風都鳴海探偵事務所（相棒のフィリップ募集だ）

ん？お、ちゃんと可愛く綺麗に出来てるな（フライパンに油をしきつつオ卵の液を入れてオムレツを作るが横にいた相棒からツンツンの突っつかれたのでそちらを見ればドヤ顔で見せてくる可愛らしいタコさんウインナーを見ればふっと微笑んでちゃんと綺麗に出来ているなと伝えては再度オムレツ作りに集中し１つ久しぶりにフワフワのオムレツが出来れば微笑んで出来たぜと微笑みそれを皿に乗せて）

でしょ（可愛く出来上がったものを褒めてもらい嬉しさやテンションが増し小さく破りガッツポーズしてはオムレツを作ってくれる手付きに興味を示し液体だった卵がふわっと形になるまでじっと見続け「すごいな。あとで検索しておこう」本質の暇潰し用検索が決まったところで冷蔵庫を漁りレタスやプチトマトを発見して小皿に盛り付けてミニサラダを作って先にテーブルへ置き）

（嬉しそうに小さくガッツポーズをする相手を見ては微笑ましくなり小さく微笑んでいたがさてもう１つのオムレツを作ろうと再び卵をボールに入れて味付けをし中身を混ぜては同じ要領で再びフライパンに液を流して作っていき、もう出来るだろうとオムレツの状態を見ては「フィリップ、そのサラダついでに悪いけどもう完成だから牛乳も注いでてもらっていいか？」ともうオムレツが出きるの次いでに牛乳も注いでもらえないかと相棒に頼んで）

（こんなことを本人に言えば確実に調子に乗るのだが手際よく調理する相棒の見た目も含めて女の子向けのカフェでも開けそうだとか妄想を広げていれば相棒からのお願いに頷きコップを２つ取り出し牛乳を注いでテーブルに並べ「こっちは準備オッケーだよ」声を掛け台所へ戻れば美味しそうなオムレツが２人分完成しており自分の分を持って着席し）

ありがとうな、じゃあ食べるか（相棒がそんな妄想を広げているとは知るよしもなく出来上がったオムレツをもう１つの皿に移した所で相棒が準備はオッケーだと告げつつ此方に来たのを見れば小さく微笑んでお礼を言いじゃあ食べるかと伝えては自分のオムレツを持って椅子に座る相棒に続いて自身も自分用のオムレツを持って椅子に座り手を合わせてはいただきますと呟いては自分で作ったオムレツを一口食べ久々に作ったが悪くないなと思いつつ僅かに頬を緩めて）

君さ、女子会向けのカフェでも作ったら？女の子にモテるかもよ？（可愛い子に囲まれ鼻の下を伸ばして料理を振る舞う様子を想像してくすくす笑い相手が座ったのを確認しては両手を合わせて頂きますをしてオムレツを一口分スプーンで取りふわふわとろとろな感じの出来に目を輝かせかぷっと一口「…美味しい」満面の笑みで両頬をおさえしっかり味わってからさらに一口と食べ進め）

……？カフェ？……んー……今はお前と探偵の仕事に専念したいしなあ…（クスクスと笑う相手の言葉に思わずキョトンとなるが少し考えた後今は相棒である彼と探偵の仕事に専念したいのだと僅かに微笑んで呟き自分が作ったオムレツを美味しそうに食べてくれる相手に嬉しくなりふふっと微笑んでは此方もオムレツを食べ進めつつサラダを口にしてはなんだが何時もより美味しく感じ小さく微笑んでは「美味しいな」と小さな声で口にして）

そんな真面目に受け取らなくてもいいさ（探偵を辞められたら困るしほんの冗談だと伝えておくが難しいとされるオムレツを上手く作れる相手なら可能なんじゃないかとか「うん、やっぱり君はすごいや」オムレツを食べ自信作のタコウィンナーをぱくっと一口で食べ、今日は朝から色々あったがこうして相棒とゆっくり他愛ない話して過ごす時間が今は何より楽しく幸せなのだとふと食べる手を止めて相棒をじいと見つめ）

……ん？どうしたフィリップ？（サラダ、オムレツと食べ進め相棒が作っていたウインナーを食べて何時もより美味しく感じるそれに少し頬を緩めつつよく噛んで飲み込んだ所で相棒が朝食を食べる手を止めて此方をじっと見ている事に気付き何か付いているだろうかと思いつつ此方も食べる手を止めては小首を傾げてどうしたのかと相棒に問い掛けて）

何でもないよ（ただ相棒と一緒に過ごす時間を楽しんでいるだけで何もないから気にするなと答えて再び手を動かし食べはじめあっという間に平らげご馳走さまと一言「すごく美味しかった。いつもありがとう」何となしに作って貰ってばかりでは相手に悪いだろうと改めて礼を述べたまには洗い物をしようと流し台に食器を置き袖が濡れないようぎゅっと上にあげ）

…？そうか？（気にするなと言う相手に再度小首を傾げるがまあ相手が気にするなと言うなら気にしないことにしようと決め再び止めていた食事の目を進め食べ終わったらしい相棒の挨拶に微笑んで「お粗末様」と一言答えてはオムレツの最後の一口を食べ終わるが相手から言われたお礼に思わずキョトンとなり目を瞬かせるがふっと小さく微笑んで「どういたしまして。お前作った分美味しそうに食べてくれるから作りがいがあるんだぜ」と微笑んでそう言い席を立って洗い物を始めるらしいのを見ればふっと微笑んで「…ありがとうな」とお礼を言いつつ自分の食器をシンクまで持っていき）

