匿名さん 2020-04-28 22:23:24 |
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>640
琲世は…、なんでアイドルやってるの?
(聞いてよかっただろうか不安に思いながらも、聞かずにはいられなくて。そもそもなぜ彼はアイドルをしているのかを、自分は知らなかった、)
>641
琲世「無意識に人の目を集めてしまうんですよ。」(恥ずかしそうに俯きポリポリと頬をかいてあははと苦笑いし「親に兄さんとは違うことを証明したかったんです」と鋭い目付きになり)
>643
琲世「兄さんとは義兄弟で俺は拾われた身なんです。それで、兄さんが亡くなり父親が俺を兄さんにならせようとした。」(じっと見つめられ少し驚き思い出すかのように話し始め話しているうちに手に力が込められ拳を作り呆れたかのようにジト目になり)
>644
…大変ね、
(人の身の上話など、自分にはどうすることもできないからあまり、好き好んで聞くタイプでは無かったのに、なんて思いながら彼の頭をぽすりと撫でて)
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琲世「…っ…あまり子供扱いしないでください」(目を少し見開きジト目のままムスッと不機嫌そうにして撫でる手を払い除け「ほら、行きますよ」とエレベーターがある方へ向かい)
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実際、僕が年上だろう?
(むすりと不機嫌な様子の彼を、かわいいなんて思ってしまう。くすくす笑えば、からかうような口調でそう問いかけて彼のあとをついていき)
>647
琲世「そうですけど…子供扱いは苦手です」(彼女の方へ振り向きジトーっと見つめながらプクッと頬を膨らましくすくす笑う彼女に「俺だって男なんですからね」と拗ねたかのようにぷいっと前を向いて)
>648
ごめんって、こっち向いてよ?
(今まで散々いじられてきたのだ、少しくらいはとその気持ちがあったのではないかと聞かれれば答えはYesで。しかし思いの外機嫌を悪くしてしまった彼に、申し訳なさげに眉を下げて後ろからついて行く、)
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琲世「こっち。」(腕を引っ張りエレベーターを通り過ごし立ち入り禁止の場所に向かい壁ドンをして目付き鋭く彼女を見つめて「年下だけど俺男だから。」と耳元で呟き)
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っぁ、ちかい、琲世ッ…
(そもそも顔が近い壁ドンという状況で、自分が照れないわけがなくて。それに加えて鋭い視線と息がかかるほどの距離で呟かれれば、擽ったさに小さく声を漏らす。彼に言われたことよりもこの状況に爆発しそうで、たちまち一瞬で赤くなり、)
>651
琲世「アンタの心奪っちゃおうかな。」(ボソリと呟きながら首筋を甘噛みして「シルシ。付けといたから。」と離れてエレベーターの方へ振り向き行くよと言わんばかりに手を差し伸べて)
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ッ、……わかった、
(おかしい、変だ、こんな気持ち。印を付けられたと言われて、少なからず嬉しいと思ってしまうなんて。これじゃあまるで彼の事が、頭の中でくるくる悩みながらも差し出された手をそっと掴んで、)
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琲世「ここがエレベーターね」(エレベーターの前まで着きちょうど良かったのかエレベーターが降りてきてチンっと着いた音が鳴り扉が開いてそれに合わせるように中へ入り)
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エレベーターは別に普通なんだね、
(気を紛らわすためだったかもしれない。意味もなくそんなことを呟いて。数分にも満たない時間だけれど、あんなことをされたあとで密室、2人きりというのは嫌でも意識してしまう、)
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琲世「…意識してます?」(落ち着かなさそうな雰囲気を感じ取り彼女の方へ振り向きニコッと微笑みながら距離を積めるように近づいて)
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し、してない、
(思うだけならまだいい、しかしそれを彼に問いかけられては恥ずかしさで死にそうだ。ふるふる首を振って必死に、図星を突かれて否定して)
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琲世「ホントに?」(首をかしげながらふるふると必死に首を振る彼女を見つめて「顔赤いけど?」と煽るように口元に手を当ててくすくすと笑い)
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赤くない、ッ!
(なぜ彼はそんなに余裕があるのか不思議で仕方ない、自分の顔を手で隠し、彼に見られないようにして首を振る様はまるで小さい子どものようで)
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琲世「あははっホントに?」(声に出して笑いヨシヨシと頭を撫でていたらチンっと着いた音が鳴りふと今いる階を見て降りる場所で「よし降りようか」と先にエレベーターから出て)
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