左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(彼にとっての仕事を楽しみだと表現したのはマズかったらしく目の前で仮面ライダーを見れるとなれば楽しみ以外の何物でもないが表面上は笑ったのを引っ込めて好みでなかった訳でなくゆっくり飲むと聞けばそうかと頷いて『なるほど。さてと随分長いこと付き合わせて悪かったね』時計を見れば日付が回ろうとしていて申し訳ないと小さく頭を下げてはグラスに残っていたワインをじっくり味わって飲み干して、計画を遂行させる為母親のマリアと共に準備を進めていた所にやっきた泉へと視線を向け『ほう、それはどんな内容なんだ』首を少し傾け掌を返して話すよう促し)
(長い事と言う言葉にふと同じように壁にかけられている時計を見ればもう日付を跨ぐ前の時刻になっておりもうこんな時間なのかと内心驚くが申し訳ないと言われては慌てて首を横に振り「いや、謝ることじゃねえさ。な?」と謝ることはないのだと伝えた後同じように中身をゆっくりと飲み干しては霧彦が飲み干したグラスも一緒に手に持ちベッドから立ち霧彦へと向き直っては「…お前は、まるでお兄さんみたいだな。…なんて、じゃあ俺はこれで」と最初は苦笑いして呟くが最後は軽く頭を下げてそう伝え、話すように促された泉は1つ頷き『と言ってもほんの一部なんだけどね…わかった結果だけ先に伝えるわね。1つ、あのブレスレットは克己ちゃんの思った通りメモリで間違いないわ、名はフェザーメモリ。2つ、あのブレスレットのメモリが何処かで作られたというデータはない。3つ…不思議な事にそのメモリはあの探偵君の命と完全にリンクしてるわ。…此処までが現段階でわかったことね』と言った後端末から目を話して克己へと目を向け『もし克己ちゃんが今話した中で詳しく知りたいことがあれば話すけど、どうする?』と希に見せるサブリーダーとしての顔で小首を傾げて克己にどうするかと問い掛けて)
(随分と長話をしたものだと驚いたが何度か苦笑ささせてしまったものの彼も楽しかったであろうという事にしておき『依頼を達成したら帰ってしまうだろうしね、沢山話せて良かったよ』執事をするのは依頼の為でありゆっくり話す機会もそうないとにっこりとして『ははは、こんな大きい弟が出来てしまったなんてね。待ちたまえ、兄から就寝前の挨拶を……ゆっくりおやすみ』部屋を出ようとする翔太郎の腕を掴んで引き留め額にキスして手を離し、腕を組み泉の報告に耳を傾け『そうだな…1つ、フェザーメモリの能力。2つ、ならそのメモリは何処から出現したのか。3つ、エネルギー源が探偵の命って事か?』それぞれに気になった点をひとつずつ数えるのに合わせて指を立てながら問い掛け)
…ああ。俺もお前と色々話せて良かった(霧彦の言葉に此方も小さく微笑み敵対することになる日は来るはずなので自分も今色々話せて良かったと口にし大きい弟という発言に苦笑いを溢して誤魔化すが部屋を出ようとした所で腕を掴まれた為どうしたのだろうかと首を傾げればふと額に感じた暖かい感触にキスをされたのだと気付いては恥ずかしさで顔が真っ赤になりつつ「……こういうのは、冴子さんにしてやれよ…。 …おやすみ」と恥ずかしさでボソボソと呟くが最後はおやすみと挨拶を返して部屋出て静かに扉を閉めてはゆっくりとした足取りで台所へと向かい、克己からの問い掛けを聞けば1つ頷き再度端末へと目を向け『 1つ、フェザーメモリの主な力は相手の心と身体を癒す『癒しの力』と傷を完全に癒す『治癒の力』ね、他にもあるみたいだけど、でもこの能力はあくまであの探偵君の本質が優しさだからだと思うわ、これは私の仮説に過ぎないけど、もし探偵君の本質が悪なら能力は違ったと思うのよ。2つ、これに関しては全くの謎だわ。恐らく知ってるのは持ち主である探偵君だけね。3つ、恐らくそうなるわね、完全にあの探偵君の命と完全にリンクして繋がっていたから』と言った後最後はそ此方とフェザーメモリのリンク率が表示された端末を見せ『驚きなのはこれでもまだほんの一部って事なのよね』と思わずというように肩を竦めてそう普段の調子で口にして)
