P 2020-05-03 01:10:46 ID:39cbfbbab |
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ああ、透。済まねえが二人を頼むぜ。……さて、何処に行っちまったんだか。(事務所の隅々まで探す様にあちこち歩き回るも円香の姿を見つける事は叶わず、デスクに戻っては彼女が行きそうな場所を思案して)
ミスター・オールドタイプ、ここです(レッスン室に行こうとしても中々行く気にはなれず、Pが近くに来たのが解ると自分を探していた事に気付きここに居る事を知らせるように相手の名前を呼んで)
うわ、何だ。驚かせんじゃねえ。…どうした、レッスンはもう直ぐ始まるが。(突然聞こえた貴方の声に驚けば円香にしては珍しいなと言ってみせ、何時もとは様子の違う貴方に気付くと強くレッスン室に行けと言う事もなく、喫茶店でも行くかと提案してみせ)
...ごめんなさい、迷惑掛けて(レッスンが始まると言う事に出来れば行くべきなのだろうが全く行く気がしなく、珍しいと言われると少し驚いた様子を見せながら謝って。喫茶店に行くという提案をされると「あなたが良いのなら」と答え)
気乗りしねえのに無理強いしてもいい事ねえしな。……まあしょっちゅうこうしてるってんなら別だが、円香は何時も真面目だしな。トレーナーには俺が話をつけておく。(携帯電話で電話掛けると円香を連れ出す用事が出来た、と謝り。行くぞ、俺の奢りだ。と車のキー見せ)
...ミスター・鈍感にしては融通が利くんですね(車の鍵を見せられるとPが自分的には鈍感なイメージだったので凄く意外だと思ったようで)
そりゃ、毎日皮肉を言われながらでも円香と居りゃ大体考えてる事は分かる。他のメンバーには内緒だぞ、はづきさんにバレたら怒られちまう。(後部座席に貴方を乗せれば車の中煙草の匂いが残っており、"悪ぃな"と一言添えて窓を開け空気入れ替え)
何故そこまで私の事を?(言われる通りに後部座席に腰掛け、煙草の匂いに対しては何も思っていなく一番気になることはバレるかもしれないと言う危険があるのに何故ここまでやってくれるのだろうと疑問に思ったようで)
……担当アイドル、だからだ。別にそれ以上の理由なんざ要らねえだろ。なら円香とのコミュニケーションが一番大事な事だ。(自らが良く行く喫茶店に着けば降りるよう促し、"お前みてえに素直に何でも言う奴の方が、俺としても好都合だしな"と)
それは私にとって余計な事だと思いますが...(ゆっくりと座席を降りると自分の皮肉を素直に何でも言うと言う言葉に置き換えているのは分かっており「でも少しあなたの事を見直しました。」と薄い微笑みを浮かべて)
余計…か。くく。でもまあ寄り道も楽しいもんだろ。無理すんなっつー言葉は無理しそうな奴に掛けるべき、ってお前が言ってたが…俺にとっちゃ、円香も頑張り過ぎに見えたんでな。(喫茶店入ればすっかり顔馴染みの様子で、禁煙席を用意して貰えば対面に座り、珍しく貴方からの褒め言葉を受け取ると満更でも無さそうに)
そう言えばそんな事も言いましたね、まさか私があなたに言った事を此処で言われるとなんて思っていませんでした。(対面席にそっと腰掛け、確かにPにそう言う事を言った記憶が有ったがまさか自分に言われるとは思っていなかったようで。隣に置いてあるメニューを見つめ)
くく、こう見えて俺は記憶力が良い方なんでな。……何でも好きな物頼めよ、勿論俺の奢りだ。(メニューを貴方から良く見える方向に開くと自らはもう何を頼むか決めているようでその様子を眺め)
私は別に飲めれば良いのですが...それじゃあカフェラテで。(自分的には頼まなくても飲めれば良いと言う考え方をしており、だが自分を眺めているPの視線を感じメニューの写真を見つめていると誘惑に負けてしまい)
おう。この店の珈琲は美味えぞ、俺が保証する。(店員を呼ぶと貴方のカフェラテ注文し、自らはブラックコーヒーを頼み。煙草の箱を取り出し掛ければ禁煙席だった事を思い出して苦笑し)
確かに周りの人たちもコーヒーを飲んでいますね。(注文をしたのが終わると何故そこまでコーヒーに拘るのか凄く知りたく思わず他の客を少しチラッと見るとコーヒーを飲んでいて。Pが煙草の箱を取り出したのに気付くと「煙草癖なんですか?」とつい聞いてしまい)
喫茶店回るのが趣味だったんでな。と、言うのも俺は昔喫茶店のマスターになりたかったんだ。(此処のコーヒーが一番美味い、と言えば自らが禁煙をしようとしているのだが中々癖が抜けないのだ、と笑って)
そうなんですね。あなたが喫茶店のマスターになりたかったなんて意外です。(Pが喫煙者なのはいつもの仕草を見ていれば解る事であるが笑いながらそう答えるのにやっぱりと思い。それと喫茶店の仕事じゃなくアイドルのプロデューサーと言うお仕事をすることになったのかが気になり、「何故喫茶店とは全く関係無いPの仕事に?」と最大の疑問を問い)
くく、まあ俺にはあまり似合わねえかもな。……知り合いにこの業界の人間が居てな。最初は興味なんざ無かったんだが、連れていかれたライブで価値観が変わっちまって。
アイドルってすげえな、って思ってた所で天井社長に出会った。断る理由も無かった。(思い出す様にそう言葉を並べると、事務所では見せた事のないような柔らかな笑みを浮かべ。自らの価値観を変えてくれたアイドル達に恩返しがしたい、と述べると珈琲が丁度運ばれてきて)
...人間、夢も変わるものなんですね。(柔らかな笑みを浮かべたのに気付くときっとPはプロデューサーとしての仕事を気に入っているのだと思い、丁度運ばれてくると自分から「ありがとうございます。」と店員にお礼を述べ)
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