左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(マグマについてかかれているホワイトボードを見ながら本当ならもう既に亜樹子が居るはずなのだが居ないと言うことは…。なんて悶々と考えていれば戸川陽介がドーパントだと聞けばあの時と同じなのかと思いつつ「…ああ、わかった、ありがとう」と一瞬反応が遅れつつありがとうとお礼を言い相棒の言葉に、へ?となってホワイトボードから視線を逸らせばいつの間にか相棒が近くに居たので驚いて思わず後退りそうになるのをナンとか絶えて苦笑いしつつ「いや、何でもねえぜ。…あ、それと、次いでにもう1つ調べたいことがある。次に戸川陽介が現れる場所だ」と強引に話題を変えて確かめるために戸川陽介が次に現れる場所を知りたいと頼んで)
…まぁ、いいか(相棒の様子が変なのは気がかりだがドーパントに対してもいい顔して殺されかけるなんて事も多々あるし別段気に止める程でないかと考えるのを止めて次なる検索を始めるべく本棚へ入り「検索を始めよう…知りたい項目は接ぎに戸川陽介が現れる場所…」今まで戸川が狙ったWIND SCALEの店舗だとか考えられるキーワードを並べ同じように検索して同じ答えに辿り着き検索を終了し次に狙われる店舗名をホワイトボードに書いて相棒に知らせて)
(どうやら特に気に止めなかったらしい相棒の様子に、ふぅ。と一息心の中で吐いては検索を始めた相棒にあの時と同じように3つのキーワードを伝えては検索が終わるのを見守るが検索を終えたらしくホワイトボードに相棒が書いた結果を見ればあの時と同じまだ狙われていなかった店舗名が書かれていて、やはりここは過去なのか…。と思いつつ僅かに目を細めるが今はもう夜の為現れるとすれば明日のあの時間帯か…。と思いながら「まだ狙われていない店舗はそこだけか…。ありがとうフィリップ」とほんの僅かに微笑んでお礼を言っては金網に少し足を出して腰掛けてはたまたま持ち合わせていた白い紙に、今わからないのは。と区切ってわからないことを分けてペンで書いていき)
いや、別に礼を言われる事じゃ…(やはりどことなく相棒の様子がおかしい気がするが幼馴染みだとか自分の好きなブランドとかが何かしらの原因と思うとして腕時計を見て今はもう戸川も動かないだろうと判断し検索結果の店に明日相棒が向かって万事解決かと検索用の白い本を閉じ「…何を書いてるんだい?」依頼に関する事柄ならホワイトボードに書けばいいのにと首を傾けながらソファに近寄り紙とペンを手に何か書いてるらしい手元を覗き込んで)
(紙に鳴海亜樹子と照井竜は存在するのか、そして過去と全く同じとして園咲家の家族構成は一緒なのかとわからないことを書き込んでいくのだが相棒の問いかけに顔を上げれば近くに居た為今これを相棒に見られる訳にはいかないとさりげなくペンと髪を懐に仕舞っては「いや、何でもねえぜ。俺はちょっとやることがあるから起きておくけど…お前も早めに寝ろよ」と微笑んで何でもないと穏やかな声色で言ってはいきなり撫でても驚かせるかと思い撫でることはせず頭にブレスレットをしている左手を置いてゆっくりとした口調でそう言っては立ち上がって扉の方へと向かい)
…そう、分かった(隠し事が下手な相棒が何かを探り隠した事は分かったが教えてくれる気配はなくあっさりと諦めてまたそのうち教えてくれるだろうと呑気に捉えて「まだ寝ない。眠くない」まだ寝ないと宣言しては最近知った"たこ焼き"とかいう食べ物について検索してホワイトボードに書いた戸川に関する情報を全て消してたこ焼きのレシピだとか類似する明石焼きだとかについて殴り書きして)
(ガレージを出る前にふと思い出した用にパソコンを持ち出し「眠くなくても無理矢理にでも寝ないと結局朝が辛いだけだぜ」とパソコンを持ち出しながら普段と変わらない声色でそう言葉にしてはガレージを出て自分の部屋へと向かい、とは言っても相棒は恐らく夜通しで検索をするのだろうと1つ溜め息を吐いては部屋へと入りパソコンの電源を入れふとブレスレットに目をやれば何となく別の力を貸してくれる気がして見詰めていればメモリへと変わったのでキョトンとなるがそっと手に取ればほぼ自動で"フェザー"と言うやけに大きな音が部屋に響いたので肩を竦めつつフェザーの力を借りて現状を調べることにして)
