左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(台所に向かった所で後ろからシャツを引っ張られる感覚がしたので小首を傾げつつ後ろを見れば相棒が何処か項垂れた様子で謝ってきた為思わずキョトンとなるが数秒しては落ち込ませてしまったかと理解し少し眉を下げるが数秒思考を巡らせた後ゆっくりと相棒の側へと行き隣へと腰掛けては三角座りする相棒の頭に手を置き「フィリップ、でもありがとうな。色々と調べてくれてさ」と久々に徹夜しながらも色々と調べてくれてくれた事に対しての感謝の気持ちを伝えつつ優しく髪の毛をとくように相棒の頭を撫でて)
(ちゃんと謝れば許し慰めてくれる相棒はやはり凄く優しくていい人だと感じ「…いいんだ、僕が好きで調べていたんだし。それに…もう君に心配かける長時間の検索はしないって誓うから」顔を上げ目を見てきちんと伝えて昨夜からずっと違和感があり今朝は早くからメモリに振り回され疲れただろうに「…手を止めさせてすまない。ありがとう」お詫びとお礼を述べては腕を伸ばして一瞬だけ抱き付いて)
…そうか。ああ、するとしても程々にな(此方の目を見て告げられた相棒の言葉に一瞬目を瞬かせるが次にはふっと優しい微笑みを浮かべてはそう言いつつポンポンと頭を優しく撫で続けお詫びとお礼を言われた後に一瞬抱き付かれては此方も小さく微笑んで抱き締め返し「気にするな。此方こそありがとうな、フィリップ」と此方からもありがとうと伝えてはそっと体を離してポンと頭を1回撫でた後再度台所へと向かい冷蔵庫を見ては数秒考えた後ハムと卵を取り出してハムエッグを作ろうと思い立ちフライパンに油を引いては先にハムを置いて少し焼き目をつければその上に卵を落として味付けをしては焦げすぎない程度に火が通ったのを見れば出来たと満足げな微笑みを浮かべその出来たハムエッグを準備していた白い皿へと乗せて)
…はーい(片手を小さく挙げて徹夜は程々にすることを約束して優しく礼を言って貰って抱き締めて貰ってすっかり落ち込んだのも直って夜通しの検索で空いたお腹にいい匂いが反応して小さく音を経てるのを腹筋にぐっと力を入れて誤魔化して飲み物でも用意しようかと台所へと向かえば隣に立ってコーヒーを淹れ「焼けたハムが凄くいい匂いするね」皿に乗ったハムエッグを見ては美味しそうだと感想述べて二人分のコーヒーが用意できればテーブルへ運んで席について)
(相棒から言われた料理への感想に小さく微笑んで「ありがとうな」とお礼を良い相棒が珈琲を淹れてくれて席に着いたのを見れば2つの白米が入った茶碗を置き実は昨日作り置きしていたポテトサラダを小さな器に盛り自分と相棒の方に置いては自分も席につきいただきますと手を合わせては箸を手に取りゆっくりと食べ始めふと「ジョーカーは"切り札"、サイクロンは"疾風"…他のメモリならどうだったんだろうな」とナイトメアドーパントの件の時に夢に出てきた時代劇風のメモリの事を思い出しては思い返すように呟き)
空腹には刺激が強すぎるけど(腹の虫の催促をえへへと笑って誤魔化していつの間に用意したやらであっという間に豪華なご飯の出来上がりに両手を合わせ頂きますを唱えたらさっそく食べ始め「炎と幻想、鉄に銃…なんだろうね。どうしたんだい、いきなり。まさか時代劇の影響?」ドーパント事件をきっかけにハマってしまった亜樹子おすすめ時代劇の影響かと小さく笑ってそれぞれの能力に当てはめた漢字なんてじっくり考えたことなく何だろうかと首をかしげ)
ん?あ、いや、あの時はナイトメアドーパントの件でそれどこじゃなかったけど、今になって考えてみたらどうだったんだろうなって、思ってさ…(相棒の言葉に一瞬首を傾げるが笑う相棒を見てはほんの少し慌てたようにただ今になって気になっただけなのだと伝え最後は、あはは…。と何処か慌てたのを誤魔化すように苦笑いし、因みにその左手首にはフェザーメモリを思わせる白みがかった綺麗な水色の羽が着いた真ん中に白い宝石のような物があるシンプルなブレスレッドがいつの間にかついており)
(ホワイトボードの前に立っては"軽く背後から伝言がえるから伝えるな。昨日ようやくWのドラマと映画全てを見終えたって事だ。それと、趣味で今のお前と俺の関係を1枚の絵にして描いてみてるらしい"とマジックで書いた後"体は大事にな"と書き足して心配は隠せず僅かに苦笑いし)
