左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
通報 |
お前が話したいって思うなら話せる日はきっと来るぜ(相棒の楽しそうな様子と呟き微笑ましくなりクスッと笑っては話したいと願えば遅かれ早かれ話せる日はきっと来ると告げてバイクのエンジンを止めて降りつつ「ああ。WIND SCALEと同じくらい此処も気に入ってるんだ」と微笑んで呟けば相棒の後に続いて中へと入り店内には落ち着いた雰囲気の一人の男性店員が立っており初来店の相手に気付けば微笑んで丁寧に会釈して『いらっしゃいませ』と挨拶をし此方には、『いらっしゃいませ。お久し振りですね』と微笑んで声をかけその言葉に小さく微笑んで「ああ。アンタも元気そうで良かった」と話せば店員はクスッと静かに微笑んで会釈し『ごゆっくり』と言えばレジの方へと入っていき、それを見送れば改めて落ち着いた色合いだがとてもオシャレな服が並ぶ店内を相棒と久し振りにゆっくりと見ていき)
そうだね、情報屋さんならきっといつか話を聞くかもしれない(相棒の知り合いに会うというのも何だか楽しい気がして何度か小さく頷き返事して、ファッションに拘る相棒らしい店内の雰囲気に丁寧な対応の店員に興味津々で「へぇ、お洒落だね」お互いの顔を把握してるらしい店員と相棒のやり取りを横目にシャツやジャケットなど相棒らしい服が並ぶラックを眺めメモリの色にある色合いの物をいくつか手に取っては戻しじっくりと店内を見回し)
(久々に訪れて目にした店内の内装は前に最後に訪れた時とは殆ど変わってなく懐かしいなと感じながら店内をゆっくりと見て回りどうやらじっくりとこの店内を見回しているらしい2歩ぐらい斜め後ろに居る相棒を少し様子を伺うように見てはふっと小さく微笑みつつ目の前に丁度あった色んなネクタイとそれに合わせたようなシャツの棚へと目を戻し、こういうのもあったなあ。と思いつつ1つのネクタイを手に取り自然と笑みを浮かべて)
(ヘアピンや日常のご飯のお礼にプレゼントをしたいと思ったもののどんなデザインなら相棒が今持ってる物と被らないか難しく、店員に教えて貰った最新デザインのシャツやネクタイを手に取るも自分が思う相棒の好みと少し違うようなと吟味して「違う店も見てみないかい?」時計の針は午後2時くらいを指しておりウィンドウショッピングの賛成は得ており1軒目で決める必要もなくまだまだ知らない街中を散策したい気持ちも働きこの店は満足したから次に行かないか提案して)
(懐かしさに浸るようにそれでも相棒の近くで前に見たことある服を色々と見回していたが店員と何かを話して今の最新の服を教えてもらっているというのは何となく聞こえてくる会話から恐らくそうだろうと思いつつそれから暫く時間が経てば相棒から違うお店も見てみないかと提案されたので一瞬キョトンとなるが小さく微笑んで「わかった、じゃあ別の所も行ってみるか」と口にしては店員に礼を言いつつ相棒とそのお店を出て)
(こちらが違う店に移動すると発言しても不機嫌な顔を一切見せないまさに接客の鑑といった店員の態度にも興味を示し相棒と一緒になって礼を述べ、店を出たはいいが次はどんな店に寄ろうか悩み衣類をプレゼントするのは思ったより難しそうで店の外に出て考えていたがそう言えば相棒がいつも使うコーヒーカップに小さなヒビが入っていたと思い出し「翔太郎、あそこに行きたい」ちょうど向かいにある小さな雑貨屋を指差し)
ん?ああ、あそこか。いいぜ、行くか(店を出てから丁度この店の向かいにあった雑貨屋を指されては理解し行こうと声をかけてはそのままその向かいの雑貨屋へと向かい一緒に中へと入っては初めて入るがそのオシャレつつもレトロな雰囲気に何だが心が踊るような気持ちになり僅かに微笑み中には色んな雑貨と共に真っ白な少し形が違うコーヒーカップなども色々と並んでいて)
へぇ、なかなかいいね(適当に入ってみたが相棒の気に入りそうな雰囲気でカップや時計まで様々なインテリアが並ぶ店内を見て回り小振りの白いカップを見付け1つ手に取っていると店員にペアで使えるお揃いの物があると薦められ確かにこれは良さそうだと少し考えれば、同じく店内を見て回る相棒をちらりと盗み見て「彼に気付かれないようさっと会計を済ませたいんだけど、できますか?」ペアのカップを2人分レジへと持っていきプレゼントなのだと店員にこっそり伝え)
(その男性店員はフィリップの言葉に一瞬キョトンとなるが直ぐにふっと微笑んでは『勿論出来ますよ』と微笑んで快く相手と同じ声音で答えては店員ならではの早業でそのペアカップを白い箱に入れてこれまた早業でサービスなのか青のリボンで小さく箱にリボン結びをしては袋に入れ手早く会計を済ませて『どうぞ』と微笑んで此方に気付かれない角度でフィリップへと差し出し、店員の早業もあってか此方は気付かず店内を見ていて)
ありがとう。そうだ今後何か困ったことがあったら鳴海探偵事務所を訪ねて、彼が解決してくれます(お金を出す間に終わる勢いで素早く丁寧に包んでくれて何も言わずに付けてくれたリボンも相棒の色で受け取った際にお礼と共にさりげなく事務所の宣伝をしては店内を歩く相棒を指差し、いい物が買えた嬉しさとサプライズのわくわくさで軽くスキップするくらいの気分で相棒の元へ「終わったよ、行こうか」紙袋はまだ見せないで両手で身体の後側に持って近付き)
