左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
通報 |
んー……じゃあお前の気が向いたならたまには一緒に寝るか(相手の返答になるほどと思いつつ少し考えた後相手の気が向いたのならばたまには一緒に寝ようと口にし星を見て感動している相棒を見ればふっと微笑み地面に大きめのシートを引いてはそこに座り「こっち来いよフィリップ」と声をかけ「座った方が星が見やすいぜ」と付け足すように微笑んで呟き)
まぁ、たまには悪くないんじゃないかな(昼間に少し眠った時の感覚を思い出し相棒と一緒なら良く眠れるかもしれないと同意して掛けられた声に反応してそちらを向けばいつの間にやら用意されていたシートが見え隣に腰掛け「あぁうん、ありがとう」膝を抱えて見上げると街灯が不要なくらいに輝く星と月が眩しく綺麗でじっと眺めていたが少しの肌寒さを感じコートを羽織れば良かったかと指先に息を吹き掛け)
じゃあ今日は一緒に寝るか(相手の言葉にふっと微笑んでそう呟き満月の月と綺麗に輝いている星を相棒と同じようにじっと見ていたが隣の相手が寒そうにしているのを横目で見てはもう1つの持ってきたものである暖かい毛布を何も言わずに相手の肩にかけてやり再び夜空を見ては「……綺麗なもんだろ、ここの星も…」と小さな声で独り言のような話しかけるような声で呟いて)
仕方ないね(たまにはこうして相棒にべったり甘えるのも悪くないかと小さく笑って寒さに縮こまらせ力の入った肩に乗った何かに一瞬驚くが直ぐに防寒対策に掛けてくれた毛布だと気付いてきゅっと身体を包み込んで「君は本当にこの街が好きなんだね…あ、流れ星」月に照らされる横顔を見てはその優しさに心の底から街を愛するのだと感じ視線を夜空に戻せば一筋の流れ星が通り街の平和やこの先も探偵を続けられるようにと願い)
……ああ、好きだぜ、この街は(相手の呟きのような言葉にふっと微笑んで肯定するようにそう返しては流れ星と言う呟き同じように空を見ては一瞬の流れ星が奇跡的に見れ何だか嬉しい気持ちになっては「流れ星は頻繁に見れるもんじゃねえから見れてラッキーだったな」と穏やかな声色でそう口にして)
これからも守っていかなきゃだね、仮面ライダーさん(街の風に吹かれそこに住む人の優しさを知り自分も変われたんじゃないかと大好きな相棒と共に相棒の大好きな街を守ると改めて誓い「願い事はできた?」一瞬の煌めきを残してすぐに消えてしまった流れ星があった辺りをぼんやりと眺めては何を願ったのか大体の予想はつくが身体を傾け相棒の肩に頭を乗せてそう問い掛け)
…そうだな、相棒さん(相手の言葉に僅かに微笑んで綺麗な星を見つつ"相棒"と返しては隣に居る相棒の頭が肩に乗せられるのを感じては優しく頭を撫でるがその後に願い事はできたかと聞かれては僅かに微笑み「1つはこの街が平和でありますように。2つ目は………内緒だな」と最後は僅かに頬が赤くなりつつそう呟き)
街のためにも、これからも宜しくね("相棒"の言葉の響きは何度聞いても嬉しく全ての始まりだった夜に連れ出して貰って良かったと頭を撫でてくれる優しいリズムに少しの間目をつぶり「僕も2つ、1つは君と同じ。もう1つはずっと探偵を続けられますようにって」暗闇に表情は見えないが内緒と言われた内容は気になるものの触れないことにして指を一本、二本と立てながら自分のお願い事を口にして)
…ああ、お前が良ければ此方こそ宜しくなフィリップ(相手の言葉に相棒が良ければと此方こそ宜しくと微笑み相手の願い事を聞いてはふふっと微笑み「街の平和はお前と一緒に守っていきたいな」と微笑んで自分の本音を口にしては少し考えた後少し俯きつ夜中でもわかるほど少し赤くなった後「…あの、フィリップ…1つわがまま言っても、いいか…?」と小さな声で問い掛けて)
いいに決まってる(自分で考えず行動した者と考えて勝手に行動した者のお互いの罪を償うためにも街を救っていかなければならないと誓った日が脳裏に過り左手を強く握り締め相棒は一緒に守りたいと言ってくれ「…何だい?君がそんなこと言うなんて珍しいね」俯き顔を上げた相棒を見れば頬が赤くなっているような気がしてその体温の上がった頬に手を置きどんなことでも聞くと熱い頬に触れたまま優しく微笑み首を傾げ)
