左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(自分の掌に乗った新たなWのガイアメモリであるフェザーメモリにキョトンとしていたが相棒の声にハッとなってはドーパントがこのメモリを奪おうとしてきているのが見え「ああ!」と強く1つ頷いては新たなメモリであるフェザーメモリを構え同じタイミングで「変身!」と一言口にしてはsoul側に来たサイクロンメモリを挿し込み同じようにbody側にフェザーメモリを挿し込めばWの形に開いて新たな形態である"サイクロンフェザー"へと変身しては緑と水色の戦士へと変わり変身した時にはフワリと風が吹いて僅かに羽が舞い、肩に居たファングに相棒を任せてはドーパントに向き直り、フェザーの力で生まれた緑と水色の翼は自然と体の前に畳むようにしており、新たな此方の形態を見た敵は怒りのせいか『新たなメモリ…私に渡しなさい!』と我を忘れたように襲い掛かってきて)
フェザー、羽ばたきか。これはサイクロンと合わされば飛んでいくことが出来そうだね(見たことのないメモリで能力は未知数だがその名の通り羽が生えた様にいつになく身体が軽く風を巻き起こすサイクロンにはピッタリでないかと軽快に敵の攻撃を避け此方からキックを食らわせ「あぁそうだ。いつも通り必殺技の命名は君に任せるよ」聞かれる前に名前は好きにしていいと伝えておいて思い出しては「悪用すると分かっていて君にメモリを渡す訳がない」ドーパントへの返答をして軽い足取りに身を任せて戦って)
だな。この羽は飛べるみてえだしお前のメモリと会わせれば何処までも飛んでいけそうだぜ(相棒の言葉に同意するようにそう口にしながら息を合わせて身軽にドーパントを攻撃していきふとドーパントが間近で突っ込んできたのを見れば両の翼で体を覆うようにしてガードしドーパントがその羽にぶつかって動かなくったのを見計らっては思い切り翼を広げてドーパントを飛ばし倒れたのを見れば技名の命名は任せると言われれば微笑んでありがとうと言うふと「お前一瞬あのドーパントの事無意識にと言うか忘れてただろ」と僅かに苦笑いしつつ普段と変わらぬ声色でそう小さな声で口にするがふと左手に現れた羽の着いたアーチェリーを見れば「…フェザーアーチェリー…」と呟いてはその弓矢を構えまさに天使の矢と言う見た目の矢に力を集めつつ『…フィリップ、俺に力を貸してくれ…』とドライバーを通して願うように語りかけて)
他のメモリとも相性良ければいいんだけどね(身体から生まれたからなのか以前から使っていたと勘違いしそうな程に相性が良くフェザーの特徴である羽を使いこなす様子に戦ってることも忘れて興味を示しそうになるのを何とか堪えて「ごめん、ドーパントよりも新しいメモリの方が興味深くて」相棒の突っ込みに言い訳がましくぶつぶつ答えてはアーチェリーの出現にまだまだ未知の能力に今度検索しておこうと考えては「勿論、全力で貸そう」と必殺技を出すために必須である左右の呼吸を合わせる為にも相棒に力を貸すと答えてはより一層絆が深くなったような感覚がして)
まあそれはこれから色々と試してみるしかねえな(相棒の呟きに小さく微笑んでそう口にしまるで言い訳のようにぶつぶつと呟く相棒の言葉を聞けば苦笑いしつつも微笑んで「興味を持つのは構わねえけどまずはアイツを倒さねえとな」と告げて力を貸してくれると言う相棒に心の中でありがとうとお礼を言ってはフェザーメモリをアーチェリーにセットしてマキシマムドライブにし「フェザーストームアロー」と考えた技目を相棒と共に口にし鋭い風を纏った矢を放てばその矢は見事にドーパントを貫きメモリブレイクに成功すれば自然と変身は解け、何か譫言を言って気を失った男をじっと見ればやはりメモリを取らせそうになった事への恐怖は簡単には拭えず胸元でフェザーメモリを握って男から完全に顔を背けて)
まだまだ未知数だからね、楽しみだ(戦闘を楽しみにするとは不謹慎だと怒られかねないが事実先程までの不安はどこ吹く風ですっかりゾクゾクする気持ちが上回ってしまい相棒の考えた名前を口に必殺技を食らわせドーパントを倒しファングのおかけで安全な場所へと避難していた身体に意識が戻っては相棒の元へ駆け寄り「…翔太郎、後は警察に任せて僕達は帰ろう」井坂を思わせる雰囲気のある男が恐怖心を植え付けたのだろう弱々しい感じの拭えない相棒を正面からぎゅっと抱き締め)
