左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(相棒が帰ってくれば直ぐに手当てを出来るように救急セットを用意しておき職業柄怪我はよくある事だか自分の分まで外に出掛ける相棒が怪我をするのは慣れるものでなく事務所内をうろうろ世話しなく歩き回っていたタイミングで帰って来たため駆け寄り「…翔太郎!掠り傷どころじゃなさそうだけど…早く手当てしないと」予め出しておいた応急処置のセットを手にソファの側に腰下ろして「とりあえず怪我した所を見せてくれ」丁寧な手付きでケープを外し軽く畳んでテーブルに置き)
(左腕の傷がズキズキする痛みを堪えていればソファの側から相棒の声がして顔を上げれば羽織っていたケープが外されたのを感じれば畳まれて机に置かれたのを見つつ僅かに苦笑いしながらも「…そんなに焦るほど深い傷ではねえから、大丈夫だぜ」と穏やかな声色でそんなに思うほど深くはないので大丈夫だと伝えて無意識に左腕を押さえていた手を膝に降ろし、その左腕にはドーパントの攻撃が当たったことで出来た戦闘で傷が開いたのかまだ少し血が滲んでいる深くもないがけして浅くもない傷がほんの少し破れた腕の服から見えていて)
でも浅くもない(ケープを脱がせればシャツに滲む血に表情を険しくしてシャツの袖を捲り上げ血を脱ぐって救急箱から取り出した消毒液を取り出し出来るだけ痛みを与えないよう配慮して消毒してから薬を縫ってガーゼをあてて包帯を巻き「…よし、これで一先ずは大丈夫かな」手当ては終了したが自分の案で怪我をさせた申し訳なさが働いて相棒の顔を見れずにいて「…ごめん、この怪我は僕のせいだよね」頭を下げ相棒の右手を両手で持って優しく包み込んで謝罪の言葉を口にして)
(相棒に治療される間浅くもないと言われれば僅かに苦笑いを浮かべ滲んでいた血を丁寧に拭われその後に消毒液を傷口に塗られれば消毒液が傷口に染みた痛みに思わず僅かに表情を歪めるが僅かに俯くことでその痛みに耐え、次にガーゼを当てられて自分の腕に包帯が巻かれるのをぼんやり見ていたが終わったのを確認すれば僅かに微笑んで「ありがとうな」と治療してくれたことへのお礼を言い自身の右手を包み込まれたかと思えば言われた謝罪の言葉に思わずキョトンとなり「…何でお前が謝るんだ?お前は悪いことしてねえだろ?これは俺が避けきれなくて出来た傷だから、お前が気に病む必要はねえんだぜ」と相棒が気に病む必要はないのだと左手でそっと頭を撫でながら微笑んで告げて)
(一通りの手当てはしたがドーパントの攻撃は医学では治らず本人の気力や体力にかかってるとか何とかだが相棒のいうように深い傷ではないから過剰に心配する必要ないとは分かっていても心配だしやはり申し訳なくて「…でも、もっとましな作戦を考えるべきだったから」俯き言葉を吐き出すが相棒に頭を撫でて貰うと不思議と落ち着いて静かに顔を上げ「とりあえず大怪我じゃなくて良かった」立ち上がり救急箱を片付けて戻ってくる途中何を思ったのか背後から近付いて傷に触れないよう注意しながら後ろから抱き付くように肩の辺りに腕を回し)
(相棒の吐き出された言葉に僅かに苦笑いしつつ大怪我ではなくよかったと言われては小さく微笑み「この怪我だけで押さえられたのは俺も安心したな」とあの攻撃からこの怪我だけで押さえられてよかったと口にし相棒が救急箱を片付けに行ったのを見送れば正面を向いて相棒が戻ってくるまでぼんやりとしていたがふとケープが目に入ればそういえば血で汚れてなかったっけと考えながら右手をケープに伸ばしかけるが戻ってきた相棒に後ろから抱き付くように腕を回されては目を瞬かせるがそっと回された腕に自身の手を置きつつ「どうかしたか?フィリップ」と変わらない優しい表情でどうかしたのかと問い掛けて)
(大怪我でなく無事にドーパントを倒し依頼も達成できて一件落着と肩の力を抜いて救急箱を片付けた所までは良かったが次に気付けば半ば無意識に抱き付いていて「…ど、どうもないさ。ただ何となく、何故かは分からないがこうしたかったんだ」優しい声でどうしのか問われると自分でも自分の行動に驚き照れ臭さに頬の温度が上がるのを感じ直ぐに離れようと思ったが置かれた手の温かさにもう少しだけこうして居たいと感じて首の辺りに顔を埋めて数分間そのままの体勢を取ってから身体を離して)
(どうやら半ば無意識だったらしく自分でも驚いている様子の相棒にキョトンとなるが小さく微笑んでは「んー…そっか。まあ俺は全然構わねえしお前の気がすむまでこうしてて良いぜ」と優しい声色のままそう呟いては首に顔を埋められ何だか擽ったいと感じつつもクスッと微笑んで優しく頭を撫で続け数分して満足したのか相棒が身体を離したのを確認し小さく欠伸をしつつ時計を見れば丁度お昼過ぎを指していた為ゆっくりと立ち上がっては目を擦りながらも「フィリップはお腹空いてねえか…?」と相棒の方に視線を向けて問い掛けて)