………暫く、このままで、居させてくれ…(相棒の返答に初めて出会ったあの日の夜を思い出してはそっと目を伏せつつでも相棒と出会えて良かったと思い僅かに頬を緩めつつ、ありがとう…。とお礼を言い頬に手を当てられつつ言われた言葉に頬の赤みが徐々に消え僅かに俯いてそのままそっと相手の肩に顔を埋めては何時もならならないであろう何処か弱々しい声でそう何処か懇願するように呟いて)
(ビギンズナイトがなければ今こうして探偵をしている自分は存在せず今が良ければいいかと相棒のお礼に「…こちらこそ」これからもお互いに支え合えたら幸せだろうなとか初めて聞く弱々しい声に答えるように静かにゆっくり諭すように「…いいよ、好きなだけどうぞ」存在を確認し合うように首を傾けこちらからも触れ夜風の心地よさに余計なことは考えずに頭を無にしてじっとそのまま相棒の期の済むまで体勢を変えずにいて)
……ありがとうな、フィリップ…。…あー…悪いな、いきなりで…(唐突に自分ではよく分からない悲しいような不安なような気持ちになり思わず隣に来た相棒を頼り約数分後気持ちが落ち着いては微笑んでありがとうもお礼を言うが改めて考えてみるといきなりだったので恥ずかしいと想いつつも僅かに俯き相手からギリギリ見えなであろう苦笑いしてごめんと呟くように口にして)
それを言うなら僕はいつもいきなりだよ(相棒も人間なのだから急に不安になったって不思議でないしいつも唐突にひっついたり甘えたりするのはこちらも同じだと何を謝るのかキョトンとし「今日はもう寝よう。冷えてきた」落ち着いた様子の相棒の手をそっと触れてみると夜風に晒され冷たくなっていて今更ながら毛布を一人占めしていることに気付いては戻らないかと問い)
…言われてみれば、確かにそうだな…(相手の言葉に考えてみれば確かにと理解して思わず苦笑いするが此方の手に触れてきてもう戻ろうと言われては相棒の手から伝わった少しの暖かい体温にますます安心したように頬を緩めて「…だな、もう戻るか」と口にしては事務所内に戻ることに賛成するように1つ頷きゆっくりと立ち上がり敷物をたたんで矢張り寒いのか自身の手をさすっていて)
そういうこと(いつもは自分がしてもらう立場だが今回はたまたま逆になっただけで別に謝ることをした訳でなく気にすることなかれと触れた方の手をぽんぽん叩き同意の返事を聞いて手を離し先に立ち上がって毛布を畳めば屋上から降りる階段へ移動しそのまま事務所と戻ろうと下り始め「…寒い?」ふと立ち止まり振り返って手を擦る動きを真似して)
…あー…うん。今更だけどちょっと冷えちまったみたいだ(相手の此方の動作を真似るような仕草と言葉に僅かに苦笑いしつつ素直に今更だが冷えてしまったみたいだと肯定するように呟き相棒が居る階段の方へと来ては「星も見れたし事務所に戻ったら温かいココアでも飲むか」とまだ屋上近くに居る為僅かに吹く風に靡かれ寒そうにしつつも小さく微笑んで提案してみて
早く戻って温かいココアを飲もう(どれくらい時間が経ったか分からない程に夢中になって綺麗な星空を眺め続け大満足でもう一度だけ振り返り空を見つめ、自分も寒いのにこちらを気遣って毛布を貸してくれた辺りが本当にお人好しな面倒見の良い相棒らしいなと寒さを我慢させてしまった申し訳なさと感謝と色々混ざっては先に事務所へ降り台所へ向かって先に準備をしておこうとお湯を沸かし)
だな、温かいもん飲みたいし早く戻るか……(相手の言葉に小さく微笑んでそう言い相棒の後ろをゆっくりとした足取りで事務所へと戻り相棒より少し遅く事務所へと戻っては先に用意するためかお湯を沸かしている相手を見て少し微笑み一瞬だけ外の寒さの影響で僅かに体を震わせつつ此方も戸棚からココアの元を取り出して2つのマグカップに適量を入れて準備をしておき)
検索結果が変わってしまうから馬鹿に風邪を引かれたら困るんだ(お湯をセットした頃に相棒が到着した音で顔を上げては捻くれた言い方で風邪を引かないよう忠告しココアの袋に書かれた作り方を読んで沸きたてのお湯を少量入れ粉を溶かし自分用は牛乳を加え甘さたっぷりに相棒の分はお湯で作って甘さ控えめにしたら自分のカップを持ってソファへ着席し立ち上る湯気に息を吹き掛け気持ち冷ましてから一口すすり)
トピック検索 |