左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(背後から泉の盛大な溜め息が聞こえても気にする事なかれ振り返りもせず左腕を握る手に更に力を込め『質問してんのはこっち。何がしたくてこんな夜に街中に聞こえるように歌ってんのよ』答えないなら更に痛みを与えるのみとばかりに傷口を開こうと指を立てるのだが泉によって新たな情報を得た克己が鼻を鳴らして笑いながら翔太郎を尋問するレイカの腕を掴んで止めさせ『その男は何も知らないさ。母親よって記憶を封印されている』七宮家について調べ上げた結果翔太郎の記憶が封印された事も把握済みでリーダーによって止められたレイカも渋々だが身を引きつらまらないから先に帰ると一人先に歩きだし)
いえいえそんな、詳しく考えて下さりありがとうございます!翔太郎くんなら悪用しないから安心ですね。
レイカちゃんのヤンチャはリーダーによって止められたので頑張れ泉さんという事で笑
(何処からか姿を現した克己によって止められたレイカがつまらなそうに去っていくのを見送れば腕の痛みが消えて小さく一息吐くが克己の言葉を思い返し成る程と自分の記憶が所々曖昧な理由として納得できるが、何でって言われても夜空見てたら無意識に歌ってて本当に小さな声で歌ってたのに何故こっちにまで聞こえたのだろうかと考えるがふとあることに気付いては然り気無くほぼ斜め後ろに居た克己を泉の方へと両手で押しやり何だか疲れたと溜め息を吐いてはチラリと二人を見た後事務所へと帰っていき、そんな此方を面白そうな表情で見送った泉は端末を弄りながら『ねえ克己ちゃん。本当にあの子が七宮家の最後の末裔なのかしら…前に調べた結果と違うわね』と何時もと変わらない調子で克己へと問い掛けるが最後は肩を竦めて)
(翔太郎の背中を視界に捉えながら泉の発言に面白いと口角を片側だけ吊り上げ笑い『計画まで時間はまだある。末裔かどうか調べ上げ利用できると判断すれば使うまでさ』拗ねて先に闇へと消えていったレイカの後を追うようにして泉の肩を叩き帰るよう促しネバーの三人はまたひっそりと息を潜め、事務所のベットでどれくらい眠ったか分からないが脳に直接届くような不思議な歌が頭から離れず気付けば涙が流れていてふと目が覚めると事務所に相棒の姿がなく眠たい目を擦って彼の部屋もガレージも覗くが何処かに出掛けているのか見つからず「…翔太郎、どうしたんだろう」今は何だか一人になるのが不安で仕方がなく相棒が帰るまで起きていようとベッドに戻り膝を抱えて座って)
(泉さ克己の様子に肩肩を竦めつつも何時もの調子で『そうね、克己ちゃん』と返事を返しては克己の後に続いて暗闇の中に息を潜めて隠れ、また開きかけてしまった左腕の傷を部分に服越しに触れては1つ小さな溜め息を吐き約数分して事務所に着き玄関の扉を開けばベッドに膝を抱えて座っている相棒の姿を見付けキョトンとなるが今は10時半だし起こしてしまったのかと慌てて近くに来ては「どうした?フィリップ…もしかして起こしちまったか…?」とそっと優しく頭を撫でながらそう呟くように問い掛け、一方でネバーの方でもほんの少し動きがあり椅子に座って情報を調べる克己の元に泉がやってきて『克己ちゃん、さっきの私立探偵君の件だけど…あの子、七宮家最後の末裔で間違いないわよ。私が前に調べた時はプロテクトがかけられてたみたいね、その歌声を狙う輩は沢山居るから』とリーダーに報告をしながら情報を纏めた端末を彼の前に置き『昔は歌の力にも封印をかけられてたみたいだけど…大人になるに連れてその封印は解けてきているみたいね。まあ後は克己ちゃんの判断に任せるわ、その子のブレスレットは正直に言って謎だしね』と何時もの調子で報告をしつつ後はリーダーに任せると伝えては自分は一度その場を後にして)
