左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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お、起きたかフィリップ。おはよう…寝る前よりは大分元気になったみたいだな(起きたらしい相手におはようと声をかけられては読んでいた本から相手へと視線を移し此方もおはようと返しては寝る前よりも大分元気になったように見える相棒を見ては安心したような表情で僅かに微笑んでそう口にし「もう昼ちょっと過ぎだけど、軽く何か食べとくか?」とお昼の少し過ぎを指す時計を見た後再び膝上の相棒へと視線を写して何か軽く食べるかと問い掛けてみて)
うん、リラックスできた(目は覚めたがまだ横になったままで朝から動いて時間の感覚がなく時計を見てはそんな時間かと驚いたがいくらか回復したとはいえ空腹より疲れの方が大きく少し考えてから口を開き「…あんまりお腹空いてないや。翔太郎がいいならあと10分くらいこうしていたい」相棒が良ければずっと傍に居てくれる優しさにもう少しだけ甘えたいのだと訴え「…駄目、かな」捨て犬みたく下から見上げ目を見つめ)
……。あのなフィリップ、そんな目をしなくても俺は全然構わないから、心配するな(お腹はあんまり空いてないと呟きもう少しこのままで居たいと言う言葉と共にまるで捨て犬のような目で下から此方を見詰めてくる相棒に思わずキョトンと目を瞬かせるがふっと微笑んで自分は全然構わないから心配しなくていいと告げては再び相棒の髪をそっととくように優しく撫でて)
…ありがとう(無意識だった為どんな目になってしまっていたか自分では分からないが心配しなくていいとの発言に捨て犬から甘え盛りな子犬みたくぎゅっと抱き付いてみては数秒間そのままで固まり大切な相棒の存在を強く感じて「よし、フィリップ復活。何か作るなら手伝うよ」ゆっくりと状態を起こして両腕を上に思い切り伸ばしてすっかり戦闘の疲れも取れてスッキリした表情にてそう伝えて遅めのお昼兼早めの夕飯に手伝うことはないか聞いてみて)
どうやらすっかり疲れは取れたみたいだな(お礼を言われてはクスッと微笑んでいたが今度は甘えるように抱きつかれては一瞬驚いた表情になるが直ぐに落ち着き僅かに微笑んでポンポンと背中を撫でてやり数秒後復活したようにスッキリした表情で体を起こして伸びをする相棒を見ては小さく笑ってそう言い次に問いかけられた言葉に少し考えた後昨夜の夕飯の時の会話を思い出し「そういえばお前昨日、明日は人気2位をおかずが食べたいって言ってたよな?2位は何だったんだ?」と小首を傾げて相手に訊ねて)
おかげさまでね(昼間のドーパントの件もあり自分には相棒が必要で二人で一人で諦めず悪夢と戦って良かったと改めて感じ我が儘も聞き入れ甘やかしてくれる存在を大切に支えていかなければとWとしての気合いも入りペコリと頭を下げて感謝して「2位はこれだよ、翔太郎」昨夜の会話を覚えてくれていた事に目を輝かせ本棚にしまっておいたレシピ本を引っ張り出し肉じゃがの作り方が紹介されているページを開いて見せ)
肉じゃがかあ、まあ人気の家庭料理だもんな(見せられたページに載っていたとても美味しそうな家庭料理でもある肉じゃがを見てはふっと微笑んでそう口にしわかったと頷いて立ち上がっては「ただちょっと材料買わねえとな…この近くにある大きいスーパーに行くか…」と必要な材料を頭の中で考えつつそう口にしながら相手が着ることが多いコートを差し出しては「お前も一緒に行くか?買い出し」と小首を傾げて一緒に行くかと聞いてみて)
家庭によって味付けが違うんだって、美味しそうだね(和食の知識は既に予習済みで相手に示したレシピをざっと読んだ感じでも家庭的な定番料理のようで入れる食材も家によって様々なんだとか相変わらず快く作ってくれるという相手にわくわくする気持ちが増し、また一緒に出掛けられないか考えていたため買い出しの誘いに大きく頷き「勿論一緒に行くよ」イエスの返事して差し出されたコートを受け取り羽織っては上機嫌に玄関へ向かい)
はは、だな。わかった、じゃあ行くか(ワクワクしているらしい相手にふふっと微笑んで同意しては買い出しに行くと言い早速コートを羽織って玄関に向かう相棒に微笑ましい気持ちで笑みを浮かべつつ基本的に帽子は被るのだがプライベートと言うことで気分転換の為に帽子は被らずに置いていきグレーのコートを羽織ってそのまま相手と一緒に事務所を出ては同じくらいの歩幅で楽しげな気持ちのままスーパーへと歩いていき)
たまにこうして出掛けるのもいいなって(己の事情を考えればむやみに出掛けない方がいいのだが今日は仕事の情報収集にも関わらず一緒に外出したのが嬉しかったりしたもので事件なしに出掛けられる今は純粋に楽しむことができ、ハードボイルドぶって帽子をこよなく愛するのに今は被らないのかと首を傾け見つめるがプライベートと仕事を分けるタイプなのかと納得してはコートのポケットに両手を突っ込み子供みたく軽い足取りで歩みを進め)