(楽しみだと言う相棒に少し苦笑いするが戦いは別だがフェザーメモリの外のメモリとの相性はちょっと気になるため「戦闘となったら別だけどメモリの相性とかはちょっと気になるな」と正直に口にし正面から相棒に抱き締められ自分達は帰ろうと言われてはこの恐怖心は簡単には消えてくれないのだろうかと思いつつ片手をそっと相棒の背に回しつつ俯きがちに相棒の肩へと額を置けば「……ああ、そうだな」と帰るのは同意の為小さな声でそう応えて)
実験とか変なことはしないから安心してくれ(苦笑する相棒に対してマッドサイエンティストの変態にはならないからと慌てて付け加えて「君とメモリの相性はバッチリだろうね。ただ…例えば使う度体力を激しく消耗とか欠点がないことを願おう」身体から生まれたメモリは初めての為使用したい反面何かしら影響がないか心配になるのも事実でこの部屋にヒントがあればと見回すがこれといった資料は見当たらず断念し「…怖かったかい?」肩に頭を乗せる時は決まって嫌なことがあった時で片手を頭に移動させ髪に口付けを落とし)
背後から伝言があるんだ。今日から完全ではないけどコロナ以前の生活に戻りかけるから日中は勿論日によって夜も返信が遅くなる。君も忙しい時は無理しないでね("伝言"とホワイトボードに書いては相棒の身も心配だと少しおろおろして)
わかってるぜ。お前はそんなことしないって信じてるからな(慌てたように付け足してくる相棒に微笑んで勿論わかっていると頷き信じていると伝えては髪の毛に口付けを落とされた後に問われた言葉には少し沈黙した後ほんの少し顔を上げて相棒の肩越しに倒れている井坂に似た雰囲気を持つ男をほんの数秒見てはどうしても今は脳裏に浮かんでしまいまた顔を相棒の肩に埋め「……怖かった、な…ほんとに久々に…」とポツリと一言小さな声で正直に怖かったと伝え)
(ホワイトボードに書かれた伝言を見れば此方もペンを取り出して"伝言ありがとうな。木にすることないぜ、お前こそ無理はしないでくれよな。…ここだけの話、実はお前の返信を何気無く待つ間も結構楽しかったりするからきにしないでください、だってよ。お互い無理なく頑張ろうな"と伝言を書き込んではオロオロする相棒に微笑んで安心させるべく頭を撫でて)
良かった。それにしても、いきなり実践で使うなんて度胸あるね(相性も能力も不明のメモリを使うとは正直驚いたがお互い惹かれ合ったのかとメモリの更なる不思議に迫りゾクゾクする気持ちが増して、男を少し見てまた顔を埋めた様子に一人にさせたと心を痛め「…君を一人にさせて悪かった。ねぇ…翔太郎。顔、上げて…怖い思いを僕が忘れさせるから…」耳元に囁いては相棒が動きかけると同時に頬から後頭部に手を滑らせ初めは触れるだけから段々と深く優しい口付けをして)
ありがとう。返信できる時間が減るのは寂しいけどこればかりは仕方がない。あぁ、頑張ろう(相変わらず優しいとぎゅっと抱き付き礼を述べ)
あー…えっと、何となく良い方向に転がる気がしてさ……自分から生まれたせいなのかはわかんねえけど(相棒の何処か驚いた様子に苦笑しつつ自分から生まれたメモリのせいかはわからないがそう感じたのだと微笑んで伝え謝る相棒の言葉に「お前は悪くねえよ、待っててってお前に頼んだのは俺なんだしな…」と相棒が謝ることは無いのだと伝えるが耳元で顔を上げてと言われては従うようにゆっくりと顔を上げれば相棒の顔が間近にあった為思わず目を瞬かせ名前を呼ぼうとした時には唇を塞がれていた為それは叶わず段々と深くなる以前体験した大人の口付けに次第に頬は思考があの男への恐怖から目の前の相棒に塗り替えられるのを感じつつぎゅっと目を閉じ恐る恐るだが此方も応えていき)
根拠はなくていいよ、結果うまくいった(結果論に過ぎないがその方が相棒らしいと微笑ましくなり細かいことは気にしないでおき「それはそうだけど…でも…もう一人にはさせないから」確かに相棒の言葉に従ったまでだが結果怖い思いをさせてしまい後悔しかなく謝罪をストップした変わりに二度と一人にさせないと約束しては長く甘い口付けの後に額をコツンと合わせて「…照井竜がもうすぐ着くって。帰ろうか」刑事からの返信を受かれば名残惜しいが直ぐに立ち上がり片手を差し出して)
……まあ、そうだな(相棒の言葉と微笑みにキョトンとなるがまあ確かに結果上手くいったのでいいかと思い小さく微笑みもう一人にしないからと言われては目を瞬かせた後小さく微笑んで「ありがとうな」とお礼を良い長く感じた甘いような口付けが終われば少し酸欠になったせいか頬が何時もより赤らんでいるがもうすぐ照井が来ると言われ差し出された手を見れば「…ああ」とコクリと頷きその手を取ってゆっくりと立ち上がり横目で気絶している男を見れば「…気絶してるからいいけどもし見られたら、凄く恥ずかしいもんだな」と僅かに苦笑いして呟き)
