左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(それからどうやって来たのかはわからないがふと気付けば緑色に不気味に輝くデータの泉が真下に広がる場所へと来ており何だか不思議な感じがして間近へと来て下を軽く見れば不気味な緑色のデータの泉が広がっていて、強く黄緑色に宝石が輝くブレスレットを手で覆いつつどこからか"望みを言え"と言われている気がして一歩を足をデータの泉間近まで踏み出した後数秒俯きこの声の意味を何となく理解してこのブレスレットの力は自分を"死"からは守るのだろうと確信しては心の中で此所の相棒、そして未来の相棒に謝りスッと顔を上げてはゆっくりと口を開き「俺の、望みは………」と自身の望みを口にしようとし)
フィリップくん、遊ぶのはいいけどあまりにも弄りすぎるとうちの翔太郎顔を真っ赤にして逃げちゃうよー?(笑)(←こら(笑)
(灰色の猫ことミックと未来のファングと共に無機質な研究室を見渡し何やらガイアメモリについて研究している事は分かり相棒のフェザーメモリによく似たメモリの写真を見つけ相棒の身に危険を察し知らせねばと更に奥に進もうとした時に人の気配を感じ咄嗟にテーブルに身を隠せば黒のスーツに赤い染みのついたスカーフを巻いた男がいて通りすぎるのを待つことにして、データの泉に問われ口を開こうとした相棒の背後からヒールを響かせ『どうやって辿り着いたか分からないけど、面白そうだから望みを言わせてあげるわ』腕を組んだ状態で相棒との距離を少しずつ詰めてビギンズナイトの幹部である冴子が近寄り)
ハードボイルドを目指すなら逃げないで顔色変えずに受け止めたまえだそうです笑
勝手にいろいろ人出しちゃいましたが大丈夫だっでしょうか…フィリップ君が行った方が良ければダッシュで駆けつけますので!
(望みを口にしかけた所で背後からの声にハッとなっては背後を振り返り冴子の姿を確認しては口を閉ざして近付いてくる冴子から距離をとるようにギリギリまで下がり「…貴方は前に俺に"また会いましょう"と言いましたよね?…何故ですか?貴方が用があるのは俺ではないはずですけど…」と静かな声色で冴子にあの時に感じた違和感の事を問い掛けた後「…貴方の"妹"である若菜さんの様子が可笑しかった事と関係があるんですか…?」と彼女の"妹"である若菜の事を思い出してはポツリと無意識に呟くように問い掛けていて)
ありゃ(笑)ん?そう言えば翔太郎、たまに変な人に声かけられたりするけど、普通に対応してるよね?…え?内緒?わかった…(苦笑)
全然大丈夫ですよ!フィリップが直ぐに駆けつけるかは背後様にお任せします!
(此方が近付けば下がる相棒に対しまた一歩踏み出ては余裕たっぷりな様子で口角上げて笑い『用はないけど興味があるからよ。昔から若菜ばかり可愛がられどんなに業績を上げてもお父様は私を褒めて下さらない。そんな私と、相棒と称し運命の子と組む平凡な貴方。似ていると思わない?』また一歩踏み出しては敵意でなくむしろ優しさを含んだ瞳で見つめ細長い腕を伸ばして相棒の髪に触れ『そうね、この考えだと若菜は関係あると言えばあるのかしらね』自嘲気味に肩を竦めて笑い敵であるが今は攻撃する気はなく特別な存在と組む相棒が何を願うのかが純粋に気になるといった感じでそっと後方に身を引けばデータの泉を手で指し示し)
女の子みたいな反応するからそうやって変な人に絡まれるんだとフィリップ君が怒ってますが笑
ありがとうございます!ちょっとした気分で、冴子さんは後にふつーに攻撃もすると思いますが、今は敵か味方か分からん感じにしてみまたした!
