匿名さん 2020-04-28 22:23:24 |
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>530
ああ、うん…
(わざわざ湯を沸かさなくても、シャワーでも良かったのに。そうは思ったものの口には出さず、ただ風呂場に行く彼の背を眺めて、)
>541
琲世「風呂沸かして来たから先入っていいよ。」(上手くお風呂沸かせれたのか早く戻ってきて「服は俺のでいいよね?」と首を傾げながら聞いて)
>542
自分の着るよ、
(彼の服を着るのが嫌ではない、恥ずかしいのだ。ふるふると首を振って今着ている服を指させば、なにかもっともらしい理由をつけ加えようと「ほらサイズ合わないかもだし」と呟いて、)
>543
琲世「そう?なら、わかった。」(カバンからスマホを取り出し明日の仕事とか確認し始めて「ゆっくり浸かっていってね」と眼鏡をかけニコッと微笑み)
>544
お気遣いなく、
(ひらひらと片手を振りながら、風呂場に向かう。ちゃんと湯船に浸かるのはいつぶりだろうか、自分の家ではシャワーばかりだったから。暖かい湯船に身を沈めてはふう、と一息ついて)
>545
琲世「明日は…仕事あるのね…」(家の時だけ眼鏡をかけていてそんなに目は悪くないが仕事の時は眼鏡がない方が似合うと言われ付けていなく明日休みだと思っていたのに仕事があるのをチェックして少し落ち込んで)
>546
仕事?
(充分暖まった頃に戻ってきては、彼の横からひょこりと顔を出す。同じ服を着ていながら服が濡れるのはさほど気にしていないのか、まだ濡れたままの髪をタオルで拭きながら、)
>547
琲世「え?あぁ…うんそうだよ…って髪濡れてるし…」(スマホをいじっていたら彼女がいつの間にか横にいてびっくりして彼女の方を見て髪が濡れてることに気づき「タオル貸して」と首を傾げながら言い)
>548
お風呂ありがとう
(素直に彼にタオルを渡して、彼のスマホ画面を覗き見る。予定の詰まっているその表は自分とは違うなあ、なんて思いながら)
>549
琲世「濡れてるままだったら風邪ひくよ?」(スマホをテーブルに置いてタオルを受け取り優しく水を拭き取っていき「痛いとかない?」と彼女に聞いてみて)
>550
大丈夫
(ふふ、と笑ってはなんだか彼が姉か兄のように思えてきて。「お兄さんみたい」素直に髪を拭かれながら思ったことを口にする様は最初よりか彼に心を開いたようにも思える、)
>551
琲世「そ、そうかな…?」(驚きながらも声には嬉しそうで素直に思ったことを言う彼女を見て最初よりは心を開いてくれたのかと嬉しくなり口元が緩み)
>552
おにーさん、
(彼をからかうように、お兄さんと呼んでみた。兄弟はいなかったから、実際に兄がいたらこんな感じだろうかと考えながらふふ、と幸せそうに笑い、)
>553
琲世「なーに?新。…はい。次から髪ちゃんと乾かしてよね?」(耳元でボソッと呟きちゃんと水をおとせたのか確認して「よし…」と口にこぼし次から乾かして欲しいって注意事を言ってニコッと微笑み)
>554
っ、わ、わかったって…
(ぞわりと鼓膜を震わせる彼の声の近さに一気に顔を赤らめて、小さな声で返事をして。いちいち彼には照れさせられてばかりで、生きた心地がしない)
>555
琲世「うん、いい子いい子。それじゃ、俺も入ってくるね」(よしよしと彼女の頭を撫でて自分が満足したら立ち上がり彼女が使っていたタオルを持って着替えも持ち「好きにくつろいでいいからね」とひらひらと手を振りながら風呂場に向かっていき)
>556
ごゆっくり、
(風呂場に消えた彼を見送って、ソファに腰掛けてはぽちぽち携帯を弄り出して数分、知らない番号からの着信に警戒しつつも出てしまえばどう調べたのか、画面越しに聞こえる声は自分を殺した張本人のものであり)
>557
琲世「なにやってんだろ…俺は」(服を脱ぎ洗濯機に入れカゴから洗濯物を取り出し洗濯機に入れ風呂に入り考え事しながら黙々とシャワーを浴びて)
>558
……おちつけ、おちつけ
(電話の内容はあの時のことを謝りたいとの事だった。それが信用出来るはずもなく、電話自体はすぐ切ったものの、声だけでも精神を蝕むにはちょうど良かった。どくどくと鼓動が早くなるにつれ、ひゅ、ひゅ、と呼吸も乱れていく、)
>559
琲世「上がったよ……っ?!新っ?!」(いつも上半身裸で上がってきて首にタオルを巻いており能天気に言ったら呼吸が乱れていく彼女を見て慌てて駆け寄り正面から抱き寄せ「大丈夫。大丈夫だから。」と彼女を落ちつかせて)
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