匿名さん 2020-04-20 00:47:40 |
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(/かしこまりました!部屋の数は無駄に多いので、執事になりましたらお好きな部屋をお使いください!吸血鬼の隣の部屋などオススメします。血を吸う時等隣の部屋でしたら行き来しやすいので!)
(落ちそうになるスプーンをキャッチし、病み上がりであり完全に傷口が塞がれていない様子なのは彼の姿を見て一目瞭然で。何百年ぶりかの人間との会話は案外すんなりと受け入れる事ができたのは彼が優しいのもあって。こういう時は食べさせてあげた方が良いか等色々と考え、何か食べねば傷も治らない為人間の食事の世話は初めてで緊張しつつもスプーンを一口分掬い上げ『 私が食べさせるわ。傷口がそれ以上開いてしまったら大変だから。はい、あーん? 』熱さを冷ましてから口許へスプーンを持っていき恥ずかしがりながらも彼の食べる様子を伺い)
(手を伸ばした方の腕にビリリとした痛みが走れば、受け取ろうとしたスプーンを落としてしまい。それを相手はキャッチをするがそれを意に介することはなく、痛みが走った腕を見やって。どうやら毒の後遺症のようだ。重度のものではないみたいだが、タチの悪いものに変わりはなく痛みの走る腕を忌々し気に握って。顔を上げればリゾットをすくったスプーンをこちらの口に向けてきており、人に食べさせてもらうなどいつぶりだろうかと、この年になってと羞恥心がそのスプーンを咥えることを躊躇させており、しかし三日間も寝ていたためか気が付けば空腹であり、その誘惑には勝てずにスプーンを口に運んで。ちょうどよく冷めたリゾットの優しい味が口の中に広がれば、それからはリゾットが空になるまで食べさせてもらい。)
(/了解しました!)
(痛みに表情が歪む姿を見て痛み止めの薬を処方すべく考えて。綺麗に完食する姿を見て魔法使用し痛み止めの薬が現れると掌に乗せ『 これは痛み止めよ。完治するまで痛み止めは飲んで欲しい。その方がノクトも痛い思いをせずにすむし 』痛み止めについて説明しては水の入ったコップと共に手渡し。古城に来る人間はいない為隠れるのなら安心だと感じ。追われている身なら尚更この古城は隠れ蓑にぴったりだと安心し、まだまだ傷が癒えていない身体を気遣う様に『ねぇ、ノクト。まだ傷が癒えていないのだからゆっく休む事。わかった?』優しく言葉掛けるも彼の事だから戻ってしまうのではないかと不安や心配になり。)
(用意してもらったリゾットは起き抜けの胃にはやさしくたまり、空腹が和らいだことでこの古城に来てからピンと張りつめていた警戒もいくばくか和らいで。相手がどこからか魔法で取り出した痛み止めと水を受け取れば、過ぎるほどにこちらの世話をし、甲斐甲斐しく面倒を見る相手に何のつもりなのかと疑いたくなるほどであり。こちらの体を気遣うように休むように釘を刺されると、一瞬考えこむように俯いてから顔を上げると、傍らにあったローブを身にまといベッドから降りると「いままで看病してくれたことに感謝します。だが、これ以上貴女に迷惑をかけるわけにはいかない。」この古城に運ばれてから三日経ったというがまだ刺客は自分のことを追っているだろう。もし見つかってしまえば目の間の相手にも危害が及ぶかもしれない。これまで看病してくれたというのに、これ以上迷惑をかけるわけにはいかないとこのこの部屋を後にしようとして。)
(/連絡もせずに返信が遅れてしまい申し訳ありません。)
(/忙しい時は無理せずゆっくりで構いませんので、お気になさらずに!)
ノクト、待って。まだ完治していないのに何処へ行くの? この城は吸血鬼の城と言われているからノクトが心配している刺客や追っ手は来ないわよ。
(部屋から出て行こうとする相手の手を優しく掴んで行く手を阻む様に追っ手は来ないと言い、安心させようとして。完治していないのもあるが、寂しさもありまた独りになるのは嫌だというわがままから握る手は僅かに震えるも、視線は然りと相手を捉えて逸らさずにおり。血液を貰いただ傍に居てくれるだけで十分であり、それ以上の事は望んでいないのか不安にさせぬように表情は穏やかで)
ノクトと出会って、この城でひとりでいるのが寂しくなってしまったみたい。空き部屋ならたくさんあるから好きな部屋を使ってもらって構わないし。……だから、行かないで。私の傍に居て欲しいの。
(/ 名前がおかしかったので変更して改めて投稿しました!連投になってしまいすみません!)
