左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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ありがとう。君はそのまま避難してて(身体を安全な場所へと運んでくれた千鶴に礼を述べドーパントとの戦いに巻き込むわけにいかず離れた場所に居るようにと告げれば頷き了承してくれ安心して敵と対峙する事ができ音楽に乗って攻撃する内に弾吾が加わり一緒にステップを踏んで手を取りヘブンズトルネードを踊れば「これがそうなのか、凄い…ゾクゾクするね…!」やっとこさ体感できた躍りに興奮が止まらずドーパントを翻弄し此方が主導権を握りそろそろ必殺技を決められるかと「翔太郎、このままリズムに乗ってメモリブレイクだ」相棒を促しもう一発サイクロン側の足で蹴りを食らわせ)
(どうやらこの世界でも初めて体感したヘブンズトルネードに興奮している様子の相棒にクスッと微笑んでは「…凄いだろ?このパートナーと、風と一体になっている感じを初めて感じた時はちょっと感動したもんだな」と懐かしむように呟いてはサイクロン側の足で一発敵を蹴って相棒の必殺技を促す声に「よし、わかった」と頷いて弾吾の横に着地しては弾吾にダンスなどのお礼を言って千鶴が居る場所を指して避難するように伝え了承した弾吾が避難したのを見届けては前にしていた羽を思いっきり広げて受け止めた此方を狙った攻撃をドーパントへと返しフェザーアーチェリーを取り出してはフェザーメモリー挿してマキシマムドライブにし弦を引いて天使の矢に風のエネルギーを集めては「フェザーストームアロー」と相棒と息を合わせて弦を引き緑の鋭い風を纏った矢を放ちその矢は見事ドーパントにヒットして爆発と共にメモリが砕けた音が聞こえては一息吐いて「お疲れさんフィリップ」と微笑んで労りの声をかければ変身を解きまたうっすらと一瞬透けていた左手の指先を見ては自然と苦笑いを溢して)
二人の波を合わせて風に乗って…最高の気分だよ(検索結果に鍵が掛かってすんなり読めなかった分興奮と感動が増して今回の依頼を達成できて良かったと仲直りしてくれた弾吾と千鶴に心の中で感謝して逃げようとするコックローチドーパントへとアーチェリーの必殺技を決めて無事にメモリブレイクに成功すれば変身が解かれゆっくりと起き上がって「二人ともありがとう」改めて弾吾達にお礼を伝え相棒の元へ行き「翔太郎、帰ろう」行きとちがって帰りは此方から手を差し出し握り返されるのを待たずに勝手に相棒の左手を取ってしっかりと握りやはり冷たすぎる手に驚くが今は冷静に考えられる気分でなく追い求めたものを体感できた喜びでギュッと繋いだ手を上下させ)
(一瞬透けていた左手の指先を見て苦笑いを溢していた所に此方へと来た相棒が帰ろうと手を差し出してくるのが見えたのだがそのまま左手を握られてはヘブンズトルネードを体感できた事へと喜びが強いのかまだ興奮している様子の相棒をされるがままに手を上下させられながら微笑んで見ていたが「…ああ、帰るか」と事務所へ帰る事への同意を示しては弾吾と千鶴の方へと顔を向け二人が此方に頭を軽く下げてきたのを見れば小さく微笑み去る前に此方をチラッと見てきた千鶴に気付けば(これからも頑張れ)と小さく口の形だけで伝え千鶴が笑って頷いたのを見れば弾吾と去っていくのを微笑んで見送り「帰るか、フィリップ」と青空を見ながら自然と優しい笑顔を浮かべて帰るかと相棒に声をかけて)
(去り際に二人の方へと向き直って「そうだ、お互いにパートナーは大切にしなよ。支え合えるのは君達だけなんだから」まるで自分に言い聞かせるような内容の言葉を弾吾達に残し相棒に向き直って「うん、翔太郎」にこっと笑って返事して相変わらず冷たい手を温めようとギュッと握ったまま事務所に向かって歩きだし普段外に出る事は難しいがたまには相棒と一緒に散歩になんて出れたら楽しそうだと爽やかな風を感じながらゆっくりと歩いて)