(ギリギリまで下がりつつ冴子の言葉を聞いていたが彼女の昔でも向けられたのは本当に彼女が命を落とす前の最後と言っていいほど感じたことのないとても優しい瞳に戸惑い彼女から視線を反らすがその後にそっと自身の髪に触れられた為ビクッと僅かに肩を揺らしギュッとケープの内側を握るがその後に言われた言葉にそっと視線を冴子に戻すが指されているデータの泉を見ては顔を俯かせ頭が痛いと感じつつ「…似てると言われても、俺には、貴女がわからない…」とポツリと悲しげな声で呟いた途端に混乱から出た無意識の涙がデータの泉へと落ち、そして泉はその涙に詰め込まれた此方の記憶に反応したのか光の柱が立ち上がり数秒して光が止めば此方に浮くようにして"メモリー"とプリズムメモリと同じ横書きの透明の紫に近いメモリが現れそれを手に取れば途端に意識が途切れデータの泉の方へと身体が傾いていき)
あらら(笑)ほら、翔太郎頑張って。「お前、あれほど秘密だって言ったのに…!」ごめんって、ほら頑張って!(翔太郎の背中を押して)「わわっ!?」(押された為フィリップにぶつかる←(笑))
(怖がらせるつもりはなく触れた手を引っ込め優しさに悲しさを滲ませた瞳で見つめるが伏せられた顔からは表情を伺い知る事ができず『…そう、分からなくてもいいわ。似た者同士としても敵同士である事に変わりはないから』数歩下がった所で腕を組み直し静かに告げ口を閉じ翔太郎の涙に反応した泉の光の眩しさに目を細め腕で顔を覆って泉の中に傾く様子を見ては『…来人』幼い頃弟が命を落とした場面を思い出し駆け寄ろうとするのたがいつの間にやら現れた霧彦によって腕を捕まれ阻止されて『冴子、メモリーというメモリの力を見てみようじゃないか』楽しげに笑う夫と共に園崎の二人は翔太郎がデータの泉の光に飲まれる一部始終を静かに見届ける事に)
痛いな、何だい?あぁそうだ、僕が特訓してあげよう。いつか立場が逆転してハードボイルドになれるかもしれない(盛大にニヤつきながら腰を抱き寄せて←)
(意識が途切れたまま身体はフェザーとメモリーのメモリと一緒に泉の中へと落ちていきその光景はスーツの男が完全に去った相棒が居る部屋からも見える位置で、泉の光に飲み込まれた身体はフェザーメモリのブレスレットの力か命を落とすと言う事はないが泉の中で自分の中にある過去と未来両方の記憶がメモリーの力によって1つ1つその記憶がそのメモリーメモリへとコピーのように納められていきメモリは少し形を変えて上の部分が2つのピースが合わさったような菱形の模様へと変わり誰かに呼ばれる感覚がして気付けばデータの泉の近くの床に変化したメモリーメモリを手に握り横になっていた状態から目を覚ましてはゆっくりと身体を起こして)
……(抱き寄せられては驚くが相棒は完全に面白がっているのだろうと感じて気恥ずかしいのは気恥ずかしい為相棒からふいっと完全に顔を背けて)
(テーブルに身を隠し息を潜めていれば暫くした後に幹部らしきスーツの男は消えほっと一息ついたところで大きな眩しい光が目に止まり何故だか分からないが翔太郎がそこに居る気がしてミックに導かれるままにデータの泉がある場所へと走って向かえば不思議な形をしたメモリを握り立ち尽くす相棒の姿が見えて「…翔太郎!全く君は1人で何してるんだい」園崎夫妻が居るのも構わずに相棒に向かって走りだし側に寄っては何をしに来て何があったのか聞きたい気持ちをぐっと堪え自分に黙って出掛けたからには相当の理由があるだろうし向こうから打ち明けてくれるのを待つとして先ずは怪我は無いかと上から下まで見た後に顔色を伺い)
暫くこのまま抱き締めて居ても問題ないよね?(顔を背けられ脱乙女には時間が掛かると首を振るがこうなっては逆にネタ的にタラシとかタチとかになった相棒も見てみたいと妄想膨らませ)