君の妄想に振り回されて大変だったって記憶しかないね(変身して一緒に夢に入ったはいいものの相棒に付き合わされ時代劇を堪能したものだと苦笑いしては見慣れないブレスレットに気付き相棒の手首を指差して「ねぇ、それ何?すごく綺麗」そんな趣味はあったろうかとか素材は何だろうかとか興味津々に凝視して新しいメモリに似た色だと気付けば「…フェザー、か。なんだか儚げな印象だね」淡い色合いの姿を思い出しては他のメモリに比べ繊細なイメージがあり食事するのを中断してメモリを検索したいが怒られるだろうと溜め息ついてはポテトサラダの美味しさに直ぐ笑顔になり)
(ふむふむと頷きながら伝言を読んでは目を輝かせ「絵を…興味深いね。良かったら完成した時に見せて欲しいと伝えて貰えないかな」声にしたことをボードに書いておき"問題ない。元気だよ"何も心配いらないと付け加えては二の腕を曲げ筋肉を見せるようなポーズを取り)
あー……それは、ごめんな…(相棒の苦笑いで言われた言葉に当時を思い出しては此方も思わず苦笑いするが確かに振り回しすぎたかと思えば小さく頭を下げて謝りブレスレットの事を聞かれては一瞬目を瞬かせるが僅かに微笑んで「ああ。気付いたらフェザーメモリがブレスレットに変わってたんだ。…多分ファングとちょっと似てるんだと思う」と自分の推測を交えて小さな声で伝えては溜め息を吐く相棒に気付き何となく内心を理解しては珈琲を飲みつつ「検索とかするならちゃんご飯食べた後にな」と普段の穏やかな声色で告げて)
…。わかった、伝えておくな(ホワイトボードに書かれた伝言を読んでは微笑んでそう言い相棒の突然のポーズにキョトンなるが小さく微笑み「そうか。その様子なら元気そうだから安心だな」と安心したように口にして)
亜樹ちゃんの夢でも面白いことになってたみたいだけど(後々聞いた話では照井と二人して関西弁で喋ってたとかで人それぞれ夢の中で好き勝手してくれたとクスクス笑いが止まらなくなってコーヒーを流し込んで落ち着かせて「ファングと…普段はメモリの形じゃないんだねって、まだ何と言ってない」検索したい気持ちを見透かされムッと頬を膨らませて未遂だと言い訳しては綺麗に食べ終わってご馳走さまの手を合わせれば相棒の側まで行ってブレスレットを間近で凝視して)
ありがとう。君も人の心配ばっかしてないで元気にやってるかい?(両手を腰に当てて元気なことを威張ってみせては相棒の方こそ忙しすぎてバテてないかと見つめ)
(相棒の言葉にその時の事を思い出しては何だか此方まで笑いが込み上げ相棒と一緒になってクスクスと笑ってはムッとなり何も言ってないと言われては僅かに苦笑いし「いや、何となく顔に検索したいって書いてある感じがしたからよ…」と小さな声で告げては相棒が御馳走様をした少し後に此方も手を合わせて御馳走様をするがいつの間にか側に居てブレスレットを凝視している相棒に気付けば不思議そうに小首を傾げ「どうした?」と問いかけ、間近でみればその白い宝石の部分はほんの僅かに淡く水色に光っており)
ん?んー…あ、そういえば最近涼しい場所で動くけど仕事をするからか水分をとるの忘れる事が多いらしい…マスクのせいもあって…(相棒の問いかけに少し考えた後そう呟くように答えるが言った後には、あ…。と言う表情になり)
君、亜樹ちゃんと変身したんでしょ?(一度やってみたかったと興奮した亜樹子の話を思い出しては「しかもsoul側だったっけ」エアーで変身のポーズをしてみて「表情を読み取るなんて探偵の前では油断できないな」何を考えているかこれなら分かるまいと両手で顔を隠すが残念ながら肩が揺れてしまい笑ってることがバレてしまいそうで、間近で見ると色んな色に輝いて見え「いいなぁ綺麗だ。翔太郎、僕もそんな綺麗なブレスレットが欲しい」人の物をねだる子供みたく上目遣いで両手を差し出し)
暑くなってきてマスクで熱中症になりかねない。室内と言えど気を付けなきゃだね(何処からともなく取り出したマスクを装着しては苦しいと直ぐに外してポケットに突っ込んでおいて)
え?あ、ああ、まあ、うん……(エアーで変身ポーズをする相棒の言葉にキョトンとなるが少し苦笑いしつつ1つ頷き顔を隠すが肩が揺れている様子を見れば笑っているのかと簡単にわかり思わずクスッと微笑み両手を差し出してきて上目使いでこのブレスレットのような綺麗なブレスレットを自分も欲しいと言われては目を瞬かせていたが視線を空になっている食器へとやりスッと目を閉じて数秒考えた後彼なら構わないかと何かを決めては目を開け席を立ち1回相棒の頭を撫でては「ちょっと待ってろ」と声をかけ自分の部屋へと入っては棚からそっと1つの使い込まれている感じかするが手入れされているのかとても綺麗なシルバーの花の形の真ん中に緑の宝石の着いたブレスレットを取り出しては1回それを胸元で握り部屋を出てはそのブレスレットが乗った掌を相棒に差し出し「これ、お前にやる」と静かな穏やかな声色で呟き)