…あぁ、おかえり翔太郎(膝を抱え座ってから数分かもう少し経って相棒が帰って来てどうしたと聞かれても特段これといって理由らしい理由もないしと考えた後「あのさ、変なお願いなんだけど…その…一緒に寝てくれないだろうか」頭を撫でて貰い安心すると感じては恥ずかしさに顔を伏せたまま途切れ途切れにお願いしてみて相棒の袖口をそっと握り、あの探偵に利用価値があるのか再度調べていれば泉から声が掛かり『やはり本物だったか。歌に関する記憶が封じられたまま訳も分からず歌っちまってといった所だろうな。ブレスレットも含め使えそうなら使うし、途中でいらないと判断すれば捨てるだけさ。面白くなってきたな』データの泉に落ちた元人間と破滅を招く歌声があれば風都を地獄に変えるのは意図も容易いだろうとニヤリと笑い調べた結果をマリアへ転送しておき)
え?…ああ、別に全然構わねえぜ(頭を優しく撫でていれば相棒の様子に何かあったのかと心配になるが袖を握られて言われた相棒からの一緒に寝てほしいとの頼みに思わずキョトンとなるが未来の相棒とはよく一緒に寝ていた為小さく微笑んで勿論自分は全然構わないと口にしてはそっと相棒の横に腰を降ろして頭を優しく撫でつづけ、部屋を後にした泉はふと何かを思い出したように再度部屋へと戻っては珍しく神妙な面持ちで克己の近くへと行き『危うく言い忘れてたけど…一応克己ちゃんにも伝えておくわ。…その探偵君、私もほんとに偶々見つけただけだけど…何日か前に"データの泉に落ちた"らしいわよ。それと一応の確認なんだけど…克己ちゃん、あの探偵君とは今日が初対面…よね?』と最後は神妙な面持ちのまま一応と言った様子で聞いてみて)
…ありがとう。さっき悲しい歌が聞こえて、それが頭を離れなくて(一人で寝るのが寂しいと感じるのは初めての事だが相棒が側に居てくれると落ち着きよく眠れる気がして少し身体を傾け相棒に凭れて頭を撫でて貰う心地よさに目を閉じると一度途切れた眠気が再度襲ってきて小さな欠伸をして、計画を実行するにあたり使えそうなら二人まとめてタワーへご案内する迄と泉がまとめたデータに再度目を遠し部屋へ入ってきた様子に顔を上げ『データの泉に落ちた…か、それでも生きてるなら特異体質なのかヤツの持つメモリが鍵となるのかだな』日中見た限りでは別段普通の人間に見えたのにと驚き続く確認の言葉には泉の意図が汲み取れず眉間に皺を刻み『あぁ、接触したのは初めてだが』ネバーのメンバーに調べさせた事はあれど自分が実際に翔太郎の姿を見に行ったのは今日が初めてだと口にしては何か問題かと軽く首を傾け)
…悲しい歌、か……(悲しい歌が聞こえてきて頭から離れないのだと言う相棒の言葉にその歌は恐らく先程自分が屋上で歌っていた歌だろうと思い僅かに俯くが直ぐに顔を上げては目を閉じてもう寝てしまいそうな様子小さく微笑んではそっと相棒をベッドに寝かせて毛布をかけてやり自分も足だけを毛布に入れて隣に入っては「明日も早くなりそうだからな。もう寝ろよ、おやすみフィリップ」と優しく微笑んでそっと頭を撫で続けながら寝るように促しておやすみと声をかけ、泉は克己からの返答に『そうよね…克己ちゃんが今日出掛けたのはあの子を初めて見に行く為でもあったんだし…』とリーダーの返答に納得したようにそう言った後『…変な話なんだけど…あの子、もしかしたら克己ちゃんの事、元から知ってたんじゃないかしら?私もさっき初めて探偵君の姿見たけど…あの子、克己ちゃんがあのヤンチャな子を止めてる時克己ちゃんの事見てたけど、凄い悲しそうに見てるように見えたのよ』とまで話した後ハッと我に返り『やだ、私ったら何言ってるのかしら…考えすぎかしらね』と最後はこれまた珍しく苦笑いしてヒラヒラと手を振っては今度こそ部屋を後にして)
