左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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………なあ、フィリップ…ちょっと俺の周りから見ればくだらないであろう話、少しでいいから聞いてくれるか…?(一気に言われた言葉に目を瞬かせていたが途端に後悔の色を表情に浮かべて早足で事務所の方に歩いていった相手を見た後数秒経って相手の話を聞き何かを決めた表情をし、ゆっくりと立ち上がっては事務所の方へと向かい三角座りで顔を伏せている相手を見つけその背後にゆっくりと片足を立てて同じように座っては自分がさっきまで悩んでいた周りから見ればくだらないであろう悩みを少しでいいから話そうかと決めつつ普段通りの声色で何気なく後ろの相手に問い掛けてみて)
…君の話を?顔は上げたくない、でも耳はちゃんと傾けるから話してくれていい(恥ずかしいやら何やら複雑な感情が押し寄せ訳が分からなくなって逃げ出し床に座り込むと相棒の声がして、どうやら彼もまた悩みを抱えているとなれば勿論聞くのだが今は目を見て話を聞く気分にはなれず顔を伏せたままで良ければ話してくれて構わないと三角座りで額を膝に付けたまま床に向かって返答し)
…ありがとうな。……その前にさ、フィリップ…これ、知ってるか?あー…お前なら知ってる、か…(話を聞いてくれると言う相手に小さな声でお礼を言ってはそう問い掛けつつ1枚の紙を後ろ手で相手に差し出し、その紙には彼のサイクロンメモリ、照井竜が持つアクセルメモリそしてエクストリームメモリを使って変身できる"サイクロンアクセルエクストリーム"の緑と赤の絵にかいたような綺麗な絵が書かれていて)
僕は、君に謝るべきこともしたし…ね(照井に怒りを露にしたこともあれば逆に照井に自分と組まないか誘ったこともあり相手の話を聞くならきちんと謝るべきだと拳を握りしめ歯切れ悪く呟くが相棒の発言にようやく顔を上げ「…何だいこれ、僕はこんなの知らない。照井竜と一緒に変身なんてしてない」まるで照井と自分が組んだ絵に見えるそれを手に取りどう見てもサイクロンとアクセルなのだが自分は知らないと必死に首を振り訴え)
落ち着けフィリップ。わかってるわかってる、これは空想状の形態でしかないならな…(謝るべきと言う言葉に何なのだろうかと首を傾げるが知らないと必死に訴えてくる相棒を落ち着かせるように勿論わかっていると頷いては隣に移動して宥めるようにその背中を本当に軽く数回叩き相手の手からそっとその紙を手にとってはそれを見つつ「……本当に偶々なんだけどな…ある時、多分…女性かな…あれは…よく見えなかったけど…その独り言を聞いてしまってさ……Wの力を知ってるみたいでな…感情に左右される事が少ないお前と照井が持つサイクロンとアクセル、そしてエクストリームメモリが合わされば最強のWが誕生するかもしれないって…言ってたんだ…」とポツリポツリ話した後自嘲するように苦笑し「…気にする必要はなかったのかもしれないけどな……その時何かお前の相棒であることを否定されてるような気持ちになっちまってさ…で、その人が居なくなった時に落ちてた紙を拾ってみたら、これが書かれてたんだ…」と持っている紙を見せてそう言えばふっと苦笑し「確かに自分の大事な時の力不足にも自覚はあったし…けど何かショックだったんだよな…」と付け足すように呟き)
僕は君としかWにならない(背中に伝わる優しさに落ち着きを戻し深呼吸繰り返しシュラウドに翔太郎と一緒では駄目だと言われた日を思い出しては「…誰なんだうね、それ。僕が照井竜となんて酷い妄そ………いや、僕は以前照井竜に一緒に組まないか誘ったことがある。これが僕の謝るべきこと」同時に亜樹子に言われた言葉も甦り自分の選択は間違っておらず相棒は翔太郎だけだと胸を張れるのだが相棒を不安にさせる要素は自分にもあったと両手で頭を抱えて話し「…でも、誰が何と言おうと僕の相棒は君だけだ。Wにはハーフボイルドの優しさが必要なんだよ」過去に間違った発言はしたが顔を上げ相棒の方を見て優しく微笑みかけて紙を持つ相棒の手に触れ)