(明日ドーパント絡みで何か事を起こすなら場合によっては阻止する必要もありお互いの立場を忘れて話すのはこれが最初で最後かもと少しだけしんみりするのは顔には出さないようにして寝る前のキスに顔を赤くするのが面白くて『はは、冴子には額じゃなくてここにするさ』自分の唇を人差し指でちょんと触れてからかい少しばかり夜景を眺めてからベッドに潜り、泉の調べた結果を聞くがまだまだ謎は深いらしく今の情報だけでもかなりの量だと思うがほんの一部と言われ想像以上に謎めいたメモリだと理解して『あとは本人に聞くしかないって事か』弾吾の依頼の際ばったり遭遇した時隠し撮りした翔太郎の写真を見つつこれは面白くなりそうだと笑いが込み上げて)
(台所へと着いては使った2つのグラスを丁寧に洗って水切りのザルへと置き片付けが終わって一息吐いては過去での事を思い返しても霧彦とここまでゆっくり話したのは初めてかもしれないと感じつつ台所を出てそろそろ寝た方がいいのだろうが眠気はこず何となしに園咲家の玄関近くにあるにある大きな庭へと出ては切り株に腰掛けて星空をぼんやり眺め、泉は克己の言葉に1つ頷き『そうね。はっきり言ってあのフェザーメモリには謎が多すぎるわ』と再度肩を竦めた後笑っているリーダーを見れば苦笑いを浮かべ『あの探偵君、明日なら朝になら会おうと思うなら会えるんじゃないかしら、若しくは今の時間帯ならこの近くにある大きな屋敷の庭で』と呟いた後『まあ単なる私の勘なんだけどね』と苦笑いの表情のまま再度また肩を竦めて)
(泉の言葉は探偵に会ってみろとの意味が含まれるが謎多きメモリとなれば所有者本人すらメモリを理解していない可能性も高いしで今翔太郎と接触しても何ら情報は得られないだろうと首を振り『今すぐ急いで出向く気はないさ。計画の準備が何かと忙しいしな…まぁそうだな、能力を見ようと思えば…相棒を襲ってみるのもありか?』メモリを使わせるなら誰かを傷付ければ済む話しかと顎を擦って思案しネバーがフィリップを襲いそれを翔太郎に治癒させるとの思い付きを口にして)
(克己の言葉を聞けばふむと1つ頷きそれもそうかと頷き『それもそうね。最近計画の準備で克己ちゃんも他の皆もバタバタしてるし』と何時もの調子で口にした後フェザーメモリの能力についてに克己の言葉を聞けば思案しながら端末へと目をやり『克己ちゃんの考えも勿論いいけど、あの探偵君、噂で聞けば事務所への依頼であの屋敷に居るみたいだし、もしかしたら見ようと思えば見れるんじゃないかしら』と端末を見ながら偶々聞いた噂と合わせて1つの提案をした後顔を上げ『もし克己ちゃんが自分で見てみるなら見に行ってもいいし、一応確認してこいって言うなら明日私が見に行くけど、どうする?』とリーダーである克己の考えを尊重してそう問い掛けた後首を傾げて)
(どこから聞き付けた噂なのか分からないが屋敷と言えば因縁のある園咲に違いないだろうと表情を曇らせ『俺の計画にアイツの家柄も確かに要るが、それより重要なのはデータ人間の方だ。それに俺達の顔は割れている。不用意に近付かない方がいい』園咲の屋敷に近寄りたくないのも勿論あるが今急いで翔太郎の姿を見に行ったとて本人から有益な情報は得られないだろうし利点はないと断言し『お前がどうしても行きたいって言うなら勝手にしな』データ人間であるフィリップについても調べたい所だし財団Xも探しだしたいしで色々やるべき順番があってサブリーダーの好きにするといいとして一方的に用は済んだと泉から視線を反らしすぐ隣のマリアの方へと向き直り)
(リーダーたる克己の言葉をふむふむと聞きつつ好きにすればいいと言われてはパッと表情が明るくなりクスクスと笑い『克己ちゃんがそう言うなら勝手に調べさせてもらうわね。色々やることも多いけどあの探偵君に関して個人的にちょっと調べたい事と言うか確かめたい事が出来たから』と何時もの調子で言うなりまるで風のようにダンスのステップでも踏みそうな勢いで去っていき、それをチラッと見送った克己の母であるマリアは『相変わらず元気なのね』とポツリと呟くように口にして)