事件がなくゆっくり過ごす時間は楽しいんだなって思っただけだよ（大好きな相棒と美味しいご飯を食べられるのが楽しいのだと照れ臭さに視線を合わせず微笑み浮かべたまにと伝えた感謝の言葉に対する返答には目を丸くして「そっか、なんだか嬉しいね」作りがいがあると言って貰えふっと息を吐いて笑いスポンジにつけた洗剤を泡立ててお皿を洗って流したら水気を拭いて収納してといつも相棒がさっとやってくれる家事を少しばかり時間を掛けてこなしていき）

……そうだな。ゆっくりとした時間を過ごすのもいいもんだろ？（ゆっくりとした時間が楽しいと言う相手にクスッと微笑んでそう言いつつ普段なら自分がやるのだがゆっくりと時間をかけつつも家事をこなす相棒を見守っていてはそう言えば相棒に後で事件ではないが相談することがあるのだと思い出しては「フィリップ、それ終わったらちょっと相談したいことあるんだけど、いいか？」と家事が終わった後少し相談をしてもいいかとゆっくりと家事をこなす相棒に問い掛けて）

悪くないね（皿洗いなんかして自分達がＷであることを忘れてしまいそうな時間を過ごすのも悪くないと最後の一枚をしまって相棒のいるところへ「お待たせ。相談ってどうしたんだい？」今朝の会話を思い出してはお互いがベストパートナーだと理解してくれたはずで自分で大丈夫かとかそういった類いの話ではなく新しい依頼とか気になる噂でも入手したのだろうかと検索結果が表れる本を片手にどうしたのかと首を傾げて問い掛け）

ああ、ちょっと気になる事を噂で聞いてな。まずこれ…お前はどう思う？（皿洗いが終わり此方に戻ってきた相手に１つ頷いては少し気になる噂を美魅にしたのだと伝え懐から取り出した新聞の１ページを相手の方見せ、その新聞のページに表紙にデカデカと『謎の白いガイアメモリ発見か？！明日にも〇〇〇博物館で展示予定！』と言う見出しと共に白黒で分かりにくいがハッキリと白い翼のような形で"Ｅ"のロゴかか書かれた自分達が持つガイアメモリと少し似ている写真が乗っていてこれをどう思うか相棒に聞いてみて）

（渡された新聞記事を受け取り見出しを音読してはガイアメモリを展示するとは何とも趣味の悪い博物館があるものだと眉を潜め「Ｅのメモリ…これは調べる価値がありそうだね。久し振りにゾクゾクするよ」新しいメモリが発見されたというなら能力を調べなければならなず敵の幹部が関わっているか不明だが自分達の分野であることだけは分かっていて、明日にも展示と書かれた新聞の日付を見て「昨日の新聞ってことは展示されるのは今日から。もちろん見に行くんだろ？」メモリの正体を検索すべく情報収集が必要だと述べ受け取った新聞を相手に返し）

ゾクゾクするのは構わねえけど、検索の時はちゃんと頼むぜ（久しぶりにゾクゾクすると言う相手に僅かに苦笑いしつつ検索の時はちゃんと頼むなと伝え返された新聞を受け取りつつ勿論行くのだろうと聞かれては勿論だと１つ頷き「ああ。直接見に行って調べねえとこのメモリの情報は得られねえからな」と告げた後再び新聞に視線を落としては眉を潜め「けどガイアメモリを展示って、趣味悪いもんだな…」と小さな声で口にして）

失礼だね、翔太郎。ちゃんと調べるさ（他に集中したい物がある時に我が儘を言うこともあるが仕事はきちんとこなすと頬をむっと膨らませ「僕も一緒に行くよ。君だけに行かせたら悪趣味な博物の関係者を殴りかねない」直接見ることが手っ取り早く自分の目でも見てみたいのもあるが誰よりも街を愛するからこそ手を出しかねないと釘を打っておき「でも本当に、こんな物を展示して何になるだろうか」主催者の話を聞かなければ分からないがＷにとっては胸くそ悪い内容だともう一度新聞を眺め）

わかってるわかってる。頼りにしてるぜ、ふぃり、………相棒（ムッとする相手にちゃんとわかっていると宥めるように微笑んで言っては頼りにしていると言い名前を呼び掛けた所で数秒考えた後ポツリと"相棒"と呼んでみてその後釘を打つように言われた言葉にバツが悪そうな顔をしては「……ちゃんと自制はするけと…………言い切れないから悔しいよな…」と小さな声で呟きつつ相棒の呟きに同感だと言うように１つ頷くが新聞を見てふと何かに気づいては、もしかして……。と呟くが、いやでもな……。と独り言のように小さな声で呟いて）

分かってるなら許してあげなくもないね（"相棒"の響きが気に入ったから今回は許してあげることにして相棒の肩を思い切り力を込めて叩きこちらの発言を否定できない様子に目を細め「見張っておく必要はあるけど街のために熱くなるのは嫌いじゃないよ」相棒の性格も悪くないと付け加えておき何かに気づいたらしい様子を察するが今はまだ何の情報もない段階であり憶測を聞くのは後にしようと「Ｅ…なんの頭文字だろうね」口元に手を当てＥから始まる単語を思案し）