左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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……か、可愛いはねえだろ…(解放された時には体温が上がっているので頬は赤くなっておりまだぼんやりとする頭でボーッと相棒を見ていたがその後に言われた言葉に思わずそう小さな声で口にするが最後に言われた言葉にはゆっくり呼吸を整えつつどうなのだろうかとぼんやりする頭で考えるがどちらでもいいかと強制的に思考を中断して体を解放されては今は恥ずかしさがあり相棒の顔は見れないと思いつつ正面を向いては1回落ち着こうと残っている紅茶のカップを両手で持ってはゆっくりと飲んで飲み干し)
えー、可愛いは的確な表現だよ?否定したいなら年上らしく振る舞ってみたまえ(検索して得た知識を好き勝手実践するには主導権は此方にある方が確かに有利だがリードされてもみたいと貪欲に我が儘で相棒を焚き付けようと言葉を選択して述べ時計を見るとちょうどお昼前の時間になり落ち着いたらランチに出掛けようと思うが外出の機会が少なく店を知らないため検索するも良しだしとりあえず顔を合わせようとしない相棒の様子にクスリと笑いを溢して少しの間だけ距離を取ってお互いの熱を冷まそうとガレージへ行っては今朝調べた都市伝説のびっしり書かれたホワイトボードの文字を消してソファに腰下ろし)
………年上っぽく……なあ…(ガレージの方に行った相棒を見送っては相棒から言われた言葉を口にしてみるがそもそも年上っぽくとは何なのだろうかとそんなことを考えるがそこで急に懐に入れてあるスタッグフォンのメールを知らせる音が鳴ったことに驚いて一瞬ビクッと肩を揺らすが出して開いて内容を見れば照井からのある相談だったのだがその内容を見てはスッと一気に落ち着きを取り戻し少し考えた後返信を返してスタッグフォンを閉じれば「…後は自分で頑張るんだな」と呟けば再び懐に仕舞いやっと落ち着いたので1つ溜め息を吐き)
(ソファにてだらだらし熱っぽい気分が落ち着いた頃行き先を考えてみて風都に新しく出来た店を検索にかけ引っ掛かった店舗に注目しそもそもハワイに行ったことがなく全くの未知なる分野に興味を持つがハードボイルド気取り君はハワイアンなど興味がないかもと扉からひょっこり覗いては「ねぇ、翔太郎。最近オープンしたらしいハワイアンカフェに行ってみたいのだけど…君はそういうの好みじゃないかなって仕事?」一緒に出掛ける相棒へ問い掛けた際に見えたスタッグフォンが気になり手を電話の形にして眉を下げ聞いてみて)
…ん?ああ、仕事じゃなくて照井からある相談のメールがあっただけだぜ(スタッグフォンを懐に仕舞った所で扉から顔を出した相棒の問いかけに首を横に振って否定しそう言っては新しく出来たと言うハワイアンカフェに行ってみたいと言われれば少し考えた後「ハワイアンカフェか…ああ、いいぜ。俺も一度そう言うところ行ってみたかったからな」と微笑んでハワイアンカフェに行くことを同意しては早速出掛けようかと座っていたソファから立ち上がって)
照井竜から相談…(ドーパント絡みなら仕事か事件と言うはずだし自分にも知らされるはずで内容は気になれど個人的な案件なら問い詰めても教えて貰えないだろうと呟くだけで聞くことはせず此方の提案に乗ってくれるとなれば表情を明るくして「良かった。なら決まりだね」どんなメニューがあるかは行ってからのお楽しみにして住所だけ調べてメモに書き留め事務所へ戻り立ち上がった相棒の元へと駆け寄り店舗の住所を記したメモ用紙を手渡し)
ああ、ちょっとした、まあ、夫婦相談だな。…後は自分で頑張れって話だけどな(相棒の言葉に1つ頷き僅かに微笑んでそう言っては駆け寄って渡されたメモに書かれた住所を見ては「へえ、随分街中にあるんだな…。よし、じゃあ早速行くかフィリップ」と随分と風都の街中にあるのかと思いつつ自分も興味が出てきては早速行くかと口にしては小さく微笑んで何気無くそっと相棒に自身の片手を差し出してみて)
二人とも幸せそうなのに彼にも悩みがあるんだね(夫婦の相談となれば自分の出る幕はなく深く聞かずに意外だなと驚き呟いては風都は自分の庭だという相棒はさすが住所を見ただけで場所が分かるらしく「え…外では嫌かと思った」差し出された手に目を丸くして人目のある所ではと恥ずかしがるかと思いきや逆に此方の頬が赤くなる気がして片手で顔をぱたぱた扇ぎ温度を下げ残る手で相棒の手を取り恋人と手を繋ぐ時は指を絡めるとか知識はあれど何となく恥ずかしくてただ握るだけにして)
どんなに仲の良い夫婦でも1つや2つ悩みはあるだろうからなあ(意外そうな相棒に僅かに苦笑いしつつそう口にし握られた手を此方からも握り返すも相棒の様子にクスッと何処か困ったように微笑んで「お前が恥ずかしがってどうするんだよ」と口にするが空いている片手でふっと微笑んでポンポンと頭を撫でればそのまま外に出て隣に並びつつもちゃんと先導するように街に向かって歩き始めて)