君は保護者か何かかい?(夜更かしして検索に興じるなど日常茶飯事なのに妙に口煩くてガレージの扉から顔を半分だけ覗かせて反抗期の子供っぽく文句を言っては再び本に視線を落としたこ焼きという新しい食文化に触れいつか風都を出て大阪に行ってみたいと目を輝かせ、相棒が感じる異変だとか今いる相棒は新たなメモリと共に未来からやってきたとは考えもせずひたすらにペンを動かし少し眠くなってきたと思った頃には時計の針は夜中の1時を示しておりのそのそ動いてソファに寝転がり)
(フェザーメモリの力を借りて調べた結果どうやら鳴海亜樹子と照井竜は居ないらしく園咲家の家族構成については全く同じだと分かれば1つ溜め息を吐きメモリをブレスレットに戻してパソコンの電源を落とし時計を見ればもう夜中の1時半を過ぎていたので喉が渇いたと思いつつ部屋へと出ればふと相棒は寝ているのだろうかと思いそっとガレージを覗けばソファの上で寝ていたのでそっと毛布をかけてやればガレージを後にしてお茶を飲み部屋のベッドで眠りにつくのだが朝の6時には目を覚ましてまだ眠いと欠伸をしつつ部屋を出て台所へと向かい)
(朝目が覚めると毛布が掛けてあり自分で用意した記憶はなく翔太郎が掛けてくれたと理解してソファで寝たため固まった身体を伸ばして二度寝しようと思ったが台所から聞こえる物音に相棒が朝食を用意してくれているようで欠伸しながらゆっくりした動きで台所へ行き「…おはよう、翔太郎。ちゃんと寝たのかい?」自分より遅くまで起きていたのに朝から働くとは有難い反面心配にもなり眠れたか確認したものの手伝わずぼんやり眺めるだけで)
(最早慣れた手付きで朝御飯を作っていたところに声が聞こえて肩越しに振り返れば寝起きの相棒の姿がありほんの僅かに微笑んで「…おはようフィリップ。ああ、ちゃんと寝れたぜ。もう朝御飯できるからぼんやり立ってねえで顔洗って席に着いとけよ」と挨拶を返しつつもう朝御飯が出来るので顔を洗って座っておくように伝えては視線をまた目の前のフライパンへと戻し出来た大きめの卵焼きをまな板へと移しては少し冷ますためその間に作った味噌汁を汁茶碗に次ぎその2つをテーブルへと置くが仲の良い知り合いが居ないとはちょっと寂しいと感じてしまいグッとブレスレットを握るが数秒してハッとなっては一旦気持ちを落ち着かせて台所へと戻り卵焼きを食べやすい少し大きめのサイズにに切っていき)
はーい(本人が眠れたと言うなら問題ないのだろうし寝惚けて間延びした声で返事して洗面所に向かって冷水で顔を洗うと漸く目が覚めてテーブルへ戻ると美味しそうな朝食が並んでいて台所に立つ相棒の背中が寂しそうに見えて気付いた時には後ろから抱き締めていて「…あ、ごめん。何だろう、今こうしなきゃいけない気というか…君とはこの距離が自然な気がして」数秒の間を置いてからハッとなり身体を離してただの相棒よりももっと近い距離の方がしっくり来るとはおかしな話と自分の行動に首を傾け先に席について)
(卵焼きを切って皿に移していたところに後ろから相棒に抱き締められては思わずキョトンとなるがその後の相棒の言葉に何回か目を瞬かせるも次ぎにはふっと小さく微笑んで「別に嫌じゃねえから気にしなくていいぜ」と汚れていない方の左手でポンと頭に手を置いてそう言っては相棒が席に着いたのを確認して卵焼きが乘った皿と少量のサラダが入った皿を置いて最後にお茶を置いてはおなじように自分も席について)
良かった…君にひっつくと安心する(昨日まで普通にこうしてくっついていた様なそうでない様な記憶が曖昧で不思議だがハッキリ分かるのは自分が相棒にひっつくのが好きで抱き付いていると落ち着くという事だとゆっくりと身体を離しながら感じて、相棒が正面に座ったのを確認しては両手を合わせていただきますをして出来立てのほんのり湯気の立つ卵焼きをひと切れ頬張り美味しいと一言感想を述べて食べながら「今日は戸川が現れるとおぼしきWIND SCALEの支店に行くのかい?」昨夜検索した事項を振り返り仕事の話を振り)