……そう、か…でも俺の力不足があるのも事実だし……仮にお前が本当にそうしても、仕方ないのかも、な…(相棒の最初の言葉は本音だとわかるため僅かに微笑でありがとうと呟くが続けて言われた言葉に一瞬驚きつつ自分のいざと言う時の力不足には自覚がある為それはそれで仮にそうなってしまっても仕方がないのかもしれないと諦めにも似た苦笑いを浮かべるがその後に続けて言われた言葉に目を瞬かせていたが何処か安心したような嬉しげな微笑みを浮かべては「ほんとにありがとうなフィリップ…俺を相棒って思ってくれててさ…。……んー……どうするかなあ、これ…あれからずっと持ったままだったんだけど…」と相棒は自分だけだと言ってくれる相手に嬉しげな声でお礼を言いつつ持っている紙を改めて見てはどうしようかと頭を悩ませ)
それは…過去の僕の発言を変えられでもしない限り弁明できない(たしかに翔太郎ではサイクロンの力に付いて来れなくなった時もあったし同時に照井竜はサイクロンに耐えることができたが街を守るヒーローとしての人間性を考えるとなると単に戦闘力が高ければ良いなんてことなく微笑みを浮かべた相棒の表情に少しだけ罪悪感が減ったような相棒は左翔太郎以外に有り得ないと言い切れるし相棒にもまた自分の事をそう思ってほしく「相棒が君じゃなきゃ、僕はこんなに人間臭くなれてない。それに君は進化したサイクロンに追い付いて結果僕らはエクストリームになれた。これでもまだ力不足だって言うのかい?こんな……こうしてしまえばいい」相棒の手から紙を引ったくり一気に真っ二つに破ってから更にもう二つと小さく破りゴミ箱へと捨て去り)
……あり、がとう?どうなんだろうな……お前とエクストリームになれてから最初の頃よりは断然強くなってる思うんだけど…(自分だからこそこんなに人間臭くなれたのだと言われればキョトンとなりつつ首を傾げるが嬉しいことに変わりはないため小さく微笑みその後に問われるように言われた言葉にどうなのだろうかと再度小首を傾げては少なくとも最初の頃よりは断然強くなったのは確かだと自身の左手を見るが持っていた紙を取られたかと思えば真っ二つに破りゴミ箱へと捨て去るその一連の動作を見れば思わずぽーかんとなるが彼の相棒で居て良いのだと改めて感じては何故か涙が流れ落ち人前で泣くのは嫌なのだが止める術がない為隠すように俯いては「………あのな、フィリップ……俺の相棒もな……お前だけだ…」と僅かに涙声ながらも此方も自分の本心を伝えて)
優しすぎてアホみたいに前向きで根拠のない自信があって、でもそれで何とかなってしまって一緒にいたくなる。それがここの探偵で僕の相棒だよ、翔太郎(難しく考えすぎず人を信じて行動あるのみというタイプは自分とは真逆に近くだからこそ鳴海探偵事務所は成り立っていて例え遠回しにアクセルと組めと言われても自分の相棒は翔太郎だけなのだと嫌味っぽい絵を破り幾分かスッキリして短く息を吐き、右手を見つめ自分を相棒と言ってくれる言葉の響きはとても嬉しく胸が熱くなり「そんなこと知ってるよ…ありがとう」静かに立ち上がっていくつか壁に掛かる中からかつて鳴海荘吉が使っていた真っ白な帽子を取り涙が見えないようそっと相棒の頭に乗せ)
…………(相手の言葉に何も言わずただただ嬉しいと言う気持ちになり静かに涙を流すがかつて自分の師匠が被っていた帽子をそっと乗せられては小さな涙声でありがとうと言い帽子を深く被り暫く静かに泣いていたが泣いて気持ちがスッキリとしてはゴシゴシと涙を脱ぐって立ち上がり何時もの表情で微笑むがふと、ん?と違和感を感じては懐からジョーカーメモリを取り出してじっと見ていたが「…フィリップ、サイクロンのメモリ出してくれねえ?あ、変身はしねえよ、出してくれるだけでいいからさ」と相棒にサイクロンのメモリを出してくれないかと頼み慌てて出してくれるだけでいいのだと伝えて)