(二人を見送って相棒と繋いでる手から感じる彼の体温の暖かさにそっと頬を緩め少しずつだが左手に自信の体温が戻ってきているのを感じつつ此方もそっと手を握り返して事務所へと道程を一緒にゆっくりと優しく爽やかな風を感じながら歩いていきふと繋がれている自身の左手と相棒の右手に目を向けては初めて自身の記憶にヒビが入った時に感じた確信にも似た考えを思い出し(俺は、遅かれ早かれフィリップを一人にしてしまうんだろうか)と言葉にはすることなく心の内で何処か不安げな声で呟き、ブレスレットはその持ち主の心の不安を感じ取ったのかそれを手を繋いでる相棒へと先程の心の声を伝えるのだが此方はそれに気づく事はなく相棒と歩みを進めていき)
(手をしっかりと繋いだまま段々と事務所に帰って来てもえつすぐ着く頃合いで言葉ではなく脳に直接届いたというか感じた相棒の気持ちに胸が痛み一人になりたくないと願うが不安な感情を相棒には伝わらないよう笑顔を意識して「…ねぇ、翔太郎。僕達は二人で一人だからずっと一緒がいいっていつも思うよ。でも人間いつかは別れが来るって本棚で読んだことがあるし、離れたくはないけどいつか来るさようならの為に後悔しない日々を過ごせばいいんじゃないだろうか」長い独り言のような語りかけるような静かな口調で述べ少しだけ足を止めてから数歩前に出て相棒の正面に回ってじっと目を見つめ)
(ふと足を止めた相棒に此方の気持ちがブレスレットによって彼に伝わったとは気付いていない為どうしたのかと相棒に顔を向けるがその後に紡がれた独り言のような語りかけるような言葉を聞けば思わず目を瞬かせるがいつの間にか正面に回ってきた相棒が此方を見詰めていることに気付いては此方からも見詰め返し「…そう、だな。何時か別れは誰にでも必ず来るものだし、それなら後悔しないように過ごしたらいいのかもな」と小さく微笑んで相棒の言葉には同意するように頷いてそう言うがふと何処か静かな笑みを浮かべては「…あのなフィリップ。この際だから伝えておくけどな…俺達のその"何時かの別れ"はもう近くもないけど遠くもない内に来る」と同じように静かな声で相棒にそう伝えて)
(此方の言葉を静かに聞いてくれる間も手は繋いだままで伝わる温もりに安心するがいつか元いた所に帰ってしまうのかと思えば寂しさが込み上げて離したくないと握る手に自然と力が籠り「後悔しないように、これでもかってくらい一緒にいよう」見つめたまま頷き笑顔を浮かべたが続く相棒の言葉に眉が下がり「…そう、なんだ。その日まで僕が絶対に側にいるから」悲しめば相棒まで悲しませてしまうだろうと一瞬だけ顔を下げ地面とにらめっこしたら直ぐに笑顔を浮かべ顔を上げ別れが来るまで側に居続けると告げ一歩前に踏み出て正面から相棒の肩に額をくっつけ)
(繋いだままの相棒の手から力が籠るのを感じては僅かに苦笑いしつつ手を伸ばしてポンポンと優しくその黒髪をとくように撫でて後悔しないように一緒に居ようと言われてはキョトンとなるがふっと微笑んで「ああ。お前がそれを望んでくれるなら」と相棒が望んでくれるのなら自分もその日まで一緒に居ると口にし此方が伝えた言葉に眉を下げた様子に思わず苦笑いを浮かべるがその後に笑顔で言われた言葉と流れるように肩に額を当てられては一瞬キョトンとなるが数秒考えた後そっと此方から身体を離して繋がれままの手をそっと引いては目の前にある事務所へと入り扉を閉めて少し歩いた歩いた所で相棒へ再度向き直りそっと相棒の額を自身の肩にくっつけるようにしては片手を背に置いてもう片方は頭を優しく撫で「…ありがとうな。俺も、お前が許してくれるな、その日までお前の側に居るから。…それとな、無理に笑う必要はねえよ、寂しいなら寂しいって、悲しいなら悲しいって言っていいんだ。俺がちゃんと受け止めるからさ」と最後は寂しいなら寂しいって言ってもいいし悲しいなら悲しいと言って良いのだとまるで母のようなとても優しい声色で相棒のそう語りかけるように伝えて)