(メモリーメモリを手にただぼんやりと立ち尽くしていたが側に来た相棒に声をかけられればぼんやりとした状態のまま相棒に目を向けるがその瞬間先程聞こえたとても懐かしい女性の声が再度したかと思えばブレスレットの羽の部分が大きく白い翼とへと変われば二人を包み込んで相棒が乗ってきたハードボイルダーと共にその場から白い羽を3つ残して消え去り気付けば二人は事務所へと戻りソファへとお互いに隣同士で座っていて、まだぼんやりとしているのか手の中にあるメモリーメモリを見詰めていて)
…いいけど、…お前完全に面白がってるだろ…(その状態のまま顔を背けたままそう呟くように口にして)
(ブレスレットから羽が出たかと思えば次の瞬間に事務所に着いており何事も無かったかの様にソファに並んで腰掛けていて一瞬の事すぎて何が起きたか分からず暫くぼうっとしてから辺りを見渡し見慣れた光景と相棒の姿にほっと胸を撫で下ろして「翔太郎、一体何が起きたんだろうね」相棒の方へ顔を向けると手にした紫色を帯びた見たことないメモリを手にしていて「それは?さっきの場所で?」メモリの製造者である自分が知らないメモリとは興味深くもっと近くで見たく手に取ろうと腕を伸ばし)
バレたなら仕方ない。でもこれも君を立派な紳士にする為の特訓なんだからね(クスクス笑って楽しげに片手で背中を撫で)
(メモリーメモリを手にしたままぼんやりとしていたが相棒の声に反応するように顔を相棒の方に向けるが相棒がメモリーメモリに手を伸ばしてきても特に何か反応を示すことなくメモリを握らせていて、その様子を鞄の中から見ていたファングはあることに気付いて何処か悲しげな雰囲気で鞄から出ては机に乗って『…翔太郎様、矢張データの泉に落ちてしまっていたんですね…』と口にした後そっと相棒が握るメモリーメモリへと顔を向けては『…そして、それは恐らくそのメモリは翔太郎様の心か何かにデータの泉が反応して生まれたメモリ…』と自分の推測を口にし、相変わらずただぼんやりとした様子でファングと相棒の姿を見詰めていて)
(話し掛けても反応があるような無いような心ここに在らずのぼんやりした状態であっさりとメモリを渡して来るのも違和感があって風都タワーでの一件も気掛かりだし一体何が起きたのかと相棒の様子をじっと見て、鞄から出てきた未来のファングの物言いを聞けば全てお見通しといった塩梅でそもそも現時点でファングに対してマイナスの感情しかない上に自分だけ話の筋が分からず苛立ちを覚え「…意味が分からない」声に怒りを滲ませメモリーメモリを持ったままガレージへいき「検索を始めよう。キーワードは"メモリーメモリ"と"左翔太郎"」本棚に入れば何か分かるかと検索を始めて)
(ファングは悲しげな雰囲気でガレージに行く相棒を見守った後、ぼんやりとしたままの此方の肩に乗ってはゆっくりと顔を向けた此方を見つつ『…恐らく貴方がデータの泉へと落ちても命を落とさなかったのは…フェザーメモリの力のお陰なのでしょう…』と悲しげに小さな声で口にした後此方の膝へと移動すれば辿々しい手つきだがファングの頭を指で撫でその撫でられる感覚に苦笑を滲ませつつ撫でられていて、相棒の検索結果では1つの紫の本に検索が絞られ、その本には"左翔太郎の記憶を宿した涙にデータの泉が反応して生まれた過去と未来の記憶を宿すメモリ。本来ならデータの泉に落ちれば命を落とすのだがフェザーメモリの力でそれを免れ泉の中で自分が持つ過去と未来の両方の記憶をコピーのようにメモリーメモリに封じ込めた事でメモリは少し変化した"とメモリーメモリの誕生の経緯などが書かれていて)
…翔太郎の過去と未来の記憶がメモリに(検索結果の本を閲覧しながらいつもの如くホワイトボード一面に文字を書き連ね単なる記憶のコピーならば何ら問題ない気がするのだがと首を傾け何故相棒はあんなにぼうっとしているのかファングは哀しむのか疑問点を書き出して、相棒の意思で事務所に戻ってきたのならばメモリに記憶を吸いとられ記憶喪失なんて事もないだろうし"翔太郎の身に一体何が"と書いた文字をぐるぐると丸で囲みモヤモヤした気持ちのまま事務所側へ戻り「翔太郎、何故君はぼんやりしているんだい?どこに問題があるんだい?」返答が来るかは分からないが状況が把握できず相棒に質問をぶつけ正面に回り込んで顔を覗き込み)
