左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
通報 |
………そうだな(相棒の言葉を聞けば確かにまだ自分は若者と言える歳ではあるし無茶をするなと言うように釘を刺されれば僅かに苦笑いしつつコクリと1つ頷き相棒が2つのカップの内の1つを此方に置いて席についたのを見れば小さく微笑んでありがとうとお礼を言い置かれたカップを手に取っては早速一口飲んでその良い香りと美味しさに頬を緩め特に意味はないが本当に無意識にカップを机に置いた後昔母親がたまに一人で口ずさんでいた曲名も知らない短い歌を男ながらに何処か女性特有の柔らかな声を足したような歌声で僅かに俯きつつゆっくりと口ずさみ)
分かればいいさ(これだけ言っておけば流石に同じくらいの無茶はもうしないと信じて此方も頷きカップを持ち上げると紅茶の香りがふわっと漂い我ながら上手く淹れられたと満足しては軽く息を吹き掛け冷ましてから少したけ飲んで「…何の歌だい?」同じように紅茶を飲んでいたかと思いきや突然歌いだした相棒をキョトンと見つめ口ずさむ様子がとても優しそうに見えてきっと思い入れのある曲なのだろうと考えて片手にカップを持ったまま緩く首を傾け尋ね)
(わかれば良いと同じように頷く相棒にもうあんまり無茶はしないようにしなければと心に決めふっと柔らかな笑みを浮かべて短い歌を口ずさみ終えれば何故自分は今この歌を歌ったのだろうかとカップを再度片手で持ち中の紅茶を見つつ自分の行動に不思議そうに首を傾げるが同じように緩く首を傾げて何の歌なのかと相棒に聞かれれば小首を傾げたまま「わかんねえ。たまたま昔母さんがたまに歌ってたの覚えただけだからよ。でも一度聞いたら不思議と一度でその歌の歌詞覚えれたな。今でも覚えてたのは自分でも驚きだけどよ」とわからないと口にするが最後はニコッとした微笑みを浮かべて呟き)
(もうやるなと釘をさしておいたが誰かのために無茶するのは相棒らしいから仕方ないのだろうと口には出さずに終わらせて初めて聞くが優しい歌に耳を傾けて家族の思い出とか昔の記憶があるのは羨ましいと突然涌き出た寂しい感情を出来るだけ顔に出さないようにして紅茶と一緒に流し込んで「…そっか。覚えてるもんなんだね」カップから顔を上げ微笑む相棒を見ては此方も笑顔を浮かべ小さい頃の相棒はどんな子供だったのだろうとか想像してみて)
(此方の話したことに何処か寂しそうな表情をした相棒の変化を見付けては隣に寄り添うようにして移動しポンポンと片手で優しく頭を撫でて相棒の言葉を聞いては数秒後ゆっくりと口を開き「…そうだな。他の記憶は朧気になっても何故かこの歌だけは鮮明に覚えてるな。…歌ってるときの母さん…凄く切なそうと言うか…悲しそうだったから子供だったけど元気付けたくて抱きついたら微笑んでありがとうって抱き締めてくれてたな」と何処か消え入りそうな声で口にし「でもなんか俺まで悲しくなったっけ」と僅かに苦笑いして付け足して)
(人の表情を読み取る力に長け少しでも寂しい顔したら側に来てくれる相棒に今日はとことん甘える日としてカップをテーブルに置いて身体を傾け体重を少し預けて「小さい時から君は優しかったんだね。でもせっかく元気になって戻って来た日に悲しくなった思い出を語るのはナンセンスだ」母子の美しい思出話に耳を傾けるのもいいが悲しそうな表情のある話なら聞きたくないと両手の人差し指を交差させバツ印を作って拗ねたような少しだけ唇を尖らせて)
………フィリップ、(此方に体重をかけてきた相棒の頭を自然と優しく撫でていたがふと相棒の人差し指でのバツ印と言われた言葉を聞けばキョトンとした表情でポツリと相棒の名前を呟くがふっと微笑んでは「…そうだな、せっかくこうやって元気になれたし、何か悲しくなるこの話しはもう終わりにするか」と相棒の頭を優しく撫でるのを再開しながらそう口にし「どんな我が儘でも聞くとは言ったものの…お前がしてくる我が儘でって何なんだろうな?」と首を傾げつつクスッと微笑んでそう口にし)
楽しい思出話なら沢山聞くよ(終わりにすると言ってくれた相棒に頷き翔太郎の事はもっと知りたいし昔どこに行った何をしたとか楽しい話ならいくらでもどうぞと言っておき「んー、正直勿体ないことに思い付かない。いや、元々僕は我が儘か」せっかく我が儘を聞いてくれると言うのにリクエストが思い付かず普段から我が儘な所はあるけどと苦笑いして「…恋人らしい事」いつもキスは自分からで具体的にどうこうは言わないがポツリとそれだけ呟き先程までよりももっと体重掛けて凭れて)