綺麗で悲しくて…初めて聞くのに忘れられないんだ(誰が何処で歌ったか知らないし何故室内にいる自分にも聞こえたか分からないその歌が忘れられないのだと訴えされるがままベッドに寝かされては「起きれなきゃ朝食抜きなんて怖すぎるからね…おやすみ」相棒の脅し文句を思い返してくすっと笑ってから眠たい時特有のとろんとした重たい目を細めておやすみ言って横向きに寝転がって空いてる方の手を取って握れば直ぐに眠りに落ちて、泉から聞かされた話にそう言えば昼間に学校付近で擦れ違った時も悲しい目を向けられたようなと思い出し『仮に俺を知ってたとしてアイツに哀れまれる筋合いはないな』探偵で仮面ライダーなら極秘であるネバーの存在に勘づいても不思議でないのかもしれないし極端な話この世界の人間でないのかもしれないと色々な可能性を考えども悲しい瞳を向けられる覚えはなく鼻を鳴らして笑い飛ばせば泉が去るのを目で追い暫くして夜風に当たりたく人知れず出掛けて)
…そうか。ふふ、ああ、おやすみ(僅かに俯くも相棒のクスッと微笑んで告げられた今朝自分が言った脅し文句の言葉に思わず苦笑いするが微笑んで再度おやすみと返しては空いている手を握られてはそっと握り返し相棒が完全に眠りにつくまで頭を優しく撫で続け完全に眠りについたのを見守れば小さく微笑んで此方も布団に入り数分してスヤスヤと眠りにつき、ふと気付けば何故か自分は先程まで居たあの場所から少し先にあるベンチがある場所へと居てキョトンとなるが何故かこれは現実だと理解できふとブレスレットを見れば淡く白い光を放っていた為このフェザーメモリの力なのかと思いつつ夜空を見れば今日は満月だったと気付きこのもしかして今の自分は本体は事務所に居て此処に居るのは思念体に近いのかと考えつつ何となしに右手を見れば何故か相棒が何時も手にしている検索の本があり「何でこの本が…」と疑問を口にするが考えても仕方ないと思い直してはベンチに腰掛け本体が起きるまでの間何かしようと思い検索の本を開けばあのヘブンズトルネードの検索結果がそのまま残っていた為ゆっくり読んでみようと最初の部分から読める部分までゆっくりと読み始めて)
(明日は脅されずにちゃんと起きて朝食を食べたらヘブンズトルネードを見せて貰ってと計画を立てすっかりドーパントの事は頭から抜けてしまって相棒の温もりを感じながらワクワクする気持ちで眠れば夢を見ているのか気付けばガレージにいてホワイトボードを見れば"風都仕置人疾る"とか"伊刈"に"ゴキスター"と何かの検索結果らしい事柄がいつものように走り書きしてありそう言えば今回の事件の首謀者は同人誌を描く漫画家で素早い動きにやられメモリを奪われたっけとまだ未来の事なのに何故か知ってるような昔を振り返る気持ちで他にも亜樹子と一緒にリボルギャリーの中であの二人を仲直りさせたとか現実の自分は知らない未来を夢の自分は知っていて、ふと目が覚めてしまうとまだ夜中のようで辺りは暗く手を握り返してくれたまま隣で寝る相棒を起こさないよう注意してベッドを抜け出しガレージへ行きホワイトボードに何も書かれていない事をまず確認してから夢で見たキーワードを元に検索し閲覧結果を書き出していき)
(隣で寝ていた相棒がベッドを抜け出してガレージで夢で見たキーワードを元に検索結果をホワイトボードに書き記している間、本体の身体はベッドで眠ったままだが意識自体はあの外にありベンチでヘブンズトルネーの検索結果が載った検索の本に似た本をを時間が経っていくのを感じつつゆっくりと読んでいき読むなかで改めて依頼の事を思い返しては明日が恐らく稲本と千鶴がまたお互いのパートナーとしての関係に戻れるかで恐らく勝敗は変わってくるだろうと感じあの二人にはちゃんとパートナーに戻ってもらいたいと思いつつ恐らく今意識が外に居るのは今日が満月だったと言うこともあるのだろうと感じふとまた脳裏の中で記憶にヒビが入ったのを感じては何だか泣きたい気持ちになりそっと本を閉じてはこの姿と声は誰にもみえないだろうと確信にも似た事を思いつつ誰も見ていないならいいかと心の何処かで思ってはポロっと落ちた涙が本の表紙を濡らすのをぼんやりと表情を失った顔で見つつ涙が流れるままに無言で涙を流していて)