(頬を赤くして照れる様が何とも可愛らしくてつい可愛がりたくなるというか手を出したくなると目を細め眺めて「見られてたら?見せ付けてやったらいいんだよ」クスクス笑って退散しようとしたところに照井刑事ご一行の到着で『ドーパントはそいつか。二人とも怪我は…ないようだな。左は熱でもあるのか?早く帰って休め』優秀な照井刑事が当然ながら事情を知らず相棒を心配し肩にポンと触れ、警察が到着すれば後は任せたと入れ違いにタワーを出ようと悪趣味で無機質な廊下を通り見慣れた景色まで出て来くれば急に眠気やら空腹やらに襲われ事務所まで我慢しようと思ったが欠伸が出てしまい)
(見せてつけてやればいいと言うクスクス笑う相棒に思わず目を瞬かせるが更にほんのりと頬を赤くしてはゆっくりと顔を俯かせ「…恥ずかしいし、あんまりお前以外には見られたくないと言うか……」と本当に小さいがギリギリ聞き取れる声で自分の半分本心を呟くように口にしては到着した照井達に気付けばそちらに目を移し照井に心配そうに肩に触れられてはキョトンなるが「あ、ああ、そうする」と僅かに苦笑いして誤魔化してはこの場は照井達に任せ相棒と風都タワーを出て帰るのだが道中欠伸を溢す相棒を見れば微笑んで頭を優しく撫で「帰ったら軽く朝食を食べて少し仮眠でもとるか」と変わらない声色で声をかけて)
本当に君って可愛いし面白いよね(からかうつもりはないし相棒への気持ちは本物だが反応が予想以上でつい遊びたくなるのは許して貰おうと厚い唇を指で突っついてやり照井竜に簡単な状況説明をして後は任せタワーを出れば先程までの出来事が夢に感じる程に街に活気が溢れていて相棒からの嬉しい提案に頷き「やはり徹夜は駄目だった…でも検索に夢中になるのはいつもの事だし反省はしない」しれっと言ってのけては早く帰ろうと行きよりも軽い足取りで事務所に向かって歩き始め)
(相棒に自身の唇をつつかれつつ言われた言葉にキョトンとしていたがその数秒後自分が口走った言葉を思い出してはカアッとまるで熟した林檎のように顔が真っ赤になりバッと相棒に背を向けては口許を片手で隠すように覆い自分は何を言ってるのだと半ば少し混乱している内心でそう叫び軽い足取りで歩く相棒の言葉を聞けばやれやれと思いつつ僅かに苦笑いするがそのまま歩いて事務所へと付いては相棒が事務所へ入った瞬間に相棒の服の襟の部分を少し持ち上げるようにして掴んでは「寝る時はちゃんと寝ること。わかったな?フィリップ」と穏やかな声色の中に有無を言わさないドスのきいた声を隠し今振り返れば笑っていない穏やかな笑みとかち合うだろうという怒らせてはいけない母親のような表情と声色でわざわざ最後はゆっくりと口にして告げて)
(何か言えば言った分だけ赤くなって反応するのが愛しくて癖になりそうだなんて必死に隠すのを横目に流し見てすっかり勝ち誇った気で居たのに事務所の入り口で急に前に進まなくなったと思えばオカン気質の相棒に首根っこを掴まれたようで「…僕の方が身長高いのに。それに徹夜したのだって久々……ごめんなさい」ほんの少しだが自分より低い相棒に捕まったとか徹夜ごときで怒られるなんて不本意だと反論しようと無理矢理後ろを振り返ろうとした途中段階で氷点下の微笑みが視界に入ってしまい視線を床に落としては反省しない罰にご飯抜きにされたら厄介だと気持ちの篭らない言葉だけの謝罪を述べ)
…………まあ、お前も徹夜したのは久々なんだろうけど…するにしても程々にしろよ(気持ちの込もらない棒読みの謝罪に数秒沈黙した後1つ溜め息を吐いてはパッと襟首から手を離してはそう元の声色で呟くように口にしポンポンと優しく頭を撫でては僅かに俯き「…はっきり言って健康には良くねえからな」と口にして最後にポンともう一度頭を撫でれば事務所へと入ってそのまま台所へと向かっていき)
……すまない。以後、気を付けるよ(怖く怒られるより優しく宥められる方が突き刺さり相棒の為を思っての検索に興味本位が勝り徹夜したことは確かで心配させてしまったのだと反省しては台所に立つ相棒のシャツを後ろから引っ張りごめんと頭を下げとぼとぼと落ち込んだ様子でソファに腰掛けては「…翔太郎を心配させることはしちゃいけない」と座面に足乗せ三角座りになって誰に話し掛けるでもなく自分に言い聞かせ)
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