虎麗門の現頭 2020-04-06 11:43:55 |
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>>44 留衣ちゃん
そ……こまで言われたら仕方ないなぁー…。分かった、行く。準備して待ってて。
***場面変わり貴方のマンションの1階***
留衣ちゃーん、俺だけど開けてくれる?
(電話を受け、此方はあくまでも断る理由もない為仕方なくと言った体の言い方をし。実のところ宅飲みなんて魅力的な誘いが嬉しくて、無意識につい声が上擦ったものになっていたとしても電話口の彼がそんなことに気付くことはないだろうと軽く考え。既に電話を切る前から身体は出掛ける準備を始めており、鏡で髪型のチェックまでしてしまった。彼と会える口実は何だって嬉しい、それが自分も楽しめるものであるなら尚更。向かう道中も足取り軽く、辿り着いた高級マンションの1階エントランスでインターホンを押す。中からの承認がないと入り口が開かないタイプの防犯システムで、大所帯の此方の家と比べると大分装いが違い、落ち着かない。早く中入れて…とインターホン越しに呼び掛け)
(/壱希大丈夫ですか!?もう少し大人っぽくや男らしく等々感じることがあれば何なりとお伝え下さい!ちょっと躾て来ますので…。留衣さんは壱希が素直に慣れない分、それも理解してグッと踏み込んできて頂ける所とか心臓鷲掴みされます…ッ!)
>>45 隼人
へへ……やりぃ。あーいうのは名前書いてない方が悪いんだよ。隼人が顔に出さなきゃバレないんだからヘーキ!さっさとコレ片そ。
(頭を撫でられるのも他の奴だったら関節技キメてる所だが、兄貴のように思っている相手からだと嬉しさが勝り自然と笑顔がこぼれてしまう。勝手知ったる何とやら。他の組員とも長く一緒に暮らしていると大体こういうことするのはあいつだとか、あんなとこにこんなもの置いとくはあいつだとか…そういう事も分かってくる。誰かの食べ物だって取った取られたなんて日常茶飯事。今回は自分に見つかったのが運の尽きと思って諦めてもらおう。自宅に着くと目立つ大きめの木の扉を開けて中に入り、どこにどの袋を置くのか確認しながら手分けして買い物袋を片付け。「南側の縁側にいるから、お茶よろしく。」と言って先に縁側に向かい)
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