……、まあ、そりゃ良かった(相棒の言葉に思わずキョトンとなり昨日まで自分が知ってた当時の相棒のままだったのに今朝はどうしたのだろうかと一瞬目の前の過去の相棒が自分が今一番知っている未来の相棒と重なってしまいほんの一瞬何処か寂しそうな表情になるが小さく微笑んで良かったと言う素直に浮かんだ気持ちを伝え此方もいただきますと手を合わせて朝食を食べていき相棒の問いかけにコクリと頷いては「ああ。…多分戸川陽介は今日その支店を襲う確率が高いと思うからな…行ってみる」と問いかけに答えつつお茶を飲んではその拍子に白いブレスレットが小さく揺れて)
(良かったと言いながら寂しそうな顔をするのはどうしてか考えてみても答えが出ない代わりに何故か心臓の辺りがチクリと傷んだ気がして眉間に皺寄せ胸元に手を当て此方の問い掛けに支店に行くのだと返答が来て「そうか、わかった」短く返事していつでも変身できるようにしておこうと思っては左腕にあるブレスレットが視界に入り「ねぇ、そんなのはめてたっけ?」相棒の左腕を指差して見たことないブレスレットだが綺麗で目が離せないと凝視して)
(目の前に居る過去の彼も確かに自分の相棒なのに仲の良い知り合いで仮面ライダー仲でもある亜樹子と照井がこの過去では居ないというのもあり何だか余計に寂しく感じてしまいそれと同時に自分はこんなに寂しがり屋だったかと思わず自嘲するが相棒のブレスレットの事を聞かれては、え?とキョトンとした表情をするが僅かに微笑んで「ああ、まあ、ただの飾りだって思ってくれてたらいいぜ」と口にしては朝食を食べ終わりご馳走さまでしたと手を合わせては食べ終わった食器を台所へと持っていき)
(こっそりと背後登場です…!ちょっとした独り言なのですが、この過去のお話の家の翔太郎君は精神的にちょっとした寂しさもあり攻めか受けかで言うとかなり受け寄りになっています…(苦笑)お兄さんスキルは発揮しますけどね(笑))
(正面に座っていた相棒が先に席を立ってしまい残りを一人で食べながら今日はいつもと様子が違って見え寂しそうで放っておけないと同時に自分の胸がズキズキ痛くて今まで体験した事のない感覚に翔太郎も自分もどうしてしまったのかと頭を抱えながらも朝食を完食して食器を台所へ持っていた時またしても身体が勝手にというか考えるより先に動き、相棒のブレスレットがある方の手を取り両手で包み込んで「…何があったか分からないけど、君すごく寂しそうだよ。大丈夫?」心配で眉を下げた情けない表情で見つめて)
(背後さま、こんばんは!優しい翔太郎君に寂しい思いをさせて申し訳ないです…フィリップ君は現段階では恋愛感情もないしただの相棒と思ってるのに何故か心配で仕方ないって感じでいってみますね…!)
(心の中にある寂しさを消すようにゆっくりと慣れた手付きで洗っていき水切りのザルに置いていき相棒が置いた食器も洗おうと食器に手を伸ばすがブレスレットをしている手を両手で握られてはキョトンとした表情になるが相棒の様子と言葉を聞けばそっと小さく微笑んで「…。ああ、俺は勿論大丈夫だぜ」と勿論大丈夫だと伝えた後僅かに苦笑いして再度頭にそのまま掌を乗せ「お前にはあんまり心配かけないようにしねえとな」と苦笑いしたままだが相棒に心配をかけないようにしなければと思いながらそう口にして)
(相棒は大丈夫じゃない時に大丈夫というタイプだが何を寂しがっているか察しがつくはずもなく握った手をどうしようか悩み暫くして離して「煮え切らない半熟玉子の君を心配しなくていい日が来るとは思えないけどね」優しい言葉をかけるのは苦手でつい嫌味を言ってしまってはハッとなり「あぁいや、つまり…心配をかける事は気にするなって言いたいんだ」慌てて付け加えて肩をぽんと叩いては台所から移動してガレージに入り)
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