(店員はフィリップの宣伝のような言葉と指差された此方の方を見ては小さく微笑んで『わかりました』と一言告げて店内を見ていたことろ終わったと言い此方に来た相棒に気付けば相手の方を向き「ん?もういいのか?わかった、行くか」と首を傾げつつわかったと頷き店員はそんな二人を『ありがとうございました』と告げて見送り相棒と外へと出ては何だがスキップでもしそうな程嬉しそうな相棒に何だが此方も嬉しくなりそっと小さく微笑んで)
いい人だしいい店だった(事務所に戻ったら相棒に渡そうとわくわくする気持ちはそのままに見送る店員に会釈して相棒の方へと向き直りさてプレゼントを買ったことだし後はどうしようかと考えて「買い物はもういいんだけど、今からどうしようか?」相棒の腕時計を見て事務所へ戻るにはまだ早いような気もするがかと言って何処に行きたいとも思い付かず相棒の判断に任せるとして)
なら良かったな。俺もあの店の雰囲気は何か気に入ったし(相棒の様子にふふっと微笑んで自分もあの店の雰囲気は何だが気に入ったと話しては相棒からのこの亜とはどうするかと言う問いに考えつつふと歩きながら話していたので乗ってきたハードボイルダーの所へと着いてはそれを数秒見た後何かを次の事が決まったのか微笑んでは「せっかくバイクで来てるし遠出でちょっと海でも見に行くか」とせっかくなので海を見に行こうかと提案してみて)
掘り出し物発見ってとこかな(店の雰囲気を気に入ったなら選んだカップもきっと気に入ってくれるはずと上機嫌に笑みを浮かべ微笑む相棒のすぐ隣を歩いてその表情を見て嬉しさが増してハードボイルダーの前へ「海、いいね。行ってみたい」次の提案にこくりと頷き天気のいい今日はすごく綺麗なのだろうと行きたいと答えプレゼントのカップは座席下の荷物入れにそっと閉まっておいてヘルメットを被って準備オーケーだと声を掛け)
かもしれねえな(偶々寄った店で掘り出し物発見と言うのは案外あってるかもしれないと感じ微笑んでそう言い海を見ると言う提案に賛成を受けては微笑んで相棒がヘルメットを被って座席に座ったのを見れば1つ頷いて「よし、じゃあ海に行くか」と口にすれば自分もハードボイルダーへと乗りエンジンをかけて発進させればそのまま海へと向かい、風都の街中から離れれば海に近づいてる証拠か優しい潮風が吹きながれていき)
(相棒にしっかり掴まり数十分ほど走ったところに海はあり潮の匂いに鼻をくすぐられ太陽を反射して眩しく輝く水面に目を細めて道路から見ても何処までも続く海を見渡して、やがてバイクが停止すれば勢いよく降りて靴と靴下を脱ぎ捨て裸足になって砂浜を歩いてみて「翔太郎、君も入りたまえ。水が冷たくて気持ちいい」浅瀬で砂浜を濡らす海に足を浸けて波が行ったり来たり足を濡らすのを楽しんでは相棒を誘ってみて)
(海へと着くなり裸足になって勢いよく海の砂浜へと向かった相手に一瞬慌てるがやれやれと言うように苦笑しつつ口元に笑みを浮かべては相手が脱ぎ捨てた靴と靴下を拾っバイクの足元に置いては相棒が自分も来いと呼んでいるのが聞こえてはまあいいかと思いつつ小さく微笑んで「わかった、今行く」と言えば靴と靴下を脱いで同じように足元に置き何となしに帽子を脱いではバイクのハンドルに飛ばされないようにかけては砂浜を歩いて相手の隣に立ち「気持ちいもんだな」と微笑んで口にし青空を見上げるその横顔はとても楽しそうで)
あぁ、気持ちいいね(青く綺麗な海が何処までも広がるのを見ていると小さな悩みなんでどうでも良くなる気がして誘いに乗って来てくれた相棒へにっこり微笑みかけ、波がやって来るタイミングに合わせて水を蹴って遊んだり濡れた足で砂浜に足跡付けて遊んだりして「隙あり、気抜いてるとびしょびしょにしちゃうよ?」しゃがんで足元に落ちている貝殻を拾っていたが悪戯を思い付いて海水をすくって相棒に向けて思い切り水をかけて遊び)
ん…?…つめたっ!(濡れた足で砂浜に足跡をつけて歩いたり落ちている貝を拾ったりしている相手を微笑で見守りつつ海と一緒に空を見ていたが視界の端で相棒が海水を掬うような仕草をしていた為内心首を傾げていたのだがいきなりその掬った海水を悪戯のようにかけられてはぎゅつと目を閉じつつその冷たさに思わずそう口にし「フィリップ…いきなり海水かけるな…ビックリするだろ」と眉を僅かに寄せつつ呟いてはふっと苦笑いしかけられた海水で髪も濡れた為風に靡かれてちょっと鬱陶しいなと思い何となしに片方の耳元まで伸びている濡れた髪を耳の後ろにかけつつ、にっと笑っては足で相手の足首から上を狙って海水をかけて)
水も滴るいい男ってやつさ、翔太郎(まさか水を掛けられるとは思っていなかったようで完全に油断していた相棒の驚く顔や濡れた髪を見ては嬉しそうに笑い面白がってからかい更にもう一撃と水を掬ったところで反撃され「わ、冷たっ!やったね?」人にされると予想以上に水の冷たさにビックリしてしまい濡らされたズボンや上着の裾を絞って立ち上がり相棒にされたように足でばしゃばしゃと掛け返してはとにかく楽しくて声を上げて笑って)
トピック検索 |