(調度青シャツに白ネクタイの日でブレスレットの淡い水色と白と同じでお洒落だとか眺めていれば"待っていろ"との発言の後何かを探しに行ったらしく部屋に行く音が聞こえれば今の隙にとフェザーメモリを検索してはピンポイントのキーワードの為すぐに見付かりページを開けば羽が出るだのアーチェリーを使えるだの先程の戦いで理解できる程度の事柄しか記載がなく続くページには真っ白な所にポツリと『左翔太郎のみぞ知る』と書かれただけで終わってしまい期待外れの結果にモヤモヤし乱暴に本を閉じれば部屋から戻ってきた相棒が差し出したブレスレットにキョトンとしては「…それ、どうしたんだい?誰かに貰ったとか?」かつては誰か他の人が使っていたとも思える状態で何故そんな物を持っているのか尋ね)
(キョトンした表情で誰かに貰ったのかと聞かれれば軽く首を縦に振り「昔まだ俺が小さかった頃両親に大きくなったらつけてみなさいって言われて初めてプレゼントとして貰ったんだ」と静かな穏やかな声色で口にしては僅かに微笑み「それで中学になってからつけてみててな、凄く気に入ってたんだ」とその当時を思い出すように僅かに目を細めて呟いてはその後僅かに眉を下げ苦笑し「まあある時からつけないようにしてずっと引き出しの中に仕舞ってたけどちゃんと手入れはしてたんだよ」と言った後最後は穏やかに微笑み「で、お前にならこれをあげてもいいかって思ったってわけだ」と口にするがその次には眉を下げ「あ…、嫌だった、全然拒否してくれて構わねえからな」とそれでも変わらない穏やかな声色でもし嫌なら拒否してくれて構わないと伝えて)
え、でも…それって…(翔太郎の両親は既に他界していて二度と贈り物を貰えない訳だからつまり非常に大切な思い出の品であり受け取っていいのか悩んだ手が宙を舞い「あぁ、えっと…嫌じゃない。そんな大切な物を譲って貰えるなんてむしろ凄く嬉しい」手が迷うのは決して嫌だからでなく自分が貰っていいのかと嬉しい反面自分のような人間が譲り受けた時相棒の両親はどんな顔をするか嫌でないかと心配になったからで上手く言えず目が泳ぎ口を開いたり閉じたりしては反ってその反応が相棒を困らせるかと慌てて「……僕が貰って君と君の両親が嫌でないなら」窓から射し込む光を吸収し輝くブレスレットに目を細め)
(相棒の何処か心配そうな言葉に安心させるように穏やかに微笑んでは「大丈夫だぜ。それに俺はお前だからこれをあげようと思えたんだ。俺の両親だってきっと何も言わずに優しく見守っててくれるさ」と両親の事を思い出しつつフィリップだからこそ譲ろうと思えたのだと優しげな声で伝えてはその数秒後僅かに顔を赤くし「…それに、さっき風都タワーで言っただろ?…相乗りした時から、俺はお前のもんだ、ってさ…」と俯きがちになりつつ呟くように言葉にした後、頬を赤くしたまま照れ臭そうだが明るく微笑み「少なくともあれは俺の心からの本心だぜ」ととても優しげが少し明るめ声でそう伝えて)
…ありがとう。見守ってくれる君の家族に感謝して大切にする(そんなに大切な物を自分だからあげると言って貰える程の存在であることが嬉しく微笑み浮かべる瞳に涙が滲むが頬を赤くする様子に思わず抱き付き体温の上がった頬にキスして「せっかく感動していたのに君は本当に可愛すぎてムラムラする」変態発言をして台無しにしてしまっては身体を離し腕にはめて欲しいと相棒に向かって腕を出しては「ブレスレットも君も同じくらい大切にするから。本当にありがとう」改めてきちんと礼を述べ緑の宝石がサイクロンのようで綺麗だと眺め)
(相棒の言葉にどこか安心し此方も何だか嬉しくなり微笑むがその後急に抱き付かれたかと思えば頬に口付けを落とされたので数秒目を瞬かせ更にほんのりと頬が赤くなるが続くように言われた事に更に赤くなり事務所近くの時と同じように真っ赤になっては片手だけを背に置きつつ顔を隠すように俯き「…別に、可愛くは、ねえと思うけど…」とポツリと何処か恥ずかしげに口にしつつブレスレットも自身も大切にすると言われては思わずキョトンとなるが本当に嬉しげな笑顔を浮かべ「…ありがとうな」とお礼を言っては此方に出された手首にそっとブレスレットをつけてやり)
(此方が何かする度に顔を赤くするのは可愛いと思うのだが本人が認めないのも無理ないかと「…無自覚の可愛さなのか」聞こえるか聞こえないかのトーンで呟いては手首にはめて貰ったブレスレットを色んな角度から見たり腕を伸ばして光に反射させたりして「本当に綺麗だね。翔太郎とお揃いみたいで嬉しいし、ありがとう」大切な物を譲って貰える仲だという点に感謝してにっこり微笑んでは貰ってばかりで今度は何かお礼をしたいと考えて)
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