匿名さん 2020-04-28 22:23:24 |
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>672
む、無理です…
(次の広告のイメージ通りだから、一緒に写真を撮らせてくれとの内容だった。横にいる琲世にちらりと不安げな視線を送った後、ふるふると首を振り)
>673
琲世「あまりいじめないでくださいよ?新は俺のモノなんですから」(ガタッと立ち上がり後ろからハグ、バックハグをして頬をぷくーっとあざとらしく膨らまさせてアヤト達の意見を無しにさせ「ねぇー、俺のモノでしょう?」とニコッと微笑みながら言い)
>674
あ、えっ、ちょっと、琲世…、
(後ろから感じる彼の体温と、皆からの視線。加えて彼からの問いかけに、答えるより先に照れが来てどもってしまう。彼の笑顔は有無を言わせない圧すら感じ、1度だけ首を縦に降り、)
>675
琲世「ほらー、俺のモノなんであんまり触んないでくださいよー?」(とぷくーっとあざとらしく膨らませつつ周りの人を笑わせて先程の意見が無かったことになりありがとうの意味を込めてよしよしと頭を撫でて)
>676
…ん、
(よしよしされれば、照れ臭そうにしながらも彼に甘えるようにして小さく声を漏らす。首に跡もつけられてしまったし、と思いながらその場所に手を当て)
>677
琲世「やっぱり意識してる?」(手を当ててることに気が付きニヤッと笑いコソコソと耳元で呟き自分のモノだという印を付けてその彼女が意識してるのかと思うと嬉しく思い撫でて)
>678
…付けてきたのは君だろ
(恥ずかしいのか、顔を俯かせてわざと刺があるような言い方をする。自分はつけてくれなんて頼んでいない、つけてきたのは彼だとじとりと見、)
>679
琲世「好きなんですよ貴女の事」(じとりと見つめられあははと苦笑いしそっぽを向くが照れくさそうに顔を赤らめて彼女の仕草や性格全てが愛おしく思い今も胸がドキドキしていて)
>680
それ、跡つける前にいいなよ、
(周りから囃す声が聞こえた気がするが、知らないふりをしてぼそりと呟く。自分から素直に同じ気持ちだと言うのが恥ずかしくて、)
>681
琲世「言う前に誰かに取られそうだったから…さ?」(ぎょっと顔をしたがぷいと顔を逸らして口をとがらせながら前に起きたことを思い出しながら打ち合わせが終わっていき)
>682
…終わった?
(打ち合わせが終わったらしい雰囲気に、彼に終わったかを問いかける。スイーツ、と期待の込めた瞳を彼に向け)
>683
琲世「はい、終わりましたよ」(期待の込めた瞳をしている彼女を見て苦笑いしつつ「そんなに期待していたんですね」と口にこぼし立ち上がってメンバーに「お疲れ様です」と言って部屋から出て)
>684
…だって、コレ、その、
(要するに初デートではないかと問いかけたかったのだが、その単語を口にするのは恥ずかしくて、それきり口を閉じてはせめて、と自分から彼の手を握り、)
>685
琲世「ハッキリ言ってくれないとわかんないよ?」(何を言いたげなのかを察したがまさか手を握ってくれるとは思ってなくて少し目を見開きニヤッと笑みを浮かべ好きな人にちょっかいを出すかのように意地悪をし)
>686
…は、初デート、でしょ
(口にするのが恥ずかしくて、彼が察してくれたのかも気づかなかった。赤く染まった顔でそう呟けば、ちらちらと様子を伺うように彼を見て、)
>687
琲世「よく言えました」(ニコッと微笑みながら相手の目線に合わせるようにしゃがみこみよしよしと頭を撫で始めまるで子供をあやすかのようにしていて)
>688
…ちょっと、撫でないで、
(嫌でも彼と目が合い、その暖かい手でよしよしと頭を撫でられてしまえば口ではそう言いながらも、自然と口の端が緩んでしまい、)
>689
琲世「えー?なんで?」(わかっているくせにケラケラと笑い体制を整えようとするようにぐっと伸びをして乗ってきたエレベーターの所へ歩き始めて)
>690
弄ばれてばかりだな、僕は
(明らかに分かっているであろ浮かれの反応に、はあ、とため息ついてそう一言。年は上でも、彼の方が1枚も2枚も上手なのだ、そう思いながら彼について行き)
>691
琲世「ほら早く!」(エレベーターまで駆け走り勢いよく振り向きニコッと微笑みながら相手をじっと見つめてエレベーターにあるボタンを押して)
>692
はいはい、今行くよ
(こういう元気なところは、彼の年相応さを感じさせる。くすりと彼に笑いかけては小走りで追いついて、彼の隣でエレベーターを待ち、)
>693
琲世「楽しみにしてくれたんでしょ?」(くすりと笑う彼女を見て不思議に思いながらも来たことを確認して先に入りニコニコしながら開のボタンを推し続けていて)
>694
そう、だけど…
(にこにこしたままの彼に、なんだか気恥しくなってしまってエレベーターに乗り込む。俯いたまま、彼の顔が見れなくなってしまい、)
>695
琲世「フフッ嬉しいよ」(俯く彼女の動きを視界のギリギリで捉え顔を赤くしてるのかなと思うと嬉しくなり口元を抑えて笑い頭の中ではデートという言葉しか無くて)
>696
琲世も優しいな、
(暫くした後、ぼけー、と目的の場所に止まるのを待っていたのだが、ふと過去のとある人物と彼が重なって、無意識にそう呟いた、)
>697
琲世「そうかな?」(不思議そうに首を傾げてチンっと着いた音がして先にフロントに出てスマホを取りだしスイーツ屋を探すため調べて)
>698
いい所ある?
