左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(変身する事で翔太郎と意識が繋がったからなのか熱っぽく身体が怠い感覚が伝わってきて無理をしがちな事は前から知っていたが身体が本調子でない時くらい自分がbody側になれたらと大嫌いなファングが頭を過りビギンズナイト以来いつかまた変身する時が来るだろうかと不安になるのを抑え戦いに集中して、相棒の為にも早く終わらせなければと「ウィルスには熱だよ、ヒートできめよう」マキシムドライブの音声を聞けばこのままメモリブレイクまで一気に終わらせるべきだと助言して)
……ああ、勿論わかってるぜ(トリガーマグナムのマキシマムスロットにフェザーメモリを挿してヒールマキシマムドライブにした後に来た相棒からの助言に勿論分かっていると頷き銃口に赤と白、そして青が混じったような不思議な色のエネルギーが集まれば相棒と息を合わせ「…トリガーヒールフレイム」と自然と技名を口にして引き金を引けば赤と白が混じった炎が放たれドーパントを包み込めばドーパントは一瞬苦しむが徐々に癒されたような雰囲気が出て「…大丈夫。もう貴女が苦しむ必要はない」と優しい声で口にすればドーパントは癒された様に光となって姿を消し、同じ頃病室では幸の左腕からメモリが排出されてそのまま壊れ上手くいったのを感じれば一息吐き未だに固まっている湯島へと目を向ければバッドショットが彼の頭を翼で叩きそれで漸く気付いたらしい湯島はそのまま逃げ出してしまい悲しいと言う感情が渦巻くのを持て余しては「…よく頑張ったな、フィリップ」と相棒に労りの声をかけて変身を解き戻ってきたバッドショットとスハイダーシヨックを手に乗せて労りの声をかければ近くの柱に寄り掛かり)
(ヒートとトリガーでなく未だ見慣れないフェザーメモリも登場し必殺技名を考えるのはいつも相棒の役目で自分に出来るのは心を合わせるだけと気持ちを1つにしてメモリブレイクに成功し、病室で意識を取り戻せば幸の腕から飛び出したメモリが破壊され床に転がっており今回は随分と疲れたが相棒の体調が万全でないのを思い出しては事務所の住所と名前を書いたメモを幸の枕元に残し病室を後にして急ぎ足で事務所に戻れば「…翔太郎、いるかい?」何故だか今すぐ顔が見たくなって相棒の名前を呼び)
(もう夕方になりバッドショットとスハイダーショックを手に乗せて柱に寄り掛かり少し休み約数秒してそろそろ事務所に戻ろうかと2体を肩に乗せてはゆっくりとした足取りで事務所に向かって歩き始め、バイラスドーパントの力なのか誘発されてしまった気だるさや熱っぽさ、そして関節の節々の痛みにそっと額に手をやりつつ事務所の帰路を歩いていき、相棒が先に事務所へと戻ってから約数分後事務所へと辿り着いては玄関を開け中へと入り先に帰ってきていた相棒の姿を見付ければ一瞬キョトンとなるが小さく微笑み「ただいま…と、お帰りフィリップ。今日はお疲れさん、よく頑張ったな」と改めて相棒に労りの声をかけては扉を閉めて)
(どうやら自分の方が先に帰って来たらしく静まり返った事務所は落ち着かなくてガレージで数分待っていれば玄関の開く音が聞こえ事務所スペースに移動し「おかえり。それとただいま。何だか凄く疲れた気がするけど、僕の事よりも君の体調が気がかりだ」変身した時に感じた身体の嫌な感じはきっと相棒が不調であるという事だからと眉を下げ心配そうに顔を見ては「もう今日は休んでくれ」左手を取って両手でポンポンとリズムをつけて握り無理せず休むようお願いして)
ああ、ただいま。お前もよく頑張ったからな…(ガレージから此方に来た相棒に微笑んで帰宅の挨拶をし疲れたと言う言葉を聞けば優しく頭を労るように撫でてよく頑張ったと声をかけその後に自分の方が気掛かりだと言われては思わずキョトンとなりその間に左手を両手を握られ今日はもう休んでほしいと言う相棒からのお願いを聞けば幸を助けられた事、そして相棒がちゃんと無事だったことを改めて確認でき無意識に張ってた糸が緩み「…そう、だな。お前も無事で、良かった…」と微笑んでそう言えば思い切りバイラスドーパントの力もあり体調の悪さを振り返してはクタリと相棒の片に頭を乗せて力無く寄り掛かり)
