堀川国広 2020-05-04 15:33:10 |
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だろう?そう思って選んだんだよ。へへっ、懐かしいな。オレもだんだらのマントを羽織ってるが、やっぱり身が引き締まる思いだぜ ( 水色の目を細め ) おっ、ありがとな、国広 ( 湯呑受け取り / ゆっくり味わって飲み ) ……ん、美味いな、文句なしに美味い ( にっ ) なんでも器用にこなすな、国広は。出陣やら遠征やらでずっと忙しかっただろ?茶の淹れ方、いつの間にこんなに上達したんだよ
喜んでもらえて良かった!僕、兼さんの笑顔を見るのが好きなんだよね( ふふっ / 息を吹きかけてから茶を飲み )実は空いた時間を見つけたら練習してて。ほら、兼さんも此処の所出ずっぱりで忙しそうにしていたよね。合間に美味しいお茶でも飲ませてあげられたらと思って、淹れ方に詳しい鶯丸さんに教わったんだ。兼さん、主さんから貰ったお団子も食べてみて!( 湯呑を盆に / 梅、素甘、蓬の順で刺さった団子差し出し )
そうだったんだな。その気遣いが嬉しいぜ、国広。それに鶯丸のじいさんの直伝なら、そりゃ上手くなるはずだ。オレも国広になんかしてやれれば良いんだがなあ…… ( ふむ / 考え込み ) おっ、ありがとな、国広 ( 団子受け取り / 一口かじって ) かーっ、甘いねぇ、沁み渡るぜ ( ご機嫌で ) ほら、国広も食えよ。美味いぜ、これ!
兼さんへの贈り物なのに、僕までいいのかなぁ。......でも、そうだね。兼さんからの厚意だもの、有難く頂こうかな!( 一串持ち上げ / 口に運びゆっくり咀嚼 )美味しい......!梅の程よい爽やかさがたまらないね。さっきの話だけど、もう充分過ぎる程にしてもらっているよ。兼さんの相棒、助手として隣に立てる事が僕の幸せに繋がっているから( 胸に手を置き / 双眸細め )
そいつはお互い様だ。オレも国広が相棒でいてくれて心強いからよ……だから、そんな水臭い事言うな ( へへっ / 気恥ずかしそうに ) ……っと、そうだ ( ぽんと手を打ち ) お前も言う通りここ最近出陣が多かったから、ちょいとばかし政府に手当を貰っててな ( にかっ ) 今度一緒に万屋にでも行って、買い物でもしようぜ。どうだ?
あっ、それ良いね!せっかくだから仕立てて貰った軽装を着ていこうよ。このまま箪笥に入れっぱなしなのは勿体ないからね。兼さんの着付けは僕に任せて!( 拳ぐっ / 満面の笑みで )あ、最近主さんが小満の景趣に変えたみたいだよ。兼さん、この後予定が入っていなければ一緒に歩かない?( 飲み干して空になった湯呑を置きつつ )
おっ、あの軽装かあ。あんまり着る機会も無かったし、ちょうど良いかもな ( わくわくしながら ) 着付けの手伝いは頼んだぜ、国広。……ああ、百合の花の景趣だろ?ゆっくり見れてなかったんだよな。この後の予定も問題ねぇ、たまには風流を愛でるとするか ( へへっ / ぐっと茶を飲み干して湯呑を置き ) ごちそうさん、美味かったぜ。
どう致しまして。兼さんの口に合うお茶を淹れる事が出来て良かった( 嬉しそうに笑い )準備は大丈夫だよね。それじゃあ行こう、兼さん!( ぱぱっとお盆に載せて片付け / 意気揚々とした様子で )......此処、階段になっていて下に降りられるみたいだね。少し薄暗いから足元に気を付けて。あ、何なら手を貸すよ!