(す、と除き込むようにして彼のスマホを見る。生憎自分はこの辺りに詳しくない、仕事で音ズレる機会のある彼の方が詳しいだろうとおもいながらも、少しでも彼の力になれるようにと熱心にスマホを見ていて、)
>699
琲世「ん、あったよ」(コクリと頷き事務所から出てスマホをナビとして使い彼女にスマホを見せるように手首を少しひねり見えやすいようにして向かうところに向かおうと歩き始め)
>700
…あ、ここ知ってる、
(辿り着いたその場所は、映えるとつい最近話題に上がっていた店だった。きらきらと輝いて見えるガラス張りの店内に、「かわいい」を連呼しながら写真を撮った、)
>701
琲世「行ってみたらもっとすごいと思うよ」(かわいいと連呼する彼女を見て女性らしいと思いクスッと微笑みながら「俺が奢るから好きなの食べてね」と歩きながら言って)
>702
…いや、出せる分は出すよ、
(そう言うならばお言葉に甘えて、とメニュー表を広げて食べたいものが割と高かった。これは、さすがに彼に悪いと思って財布を開けようとして)
>703
琲世「?払えるから大丈夫だよ?」(なんで?と言わんばかりに首を傾げてメニュー表を広げて見ている彼女を見つめてクスッと微笑みながら「お金は問題ないから…ね?」と口元に人差し指を当てて)
>704
じゃあ、コレ…
(彼にそう言われてしまえば、何度も拒否するのも失礼かと思って、期間限定と謳われた、明らかに女子受けを狙って作ったであろう苺のパフェを指さして)
>705
琲世「ん、おっけ」(コクリと頷き手を上げて店員を呼び出し苺のパフェとチョコパフェを頼み意外と可愛いものを頼むんだと思いつい笑みを零して)
>706
ねえ見て、あのパフェも凄いかわいい、
(周りに運ばれてくる可愛らしいパフェの数々に、1人でこの感動を味わうのは物寂しいと、彼の腕をつんつん引っ張って隣のテーブルのパフェを見、)
>707
琲世「あ、ホントだ。可愛いね」(引っ張られ彼女の方を見るが可愛らしいパフェと言った方を見ようと振り向きあれが可愛いのかわからないが可愛いと言っとこうと思ってニコニコしながら言い)
>708
写真、撮っていいかな?
(自分の頼んだパフェが運ばれてきて、ことりとテーブルに置かれれば携帯を取り出して。記念すべき初デートで食べたもの、せっかくなら彼も映るように撮りたくて、)
>709
琲世「いいと思うよ」(ニコッと微笑み自分もスマホを取り出し取り出したらピースを作り「顔はスタンプとかで隠してね」と言ってカメラを見つめて)
>710
うん、ありがとう
(1枚だけ撮らせてもらった。顔がいいなあ、写真写りも良いなんて、と少しばかり悔しく思いながらも携帯を仕舞えばパフェをひと口、口に入れて)
>711
琲世「ん、美味しいね」(自分もスマホのカメラで写真を撮り楽しみにしていたチョコパフェを1口とスプーンですくって幸せそうに微笑みながらもぐもぐと食べて)
>712
…ね、おいしい
(誰かと一緒に食べるのが、こんなに美味しいなんて。彼のチョコパフェもおいしそうだけど、自分のも彼は食べるだろうか?ひと口すくっては彼に差し出して、)
>713
琲世「1口くれるんだ。ありがとう」(差し出されて少し固まり優しいなと密やかにふふっと微笑みながらあーんとパクッと1口食べて自分のチョコパフェも1口すくっては彼女に差し出して)
…あ、僕はいい、いらないよ、
(後で気付いた。完全に関節キスだと。彼の様子を見るに彼は気付いていない、というか意識していないようだけれど、自分からして、しかもそれをあとから気付くなんて恥ずかしすぎて、ふるふると首を振り)
>715
琲世「えー?要らないの?」(コテンッと首を傾げるがなぜ遠慮したのか考えていくと関節キスのことを思い浮かびニヤケ顔をして「本当に要らないなら全部食べちゃうよ?」と食べる素振りをして)
>716
ぁ、…ほ、欲しい、です…
(人が食べているものって、どうしてこうもおいしそうに見えてしまうのか。食べる素振りをする彼にあわてて先程の言葉を訂正し、俯きながら一言、)
>717
琲世「ほら、あーん」(ニヤニヤしながら欲しいと言うだろうなと予想していたら言ってくれて嬉しさで声のトーンが上がり1口すくったスプーンを差し出して)
>718
ん、おいしい
(おそるおそる差し出されたそれを口に含めば、羞恥で赤くなっていたのも束の間、おいしいものには素直に嬉しそうに目を細め)
>719
琲世「ほんと美味しいね」(目を細めて美味しそうに食べる彼女を見てこちらも嬉しくなり満足気にもぐもぐと食べ始めて美味しさに感動してゆっくり食べて)
>721
琲世「ご馳走様…またここに来ようね」(空になった2つの器を見つめてまだ食べたそうにしている彼女をふと視界に写りクスッと笑い)
>722
うん、たのしみにしてる
(くす、と笑う彼につられて自分も笑う。彼と一緒にいられる、それが嬉しくてたまらない。会計を済ませて店から出る時、自分から彼の手を握り、)
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