ああ、ただいま。お前もよく頑張ったからな…(ガレージから此方に来た相棒に微笑んで帰宅の挨拶をし疲れたと言う言葉を聞けば優しく頭を労るように撫でてよく頑張ったと声をかけその後に自分の方が気掛かりだと言われては思わずキョトンとなりその間に左手を両手を握られ今日はもう休んでほしいと言う相棒からのお願いを聞けば幸を助けられた事、そして相棒がちゃんと無事だったことを改めて確認でき無意識に張ってた糸が緩み「…そう、だな。お前も無事で、良かった…」と微笑んでそう言えば思い切りバイラスドーパントの力もあり体調の悪さを振り返してはクタリと相棒の片に頭を乗せて力無く寄り掛かり)
あぁ、今回はちょっと頑張りすぎた(頭を撫でて貰うと幾分か疲労が回復するから相棒の手は凄いと毎度感じて力の抜けたふにゃっとした笑顔を浮かべ「僕はそんなに柔じゃない…って翔太郎、この体勢で寝られるのは流石にキツい」此方はbodyサイドだし幸とのやり取りも精神的なもので無事で良かったと言ってもらえる類いの行動はしてないとキョトンとするが肩に乗った重みと全身の脱力感に対し身動き取れずどうしたものかと苦笑いし腕を伸ばして背中をポンポンと数回叩くように撫でて)
ああ、お疲れさん(ふにゃっとした笑顔で頑張り過ぎたと告げた相棒にクスッと微笑んで頭を撫でつつお疲れ様と声をかけ自分はそんな柔ではなないと言う言葉を聞けば苦笑いし「精神と体は繋がってる。心の疲れは体をも蝕む…言い換えればもし精神の中で何かがあれば体にも影響が出るんだ…」と小さな声で語りかけるように口にして背を撫でてもらう感覚を覚えつつ次に相棒から言われた言葉にぼんやりした思考でそれもそうかと思ってはゆっくりと顔を上げ「んー……そうだな」と小さな声で呟いてはスルリと相棒から体を離し億劫な体を動かしてベッドへと向かっては横になり早々に熱っぽさでぼんやりとする意識を手放して眠りにつき)
精神で何かあれば身体にも、か…だからいつもより疲れてるんだ(単独行動を取ったり誰かを本棚に招いたりイレギュラーなパターンが続いたためかと納得しベッドにゆっくり向かう様子を見守って直ぐに眠りに就いてしまい余程疲れていたのだと申し訳なく思いつつガレージに向かい、断片的に脳裏に浮かぶビジョンは一体何かとか翔太郎を消さない為に出来る事はないかとか考えてソファに腰を下ろしていれば今度は若菜と電話するのが見えて次なる依頼は若菜に関する事なのだと察し相棒ほどはっきり覚えてないがやはり自分も未来から来た可能性があると考え出して)
(自然と深い眠りにつけばまるでこれからの未来の映像のような夢を見、あの園咲家の近くにある隠された森の奥にある神木の前で横並びで立っており俯く相棒に下半身の半分が白い光と共に透けている自分は『…ごめんな、フィリップ…お別れ、みてえだ…』と苦笑いしつつも悲しさを隠せない表情で相棒に独りにしてしまうかもしれない事への謝罪と悲しいがお別れしなければならないと言う事を口にし話しかけていて、それを自分の視点から見ていたがこれは正夢になってしまうのだろうかと急に不安な気持ちになり、そのガレージ内では今日依頼で此方が偵察様で使ったバッドショットとスパイダーショックが相棒の元へとやって来ていて)
園咲若菜のヒーリングプリンセス…ミスター・クエスチョン…(次なる依頼について浮かんだビジョンを元に思い付いたキーワードをホワイトボードに書いていき「やはり断片的にしか思い出せない」ドーパントの正体が誰だったのか若菜をどう助けたのか重要な部分は思い出せず首を傾けたところにガジェットが帰って来たから相棒に知らせるべきかと少し悩み、起きていれば話しかけようとガジェットを引き連れ事務所スペースへ戻り)
(不安になるこの先の未来の映像のような夢の後には次の依頼となる園咲家の次女、園咲若菜のヒーリングプリンセスが放送されるラジオ局での事件の記憶が夢の映像として流れやはり次には大きく記憶にヒビが入りそのヒビは少しずつ亀裂を増していき後もう少しで半分にまで入りかけていてそこでスッと目を覚ませばまだ気だるさが残る体をゆっくりしと起こして壁に寄り掛かり上にある窓から入ってくる夕日を眺め(……若菜さんは、あれでも弟のフィリップを…園咲来人を大切にしてた…)と依頼で園咲家に潜入した時の若菜の言葉を思い出しては彼女の弟への愛情を再確認して、果たしてどうするべきなのかと悩みつつぼんやりと綺麗だが同時に寂しさと悲しさを呼び起こす夕日を眺めていて)
(起きているかとベッドをそっと覗くと壁に寄り掛かっているのが見えてひょっこりと顔をだし「翔太郎、君ガジェット使った?偵察から帰って来たみたいだよ」と声を掛けるがまだ具合が悪いのか夢見が良くなかったのか冴えない表情でいるように思えて寄り添う形でベッドに腰掛けほんの少し身体を傾け凭れ掛かり「翔太郎、僕ももしかしたら今までの…いや、これから起こる依頼も知ってるかもしれない」断片的にビジョンを見る旨を静かに語りかけ)
