左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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あーあー…びしょ濡れだなこりゃ(足で水かけて反撃しては水の冷たさに驚く相棒を見ては楽しくなり久々に声に出して笑っていたが反撃されれば同じように楽しくなり声を上げて笑いつつ足で水をかけ合いしていたが数分してお互いびしょ濡れになってしまったのでそろそろ乾かさなければと相棒も連れてハードボイルダーの方へと戻っては取り合えずお互いの上着は乾かそうとバイクにかけて風に当てて乾かし偶々持ち合わせていた大きめのタオルを相棒の頭にも被せて自分の髪を拭きつつそう口にするが表情は楽しそうで、どんどん沈んでいく日を見つつ運転する座席に腰かけては「…もしお前と照井がコンビを組むことになったとしてもな、俺の力不足は事実だったし仕方ないかって思ってたんだ。…ちょっと悲しいけどな」と普段と変わらない声色で今現在もでは無く過去形で自分が今日相棒と話す大分前まで悩んでいた事を告白するように話して最後は僅かに苦笑いして)
やり過ぎた…ごめん、でも楽しかった(やられやり返し気付けばすっかりびしょ濡れで相棒に連れられるままハードボイルダーの場所まで移動し上着を絞った時に零れた水の量の多さに驚きそれがまたおかしく笑いすぎて涙が出る程に楽しい時間は久し振りかもと心の底から楽しんで被せられたタオルで頭を拭きもらったピンが海水で錆びないようにと外して水気を丁寧に拭き取ってポケットに閉まっておき、相棒の隣へ腰掛け凭れかかり沈み行く夕日を目を細めて眺め美しすぎる景色はどこか寂しい感情を産み「…まだそんなこと言うのかい?照井竜はアクセル、僕達はW。この街が仮面ライダーを求める限りそれは変わらないよ」何が起ころうとも相棒と組んで探偵もWもやめないと静かに告げそっと相棒の手に自分の手を重ね)
俺も楽しかったから気にするな(相棒の言葉に此方も久々にとても楽しかったので気にしないように微笑んで伝えては肩にある頭を優しく撫でつつそっと手を自身の手に重ねられつつ静かに言われた言葉に首を緩く左右に振っては小さく微笑んでそれは違うと伝え「今は思ってねえよ、今日お前とちゃんと話したしな。…まあ、前は普通に結構本気で考えたりもしてたけどな」と最後は苦笑いして答えつつふっと微笑んでは「俺もお前とは相棒でWで居たいしな」と呟き重ねられてい相棒の手をそっと指先だけ握って)
お互い派手にやっちゃ…っくしゅん(だいぶ気温が高くなってきたが流石に夕方は冷え込み風に吹かれくしゃみが出てしまい楽しかったと言えど濡らしすぎたと反省して苦笑い浮かべ、"今は思ってない"との言葉に安心してこくりと頷き「そっか、良かった。また不安になったらいつでも言いたまえ、絶対に否定するから」濡れて冷えてしまった指先にじんわり広がる温もりを感じ相棒がいれば倒せない敵なんて存在しないしこれからも一緒に過ごせると信じて夕日に照らされる横顔に微笑みかけ)
あー……そろそろ帰る……っしゅん、…か…暖めねえとお互い風邪ひいちまう(くしゃみをした相棒を見れば苦笑いしつつ頭を撫でながら帰るかと提案するが此方もくしゃみが出てしまい再度苦笑いして暖めないと風邪引いてしまうと呟き相棒から言われた言葉に一瞬キョトンとなるがふっと表情を崩して微笑み「ありがとう」とお礼を言ってはバイクにかけていた二人の上着を手に取り「風の力凄いな。もう乾いてるぜ」と僅かに驚いたように口にしつつ微笑んでは乾いている相手の上着を肩からかけてやり自分の乾いた上着を羽織っては「帰るかフィリップ」と呟き運転する席へと改めて股がって座り)