お前なあ、オレだってガキじゃねえんだから……っ!? ( 言ったそばから階段を踏み外しかけ、慌てて手すりを掴み ) ……あー、格好つかねぇ ( バツが悪そうに / 頭かいて ) やっぱ暗い所は国広の方が得意みてぇだな。政府の分類でオレが太刀から打刀に変わったのは随分前のはずなんだが……悪いが、手を貸してくれ ( 小声で )
だっ、大丈夫......!?( ぎょっと驚き / 心臓バクバク )良かった、何処も怪我していないみたいだね( 確認終えると安堵して )懐かしいなぁ、確か五年くらい前だったよね。刀種が変更されたお蔭で兼さんと二刀開眼出来るようになって、あの時は凄く嬉しかった......っとと、手だね。はい、兼さん( 嬉しそうに微笑み / 手を差し出し )
びっくりしただけで怪我はしてねぇ。心配かけたな ( 申し訳なさそうに ) ……ああ、相棒の面目躍如って感じだったな。お前と昔みたいに戦えて楽しかったぜ。もちろん今も、な! ( 当時を思い出して笑みを浮かべ ) じゃ、頼むぜ、国広 ( 手を重ね ) ……へえ、こんな風になってんのか。随分とまた幻想的な景趣じゃねえか
向こうの木々の方は霞みが掛かっているんだね。まるで空想の世界に居るみたい( ゆっくり見渡し )地面を覆い尽すほどの百合が咲いていると、香りも強いね。二十四節季は花が豊かに咲いて......はっ!か、兼さん......凄く絵になっている!カメラがあれば写真に収める事が出来たのに( くっ / 悔しげに呟き )
そうだなあ、二十四節季の景趣はどれも花が咲き乱れて綺麗だが、こりゃまた不思議の国に迷い込んだみてえだな ( 今までの景趣を思い起こしながら / ふむふむ ) ……おっ?国広も見る目があるじゃねえか。 ( ノリノリでポージングしてみせて ) ……カメラなんざ必要ねえよ。お前のその目に相棒の姿をしっかり焼き付けとけ
格好良い兼さんが格好良い姿勢を取ってくれるなんて......!カメラが手元に無いのが本当に悔やまれるなぁ( ぐぬぬ )焼き付ける、か......。そうだね、形として残らなくても心に刻めばいつだって思い出せるよね。凄いな、兼さんは( 目許細め / すっかり感心 )ふふ、それじゃあ思う存分見させてもらおうかな。......ああ、此の角度からも良いね!兼さん、目線こっち!( 指でフレーム作り )
格好いいだろう?なんたってオレは最先端の刀、和泉守兼定だからな ( ふふん / 胸を張り ) ……ああ、そうだな。形あるものはいつか壊れてなくなっちまうが、心に刻みつけたものは忘れない限り永遠だ。 ( しみじみと呟き ) っはは、お前、すっかりやる気だな。こうか? ( 相手に目線を向けて / バチンとウインク )
同じ瞬間は二度と巡って来ないから、今という時間を楽しんで大切にしないとね。うんうん、素敵だよ兼さんっ!( ふふ / 興奮気味に )前に篭手切さんから聞いたんだけれど、さっきやっていたのってウインクだよね。何でも卒なくこなせるなんて流石兼さん!僕も挑戦してみよう。......どうかな、出来てる?( 双眸強く瞑り / お約束 )
ああ、オレは乱に教わったな。「これで和泉守さんのファンはイチコロだよ!」って……篭手切が言ってたってことは、そういう歌って踊る奴らがやる事なんだろうな ( へへっ / 苦笑い ) 両目瞑ってどうすんだ、お前 ( くすりと口もと緩めて ) こうやって片方だけつむるんだよ、ほら、こういう風に ( 何度かウインクしてみせて ) どうだ?できそうか?
そういう分類に入らなくても凄く様になっていたよ!十二分に魅力を引き立たせていたし、他所の主さん達みたいに団扇や光る棒を持って声援を送りたいくらい( 双眸そっと閉じ / 胸に手当てて )兼さんのファン第一号に立候補するのも良いね!......ぐっ、ごめんね。兼さんの睫毛が長いって事しか理解出来ないや( うぐぐ )
当然だな!オレの魅力はオレが一番よく分かってるってことよ ( ドヤ顔 / おまけにもう一度ウインク ) ま、篭手切といい、その他所の主たちといい、夢中になれるもんがあるってのは良いことだな ( 頷いて / ふっと微笑み ) ……って、なーに言ってんだ、お前はとっくのとうにオレのファンだろ?第一号はお前に決まってるじゃねえか、国広。違うか? ( にっ )
ううん、兼さんの言う通りだ。思えば出会った当初から既にファンになっていたのかも......っとと、語り出すと長くなるから此処までにして( ぺらぺら / 慌てて口元押さえ )そろそろ昼時だね。最近万屋の近くに主さんや刀剣男士達の憩いの場として食堂が建てられたみたいなんだけど、よければ其処で昼餉を頂かない?( 思い出したように )
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