(若菜と相棒の事で悩みつつ夕日を眺めていたがふと聞こえた相棒の声に顔を向けガシェット達が帰ってきたので使ったのかも問われれば「ああ、青木や黒須達の護衛も予て偵察に行かせてたんだ」と護衛を予て行かせていたのだと伝えありがとうと相棒とガシェット2体にお礼を伝えてそれぞれメモリを抜いてガシェットモードへと戻して労りの気持ちを込めてお疲れと声をかければサイドテーブルへと置き相棒が寄り添うように座ってきたのでどうしたのだろうと内心首を傾げれば寄り掛かって来たので内心キョトンとなるがその後には自然と頭を優しく撫でていて次に相棒から語られた言葉には思わず驚いてキョトンとなるものの相槌を打ち「…そう、なのか」と言いつつも話を聞き優しく頭を菜で続けふと若菜と相棒が所謂逃避行するために風都の街を出ようとしたことを思い出しては一瞬数秒目を伏せた後そっと顔を上げもし相棒と若菜が望むならそうさせようと内心でそれを決めておき)
(湯島と対峙しつつ黒須側も守っていたとは流石だなと感心しガジェットを操作するのをぼんやりと眺め相棒に体重を預けるとまだ熱が下がりきってないのか普段より体温が高い気がして無理させないように気を付けないといけないのは分かっているが何故だが今は甘えたいモードになってしまいくっついたままで「あぁ、うん。はっきりとは分からないけど、何だろうね…ごめん良く分からないや」首を緩く振り口を開いたはいいものの説明が上手く出来ずどう話せばいいか分からず口を閉じぼんやりとしたまま下を向いて)
(くっついたままの相棒の自由にさせつつ優しく頭を撫で続けていて口を開いたは良いものの自分でもどう説明すればいいかわからないぼんやりした様子の相棒に小さく微笑み「気にすることはねえさ。…もしかしたら、未来のお前の記憶が…少しずつ、流れてきてるのかも、な…」と気にすることはないと伝えつつ小さな声で自分の憶測を口にしては昔小さい頃母にしてもらったことを思い出し相棒には何時でも元気でいてもらいたいのだと心から願いつつ内心でちょっぴり謝罪してはそっと相棒の体を片手で横にしその頭を自身の膝に来るようにして膝枕をしては優しく頭を撫でながら無意識に男だが透き通った声で悲しいメロディだが幸せであります様にと言う願いが込められた歌をポツリポツリと小さな声で口ずさんで)
未来の僕の記憶が…(記憶が全て流れてくれば果たして相棒は消えずに済むかどうか不確かな事ばかりでいつもの自分らしくないと自嘲気味になるが身体をゆっくり倒され膝枕の状態になると落ち着くような「この体勢、すごく安心すると言うか翔太郎の優しさと温かさが伝わってくる」よくして貰っていた訳でない気がするのに懐かしく感じる不思議な感覚で潜入調査に続き別行動をして長らく離れていたせいか近くに居るのが幸せで少しだけ目を閉じ歌声に耳を傾け体調不良の人に無理をさせるのは申し訳ないし次の依頼も気になるが今だけ色々な事は忘れて甘えさせてもらうとし身体の向きを変えてぎゅっと腹部に抱き付いて)
(自分の言葉を復唱するように呟いた相棒に頷きつつ苦笑いしては「まあ、まだ推測でしかねえんだけどな」とまだ推測でしかないのだと付け足すように呟きどうやら落ち着いたらしい様子の相棒に安心したように微笑んで「お前が安心できるなら、俺としても嬉しいもんだな」と此方としても嬉しいものだと穏やか声で口にし腹部に抱き付いてきた相棒に擽ったさを感じて小さく笑いつつも優しく膝にある相棒の頭を優しく労るように撫で続けてふと夢の事を思い出しては「…正夢に…ならなきゃいいのにな…」とポツリと小さな声であの夢が正夢にならなければいいのにと本音を願うように口にしていて)
(分からない事だらけで限られた残りの時間をどう活かすか慎重に考えるべきだが今は難しい事は考えたくない気持ちの方が強く随分と我が儘な思考だと苦笑いするしかなく「…また今度ちゃんと考えよう」ぼそりと呟き「君の事が大好きだからね、くっついてると安心するんだ」頭を撫でてもらうのがこんなに好きとは自分でも知らなかったが相棒の包容力はの凄さに甘えていたが不安が滲んだ声の呟きに反応し上を向いて「…正夢って?どうしたんだい?」恐れる事があるなら共有し乗り越えるべきと手を伸ばし頬にそっと触れ静かに問い掛け)
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