望まなきゃ言わないよ(優しくて此方の我が儘にもとことん付き合ってくれるのに何処か自信なさげな発言が時折ある相棒にクスッと小さな笑いを溢し一緒に居たいと願うからそう言うのだがもっともっと言葉にして伝えようと決めて近付けた身体が離れ嫌だったのかと不安になって顔を上げれば繋いだままの手を引かれ何も考えずに従い着いていけば事務所に戻ってきてもう一度先程までの体勢に戻り全身が相棒の温もりに包まれて言葉を掛けてもらい「…君が居なくなって元の翔太郎が戻って来るならそれはそれでいいのかも知れないけど…でも…やっぱり別れは寂しいね…」まだいつ居なくなるとか具体的な日は分からないが確実に来る別れは悲しいしその気持ちを素直に言っていいと言葉を掛けられては思わず涙が流れて来てしがみつくように両腕を相棒の背中に回し)
(望まなければ言わないと言われてはキョトンとなるもクスッと微笑んで「…そうだな。ありがとうフィリップ」とそう思ってくれることへとお礼を口にし素直に気持ちを言って良いのだと伝えれば過去の此方が戻ってくるとしてもそれでも別れは寂しいのだと本心を言われ心が痛むがそれら敢えて無視し「…そうか、そうか」と相棒の言葉に相槌を打ちながら優しく頭を撫で時折背中を優しく撫でてれば此方の背中に両腕が回されたのを感じては溢れてきた感情が止まらず僅かに涙声になりながらも「…俺はな、お前には…絶対に幸せでいてほしいんだ…」と常々一緒に居るなかで思っていた事を背中に回している片手に力が少し籠りつつも呟くように口にして)
(相棒に出会うまで感情があまりなかった気がする自分かすっかり人間らしくなって悲しい気持ちに涙を流すようになっていて一度溢れた感情はなかなか止まらず相棒のベストをギュッと握ってしがみついたままで「…幸せって、何だかよく分からない。でも…今は…君という家族がいるから、幸せだと思う」涙声で途切れ途切れに言葉を紡ぎ片手を背中から離して涙で濡れた顔を長袖で拭いて顔を上げきっと今の自分は幸せだと思うと口角を緩く上げてほんのり笑顔になり)
(ベストをぎゅっと握る相棒の頭を優しく落ち着かせるように撫で続けその後に顔を上げてほんのり微笑んで幸せが何かはわからないが今の自分は幸せだと思うと言われては目を瞬かせるが小さく微笑み「…幸せの定義は人それぞれだけど…この人と一緒に居て楽しいとか、もっと一緒に居たいと思えるなら、それも幸せの1つだと思うぜ」と一緒に居て楽しいと思えたり一緒に居たいと思えるならそれも幸せの1つだと思うと1つの知識を与えるように呟き自分は相棒と一緒に居れる時が一番幸せだったりすると心の中で呟いて微笑み優しく相棒の頭を撫でるが此方の横には今は相棒にだけ見える所謂"夢のフィリップ"がまるで寄り添うように居て相棒と目が合えばニヤリと笑い口の形で『翔太郎の相棒に相応しいのは僕か君、どっちなんだろうね?』とまるで挑発するように言った後スウッと姿を消して)
(不思議と落ち着く相棒の手に撫でてもらって呼吸をゆっくりと繰り返し幸せとは何ぞやを説いてもらい自分に置き換えて考え「…僕は君と一緒に居て楽しいしもっと一緒に居たい。これは幸せってことだね」こくこく頷き自分が今幸せなのだと改めて理解して「…翔太郎はどうなんだい?」一方通行ではあまりに寂しすぎるから相棒も同じ気持ちなのかと確かめたくなり首を緩く傾け問い掛けて依頼もなく二人でゆったり過ごせると思っていた所に現れた悪の自分に挑発されても怯まずに(そんなの僕に決まってるじゃないか)キッと睨み付けあれは一体何なのかと姿が消えた後もその方向に視線を送り)