今回の依頼を振り返ると…稲本弾吾が裏サイトに投稿しコックローチドーパントこと伊刈が星野千鶴を狙った…と(改めて情報を整理すべくガレージの机に放置していた窓に放り投げられた弾吾の手紙をホワイトボードに貼り付け今までの流れを時系列にそって書き出し「ヘブンズトルネードを見るには彼らの仲直りが必要…本を読む鍵は……」一端手を止め何故か過去に一度経験した感覚があるのを不思議に感じながら"WAVE"と書き丸で囲ったらペンを置いて本棚でヘブンズトルネードについて再度調べると今度は中身を閲覧できるようになっていて、現実に戻るとソファに寝転がり「何故僕はキーワードが"波"だと知っているんだろうか…僕も翔太郎と同じように未来の人間だなんて事…まさか、そんなの有り得ない」最後まで読めるようになったヘブンズトルネードの検索結果の書かれたページを捲りながらぶつぶつと独り言を述べては時間が過ぎるのも忘れて本の閲覧に夢中になり)
(涙を流したまま気付けば意識の自分は眠りへと着いておりふと目を覚ませばそこにはまだ暗くてよく見えないが見慣れた事務所の天井が見えていて何だか頬がスウスウすると感じて片手で触れてみれば頬が濡れていたので自分は泣いていたのかとまるで他人事のようにぼんやりと理解してはふと横で寝ていた筈の相棒の姿が無く一瞬目を瞬かせるがガレージの方から本を捲る時の音が微かに聞こえる為目が覚めて何か調べているのだろうかと考えつつゴロンと寝返りを打ち壁の方へと身体を横に向けては毛布を肩まで被りヒビが入り続ける記憶を思い出しては、悲しい等と言う感情が溢れてしまいまた涙が流れてくるが止めると言う考えは持てず「…ファング…」とポツリと今の段階で唯一と言って言い自分と同じ未来の記憶を持つ未来では頼りになる友達のような存在のメモリの名を極僅かな声で口にしては涙を流したまま再度眠りにつき時間は再び過ぎていき)
ちょっと独り言で背後登場です…!
今の翔太郎はフィリップ君に徐々に未来の記憶が戻りつつあるのをまだ知らないので今の段階で唯一同じ未来の記憶を持つファングをほんの少しだけ心の拠り所にしていると言う状態です…(苦笑)(←ちょっとした説明です…!(ぺこっ))
二人の波が合って初めてなし得る技…(今までずっとヘブンズトルネードに関する情報を閲覧できずモヤモヤしていたのに夢で得たキーワードを元に検索した結果は初めから知っていた気がして他にも相棒の幼馴染みや市議会議員の親子についても過去に経験した事があるように感じ始めては突如襲われた頭痛に本を床に落とし自身の身体もソファから転げ落ち割れそうな痛みに両手で頭を抱え荒くなる呼吸を整えようと必死に深呼吸を繰り返そうとするがあまりの痛みに身体を起こす事も出来ずに床に倒れ込んだまま意識を失い気付けば朝を迎えていて)
承知しました!うちのフィリップくんが嫉妬したらごめんなさい←でも話数を考えて一気に思い出したら面白くないしで今はここまでにしようと思うので、しばらくファングが大活躍になると思われます…!
(再度眠りについたが数分してふとガレージの方で何かが倒れるような落ちたような大きな音が聞こえたと思えばはっと目が覚めてベッドから起き上がれば相棒の身が心配になり涙が流れたままだが気にせずにガレージへと向かってはそこで頭を抱えて床に倒れ込んでいる相棒の姿を見付け「フィリップ…!」と慌てたように名前を呼んで駆け寄っては頭の方へと膝をつき、原因は不明だが頭を抱えている事から酷い頭痛かと何とか冷静に理解しては迷い無く両手を相棒の頭に置きブレスレットから自分の生命力を強い回復と癒しの力に変えて相棒に与えては必死にその相棒の頭痛を力を与え続けて取り除き、暫くしてただ気絶してしまったらしい相棒を見ては一安心し片手を床に着いては凄く荒くなった呼吸を何とか整え、力が入りにくかなった腕で何とか相棒を抱えてはまず自分がソファに座って何時かのように相棒の頭を膝に乗せて膝枕をしては毛布をかけてやり優しく頭を撫で、涙が相棒の丁度額に落ちるのをぼんやりと見つつ眠気に誘われるまま自分も再度眠りにつき、それからまた時間が経ち朝になっては自然と目が覚めてゆっくりも瞳を開き)
大丈夫です!前もお伝えしたように私は基本何でも大丈夫なので嫉妬も全残オッケーです(笑)←
ほんとに暫くファングが活躍しますよ!
