虎麗門の現頭 2020-04-06 11:43:55 |
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>>84 隼人
んっ、全然痛くないし平気。消毒だけでいいのに…ガーゼなんて貼ったら目立つじゃん。瑠衣ちゃんあたりに見つかったらカッコつかないし…。
(大した痛みではないものの、消毒液が触れるとヒリリと痛む皮膚にピクっと眉根を寄せる。染みたら―…と言われてもこの程度の痛みを一々口にしていてはキリがない。幼馴染には自分のことがまだまだ幼い子どもに見えているんじゃないかと負けず嫌いな意地もあって僅かな痛みを気取られぬように冷静な口調で、なるべく早く手当てが終わるようにと余り動かず相手の動作に協力する。小言を言いながらも慣れた手つきでガーゼを施す幼馴染の顔を見ながら「自分の組の頭にそんな説教するなんて隼人ぐらいだぞ。」と揶揄うようにクスクスと苦笑して。ガーゼを貼られてしまえば傷口が空気や袖に触れることがなくなった為か痛みは全くなくなり「ありがと…。」とボソリ呟く。猫の所在について聞かれると、そうだったと本題を思い出し、「ん。じゃあ、会いに行こうか。……あ、でもコレ証拠隠滅してからね。」湯呑みに残ったお茶を飲み干して後を片付けようと目配せし。)
>>85 瑠衣ちゃん
瑠衣ちゃん?…ンッ!?―…っちょ、ちょっと、る……ンぅ!!
(自分がツマミを口に入れたあたりで急に恋人の様子が変わり、顔に手を当て頭を垂れたものだから酒でも回ったのか?と心配になって名前を呼び、相手の顔を覗き込もうとした瞬間―…緩やかに頬を触れられたかと思う間もなく目前に迫る恋人の顔。え?と声を上げようとした時、唇に柔らかく触れる感触にブワッと身体中の血液が温度を上げる。驚きの余り後ろに倒れ込みそうになるのを既での所で後ろ手をつき、何とか回避。急すぎる展開に頭がついて行かず"ちょっと待って…!"と訴えようとするも、口を開き掛けた隙間を縫って口腔内に侵入する舌によって阻止される。ヤバ……変な声出る…、口付けはより深みを増して酸素の足りない頭で相手の腕を掴み、力づくでどうにか唇を引き剥がして熱っぽい深呼吸をひとつ。「なに…いきなり…」離す為か離さぬ為か分からない程握りしめた腕、未だ整わぬ呼吸に思いのほか舌ったらずになってしまった言葉を恋人に向けて投げ掛けて。)
(/お待たせ致しましたあぁぁ!!皆様遅くなって申し訳ありません。瑠衣さんのお言葉にも出来ればすぐにお返事させて頂きたかったのですが、それすら儘ならず不甲斐ない次第です…。
宣伝大使の称号、慎んでお受け致します!(恐縮/震) まだ見ぬ同士が全員揃うことを願って。不束な背後共々これからもよろしくお願い致します。)
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