左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(詳しく男の子から話を聞けば内緒で家の直ぐ側で内緒で世話をしてした足に怪我していた猫が姿を消してしまったらしく、両親に話そうにも両親には怪我した猫を内緒で世話をしてた事は伝えてないので言うに言えずじまいになり両親と通りかかった事がある此処を訪れたのだと説明を噛み砕いていき理解しては眉を下げるが1つ頷いては「事情はわかった。…写真とか持ってるか?」と聞けば頷いて1枚の写真を渡された為受け取って見ればそこには左の前足にしっかりと包帯が巻かれた茶色の猫が写っており、夢の中に出てくる自分は霧彦と話していたがふと何かに気づいては少し俯き霧彦にどうしたのかと聞かれたが苦笑いで何でもないと誤魔化しては俯いたままそっと席を外してその場から姿を消し)
(現実世界で猫の話をしているからなのか夢の中でもミックの話をしたが少し目を離した隙に膝の上にいたはずのミックが姿を消していて広い屋敷中何処を探しても見付からず家族に聞いても分からないと言われ落ち込んだ辺りで目が覚めて、まだ眠たい目元を擦り来客用スペースを見れば何やら男の子と対話しており「…翔太郎、依頼かい?」ゆっくりと上半身を起こして途中から聞いた話では内容が分からず寝起きでぼんやりした頭と声で此方からは背中しか見えない相棒に向かって問い掛け)
(写真を見た後暫く借りていいかと問い掛け了承を得れば改めて猫探しの依頼を受けることを伝えればその後に怪我をしている猫を心配して世話をするのは悪いことではないがそう言うときは1回は自分のお父さんお母さんにちゃんと暫く世話をしたいとか相談をするようにとゆっくりと伝えれば男の子は泣きそうな顔で1つ頷きごめんなさいと謝ってきたので思わず苦笑いし頭をポンと撫でて宥めれば帰っていった男の子を見送りふと後ろからの問いかけに顔を向ければ寝起きらしい相棒の姿があり「起きたか、フィリップ。…ああ、猫探しの依頼だ」と僅かに微笑んでそう言いコクリと頷いて猫探しの依頼と伝えて改めて写真に目をやり)
猫探しか、君の得意分野だね。久々にドーパント絡みでない依頼も悪くない(ベッドで大きく伸びをしてから起き上がりまだ寝ていたい気分を覚ますべくコーヒーを淹れようと台所へ向かいながら相棒へ返事して猫探しなら自分の出番は無さそうだとあまり興味を示すことなくカップを用意したりしてハッキリ覚えている夢の内容を思い返しては「そういえば君は夢で園崎霧彦と楽しそうに会話していたのに急に俯いて何処かに行ってしまった。現実の翔太郎に聞いても分からないか」話し掛けておいて一人で完結してはコーヒー豆のいい香りを楽しみながら二人分淹れて両手に持ったカップの内ひとつを相棒の前に置き)
ああ、そうだな(確かに猫探しは自分の得意分野ではあるしたまにはこう言う依頼もいいものだと思いつつあの男の子の事情を思い返しては僅かに苦笑いし夢の話をされたかと思えば一人で完結したので苦笑いしたまま僅かに肩を竦めるだけに留め何も言わず、相棒の夢に出てきた園咲家と関わりを持っている自分、そして今ここに居る二人で一人の探偵として働いている自分。どちらも同じ自分なのだが似ているようで似ていないのは本当かもしれないと思いつつ相棒の見た夢は恐ら彼にとっても"これも1つの幸せの形"になるだろうと内心で思いつつ相棒が淹れてくれた珈琲を見ては「ありがとうな」と小さく微笑んで礼を言い子の珈琲を飲み終わったら猫探しに行くことに決めて)
依頼人、子供のようだったけどタダで働いたら亜樹ちゃんに怒られるよ(人のいい相棒のことだから子供に同情し依頼料なしで引き受けかねないと忠告しておきコーヒーの苦さに段々と目が覚めてくるが幸せだが不思議な夢が頭から離れず「門矢士は平行する世界を渡り歩いているのか…別の次元の自分達…パラレルワールド…」かつて通りすがりのライダーにより別の世界で活躍する鳴海荘吉に出会ったように自分が見た夢は別の世界を生きる園崎の人間なのでないかとか妄想に近い考えがぐるぐるして「夢なんて非現実的なものを深く考えるんて時間の無駄だな」頭を横に振り別の事を考えようと少年から借りたらしい猫の写真を手に取り)
んー…一応さっきちょっと教えてもらった番号であの子の親にはキチンと説明しておいたけど…(相棒の言葉に一応連絡はいれておいたと口にし「あの子には自分でもちゃんと伝えるようにとは言っておいたけどな…」と相棒から出てきた通りすがりの仮面ライダーであるディケイド事、門矢の話とパラレルワールドの話を聞けば飲み終わった珈琲が入ったカップをコトリと置いては「…お前はその夢を、幸せだって感じれたか?」とぽつりと普段の声色で問い掛けるように呟くが「…いや、悪い、今のは気にしないでくれ。…珈琲、美味しかった。ありがとうな」と最後は珈琲のお礼を言っては自分の飲み終わったカップを持ち相棒が猫の写真を見ているのが見えてはさっきの言葉は聞こえなかったことを願いつつ台所へと向かいゆっくりとカップを洗っていき)