(ぼんやりとしながらも膝に居るファングの頭を指で辿々しい手つきで撫でていたが此方に戻ってきた相棒に正面から顔を覗き込まれて問い掛けられた言葉にぼんやりとしたまま数秒沈黙していたがやがてゆっくりと口を開き「……お前の顔とか誰とかはわかるのに…名前が思い出せねえ…」とポツリと一言相棒にそう答え、それを聞いた此方の膝に居るファングは顔を小さな頭を俯かせ『…この方の大好きで大切な人の名前を…泉でメモリに封じ込める際にメモリーメモリにその部分を取られたんです…』とメモリであるが故に分かることをポツリと小さな声で呟き)
……え?何言ってるんだい、僕はフィリップじゃないか(いつもフィリップと呼んでくれる相棒から告げられた事実に目を見開き驚くのだが信じたくない気持ちから何かの冗談かと鼻で笑い飛ばし自分の胸元に手を当てていつも相棒が口にする名前を告げたが続くファングの言葉に更に衝撃は大きくなり「このメモリに…君は一体何をしにあそこに行ったんだい?本棚に入れる僕が居るんだから、君はデータの泉になんて用事はないはずだ!」混乱が苛立ちに変わるのを押さえられず語尾が強く責めるようになって相棒の両肩に手を置き詰め寄り)
……フィリップ…(相棒が口にした彼の名前らしい名前を呟くのだがどうしても記憶の一部がすっぽりと抜けたように思い出せずその後に肩に両手を置かれたと思えば何故あそこに言ったのかと強い語尾で聞かれたのもありぼんやりとした意識が戻り驚いたように相棒を見ていたが『…翔太郎様。貴方は何でも一人で抱え込みすぎです。何故、それを確かめる前にフィリップ様に相談しなかったのですか?フェザーの力があったからいいものの、下手すれば貴方は泉で命を落としてましたよ?』とファングに聞かれれば「…反対されるって、わかってから…でも、凄く寂しそうに、俺には見えた…」と小さな声で俯いたまま口にして)
メモリの影響なら直ぐに思い出せなくても仕方ないさ(名前を呼んでみた所で何も思い出せないといった様子に仕方がないと溜め息ついてファングと相棒のやり取りに耳を傾ければ「確かめるって何をだい?相棒とか二人で一人とか言っておきながら結局は僕を信じてくれない。反対されるから相談しないだなんて、はなから否定されてしまうと寂しいな」確かに相棒の身に危険が及ぶ行為は反対するだろうけど一人で考えず二人なら名案が浮かぶかもしれないのにと肩から手を離し自分だけ蚊帳の外の状況にもう一度溜め息が出て)
…フィリップ、…お前は…自分の"家族"について…… 知りたいって、思うか…?(相棒の言葉は確かで今さら遅いかもしれないが相棒の方を向いてはポツリと静かな声で家族について知りたいとは思うかと問い掛け、その言葉でファングは此方がしようとしたことを察したらしく『…翔太郎様。貴方、もしかして…確かめようとしたというのは…』と思わずと言ったように呟けば首を横に振り「それもあるけど…後もう1つは…二人の存在のもっと詳しくの有無について……」と大きな理由はそれだが後2つの理由もあると呟き)
僕の家族について…(知りたい気持ちはあれど知ってしまう事への恐怖もあり言葉が途切れるのだが「…知り…たい」歯切れ悪く付け加え息苦しさを感じて胸元との服をぎゅっと掴み声を絞り出して全くもって思い出せない家族の記憶を取り戻したい気持ちで拳をぎゅっと握り締めて相棒からの情報を待ちファングとの会話部分は何かを話しているっぽい雰囲気だけは感じるのだが内容までは入ってこず今度は此方がぼんやりとしだし床に視線を落として)
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