…ありがとう(気の済むまでこのままでいいと言って貰いどれくらいじっとしていたか分からないが元気が出たような気がして居てくれるだけで安心する存在にお礼を言って離れて「言われてみれば確かに…でも君、その腕で料理なんかして大丈夫なのかい?」色々あって忘れていたが確かに空腹を感じているかもとお腹を擦って考えるが立ち上がった相棒の方へと向かい重症でなくとも怪我人に家事をさせて良いものか悩みとりあえず何か手伝える事はないかと台所へ行き)
なら、軽く何か食べるか(空腹は感じているらしい相棒の様子にクスッと微笑んでは何か軽く食べようかと声をかけながら台所へと向かい後から着いてきた相棒に問い掛けられた言葉にキョトンとなるが僅かに苦笑いして相棒の方に顔を向けては「昔からそうしてきたからなあ、幸いにもこれぐらいの傷ならまだ大丈夫だぜ」と昔未来の相棒にも対して答えたのとほぼ同じ答えを口にしては最後は微笑んで大丈夫だと伝えて冷蔵庫からフルーツと幾つかの材料を手に取りまな板へと置いては早速作業を始めて)
…じゃあ、お願いするよ(確かに寝込む程ではないし仕事柄怪我は良くある事だしと引き下がりお願いして台所へ来たものの手持ち無沙汰に何かしようかとキョロリと見渡し冷蔵庫から取り出されたフルーツを見て洋食なら珈琲でも淹れようかと豆を取り出しカップを用意してと一緒に昼食の用意を手伝い珈琲のいい香りが事務所に充満してくれば二人分のカップに注いで先にテーブルに運んでそのまま席に座って背筋を伸ばし台所の様子を伺い)
ああ、任せとけ(こくりと1つ頷き微笑んで任せておくように伝えては相棒が淹れてくれたらしい珈琲の匂いを感じつつゆっくりと材料を左腕の傷に響かないように切っていき少し前に未来の相棒に作った2つのサンドイッチの事を思い出しつつ作っていき1つのサンドイッチは隠し味が入ったハムサンドを作りもう1つは前とはちょっと違ったフルーツでフルーツサンドを作っては皿へと盛り付け果たして此処の相棒の口に合うかはわからないがとそっと苦笑いしつつ「はい、出来たぜ」と相棒の前にサンドイッチが乗った皿を置いては自分の分も置いて席へと座り)
(つい先日暇潰しの検索でサンドイッチについて検索したところで実際に食べてみたいと思っていればナイスタイミングだと興味津々で両手を合わせて早速ハムサンドを一口食べ「…なるほど、これがサンドイッチか」手軽に食べられると検索結果にあったが成る程たしかにと納得し一人頷いてぺろりと食べれば間に珈琲を挟んで口を直したらフルーツサンドを手に取り味見に一口かじれば「これは…なんだい。凄く興味深い」やはり気に入って一気に食べるのが勿体無く感じられゆっくりと味わって食べていき)
(此方も手を合わせてハムサンドをゆっくりと食べていき一人で何か納得したように頷きながら自分のハムサンドを早速ペロリと食べ終えてしまった相棒に思わずキョトンとなるがフルーツサンドに興味を示したらしい様子に未来の相棒と同じだなと感じ思わずクスッと笑い「それはフルーツサンドって言うんだぜ」とそのサンドの名前を教えれば丁度自分のハムサンドを食べ終わりそのままフルーツサンドが乗った皿を相棒の方に寄せ「気に入ったなら食べて良いぜ」とそこまで空腹ではないため穏やかな声色のまま告げては手を合わせてご馳走さまと呟きゆっくりと珈琲を飲んで)
いや、この前サンドイッチについて検索したんだ(一人でうんうん言って食べていれば謎だろうと相棒の表情を見て検索したのだと話してフルーツサンドというらしい果物の酸味とクリームの甘さが最高のサンドイッチを完食すれば相棒の皿が此方に来て「本当に?ありがとう」こんなに美味しいものを貰っていいのかと一瞬手が止まるがご馳走さまの声が聞こえれば遠慮なしに皿から持ち上げ気に入ったのだと上機嫌で食べて珈琲を飲んで同じく手を合わせてご馳走さまをするのだがいつの間に付いたか口の横にクリームが付いているのに本人は気付いておらず「おいしかった」緩い笑顔で感想述べ)
(まあそうだろうなと大方予想はついていた為クスッと微笑み「だろうな」と呟き出したら出したで遠慮なくフルーツサンドを食べる相棒にキョトンとなりつつも小さく頬を緩めていたがふと御馳走様をした相棒の口元にクリームが付いているのに気付けば思わずキョトンとなるが一瞬吹き出しそうになるのを堪えつつクスクスと笑うが直ぐにその笑いを治めては席を立ち小さく微笑んで近くへと来ては「お粗末様。なら良かったぜ」とティッシュで相棒の口元に付いているのにクリームを拭き取ってはそれを見事にゴミ箱へと投げ入れてそう口にして片手で使った皿とその2つのコップを皿の上に乗せて器用に台所へと向かい皿洗いを始めて)