…………(相手の言葉に何も言わずただ嬉しいと言う気持ちになり静かに涙を流すがかつて自分の師匠が被っていた帽子をそっと乗せられては小さな涙声でありがとうと言い帽子を深く被り暫く静かに泣いていたが泣いて気持ちがスッキリとしてはゴシゴシと涙を脱ぐって立ち上がり何時もの表情で微笑むがふと、ん?と違和感を感じては懐からジョーカーメモリを取り出してじっと見ていたが「…フィリップ、サイクロンのメモリ出してくれねえ?あ、変身はしねえよ、出してくれるだけでいいからさ」と相棒にサイクロンのメモリを出してくれないかと頼み慌てて出してくれるだけでいいのだと伝えて)
(自分達の気持ちを伝え合い安心すると変わらず二人で一人でいたいと強く願うばかりで今はただ相棒の気が済むまで相棒の視界に入らない場所で見守りやがて立ち上がった相手の顔は普段通りになっており良かったと胸を撫で下ろしたのだが突然メモリを見たと思えば今度はこちらのメモリも出して欲しいと言われ「…どういうこと?」メモリに何か問題があっては困るのだが頭上に?を複数浮かべた状態で首を傾げるも慌てた様子を察知してサイクロンメモリを相棒の渡して)
ありがとう…。…………フィリップ、やっぱりそうだ、多分だけどこのジョーカーメモリとサイクロンメモリの繋がりが強くなってる気がする(ありがとうと相棒からサイクロンメモリを受け取っては2つのメモリを交互に見比べ数秒後小さく微笑んではサイクロンの方を相手に返しつつ明るい声でそう言っては「多分俺達がお互いの気持ちを伝えあってより気持ちが繋がったからだと思う」と言うその手のジョーカーメモリと相手の手にあるサイクロンは強くなったの気持ちの繋がりを表すようにロゴの部分が薄く光っていって)
メモリが僕達の気持ちを…それは興味深いね(メモリを見比べる相棒の手元に注目し確かに言われてみれば以前は光っていなかったと気付き受け取ったサイクロンメモリを窓から射し込む光に照らし「本当だ…これが僕らの絆なんだね」左右のバランスが取れていないとWとして戦うことはできず単なる戦闘の道具でなく相棒と自分を繋ぐ大切なものとして両手でそっと包み込んでは服にしまっておいて)
それと2回投稿されることは多々ある、気にするな。電波の問題かな、検索しておこう。(気にするなと伝え本をぺらぺらめくり)
ああ……。……朝御飯にするか、フィリップ(相手の言葉此方も何だか嬉しくなり1つ微笑んでは此方も相棒との気持ちを繋ぐ物でもあるジョーカーメモリを懐に仕舞えば時計に目を向け早めに目が覚めたせいかまだまだ朝の7時前を指している時刻を見ては小さく微笑んで相棒にそろそろ朝御飯にしようと声をかけポンポンと相棒の頭を撫でればそのままゆっくりとした足取りで台所へと向かい)
そうだね。依頼があるかもしれないし(嬉しいの一言にまとめるには表現が簡単すぎるかもしれないが素顔の見えないシュラウドの姿を思い出しこの勝負は僕らの勝ちだと心の中で宣言し自分達の気持ちに応えて進化するメモリは久し振りにゾクゾクする程に興味深く、調子を取り戻した相棒の様子にはとにかく安心し普段と変わらない一日のスタートに微笑みを浮かべ「僕も手伝おうか」台所へ向かう相棒に付いて行き)
手伝ってくれるのか?じゃあ俺は久々にオムレツ作るからさ、お前はこのウインナーを焼いておいてくれるか?(台所に着いては後ろから来た手伝ってくれると言う相手クスッと微笑んでは自分はオムレツを作るので相手が好んでいるウインナーが入った袋を差し出してはそれを隣のコンロで焼いておいてくれないかと微笑んで頼み自分は久々のオムレツを作る為に卵を2つ用意してボールに割って中身を出しては塩コショウと味付けをしてその中身を箸で混ぜていき)
今日は洋食なんだね。ウィンナーなら任せてくれ(気合い満々に手を洗い袋を受けとればいつだったか検索したことのあるタコさんウインナーの作り方を思い出し包丁で切れ目を入れ足の部分をフライパンで熱しくるんとカールさせ仕上げにゴマで目を作ったら完成で皿に盛り付けて、思ったよりも可愛く仕上がり隣でオムレツを作る相棒を肘で軽くつんつん突っついて満足いく出来のウィンナーをどや顔で見せ)
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