じゃあ金銭面の心配はないね(金金と煩くなるつもりはないが翔太郎が格安値で依頼を引き受けないか見張っておくようにと所長である亜樹子から言われており確認の意味で聞いたが要らぬ心配だったようで大きく一回頷き写真を見るのに飽きてテーブルに置き「今…いや、コーヒーの礼なら必要ない。君の淹れたものが微妙な味がするから自分でやるだけだ」その前に問い掛けられた言葉が聞き取りづらく聞き間違いかもと何と言ったか問おうと思ったのだが何となくそうしない方がいい気がして発言内容には触れず半分ほど残った冷めかけのコーヒーを一気に流し込んでは自分のカップを洗う相棒についでを頼もうと台所まで持っていき)
(相棒の金銭面に心配はないねと言う言葉にはただ苦笑いして「そうだな」と一言返事をしゆっくりとカップを洗いつつこの水と一緒にこんな些細な悩みのような不安のようなマイナスに近い気持ちなんて流れていけばいいのにと半分で本気で思いつつ後ろからの相棒の発言には「微妙で悪かったな」と普段と変わらない声色で返しては置かれた相棒が飲み終わったカップも同じように洗っては水切りのザルへと置き手を拭いてはテーブルの方へと向かい置かれている猫の写真を懐に入れて)
ありがとう。料理は美味しいのにコーヒーは微妙とはね(カップを洗って貰った礼を述べつつご飯はどれも美味しいのに本当に不思議だと失礼すぎる発言をしては首を傾げ「猫を探しに行くのかい?僕はあまり興味が沸かないから留守番するよ」猫探しなら相棒だけでも簡単にこなすだろうし今は何となく一人になりたい気分で用があれば電話して欲しいと言い残してガレージへ行き聞き返しはしなかったものの耳には届いていた"夢を幸せだと感じれたのか"との言葉が離れず今ももちろん幸せだが家族揃って笑顔で食事をする場面に憧れるのも事実でソファに寝転がっては無機質な天井をぼんやり眺め)
はは、何でだろうな(失礼すぎる気もする相棒の不思議そうな発言には僅かに微笑んで何でだろうなと返事をし留守番をすると言う言葉には「ああ、わかった。…行ってくるな」とコクリと頷きつつ何時もと変わらない声色で行ってくると伝えては事務所を出てまずはこの事務所から少し離れた場所までを探そうと周りを写真の猫を探しながら歩いていき矢張怪我をしていると言う猫ならあんまり動くことはないと思うのだが…。と何だか嫌な予感がすると感じつつ足を早めて猫を探していき)
(行ってくるとの言葉を聞いてから暫くぼうっとしていたが探しに行った猫は足に怪我をしていたらしく早めに保護する必要があり協力すべきだと思っては二人で一人の探偵ならば相棒の足を借りる代わりに知識を貸さなければと身体を起こし怪我をした猫とかその特徴に少年の家付近だったりをキーワードに検索したが怪我をした猫と少し特徴があるにも関わらず上手く絞れず他にキーワードはないかと頭を悩ませスタッグフォンを手に取れば『見付かりそうかい?』と進捗状況確認のメールを送信し)
(風都の街の中を駆けていた所でスタッグフォンの着信に気が付いては懐から取り出して相棒からのメールを確認し返事を打とうとしたところで顔を上げればほんの先に探していた猫が見付かり『見つかった。運良く事務所からそう遠くない場所に居た』と文字を打ち送信してはそのままスタッグフォンを懐に仕舞ってそっと猫へと近付き良く見てみればまだちゃんと元気はあるようだが何処かクタリとしていて巻かれている包帯には僅かに血が滲んでいて傷が開きかけているのかと眉を潜めればしゃがんでまるで不安そうな瞳で此方を見てくる猫の頭を優しく撫でた後チラッと左手のブレスレットに目を写し(確かファングはブレスレット状態では制限がかかってて与えられてもほんの極一部だって言ってたよな…)とファングの言葉を思い出した後ほんの一部で少しでも元気になれるならと思い(ごめんな、フィリップ…)ほんの僅かとはいえ実際にはわからないが恐らく心配をかけるであろう相棒に内心で謝り手を猫の傷の辺りと体辺りにそれぞれ翳しては今はブレスレット状態のメモリを通して制限通りほんの僅かだけ今の自分にある活力を回復エネルギーに変えて猫へと与えて)