あぁ、帰ろう。僕は馬鹿じゃないから風邪を引くかもしれない(帰るとの声掛けに頷きもう一回くしゃみが出て身体を小さく震わせ今晩はスープだとか温かい夕食をリクエストしようと考えて、返されたお礼に絶交なんて絶対にさせない相棒は相棒のままで当たり前だと微笑みを返し肩に掛かった上着に袖を通し乾きかけの髪を耳に掛けてヘルメットを被って座り直し「干しておいて正解だったね、ありがとう。じゃあ出発だ」来たとき同様に後ろから腕を回し相棒で暖を取ろうとぎゅっとひっつき)
人間風邪引くときは馬鹿とか馬鹿じゃないとかに関係なく風邪引くもんだぜ(再度くしゃみをして体を震わせる相手を見ては苦笑いしてポンポンと頭を撫でつつ豆知識のように普段より何処か間延びしたような声でそう口にしては寒そうだと思い自分が羽織っていた上着を相手の肩にかけてやり相手が乗ってからぎゅっと腕を回された時に伝わった冷たさに思わず体を震わせるがまあいいかと僅かに微笑んで思いつつバイクを発進させては来た道を戻り事務所への帰路に向かってバイクを走らせていき)
風邪を引かない方法でも検索しておくよ(確かに物理的に濡れてしまってはストレス云々関係ないと納得しどうにか二人とも風邪を引かない対処法があれば実践すべきと苦笑し自分も寒いだろうに上着を貸してくれた動作に一瞬驚くがありがたく素直に借りることにして、ぎゅっと掴まると温もりを感じ安心できて帰り道ずっとピッタリとくっついたままでいて「ただいま、とりあえず着替えなきゃだね。海水でベタベタする」事務所へ到着すると着替えると言ってそそくさと相棒の目を盗んでプレゼントのカップを持って室内へ入り)
頼むなフィリップ(検索してみると言う相手に此方も苦笑いしつつ頼むと一言告げてバイクを走らせてくっついてくる相棒の体温を感じつつ事務所へと着いてはそそくさと室内へと入っていく相棒に首を傾げつつ微笑んで見守っていたがハッと気付いては「フィリップ、シャワー浴びて暖まっとけよ!」と室内へと入るその背中に聞こえるように少し大きな声でそう言っては僅かに苦笑いしつつ「ただいま」と自分も一言口にして室内へと入るが1つくしゃみをして体を震わせつつ服を着替えようと部屋へと入っていき)
任せてくれ、2人揃って風邪っぴきでは事務所の評判が落ちかねない(元はと言えば自分が先に水を掛けたので風邪予防の責任を感じて任せろと宣言しておき背中ごしの忠告に間延びした返事して着替えをひっ掴んでシャワーを浴びて、ほかほやかの湯気を昇らせ事務所へ戻ってきて「翔太郎、シャワーお待たせ」すっかり暖まり少しばかり検索して相棒が戻るまでの間何か用意しようとお湯を沸かし身体が暖まるとされる生姜をすりおろしはちみつを入れて甘くした生姜湯を作り)
ちゃんと暖まったみたいだな。じゃあ俺も入ってくるか(着替えを持って部屋を出た時に丁度風呂から上がってきた相棒を見てはどうやらちゃんと暖まった様子に安心したように微笑んでそう言っては自分もシャワーを浴びようかと着替えを持って風呂場へと向かい今着ている服を脱いでは相手が脱いでいた服と一緒に洗濯機へと入れて回しておきシャワー数分浴びて暖まってはタオルで体を拭き服を着てはタオルで頭を拭きつつ事務所へと戻り何だが甘いような匂いを感じては机に置かれていたコップへと視線を向け「生姜湯…か?」と首を傾げつつ口にして)
あぁ、いってらっしゃい(相棒を見送りそれにしても今日はよく遊んだと伸びをして仕上げにレモン汁を足した出来立ての生姜湯がいい匂いを放ちテーブルへと運んでおいて部屋に隠した紙袋を足元に置きソファに座り遊び疲れた身体を休ませ戻ってきた相棒の方を見ると「冷えた身体には生姜がいいって読んだからね、冷めないうちに飲もう」両手でカップを包み込んで持ちまだあつあつの生姜湯に息を吹き掛け火傷しないよう気を付け啜り)
確かに生姜は血流を良くして体を暖めてくれるからな(相手の言葉になるほどと思いつつ微笑んでそう口にしては此方ももう1つのマグカップを手に取り火傷しないようにゆっくりと飲んでは生姜特有のほんのピリッとした刺激と蜂蜜の甘さが丁度合い美味しいと思いつつ小さく微笑んでは今日はよく体を動かしたと思いつつふと相手の足元にある紙袋に目がいき、あれは何なのだろうか?と内心?マークを出しつつ首を傾げ)