…そっか。ありがとうな(楽しい話などは聞いてくれると言う相棒に微笑んでありがとうと感謝の気持ちを伝えその後の相棒の呟きを聞けば凭れかかってきた相棒の頭を優しく撫でつつ数秒視線を天井に向けて考えを巡らせてはスッとゆっくり顔を相棒に近付けて優しい口づけを送っては数秒して顔を離した後やはり恥ずかしいのか顔を正面に向け再度優しく頭を撫でつつ「…俺からしたことってあんまりないもんな」と呟くように、だが穏やかな声色でそう口にして)
僕の知らない君の事、もっとしりたいからね(幼い頃から探偵をするまでの間自分の知らないエピソードが沢山あるはずで相棒に関する事なら何でも知りたいのだと細めた目で見つめ小声で呟いた我が儘を実行してくれるため近付いた顔にドキッとして瞼を伏せ唇に感じた柔らかな感触が離れてからもドキドキする気持ちは収まらず「…ありがと」相棒に口付けした時くらいに自分も顔が赤くなっているんだろうかとか嬉しいけど恥ずかしい気持ちもあって視線を反らすようにして足元見つめ)
翔太郎、僕の我が儘ついでに背後の我が儘も聞いてやってほしいんだ…君の知っての通り背後は君というか中の人のファンでね、照井竜が登場してから翔太郎の出番が減ったと嘆いているんだ。それで、照井竜を不在と考えて順を追って本編のエピソードに沿ってみたいなーって…君の気が向いたら考えてみてくれないかい?(言いにくそうにもじもじしてホワイトボードにWの時系列を書き連ねて)
……知っても面白くはねえと思うけどな…(自分の過去の事を事を色々知りたいと言われては僅かに赤くなりつつ面白くはないと思うと呟きありがとう言われては赤いままだが何だか可愛いと思いつつ微笑んで「いえいえ、何だかんだ何時もお前には助けられてるし、…その、大好きだしな」と最後は僅かに顔を赤くしつつ口にして落ち着かせるように相棒の頭を優しく髪をとくように撫で続けて)
なるほどなあ、いいぜ。背後も面白そうだしぜひやってみたいって賛同してるしな(相棒からの言葉になるほどと考えつつ微笑んで構わないと告げて背後もぜひやってみたいって言っていると伝えて)
好きな人の事は何でも知りたいと思わないかい?(些細な事でもいいから自分の知らない相棒の情報なら何でも知りたくなるのだと口にして「助け合ってこその相棒というものさ」大好きなのは自分もだし支え合うから相棒なのだと微笑み返答して触れられた唇をぷにぷにして遊んで何回キスしてみてもドキドキして飽きなくて不思議だなんて考えて少しぼうっとして)
本当かい?ありがとう。事件のベースはそのままにせっかくだからフェザーメモリは使えそうなら使おう。あとはアクセルが出てくるより前の話はどうしようかなと(賛同の言葉にパッと表情を明るくして礼を述べて)
まあ、わからねえことはねえけど…(相棒の言葉を聞けば何故か照れ臭さは出てくるが小さな声で視線をそっと反らしつつわからないことはないと口にし助け合ってこその相棒だと言われて数秒目を瞬かせてはふっと明るく微笑み「そうだな、お互いに助け合うからこそ相棒だもんな」と同意するように言葉にしては何だか気持ちがふわふわすると感じながら無意識にそっと相棒の肩に頭の乗せていて)
どういたしまして。全然かまわねえぜ。フェザーメモリ…アクセルが出てくる前の事件か…フィリップ、何か背後がこの2つのキーワードで良いアイデアが浮かんだって言ってるんだけどよ…えっと、どうする?(微笑んで全然構わないと告げその後は少し苦笑いしつつそっと問いかけて)
君は僕のこと知りたくはないのかい?(昔の記憶はないしガイアメモリを作ってましたとしか語れず話す内容は勿論ないのだが首をこてんと斜めにして上目使いで見詰めて問い掛け肩に乗った重みに頭を傾け髪にキスして「…好き」これからも助け合いたいし力になれる事があれば何でもしたいしといった気持ちを引っ括めて二文字にまとめて囁いて背中に腕を回して距離をなくして)
流石は君の背後さんだね。いつもアイデアをありがとう。是非とも乗っからせてほしい(アイディアが浮かんだと聞いて拍手して流石だと言っては案に乗っかりたいと小さく頭を下げ)
んー……と言うかな、お前は、その…事情が事情だしあんまり深入りされるのは嫌かと思っててさ…(此方を上目使いで見詰めてくる相棒に不覚にもドキッとしつつ言葉を聞けば少し考えた後苦笑いして相棒の事情もあり何処か遠慮がちにそう答え髪の毛に口付けを送られ好きと言う言葉を聞けば先程よりも更に少し赤くなるが何処か嬉しげに「…ありがとうな。俺も、好きだぜ…」とお礼の気持ちと自分も伝えては何だかふわふわした感覚が強まるのを感じつつ此方からもそっと相棒の背に腕を回して)
