサブの方は蹴らせてもらうよ。
玲也を待たせたくないからなるべく早くに戻ってきた。( 隣へ移動してくる相手を横から見つめ、腕を伸ばしてくるその姿見て察すると優しく抱き寄せて。誕生日に何か考えてくれる、それだけで愛おしさは増しことある事に唇へと口付ける回数は増えていき )ありがとな?その気持ちだけでも俺は幸せだ。……そろそろ眠るか?
ゆっくりして来て良かったのに。(相手の背中へと腕をまわし、自分のために早めに上がってきた彼に愛おしさを感じてはこちらからも返すように相手の唇へと口付けを交わし) ピアスとかなら…作れるけど…。(自身の趣味範囲、市販のものと色々と思案させていけば、口数が少なくなっていき) ベッド行こう…明日、伊織さんは仕事?まだ…本調子では無いのなら休みなのかな。(倒れたと聞いた日から心配するように相手へと視線を合わせ、問いかけて)
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