ノクト、待って。まだ完治していないのに何処へ行くの? この城は吸血鬼の城と言われているからノクトが心配している刺客や追っ手は来ないわよ。
(部屋から出て行こうとする相手の手を優しく掴んで行く手を阻む様に追っ手は来ないと言い、安心させようとして。完治していないのもあるが、寂しさもありまた独りになるのは嫌だというわがままから握る手は僅かに震えるも、視線は然りと相手を捉えて逸らさずにおり。血液を貰いただ傍に居てくれるだけで十分であり、それ以上の事は望んでいないのか不安にさせぬように表情は穏やかで)
ノクトと出会って、この城でひとりでいるのが寂しくなってしまったみたい。空き部屋ならたくさんあるから好きな部屋を使ってもらって構わないし。……だから、行かないで。私の傍に居て欲しいの。
(まだそこかしこが痛む体に鞭を打って体を動かし、部屋を出ようとするがドアに手をかけたところでもう片方の手を取られ行く手を阻まれて。ぐずぐずしていたら追っ手がいまにも追いついてくるかもしれない。しかしそれを見透かすようにここに追っては来ないと言われると、どうやらこの城は常人にはこられないようで。嘘はついていない相手の表情。そしてこちらの手を握る手を震わせながら寂しい、そばにいてほしいと告げられるとまた先ほどのように考え込むように俯いて。どうせ今更国には戻れない、それに、これからまたあてもなく放浪するよりここに居座った方がいいかもしれない。そう考えれば相手の手を握り返し、跪けば)
マリー…様助けてくださってありがとうございます。この命はあなたのために。
(/お優しいお言葉感謝します。これからなるべく早く変身できるようにします。そして、少々強引ですが自分としてはここにおいてもらう代わりに仕える気でいる感じにしました。)
(/こちらこそ遅くなってすみません。早速執事へとお願いしましたが流れはこんな感じで良かったですか?)
ノクト……人間の命は儚い。その命は誰かの為ではなく、自身の為に。ノクトが宜しければ、私の執事になってくれたら嬉しいわ。そしたらずっとそばにいてもらえるから。
(跪き、紡がれた言葉に目を見開くと命を大切にして欲しいと儚げに呟き。執事になればずっと傍に居てもらえると考え、執事として傍にいてくれと提案しては跪く相手の目線に合わせるようにして屈んでは、優しく抱き締め耳許で囁き)
今は使用人もいないの。だからこの城には私とノクトの二人だけ。執事として……それから、あの……血液をもらってもいいかしら?毎日ではなく、たまに血液が欲しくなった時に。噛み付いてもノクトが吸血鬼になったりする事はないから安心して?
(/いえいえ、大丈夫です。お互い様ですので。
こちらの返しづらいレスに対して返しやすく返してくれてありがとうございます。大丈夫で!)
(相手への誓いと忠誠の言葉を述べるが、その命は自身のためにと抱きしめられ、耳元で慈悲深い言葉を囁かれると、こちらも相手の背中に手を回して「…では、これから私はマリー様の執事です。」と相手の提案を素直に受け入れ。それから血液をもらえるかと遠慮がちに問いかけられると)
もちろんです。いつでも。どれだけでも。飲んでください。
(/こちらこそ毎回ありがとうございます!特になければ会話に集中するためこのあたりで失礼しますね。何かありましたらすぐに呼んでください。現れますので!)
ノクトは優しいのね……私の傍からもう離れないで。これは命令よ?
(執事になって貰えて嬉しそうにはにかんで優しく笑い、温もりを話さないよう強く抱き締めつつ耳許で優しく命令し。抱き締めながら顔は彼へと向けては求める様に優しく唇を合わせ幾度か触れ合わせてから離すとそのまま身体も離れ、軽く指を鳴らすと燕尾服が現れそのまま手渡して)
服はこれを着て? 執事として働くのは完治してからでお願い。それ迄は何もせず、私の傍にいて欲しいの。眠る時もノクトと一緒に眠りたい。
(/こちらは何もないので大丈夫です!)
