左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(初めて作る料理でも適当に組み合わせを考えられるもは手慣れていると関心「頭の中で献立が作れるなんて流石だね。いいお嫁さんになれるよ」と誉めつつ最後は冗談言いながら笑ってる口元を手で隠して、二人分がいかほどかも値段の相場も分からずふーんと聞き流し買い物カゴに入った食材を見て「あとは肝心の鍋用の煎餅を探さないと。あそこにあるかな」最後に主役を探し出せば完成かとちょうど正面に見える鍋の特設売り場を指差し鍋用の食材なら置いてあるだろうかと指差しその方向へ向かい)
(任せておけと伝えれば口元を隠した状態で恐らく冗談だとわかる言葉を聞けば頬が僅かに赤くなるのを感じつつそのままほんの少しだけ恨めしそうな顔で相棒を見ては「…フィリップ、お前それわざと言ってるだろ…」と何処か恨めしそうな僅かに赤い顔の表情とは裏腹に恥ずかしさが混じったような声でそう呟き、相棒の発言を聞けば「だな、まずは鍋のコーナーの所に行ってみるか」と微笑んで頷き同意の言葉を伝えれば相棒と一緒に正面の鍋のコーナへと向かえば鍋用の煎餅があるかを相棒と探していき、その時ふと視線を向けた先にあった鍋用の煎餅を見つけては自然と微笑んで「これだな、あったぜフィリップ」と相棒に声をかけて)
(歳上らしい余裕もあれど赤くなるのが面白くてつい冗談でからかいたくもなってしまい「何がだい?あぁ、じゃあ僕が旦那になろうか」クスクス笑って調子に乗って更に頬を撫でてみたり、鍋コーナーには豆乳や味噌なんかの鍋の素があり一概に鍋と言っても色々あるのだと煎餅そっちのけに棚をまじまじ眺めていたところに声が掛かり「ナイス、翔太郎。それを手で割って入れるそうだよ」と発見してくれた煎餅を手に取り裏面にざっと目を通して買い物カゴに追加して)
(クスクスと笑った相棒から頬を撫でられながら今度は自分が旦那になろうかと話をされてはからかいだとはわかっているものの顔が更に赤く染まるのが押さえられず強い恥ずかしさから何も言えずに相棒から真っ赤な顔を逸らして、鍋を眺めていたらしい様子にクスッと微笑みつ鍋用の煎餅を取って貰って豆知識を聞けば「手で割って入れるのか、ありがとうなフィリップ」と関心深そうにしつつ微笑んでお礼を言い鍋コーナーの棚を見ては「こうしてみると色々あるだろ?鍋の元ってよ」と穏やかな優しい声で相棒にそう話しかけて)
(流石にからかい過ぎたかと反省もしたが今は何を言っても追い討ち掛けてしまうのではと細めた視界に捉えこれ以上は言葉を掛けずそっとしておき、相棒の相槌を適当に聞き流しこんなものもあるのかとパッケージに相撲の絵が描かれたちゃんこ鍋の素を観察して「鍋の世界は奥が深そうだね。せんべい汁に絞らず鍋全体の検索をせねば!」溢れんばかりの好奇心で目を輝かせ新しい検索対象が見つかった嬉しさを伝えようと両手で相棒の手を取り上下に数回振って)
(恥ずかしい気持ちを押さえつつ火照ってしまった顔を冷やそうと冷えている片方の手を頬に当てていて、鍋のちゃんこ鍋の元のパッケージを見て好奇心が膨らんだらしい様子の相棒を見守るようにしてまるで親のごとく優しく微笑んで見ていたが検索魂に火が着いたらしい相棒に手を両手で握られつつその手を上下に振られながら言われた言葉にキョトンとなるがふっと小さく微笑んでポンポンと頭を撫でて「よかったなフィリップ。鍋って言っても世界には色々な鍋があるから、本当に奥が深いぜ」と世界には色んな鍋があるのだと穏やかな声で教えて「そろそろ会計に行くかフィリップ?」と思い出したように微笑んで提案してみて)