(リーダーたる克己の言葉をふむふむと聞きつつ好きにすればいいと言われてはパッと表情が明るくなりクスクスと笑い『克己ちゃんがそう言うなら勝手に調べさせてもらうわね。色々やることも多いけどあの探偵君に関して個人的にちょっと調べたい事と言うか確かめたい事が出来たから』と何時もの調子で言うなりまるで風のようにダンスのステップでも踏みそうな勢いで去っていき、それをチラッと見送った克己の母であるマリアは『相変わらず元気なのね』とポツリと呟くように口にして)
(個人的に調べたい事があるという泉はサブリーダーとして信用が置けるし好きにさせても計画に支障を来すヘマはしない人物だと知ってるからこそ好きにさせようと母親の呟きを鼻で笑い『あの探偵の容姿が気に入ったんだろう』オカマキャラをからかう冗談を返しておき、同じ頃かつて克己らに命を救われたクオークスの1人であるミーナはネバーが動き始めた事を風の噂で察し風都にはガイアメモリに詳しい探偵が居るとかでネバーの皆を救って貰いたいのだと探偵を探す事を決心し夜の街を歩き)
ちょこっと背後です、こんばんは!克己さん達を活躍させるならばと思ってVシネマネタを投入してみましたです!
(克己がマリアにそんな冗談を言っているとは知るすべもなく泉は流石に外では普通に息を潜めるように歩いていたがふと園咲家の近くで切り株に腰かけ夜空を見る此方の姿を見付け少しお話しましょうと勿論園咲家の面々には見付からないように話し掛け恐らく相手は此方が敵である事をわかっているはずなので断られるかと思いきや数秒考える仕草をした後構わないとの返答を貰ったので内心驚きつつも距離を保って話をすれば何だか色々と話し込んでいたのだが悲しげな笑顔で言われたある一言が頭に残りつつ30分ほど時間が経ちネバーの館内へと戻れば何かを考え込む表情のまま克己とマリアが準備を進める部屋へと入りその表情のまま椅子へと座っては黙々と端末を弄り、一方で泉と流れで話をしたが眠れず再度夜空を見上げていたがふと通りかかって此方を見ていたミーナと目が合えば思わず驚きの表情を浮かべて)
背後様こんばんわです!おお、ありがとうございます!早速ミーナさんと出会わせてみました…(笑)泉さん、翔太郎から言われたある一言が頭から離れないでいます…(苦笑←)
(克己達を探しに歩いていれば目を見張るほどの豪邸が見え何の気なしに足を止めれば暗闇に1人の人物を見つけ自然と目が合い相手は此方に対し何を驚いているのかと疑問はあるが特殊な能力を持つが故に違和感が働き『ねぇ…貴方どこから来たの?』気づけば口にしていて"どこ"と場所を問うのでなく過去とか未来とかそう言った意味合いでじっと見つめ、マリアと共に研究していれば帰って来た泉の姿があり賑やかな彼にしては珍しく黙ったままだからどうしたのかと立ち上がり正面へ回って『探偵に会ってきたのか?どうした、様子がおかしいぞ』何かを考えている様子に一体どうしたのかと単なる優しさではなく計画に支障を来しては困るといった感じでリーダーとして心配して顔を覗き込み)
背後です…!上の克己さんとミーナさんが先走って行ってしまいました(苦笑)
泉さん、貴方(貴女?)何を言われたと言うのです!そして、さっそく会話のチャンスをありがとうございます!翔太郎君とは出会うけど、AtoZ展開なくなっちゃったら困るから克己さんとは出会いません←