…っ、
(こちらの手腕が相手の背中に回ると同時に相手の腕もこちらの背中に回る。その腕からは普通ではない力を感じられ、それは人ならざる吸血鬼特有のものなのか。それともそうではない何かなのか。優しい笑顔を浮かべる相手を見ながらこの腕には何が込められているのだろうかと思案して。しかし、その顔を眺めていると、唐突に唇を重ねられ。唐突のことで固まってしまい、数回の口づけも黙って受けていれば我に返ったところで頬を軽く赤くしてしまい。これほどフランクに口づけするのは吸血鬼の文化なのだろうか。それから燕尾服を渡され、「傷が完治してから」「眠るときは一緒」と命令されるとここでも普通ではないと感じれば、すぐに冷静になり。何もないように取り繕えば「…マリー様。お言葉ですが、一人のレディが昨日今日拾った見知らぬ男と一緒に寝るのはいかがかと。」と、告げて。こちらは相手の執事であり、相手に拾ってもらった命は相手のために使うため、どんな命令でも従うが、一緒に眠るというのは抵抗がないのかと進言して。)
吸血鬼の私をひとりのレディとして扱ってくれる、そんなあなただからこそ一緒に眠りたい。他ではなくノクトだから……眠る時も離れず一緒にいたいの。
(しっかりと瞳を見遣り淡々と説明するとゆっくりと身体から離れ、ベッドにゆっくりと座り。今は警戒心は無く、久しぶりに人間と触れ合ったからか懐かしくも不思議な感覚に内心ドキドキさせられて。彼の雰囲気からやはり吸血鬼と人間では相容れる事はできないのかと表情が曇り俯いてしまい。王子の彼なら婚約者がいるはずだと考え、それも含めて質問してきたのだと勘違いして)
ノクト……貴方の年齢なら婚約者がいるはずだわ。執事として一緒に暮らしてくれると言ったけど、やはり結婚の方が大切よね。一国の王子様なのだから。
…それがマリー様の命令ならば。
(こちらの瞳を捉えながら淡々と説明されると、その揺るぎない意志と言葉にこれは手強いと心の中で苦笑すればこれ以上は何もいうまいと、ベッドに座った相手の手を取って上記を述べて。俯く相手がこちらに婚約者がいるはずだと語りかけてくるとピクリと反応して。相手の言う通り、自分には婚約者がいる。しかし、問題はそのあと「一国の王子」の言葉に反応して。相手には自分が王子だと話していないはず。なのにどうしてそんなことを言うのか。そのまま相手にかしずきながら。)
…どうして私が王子だと?
私がこの世に生を受け、1000年以上になる。色々な世を見てきて、イオス王国の初代国王とは懇意な間柄にありその時代、吸血鬼と人間は手を取り合って暮らしていた。ノクトは初代の若かりし頃にそっくりだったから王族なんだなと思って。
(手を握られると一瞬驚いてピクっと手を動かすも直ぐに握り返し、理由を説明していき。話終えると初代国王の時代は幸せだったのか優しく微笑みかけ。懐かしさに思いを馳せていたが現実へ引き戻されてしまうと顔を覗き込み)
暮らしていた城に比べたら私の城は狭いが、ノクトには気楽に暮らして欲しい。
初代王…ソムヌスの…?
(吸血鬼は人知を超えた寿命の持ち主だというのが常識。外見は自分と同等の相手が千歳を超えているということもあまり驚きではない。しかし、初代王ソムヌスと友好関係にあった。それもその時代は人間と吸血鬼とが手を取り合っていた時代ということに驚いて。どうやら相手には全てバレているらしい。これでは偽名を名乗った意味もなく、これ以上隠しても同じことだと思えば「ノックス・イオス・チェラム。これが本当の私の名です。」と、王族の頃の本当の名前を名乗り。しかし、もう自分は王族ではなく相手の執事であり、そのことを忘れることなくまだ執事然としており、「私があそこで倒れていた理由は、話すと長くなります。」と、なぜこのような状況になったのかを話し始めて。)
(真の名や倒れていた理由、その他諸々事情知ると王族として今までずっと苦労してきた彼に対し優しく抱き締めると「ノクトもノックスも貴方だから、呼び方はどちらでも構わないよね?」呼び方について問うと直ぐに離れて顔を覗き込むように見やるとノックスの弟の真意は解らないがあくまでイメージとして気持ちを代弁するよう言葉にして表し)
ノックスも今まで苦労してきたのね……弟はきっと兄のノックスに劣等感を抱いていたのかも。完璧な兄だからこそ弟として許せなく、でも大好きな兄を傷つけたくないと迷った末にその選択をしてしまった。吸血鬼と人間、昔は一緒に暮らしていたのに……どこで食い違ってしまったのだろうか。
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