そっか、大変なんだね(好き同士がもっと一緒に居たいから結婚するはずなのに不思議なことを言うのだと納得しないような相棒がそう言うからにはそうなのだろうとか首を傾げつつ年上らしくと発言したが自分からリクエストしておき照れ臭くて「そういう時もあるんだよ…馬鹿」小声でぼそっと文句を漏らして恋人がするらしい指を絡めて握り直し事件や調査に関係なく街中をぶらぶらするのは珍しく爽やかな風に吹かれ隣をあるく相棒の横顔を見つめ微笑み浮かべ)
そうだな、こればっかりは実際に結婚してみねえと俺もお前も本当の意味ではわからねえな事だからな(相棒の言葉に僅かに苦笑いして同意しつつそう付け足すように呟いては相棒の文句らしき言葉には苦笑いして僅かに肩を竦めるが指を絡めるようにして握り直されれば一瞬キョトンとなるが小さく微笑んではそのまま一緒に風に靡かれつつ歩き少しして街中へと出れば目的の店は直ぐに見付かり「住所によればあの店だな」と何処かオシャレな感じなのだが落ち着いた雰囲気のハワイアンカフェを微笑んで指差して)
結婚か…今度検索しておかないと(相棒に個人的にメールして自分だけ蚊帳の外なのは面白くないが未婚の意味では相棒も同じだし結婚というものも色々あるのだと未知なる世界に興味を示し、指の一本ずつから体温を感じる手の繋ぎ方は悪くないと時折ぎゅっぎゅとリズム良く力を入れたり抜いたりしては目的地へ到着し遠目に見ても女子会とかいう女の子の友達で盛り上がる店内にちょっぴり身構えるが折角賛同してくれたしと「ここのようだね」店内を覗くと女子高生の情報屋2人組が見えたが気のせいにして入り口に設置されたメニューを見て)
(どうやら"結婚"と言う世界に興味を持ったらしい相棒を見れば果たして地球の本棚はどれだけの結婚と言う知識を相棒に与えるのだろうかと内心僅かに苦笑いしつつまあいいかと変わらず見守る事にし女子会のようになっている店内の様子にちょっぴり身構えている様子の相棒を僅かに微笑んで落ち着かせるように頭をポンポンと撫でては立て掛けられているメニュー表に目を向け「やっぱりハワイアン料理で有名なのってロコモコ丼だよなあ」とハワイの名物料理であるちょっとカフェらしくオシャレな"ロコモコ丼"が載っているのを見つつそう呟くように口にして)
(もし翔太郎に結婚しようと言われたらそれは可能なのだろうかと考えが飛躍して早く検索したい気持ちになるがまたの機会にしようと今はお出掛けを楽しむことにして相棒に撫でて貰えば男二人で来るには場違いだったろうかと悩む必要はないようで嬉しそうに微笑んでは相手の言葉を広い「ロコモコ丼?それは美味しいのかい?」メニューに書かれた文字を指でなぞり有名ならそれにしようかと考えていればシンプルなエプロンを身に付けた店員に案内され店内へと足を踏み入れ席に案内され)
俺は食べたことねえからわからねえけどこの日本でも人気らしいぜ(相棒の呟きに食べたことはないが日本でも人気なのだと微笑んで口にし店員に案内され相手と一緒に店内へと入り店の入り口から少し離れた席へと案内されては相棒と向い合わせで席に腰掛け机に置かれた少し小さめのメニュー表を見れば「お前は何が食べたいんだ?」とメニュー表を相棒の方に置けば小首を傾げて何が食べてみたいか問いかけて)
ハンバーグに目玉焼きが乗っているんだね(席へと案内される際周囲を見てロコモコ丼が何ぞやを理解してはボリューム満点に見える料理に何とも凄そうだと感じつつ一通りメニューに目を通すと当店人気No1と書いてあり相棒の言う通り人気ならそれにするかと「ロコモコ丼にするよ」返事してメニューを相棒へ渡しゆったりしたリズムの音楽が掛かる店内を見渡してハワイには行ったことないが時間の流れがゆっくりした雰囲気は悪くなくしばらくキョロキョロしては視線を正面に戻し)
翔太郎、君は知っているかい?今日5月21日は"探偵の日"なんだって(記念日なんかがびっしり並ぶホワイトボードに大きな文字で探偵の日と書き丸で囲んで強調してから"返事は気にしないで。ただ今日が僕達の日だってことを君に伝えたかっただけなんだ"と書き加えては忙しく働く相棒の帰りを本を読みながらソファに腰掛けて待つことにして)
(それから何処か疲れた様子で帰ってきてはソファで眠っているらしい随分と待たせてしまった相棒の姿を見付けては「……長く待たせてごめんな…ただいま、フィリップ…」ととても優しい何処か申し訳なさそうな声で口にしては隣に腰かけて眠っている相棒の頭を優しく撫でて)
(優しいに手の感覚と心待にした声に反応すればいつの間にか眠っていたのだと理解しゆっくりと瞼を開けて「…おかえり、翔太郎。寂しい気持ちなんて今ふっ飛んだから謝らないでくれ。お疲れ様、いつもありがとう」大好きな相棒へ腕を回して抱き付く体勢を取りぎゅっとひっつき片手を伸ばし長めの前髪を避けて額に口付けて)
ん……、ふふ、ああ、ありがとうなフィリップ(ぎゅっと抱き付いてきた相棒を支えるようにしては小さく微笑むが額に口付けを送られては照れ臭そうに頬を染めるが何処か嬉しげに小さく微笑みありがとうとお礼を言ってはポンポンと頭を撫でるが「…フィリップ、わり、ちょっと…眠い…」と途切れ途切れに口にした後まるで電池が切れたようにぽすっと相手に寄りかかる形で眠りについてしまい)
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