(鍋に鮭を入れるのかとか一人言をぶつくさ述べ興奮気味に伝えた内容を良かったなと言ってもらえ数回頷き「あぁ、僕が思っていた以上に凄そうだ」すっかり検索魂が燃え上がってしまい小さく握った拳に炎が見えそうな勢いで「そうだね、もう鍋の用意は十分そうだ」提案にカゴの中身を確認しこれだけあれば豪華な鍋になりそうだと肯定しカートを押していくつかある中から比較的列の短いレジに並んで)
(どうやらすっかり検索魂が燃え上がったらしい相棒にこれは帰ったら速攻で検索に入りそうだと長年の付き合いの感覚で予想してクスッと微笑んで見守りつつ相棒と一緒にレジへと並んでは比較的早く自分達の番が来た為素早く会計を済ませて相棒と共に袋詰めをする場所へと向かい片方の袋に半分の食材を詰めながら「これが終わったら次は2階に行かないとな」と微笑んで穏やかな声で次にすることを相棒にも伝えるように口にして)
(新しい検索対象が見つかり今すぐにでも本棚に入りたい気持ちを今は買い物中だからとぐっと抑え一緒に会計済みの食材達を袋詰めし「そうだね。雪遊び用のあったかグッズを買わないと」次の行動を把握し荷物を半分持って2階へ上がろうとした途中、電飾が巻かれたツリーが目に止まり「見て、翔太郎。ツリー、可愛いね」こっちを見てくれと袖口引っ張り可愛らしく飾られたツリーの前で立ち止まり)
だな、雪は冷たいからな(相棒と一緒に袋詰めをして内心検索したくてウズウズしているであろう相棒に内心微笑みつつ一緒に次の目的地である2階の方へと向かっていれば隣を歩いていた相棒に袖口を引っ張られたので「ん?どうした?フィリップ?」と相棒が見ている方へと自身も視線を向ければ飾られた綺麗なクリスマスツリーが目に入れば思わず笑顔になり「これは綺麗だな、フィリップ」と相棒の言葉に同意するように1つ頷いてそう言い)
ずっと前、皆でクリスマスパーティーした日にも雪が降ったよね(亜樹子に過去を打ち明けるきっかけとなった依頼を解決した日にも降ったっけと目を細めて思出話を、引っ張り呼び掛けた事で足を止めてくれて「事務所に戻ったらツリーを出そう。それと靴下も下げておかないと。君はサンタクロースを知っているかい?」異なるタイミングで光る飾り付けが綺麗で自分達も帰ったら飾ろうと誘ってみてツリーの足元にいるサンタ人形を見つけては前にしゃがみ)
ん?ああ、あの時の話か…そうだな、あの時も雪が降ったなあ(相棒からの思い出話に一瞬キョトンとなるも直ぐに理解して自分もその時の依頼の事も思い出して同じように思い出すように目を細めてそう呟き事務所に帰ったらツリーを出そうと言う相棒からの提案にはふっと微笑んで「いいな、帰ったら早速ツリーを出すとするか。わかった、靴下も下げとかねえとな」ととても穏やかな声で提案に同意の言葉を伝えてサンタの事を聞かれては小さく微笑み「勿論知ってるぜ。そういやフィリップ、サンタのモチーフになったのって誰か知ってるか?」と相棒の隣に同じようにしゃがんでサンタを見ながらふと思ったことを問いかけてみて)
明日の雪はあれを上回るかな。降るだけじゃなく積もって欲しい(多くの痛手を負うと共に改めて相棒との絆が強まった事件だったと振り返りながらサンタ人形の足元に積もる偽物の雪を指で突っつき「雪遊びも大切だけとクリスマスもしなきゃね」隣にしゃがみ目線の高さが合った相棒の同意する意見にこくこく頷きサンタのモチーフと聞かれ視線をサンタ人形に戻して「無実の人を救ったらとかの聖ニコラウスだろう?」それくらい知ってるとどや感たっぷりに人差し指をピンと上に向けて答えて)
どうだろうなあ…でも明日雪が積もってくれたら雪で遊べるな(雪が積もるかは明日になってみないとわからない為小首を傾げるが自分も雪が積もってくれたら言いと思いながら微笑んでそう呟きピンと人差し指を立ててどや感満載で答えられては思わず笑って「正解だぜ、流石フィリップだな」と流石は検索魂が強い相棒だと思いながらそう言えばスッとその場に立ち上がり相棒の頭にポンと手を置いて「じゃ、そろそろ2階に行くかフィリップ」とそろそろ2階に行こうと声をかけて)