例え寝てても相棒の身の異変には即座に気付くうちの翔太郎です(笑)←
(痛みを感じ動く事も出来ずプツンと意識が途切れたが少しして優しく温かな何かが頭の中に流れ込んで来て頭痛がすっかり消え穏やかな表情で眠りそれからまた時間が経ち薄ら瞳を開けると一番に相棒の顔が視界に入り「…あれ、僕昨日ちゃんとベッドで寝たよね」頭痛の影響なのか気絶する直前の記憶がなくヘブンズトルネードを検索した覚えはあるが何故ガレージで朝を迎えたのかとか何故隣にいたはずの相棒が膝枕をしてくれているのか疑問に感じ何気なく額に手を置くと少し濡れていて相棒の顔をよく見れば目が赤くなっているような「君…(泣いていたのかい?)…おはよう、翔太郎」泣いたのかと聞こうとしたのはやめ口には出さず心の中で思うに止まりゆっくりと起き上がっては身体の向きを変え首に腕を回して抱き付いて)
太っ腹…ありがとうございます!原作的にまだファングとは仲良くなれませんが、背後は応援しておりますので!笑
さすが、お兄さんスキル素敵すぎです!好き!という唐突な告白←笑
(朝日が窓から入り始める朝の6時半になりゆっくりとを何だか泣いたせいで腫れたのか違和感のある目を開ければ丁度相棒も目を覚ましたらしくベッドで寝たはずなのにと口にする相棒に僅かに苦笑いしつつおはようと挨拶された後に首に腕を回して抱きつかれてはキョトンとなるもふっと小さく微笑んで此方からもそっと抱き締め返して頭を優しく撫でては「…ああ、おはようフィリップ」と普段通りお互かだが何処か疲れたような声色で丁寧に相棒に挨拶を返しふと視線を感じて顔を横に動かしてはソファの背凭れの上にファングの姿があり『おはようございます、翔太郎様、フィリップ様。…あの、翔太郎様、大丈夫ですか?』とファングは二人に挨拶をした後此方に心配そうに大丈夫かと問い掛けファングの姿を見れば今はファングはほんの少しだけ心の拠り所となっている為また再度涙が出てきてしまい、それを見たファングは『翔太郎様?どうされましたか?』と慌てたように此方へと近寄り)
いえいえ、此方こそありがとうございます!(ぺこっ)ありがとうございます!勿論ファングの普段の役目はフィリップ君の護衛なのですが今は翔太郎君の心のケアをしています(笑)
おお…!うちの翔太郎が照れていますがありがとう、との事です!(笑)
(何故だか分からないが抱き付きたくなる時があり少し疲れを感じたが優しく頭を撫でてくれる動きは変わらず優しくて少しの間目を閉じて頭の中を空っぽにぼんやり幸せ気分だったのに機械の音声が耳に届きムッとしてあからさまに睨み付け「…朝からなんだい?」ピンチでもないのに何故出てきたのか指摘するのだがファングは相棒の様子を心配するし心配された相棒は涙を流すしで状況が把握出来ない自分も悪いとは思いつつも朝から不愉快な気分になり「…翔太郎、少し出掛けてくるよ。あぁ、空腹は感じていないから朝食は気にしなくていい」相棒は夜泣いたようだし今も涙を流すなら慰めるなり話を聞くなりするべきと理屈では分かっていても自分の嫌いなファングを頼ろうとするのが気に食わず苛立ちが勝ってしまい我ながら子供っぽいと嫌にもなるが相棒の返事も聞かずに行く宛なく事務所を飛び出し)
時系列的にファング大嫌いぷんな拗ねモードを朝から拗らせましたが、背後は敬語なファングちゃん可愛くて萌えですので←
え、なになに…翔太郎を好きと言っていいのは僕だけ?って痛いから本で叩かんとってくれ←
(相棒が何かを言って外に飛び出したのはわかり矢張心配になり追わなければと頭では分かるのだが心がそれをまだ許可してくれず涙は流れていてそれを見たファングはとても心配そうに此方を見た後何かを決めたように1つ小さな頭を頷かせては『…翔太郎様。ここは私が追いかけます』と一度此方にそう伝えた後素早く相棒の後を追うように窓から出て姿を眩まし、ファングは外に出たはいいが行く宛がないように見えるフィリップを見付けては目の前に立ち『フィリップ様、少し話があります。貴方と翔太郎様のこれからにとってても大事なことです』と普段の穏やかな機械の声は成りを潜め怒っているような冷たいような機械の声で有無を言わさないように相棒にそう告げて)
そう言ってもらえて光栄です!そのファングは翔太郎と二人のこれからの為に心を鬼にしてフィリップ君に対して少しだけお叱りモードに入ります←(苦笑)
……あの、フィリップ……俺も…好き、だぜ…(相棒の肩をちょんちょんと叩き照れ臭そうにしながらも自分も好きだと伝えて←)
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