……わからない。此処とは別の未来からかもしれねえし(昔相棒と一緒に出会い克己、そしてネバーの昔の話を教えてもらったミーナの問い掛けに先程話した泉の事、そして相棒の顔が浮かび自然と苦笑いのままわからないとそっとブレスレットに触れつつまた無意識に口にしていて、黙々と端末を弄っていれば克己からどうしたのかと声をかけられたので内心ハッとなり顔を上げれば此方を覗き込んでいる克己と目があったので珍しく苦笑いを浮かべ『…ええ、あの探偵君には会ってきたわよ。ちょっとお話しましょうって言ったらあっさりOKされたから驚いたけど。…あの子ね、私が手に何時の間にか怪我してたのに何故か気付いたのよ。おまけに治そうとしてくるから私としては敵である私の怪我を治す義理はないでしょ?って言ったわけよ。そしたら"昔から甘いって言われてた"って苦笑いを浮かべながら傷を治癒されたわ。……あの子の本質なのかしらね…凄い暖かかったのよね…嘘じゃないことが丸見えだから余計だわ…』と思い出すように呟いた後端末を弄る手を止めて1つ溜め息を吐くが様子が変な理由はそれだけではないのは明白で)
(おはようございます!背後様!全然先走ってもらって大丈夫です!(キリッ←)翔太郎は内にある未来への悲しみから自然と流れで泉さんにある一言を嘴ってしまうのですが、克己さんが泉さんに更に問い掛ければもしかしたら話す…かも?(笑)あ、泉さんにネバーの計画を実行させる意思は明確にあります!(キリッ←)が、別の事でサブリーダーとして悩みます(苦笑)お、了解いたしました!)
(返答を聞いて驚くよりは納得してやはり未来の人間だったかと妙に落ち着いて頷いて『…未来に戻りたいの?』答えを聞いたところでどうこうできる訳ではないが寂しそうな感情が見えて気付けば質問していて、泉の話に耳を傾け心底意味が分からないといった具合に首を傾け『死人の怪我を治すなんて面白い事をしたもんだな。単純に俺らの事を知らない可能性もあるが…で、お前はその甘ちゃんに感化されて腰抜けになったのか?』利用しようとする人間がどんな人柄であれ風都を壊滅させる為に能力を使う事に変わりないのだが不用意にターゲットに接触し"あんなに優しい子を利用するなんて可哀想だ"とか腑抜けた考えを持ち出したら厄介だと盛大な溜め息つき)
(おはようございます!克己さんは元はいい人だけどやっぱり悪役に変わりないので、泉さんが離したくなるような雰囲気は作ってくれませんでした(笑←)淡々と計画を進めるリーダーに悩むかもですね…がんばれ泉さん!)
(未来に戻りたいのかと聞かれては再度また苦笑いを浮かべ「帰りたいかと言われれば帰りたいと言う気持ちは確かにあるな。でも……いや、何でもねえ」と最後は何かを言いかけるが苦笑いのまま首を横に振り何でもないと呟き、首を傾げる克己の言葉に泉は「んー……あれは治癒と言うより……。いや、それはないと思うわよ克己ちゃん、それとなく話してみたらあの探偵君克己ちゃんの名前も出してたし。…?何言ってるの克己ちゃん。ちょっと可哀想だけどね…計画に使うのは仕方ない事だわ」と最後は不思議そうに首を傾げつつ仕方のない事だと割り切る事にするがふと思い出したように「そう言えば克己ちゃん、話変わるけど探偵君と接触して1つ確信できた事があるのよ」と何時もの雰囲気に戻ってわかったことがあると伝えて)
(帰りたいだけでない複雑な感情を読み取り未来の人間が何故今の世界に居るのか考えても答えは出ずに上手い言葉が見つからなくて『確かな事は言えない。でも…此処に来た意味がきっとあるはずよ』ふわっとした内容だが元気付けたくて力強く伝え左手に触れて、探偵と泉がどんな話をしたかまで深掘りするつもりはなかったが自分の名前も出たとなればネバーについて何らかの情報を持ってると考えられるしで謎は深まるばかりと眉間の皺が険しくなり『ヤツがどんな人間であれ利用する。それを理解しているならいい』どうやら泉は感情に左右されるタイプではなさそうだと小さく息を吐いて笑い何時もの雰囲気に戻ったのを感じ笑いを引っ込め『確信できた事…?一体何なんだ』重要な情報でも掴めたのかと同じフロアにいるマリアを手招きして呼び)
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