身体の内側からポカポカさせよう作戦さ(ちびちび飲み我ながら美味しいと満足して一息ついたところで相棒の視線を追って自分の足元を見てそろそろ渡そうかと生姜湯のカップを置き「あぁこれ、ピンと今日いっぱい遊んだお礼に。気に入るといいけど」白い紙袋に青いリボンの飾りが付いたそれをテーブルに置きずずっと引きずって向かい側に座る相棒へ渡し誰かにプレゼントするなんて初めてのことで気に入ってくれるか心配になり直ぐに生姜湯を取り手持ち無沙汰に飲み始め)
良い作戦だなフィリップ(相手の言うぽかぽか作戦にふふっと小さく微笑み良い作戦だと口にすれば此方に渡された自分がプレゼントしたピンと遊んだお礼だと言う白い箱に目をパチクリとさせるが相棒からのプレゼントに嬉しくなり口元に笑みを浮かべてはその目の前に置かれている青いリボンがついた白い箱を手に取り「…これ開けても良いか?」とその嬉しそうな表情のまま相手にこの白い箱を開けていもいいかと問いかけて)
あとは鍋とかうどんとか温かい料理を食べて暖かくして眠れば完璧だよ(生姜パワーの他にも内側からも外側からも温める作戦でバッチリ風邪を引かないはずと得意げに言ってみせ、こちらの渡した物を見て驚き喜ぶ様子にサプライズ成功かと渡した方も嬉しくなり「もちろん、君にあげるんだから開けてみてくれ」手にした生姜湯をテーブルに置きやや前のめりに肘を付いてどんな反応をしてくれるか内心ドキドキしながら箱を開ける様子を見守り)
じゃあ今日は何か暖かい物を食べるか(相手の得意気な言葉にふっと微笑んでは今夜は暖かい食べ物にしようかと考えつつそう呟き開けて良いと言われてはそっと結ばれていた青いリボンを丁寧に解いてはゆっくりと箱を開けその中に入っていた2つのペアのような白いカップを見ては思わず目を丸くするが次にはとても嬉しそうに笑顔を浮かべては1つをそっと手に取り「もしかしてコーヒーカップか?…ありがとう、フィリップ」と相棒に本当に嬉しそうに微笑みかけてお礼を言いもう1つのカップを手にとっては相手に差し出し「多分これペアのカップだろ?もう1つはお前にあげるぜ)と微笑んでもう1つは相棒にあげると告げて)
沢山食べて早く寝る。風邪予防にはこれが一番だって(晩ご飯の話はそこそこに早く中身を見てほしくわくわくなのかドキドキなのか不思議な感情で相棒の手元を凝視しては嬉しそうな笑顔にこちらも笑顔を浮かべ「君のカップ、少しヒビが入ってたから。それに最初からそのつもり、一緒に使おうと思ってね」ひとつくれると聞いてお揃いで使いたくてペアの物を買ったと伝え自分の分を受け取りくるくる回して色んな方向から眺め)
そうか。…でもお前からのプレゼントでコーヒーカップでペアカップってのは嬉しいもんだな(相棒の様子に小さく微笑んでは相棒からのプレゼントとと言うだけでも嬉しいもんだが本当に嬉しそうな表情でカップを見つつそう口にし、相棒に視線を向けては「本当にありがとうな、フィリップ」と小さく笑って改めてお礼を言ってはそっと握手を求めるように片手を差し出し「その、これからWとして、相棒として、改めて宜しくな?」と微笑んで改めて多分としても相棒としても宜しくと今の気持ちを相手に伝えつつこれからも宜しくと伝えて)
喜んでくれてありがとう(報告書片手に仕事中よくコーヒーを飲む相棒ならきっと沢山使ってくれるだろうしあげた人まで嬉しくなるとはプレゼントを渡す行為は不思議だと新発見して改めて礼を言われると照れ臭く頭をかいて差し出された手にキョトンとしたのも束の間すぐに握手だと理解して手を伸ばしぎゅっと握り返し「勿論だよ、こちらこそ宜しく」また1つ仲間として家族として思い出ができたと微笑み浮かべ握ったままの手を軽く上下に振り)
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