背後がな、照れ臭いけどそう言ってもらえると嬉しい、だとよ。えーっとな、この後俺がそのまま自然と眠りについて、ふと気付いたら照井が出てこない全て過去通りの第1話の亜樹子の話でお前がたこ焼きについて調べている場面の自分まで戻ってまるでついてきたフェザーメモリと共に照井が出てこない場合の過去を体験する…みたいなのを考え付いたらしいんだけど…どう、だ?(小さく微笑んでそう言うが最後は恐る恐るどうかとそっと問いかけて)
君なら嫌じゃない(聞かれたとて答えられない事ばかりだし気を遣ってくれるのは素直に有難いが相棒になら根掘り葉掘り聞かれたって全く嫌でないと首を緩く横に振って「翔太郎、僕の名前を呼んでもっと好きだと言ってくれないかい」他の誰に言われるより嬉しい言葉をもっと聞きたくて肩に乗っている頭を少しだけ持ち上げ額に頬に耳にも口付けして溢れんばかりの好きを伝えて)
なるほど、メモリはそのままに時系列だけ戻るというかタイムスリップみたいな感じかな。思ったんだが二人で動かすとなると亜樹ちゃんも不在でやってみるのもありだろうか…例えばメイド探偵の回は君が園崎家の執事として潜入するとか。(顎に手を当てふむふむ聞いてそれはアリだと頷いて)
…そう、か。俺もな、お前になら、俺の過去とか話して良いかなって思えるんだ(相棒の言葉に一瞬キョトンとなるがそう言ってもらえるのは嬉しく微笑んでは自分も相棒と同じ気持ちだと伝え少し肩に埋めていた顔を上げられた為どうしたのかと思えば言葉と共に額や頬や耳にも口付けを送られた為擽ったいやら嬉しい気持ちと恥ずかし気持ちが出てきて顔が赤くなるが相棒の頼みを叶える為ゆっくり口を開き「…好き、大好きだぜ、フィリップ…」と顔が赤いままだが相棒の名前を呼びつつ微笑んで好きだと言う気持ちを伝えて)
ああ、そんな感じだな。なるほどな…背後としては幾つか考えていることがあるらしくな、『1つ、照井夫妻不在で翔太郎だけフェザーブレスレットと共に過去に戻り、フィリップはその当時のままでいる』『2つ、同じく照井夫妻不在で翔太郎もフィリップも一緒に過去へと戻る』『3つ、照井だけ不在で同じように翔太郎だけかor翔太郎とフィリップも過去に戻るか』…で、この中からお前と背後さんにやってみたいのを選んでほしいんだってよ(頷きつつホワイトボードに文字を書いては相棒にそい伝えて)
そんな風に思ってもらえるのって嬉しいね(自分に興味を持って貰える事も過去を話してもいいと思って貰える事も嬉しくてそれを素直に言葉にして唇で触れた側から赤くなる様がとにかく可愛くてリクエストに応じて照れながらも好きと言ってくれて「うん、うん…ありがとう…翔太郎、大好き」此方も好きと名前を口に二人して顔を赤く染めて何だか頭がぼんやりしてくるような感覚に襲われて)
僕が選んでいいなら…そうだな、じゃあ1にして僕は照井夫妻に出会う前だから2人が不在なのも気にならないし初めて見聞きする事件だけど、君はメモリの影響なのか今の君で記憶があり過去に解決したはずの依頼をもう一度受ける…にしたいな(並べられたアイディアをじっくり読んでは1番を選んで数字に丸印を付けて)
ふふ、だろ?(相棒の言葉にクスッと笑ってそう言い好きといってくれる相棒に嬉しくなり「…ああ、ありがとうな…フィリップ」とお礼の気持ちを伝えるが相棒と同じようにぼんやりとし次第に二人は抱き締めあったまま自然と眠りにつき、ふと気づけば目の前には変わらない事務所の光景が広がっているのだが左手首にあるフェザーメモリを見た後何故か違和感を感じ後ろを見ればガレージへの扉があったので中へとゆっくりと入ればホワイトボードに本を片手に検索結果を書いている相棒の姿がありキョトンとなるがその近付いたボードの1つにはマグマに関する結果が書かれていて、もしかしてここは過去なのか…?と心の中で口にして)
わかった。じゃあお前が選んでくれたそれと考えでやってみるか。…って、丁度良かったから早速始めちまったけど…大丈夫だった、か…?(微笑んでわかったと頷くが苦笑いして勝手に始めてしまって大丈夫だっかとそっと問いかけて)
(検索結果を書き連ねていれば扉がガレージの扉が開く音がしてチラリと視線だけ向けまた直ぐにホワイトボードに向き直りマグマについて書き続け「あぁ、翔太郎。戸川陽介のことだけど…やはり彼がドーパントで間違いない」相棒の反応が薄いというか何か変な感じがするのは恐らく久々の再開を果たした幼馴染みの彼氏がドーパントだからだと思うのだ「翔太郎?君、ぼうっとしすぎだよ」ペンから手を離しどことなく様子のおかしい相棒の元へ歩みよりどうしたのかと問い掛け)
問題ない。むしろありがとう。亜樹ちゃんや照井竜のことも君は知ってるだろうし、君だけ記憶があるのは大変かもしれないが頑張ってくれ(他人行儀な言い方してはホワイトボードに書かれた文字を消していき大丈夫と頷いて)
トピック検索 |