思い立った時に降ってくれなきゃ興味がなくなってしまう(熱しやすく冷めやすいとの表現では足りない程に新しい検索対象が見付かると前の検索がどうでも良くなってしまうのは日常茶飯事のため降ってくれるように願っておき「当たり前だよ。僕を誰だと思ってるんだい?」と自分に知らない事はないと鼻を鳴らし更に得意気になるが相棒の問い掛けに「あぁ、そうだね」頷いて返事して頭の手が乗った場所にそっと触れて立ち上がれば後を追い掛け2階衣料品コーナーへ)
はは…そうだな、お前は気に入ればとても燃える方だけど、それでいて一番冷めやすいもんな(検索対象が変わってしまうと言う相棒に苦笑いしつつも昔の事を思い返しながら相棒は燃えやすいがそれでいて冷めやすい方だと呟くように口にして鼻で笑って得意気に問われてはクスッと笑って「頭脳担当の頼りになる俺の相棒?」と心に浮かんだことをそのまま口にしてみて、相棒と一緒に2階の衣料品コーナーへと向かえば早速色とりどりの手袋が並ぶ場所を見つけて「一杯あるな、フィリップ」と笑って相棒に声をかけながらそのコーナーへと向かい)
そういやフィリップ、過ぎちまったけどすっかり言うの忘れてたから、ここで言わせてもらうな…?
メリークリスマス、今年ももうすぐ終わりだな…。
遅くなってすまない。メリークリスマス、僕もすっかり言い忘れてしまった。この時期になると毎年思うけど、1年ってあっという間だね。
調べ尽くすとどうでも良くなってしまうんだ。仕方ない(ヘブンズトルネードが良い例だったと振り替えるが悪びれる事なくしれっと言ってのけ「あぁ、よく分かってる」相棒の回答に満足いって頷いてスーパーの衣料品コーナーという割に広い売場を見渡し「思ったより豊富だね。手袋と…マフラーはあったろうか」相棒に付いて防寒具売場へと到着、目に止まったものをいくつか手に取りはめたり外したり指を開いて閉じてと付けご心地を試してみて)
そうだなあ、それがお前だもんな(悪びれる様子のない相棒に逆にクスッと微笑みつつゴックロージドーパントが出てきた事件を思い返しながらそう呟き相棒の満足そうな様子に「だろ?」と笑って早速着け心地を試していく相棒を微笑んで見守り「マフラーも手袋のコーナーにあるはずだから、色々試してみるといいぜ」と助言を相棒に伝えながら自分も手近にある手袋を試してみたりしていたがふとある手袋が目に止まっては思わず目を瞬かせて「…サイクロンメモリ?」と呟くその視線の先には本当に相棒が持つサイクロンメモリの色合いに良く似た暖かそうな手袋があり)
全然大丈夫だぜ、いつもお疲れ様だな(小さく微笑んで)だなあ、本当にクリスマス過ぎたら一年あっという間だよなあ…。ところでフィリップ、この歌詞が出てくる歌、分かるか?(紙に『そこに君がいなくちゃ街は空虚な箱さ』とだけ歌詞が書かれた紙を見せてにっと笑って問いかけてみて)
でもね、翔太郎。こんな僕でも君の事だけは飽きそうにないんだ(興味が次から次へ移り変わり一つの事に執着しないのが自分だが一つだけ飽きないと肩をぽんぽん叩き、ふとマフラーコーナーを見ると黒と紫を混ぜたような色合いの物を見つけ「翔太郎、これ。ジョーカーみたいな色、君似合うんじゃないかな」それを手に取り差し出せば相棒も何かを見付けたらしく目線を追うとサイクロン色をした手袋があって「それいいね。はめてみよう」さっそく試着しこれにすると決めて)
師走と言うが本当に走り去るようだね。勿論、それなら知ってるさ(得意気に笑ってペンを取り『僕らを繋いだ風を止めたくない』と書いた紙を返し)
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