サンドイッチの歴史もなかなかに興味深くてね(すっかり小腹も満たされ満足して余韻に浸っていれば相棒が人の顔を見て笑い出すからムッとして文句を言おうと口を開いたところで口許を拭われクリームが付いていたのかと恥ずかしくなったがティッシュが見事にゴミ箱へ投げ入れられたのを目で追って小さく拍手して台所で片付けしてくれる背中を見守ってから次の検索は何にしようかとガレージに移動して適当に目についた本を読もうかと本棚に入れば気になるものがあり「…稲本弾吾17歳」次の依頼人となるストリートダンサーについて調べ始めホワイトボードにびっしりと名前や"ヘブンズトルネード"とかいう興味深い単語について書き出し)
(後片付けが終わってはガレージに行った相棒を見送りつつ眠気が強くなり1つ欠伸を溢すがふと急に来た目眩に慌てて壁に手を付き目元を覆い暫くそのままでいたが数分して落ち着いては一息久々かもしれないと僅かに苦笑いしつつベッドへと腰かけては壁に凭れかかり暫くぼんやりとしていたが暫く時間が経ち窓から投げられた何かが足元に落ちたのに気付いてはそれを拾い中身を拝見すれば、過去と同じ風花高校に現れる怪しいやつを捕まえてほしいと書かれており、成る程次はこの依頼だったか…。と改めて思い返してドーパントの事を思い出しては僅かに苦い表情を浮かべてしまい)
背後様、今晩はです!ちょっとこの後の展開の事について相談があって参上したのですが、この後翔太郎はフィリップ君と話をして風花高校に向かうのですが、その道中で偶々外出していたエターナルこと大道克己と擦れ違うことになり、彼は勿論映画での計画を着々と進めるためにフィリップ君の利用を狙っているのですが、偶々擦れ違った翔太郎がしていたブレスレットがメモリだと気付きそのケープから覗いたメモリーメモリを見てある計画を思い付き、もっと先の話になるんですがそこでメモリーメモリの真の秘密が明かされる。なんて先の展開をやってみたいなあなんて考えています…(苦笑)あ、勿論背後様がそんなのは嫌!とちょっと感じれば全然言ってください!!(アワアワ)
…読めない(稲本弾吾という高校生ダンサーについて調べる内にヘブンズトルネードという技にたどり着き調べたのだがヘブンズトルネードに関する本に鍵が掛かって閲覧できず初めての事に苛立ちが募り何故読めないのか鍵は何なのか「翔太郎、聞いてくれ!ヘブンズトルネードの本が読めないんだ!閲覧できないとなると気になって仕方がない」興奮気味に事務所内に戻り何かを手にする相棒の元に駆け寄り他人から見れば白いページの本を開いて目の前に突き出し)
こんばんはです!おおお、大道克己!園咲の面々とかいわゆる悪役な皆さんを原作よりももっともっと出して絡めたらいいなぁなんて考えていたので、大道さんも是非にガンガン絡んじゃってください!敵とかネバーとか知らずにフィリップ君と会っちゃうのもいいかなとか妄想してます…。私の我が儘で照井さんお休みにしちゃいましたが、ウェザーの井坂さんにもその内登場願いたいですし…。という感じなので是非にお願いします!オリジナルなストーリー考えるのが苦手で、いつもリードしてくださりありがとうございます!
いきなり大声出すな…!どうしたんだ…、ん…?ヘブンズトルネード…か…(依頼の内容を読んでいた所に急に興奮したように声をかけられた為ビクッと肩が跳ねいきなり大声を出さないように注意した後突き出された他人から見れば真っ白である本に目をやればフェザーメモリの恩恵なのか内容を把握することができそう呟いてはその本を受け取り確かにロックがかかっていて読めないようになっており前のページを何枚か捲った後にそっと本を閉じればその表紙の上に先程の依頼の紙を置き「そうだなあ…鍵を開かせるための1つは…"星野 千鶴"って調べてみろ」と僅かに苦笑いしつつも解決のヒントを与えて本と依頼の紙を相棒に返しては「その依頼の場所、行ってくるな」と伝えた後外へと出て街を歩き風花高校へと向かうのだがその時にあのエターナルである克己と遭遇し思わず立ち止まって彼を目で追っていて)
おお、ありがとうございます!!リードだなんてとんでもないですよ…!(笑)
いいですねえ!どんどん出しちゃいたいです(笑)
フィリップ君は勿論特殊であるがゆえに狙われるのですが、過去に来た翔太郎も不思議な力を宿したゆえに敵に狙われる…。しかし過去のフィリップ君とも絆を深めていく…。何全体の展開にしたいと考えているこの頃です(笑)
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