そうか。…楽しそうだな、フィリップ(楽しげな相手の言葉に微笑ましいと思い小さく笑みを浮かべては夕暮れの道を相手と歩きつつ隣に居る相手の楽しげな軽い足取りを何となしに見ては笑みを浮かべたまま穏やかな声色でそう呟き風都の街特有の穏やかな風が吹く中気持ちよさげにしつつ夕日が隠れつつある空を見上げては暫くしてスーパーがある街中へと入り)
君は楽しくないのかい?(相棒と出掛けるのに楽しくないはずがなく当然のことを何故聞いてくるのかキョトンとしては両腕を横に伸ばしてバランス取って足元の白線の上だけを歩いたりなんかもして事件のない風は心地よくクリップで止まってない側の髪の毛がそよぎ、しばらく歩けば人々で賑わう大きなスーパーが見えてきて寄るのはあの建物かと首を傾けて指差し)
いや、勿論楽しいぜ。でも楽しいって言う気持ちを再認識するのも、意外と大事なんだぜ(キョトンとした表情の相手の言葉に勿論楽しいと答えては僅かに微笑んでそう相手にも1つの知識を教えるようにそう口にしては街中へと入りあの店かと指された方角にあった大きなスーパーを見ては「そうだぜ、あのスーパーだ」と笑って頷いては相棒と一緒にスーパーへと入り出入り口近くにあるスーパーの篭を手に取って)
へぇ、じゃあ楽しいと思ったことは伝えるようにするよ(こうして普段と違う動きをすると新たな発見に出会え楽しさが増し出掛けて正解だったと与えられた知識を吸収しては人差し指を立て次からそうしてみると述べ「すごく大きい建物なんだね」初めて入る店内をきょろり見回して新鮮な野菜を眺め「翔太郎、美味しい玉葱の選び方は先端は尖り下は丸く水分が詰まって重いものがいいんだ」和食から始まりよく使う食材の選び方まで検索済みでさっそくじっと眺めては目ぼしいものを手に取り重さを比べ)
まあそれはお前の自由にしろよ、お前がそれを伝えたいって思うなら伝えてくれてもいいしな(楽しげな相手の言葉と様子を見ては笑ってそう答え中へと入っては大きい建物だと口にしキョロキョロとしている相棒に「ここら辺じゃ結構大きいスーパーだからな」と小さく微笑んで答えては玉葱の選び方に対して教えられては目を瞬かせるが僅かに微笑んで「なるほどなあ。役に立つし…覚えとくか」と口にしては2つの玉葱の重さを比べているらしい相棒を見守って)
再確認するのも大事って君が教えてくれから(きっと何が楽しいとか嬉しいとか伝えると相棒は一緒になって喜んでくれるのだろう目を細めて微笑みかけ入り口からは奥まで見渡せない規模に再度すごいと呟き「うーん、こっちの方が重い。こっちにしよう」左右の手を上下させたりどちらがより美味しいか真剣ににらめっこしては検索した情報を元に吟味した玉葱を篭に入れ次はじゃがいもだと売り場を探し移動して)
……そう、か(此方に微笑みかけてきた相手の言葉に思わずキョトンとなるが何だか少し嬉しくなり小さく微笑み返してはとても真剣な表情で選んだ玉葱を自身が持っていた篭に入れて次はじゃがいもだと売り場を移動する相手の1歩を後ろを着いていっては「フィリップ、じゃがいも売り場は今お前が歩いてるその1歩前の横だぜ」と相手が丁度今居る場所の丁度1歩前にじゃがいも売り場があることを伝えて)
なんだい、その反応は(言い出しっぺは相棒の方なのに嬉しい反面恥ずかしさも出て来て痛くない程度に肩で体当たりして突っ込み入れて背後から掛かった声に振り返り「流石だね。いいかい、じゃがいもは皮が薄く表面がなめらかで全体的にふっくらしたのがいい」この広さで場所を把握しているとは流石だと教えられた場所へと行けば色んな種類のじゃがいもが並んでおり「ほくほくか煮崩れ…を防ぐか…」どの品種にすべきか口元に手を当て検索結果をぶつぶつと喋り)
あー……ちょっと嬉しかったからさ…(肩で軽く体当たをされて突っ込みをいれられてはは僅かに苦笑いしつつこれでも嬉しかったのだと呟き、じゃがいも売り場でどの品種のじゃがいもにするべきか悩んでいるらしいくぶつぶつと喋っている相棒の隣へと立っては「どんな肉じゃがを食べたいのかで選べば良いと思うぜ」と自身が思ったことをそのままアドバイスのように口にして)
もしかして照れ隠し?(相棒が嬉しかったのなら自分まで嬉しく感じてしまいニヤけて力が抜ける口元を手で隠してはそっぽ向いて誤魔化し、ぶつくさ悩んでいればシンプルなアドバイスを得てまた考え込むも「じゃあほくほくする食感がいい」男爵いもを指差し先程述べた美味しい芋の選び方を考慮し見定めてはいくつか入った袋を手に取り篭に置いて次はどの売り場に行けばいいのか隣に並ぶ相棒へと視線を移し)
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