(猫が見付かったとの返信に普通なら依頼達成にほっと肩の力を抜く場面のはずが何故か落ち着かず何が心配かは分からないが嫌な予感がしては猫の怪我を思い出して「検索を始めよう…キーワードは"フェザーメモリ"」と淡い水色の本を手に取れば新しく追加されたページに"触れた対象に活力を与えられるがブレスレットの状態では制限がある"と追記されており怪我に心を痛め手当てとしてフェザーの力を使ったと分かっては相棒に対する不安はこれだったのかと本を閉じこの事を追及すれば恐らく相棒は自分に謝るに違いなく気付かなかったふりをしておこうと決めては『直ぐに見付かって良かったね。おつかれさま』労う文面だけを打ち込んで送信し)
(活力を与え終われば手を離してふぅと一息吐きどうやらほんの少しの活力でも十分に回復したらしく先程と比べて活発なぐらい元気になった猫を見れば安心したように微笑み手に頭を擦り付けてくる猫の頭を優しく撫で「元気になって良かったな」ととても優しい声でよかったと口にしふとスタッグフォンの着信に気づいてメールを見れば僅かに微笑んで『ありがとう、お前もお疲れ様フィリップ』とお礼を送信してそっと猫をか抱えては依頼人である男の子の家へと向かい到着しては男の子に猫を預けるのだがその両親に何度も頭を下げられたので慌てて留めつつ話が終わってはお辞儀をして事務所へとゆっくりとした足取りで返り数分して到着しては玄関を開けて「ただいま」と挨拶をしそっと扉を閉めて事務所内へと入り)
(今回は何の役にも立ってないのにお疲れ様との声を掛けて貰っては少々気まずいような『僕は疲れることはしてないよ』男の子の笑顔を取り戻したのは相棒一人の力だと返信して事務所の近くだから帰ってくるまでそう時間は掛からないだろうからとガレージから出て事務所スペースへと移動した時に調度のタイミングで玄関が開く音がして顔をそちらに向ければ相棒の姿が目に入り「おかえり、翔太郎」ほんの僅かな時間離れただけでも寂しく感じてしまい思わず首に腕を回して抱き付き)
(事務所へと入り扉を閉めたタイミングでいつの間にか事務所のスペースへと戻っていた相棒からのおかえりと言う言葉が聞こえたかと思えば首を腕を回して抱きつかれた為一瞬驚きつつ片手でちゃんと受け止めるがほんの僅かだけとは言え活力を与えたせいか少しよろけるが背中がぶつかるまえにもう片方の手を置くことで阻止してはふっと優しく微笑み抱き付いてきた相棒の頭を優しく髪をとくように撫でながら「ただいま、フィリップ」ととても穏やかだが何処か儚げな声でただいまと声をかけて)
(一瞬ふらついた気がするのは抱き付いた衝撃なのか力を使ったせいか気になるが謝らせたくないから聞きたくなる気持ちをぐっと抑えぎゅうと抱き付く力を入れて「…何でたろう、ほんの少し離れただけなのに寂しかったんだ。一緒に行かないって自分から言ったのにね」自分の感情に付いていけないような苦笑してはちょっとだけ身体を離してじいと見つめては仕事を終えた人をいつまでも立たせていては申し訳ないと移動しソファに腰下ろして)
え?寂しかった、のか?(ぎゅっと抱き付いてくる相棒の頭を片手で優しく撫でいたが何故か寂しかったと言われては思わずキョトンとなり思わずそう呟くが苦笑しているのを見れば何も言わずに小さく微笑んで頭を優しく撫で続け相棒が移動したのを見れば同じように着いていき同じようにソファに座るがふと聞こえてきた声に、え?と顔を上げては周りを見渡しまた聞こえてきた声に少し眉を潜め「ジョーカー…って、それは…、…!…そんなことは、ねえよ…」と少し俯いて言いまた数秒して僅かに微笑んで「俺は大丈夫だっ…え?…っつ!」と言うが急に驚いた顔をしたかと思えばぎゅっと目を閉じた瞬間明るい紫色のような光が乗り移っては数秒固まっていたがすっと顔を上げればその顔付きは"左翔太郎"のものでは無くいつの間手にしていた今も薄く光っているジョーカーメモリを掌で緩く握っては「…あー…ほんの少しの事とは言えこんな一時の意思を得るなんてな…」と声は左翔太郎なのだが明らかに雰囲気が違う喋り方をしては1つ溜め息吐き今気づいたのかほんの少し紫ががって居る瞳で隣のフィリップを見て)
…少しだけさ(急に恥ずかしくなっては小声でそう言うが優しく撫でてもらって満足してはソファに深々座り昼下がりゆっくり過ごそうと思っていたら一人言なのか急に喋り出した相棒に何事かと眉間に皺寄せ驚いたりする様を凝視していれば急に光に包まれ眩しさに目元を腕で隠し少ししてから視線を感じ腕を下ろせば隣に居るのは確かに相棒なのだが紫がかった瞳が特徴的で雰囲気も違うように感じられ「…君は誰だい?翔太郎だけど…翔太郎じゃない」急に一人で喋りだした事から始まり状況に付いていけず困惑しては目の前から相棒が消えてしまった恐怖を少しでも払拭しようとして頬に触れようと恐る恐る手を伸ばして)
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