(相棒から言われた言葉に何だか嬉しくなりそっと頬を緩めては「そう思ってもらえるのは、嬉しいもんだな。お前が幸せなら俺も嬉しいしな」と相棒が幸せなら自分も嬉しいし幸せに感じるのだと呟くように口にしふと自分はどうなのかと首を緩く傾げて聞かれては何回か目を瞬かせるがふっも自然と優しい笑みを浮かべ「勿論俺もお前と一緒に居て楽しいし、もっと一緒に居たいなって思うぜ」と勿論自分も相棒と同じ気持ちなのだと安心させるように伝え何かを考えるような仕草を数秒した後そっと触れるだけの少しの命を祈りに変えた優しい口付け相棒の額に送り僅かに頬を赤くしつつ「昔俺が未来のお前にも送ったおまじないだ。…俺の相棒はお前だけだしな」と照れ臭そうだが微笑みそう伝えて)
(此方の幸せが相棒の幸せにもなると教えて貰えば嬉しい気持ちが倍増して「ありがとう、未来の大人になった翔太郎」勿論元の相棒も大人だし優しいが自分の知らない月日が彼を変えたのだろうと思えば早く追い付きたくて身長も今はまだ相棒の方が少し高く爪先を伸ばして目線の高さを合わせてみて「一緒に居る事が嬉しいって凄いね。しかもそれがお互いだなんて最高だ」えへへと微笑めば額に感じる温もりが一瞬なんだか分からずキョトンとするが相棒との縮まった距離から口付けだと気付けば頬を赤くして「…おまじない、か」唇の触れた場所を指でなぞりドキドキして気持ちが落ち着かなくなった為そっと身体を離して珈琲でも淹れようかと台所へ向かい)
……此方こそありがとうな。過去の検索ぐせは未来の彼奴よりちょっと強いけど変わらず頼りになるフィリップ(相棒の何処か嬉しそうなお礼のような言葉にキョトンとなるがふっと微笑んでは此方こそと感謝の気持ちを込めたお礼を口にし此方からの口づけに頬を染める様子を見てはクスッと微笑んで頭を優しく撫でつつ「ああ、おまじないだぜ」と肯定の言葉を口にし台所に向かった相棒を見守ってはふと窓へと目をやれば此方を見るファングの姿がありその視線の意図を汲み取っては掌へと乗せてソファに座りつつ話を聞けば僅かに眉を潜めつつも「…そっか、ありがとうな」とお礼を言い軽く頭を下げて再度去っていくのを見送ってはどうしたものよかと言うような表情でソファに深く座り直して頭を悩ませて)
興味深い事がありすぎて検索しなきゃ落ち着かない(検索ぐせが強いと言われては肩を竦め仕方ないのだと言い訳して台所に行き相棒の姿が見えない所で一息つくがおまじないの感触がまだ額に残っていて嬉しいのと同時にドキドキする気持ちも消えずふぅと短く息を吐いて珈琲を淹れる準備を整え少しして漂ってきた芳ばしい香りに幾分か気持ちも落ち着きカップを二つテーブルへ運ぶ途中でシェフについて検索する風景が頭の中に浮かび何だろうかと首を傾げつつ「はい、これ君の分」一つを相棒に渡し席について珈琲を味わい)
(事務所の窓にぼんやりと目を向けてファングから話を聞き果たしてどうするべきかと頭を悩ませていたがふと珈琲の香りが漂ってきたかと思えば相棒から珈琲が入ったカップを受け取っては「ありがとうな」と微笑んでお礼を言いカップの中身へと視線を落とせばそういえば此処が自分が辿ってきた過去通りなら次は確かかつて亜樹子が園咲家にメイドとして潜入したあの依頼かと思い出してはもし浅川麻衣と言う女性が父を探してほしいと依頼に来たのならば潜入するするのは自分の役割などと考えていれば珈琲には手を付けずただじっと中身を見詰めていて)
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