your hero??

じゃあ、俺から始めます！

(先生)
今日から転校生がきます！
どうぞ、入ってきてー！


(羽矢)
転校生？
まぁ、いいや。
俺には関係ないから、、

あー…えっと、向坂漣っす。宜しくお願いします( 廊下からでも聞こえる生徒達のざわつく教室のなか、先生の呼び掛けに応える様にすたすたと教室へと足を踏み入れては軽く自己紹介を述べ )

(先生)
改めて、今日から仲間になります。
向坂漣くんです。
みんなよろしくね！

じゃあ向坂くんの席は、、
んと、朝倉くんの前に座ってくれる？
(指で指示し)


(羽矢)
うわ、、
俺の前かよ、、

…了解っす、( 先生から指示された通りの席へと移動し、後ろの席の羽矢と視線が合うも特に挨拶もせずそのまま席に着き )

(羽矢)
うわ、、
あーあ。帰りたいな。
うちのクラス団結強いからな、、
しかも今日きた転校生も、、
みんなから好かれそうだし、、
(ブツブツ独り言をいい)


(1人の男子生徒が漣に話かける)
これからよろしく！！
あいつ？気にしないで？
友達も居ないし。みんなから嫌われてるから。

おうよろしくな。…え、あー…まぁ見た感じちょっと暗そうだしな。( 快く話し掛けて来た男子生徒へと言葉を交わせば、後ろの男子を指す棘のある発言に少々眉を顰めるも抗えない同調圧力によって心にもない事を口にしてしまい )

(羽矢)
(相手の言葉を聞いてしまうが気にもせず)

先生ー。
俺、早退します。
理由はもう言わなくてもわかりますよね。
じゃあ失礼ー
(そう言って教室を出て行き)


(先生)
あー！！待ちなさい！！って止めても無駄ね。
はい。授業始めますよー。
みんな教科書ひらいてー。

(男子生徒)
漣。朝倉の奴には関わらない方がいいぜ？
あいつんちは貧乏で。
色々大変みたい。先生も早退をする理由は
知ってるみたいだけど俺たちには
教えてくれなくて。

へぇ…、アイツいつもあんななのか？( 愛想悪く教室からそそくさと出て行く相手を見据えては、 )
…、まぁ関わるとか関わらないとか、そういうのは俺が決める。……つかお前名前なんていうんだよ、

( / もし良ければこの男子生徒くんを漣の友達として物語の主要人物の一員にしたいのですが、いいでしょうか…！ )

(羽矢)
はぁ、、だるっ、、
これから仕事とか、、
(羽矢は貧乏の為仕事をしている)


(男子生徒)
まぁな、、みんな近づきたくないらしいぜ。
俺は向井将(ムカイショウ)
よろしくな。

……、全員で腫れ物扱いか( くすりと笑う者も居れば何食わぬ顔で授業を受けているクラスメイトを見渡せば、小声でぽそりと呟き )
あぁ将な、覚えた。…あ、あのさ放課後とか時間空いてる時でいいんだけどよ、学校とか案内してくんね？マジで来たばっかで覚えられてねぇンだよ。

(将)
まぁ、朝倉の事はあんま気にするなよ？
学校案内？
いいよ！！
今日空いてるから今日はどう？
なんか予定ある？



(一方羽矢は)
(羽矢)
ふう、、疲れた、、
あっ、、
あいつのとこにいかないと。
(とある場所に向かう)

おう、さんきゅ。
…特に今日は予定もねーし、頼む( 軽くにこ、と笑みを浮かべては黒板へと視線移し )

(授業が終わり放課後)

(将)
漣！、学校案内するから！！
行くぞー！！

おう助かる、軽く見て回るか ( 相手の後ろをすたすたと歩き、 )
……ここの学校、結構広いよな。前の学校はもっとこじんまりしてた。

(将)
そうなのか？
無駄に広いんだよー。
ここの学校。
あっ、、ここはちょっとした隠れ部屋。笑
誰にも言うなよ？笑

次は、、
職員室とかある所に案内するな?

隠れ部屋？別に言わねぇけど…普段は何に使ってんだ？( 少々首傾げ )
おう、大体場所も把握してきたぜ。

(将)
実はここは、、みんなのちょっとした
サボり部屋みたいな感じ笑
普段は会議室みたいな感じで使われてる。


そうか！！
職員室と校長室は一緒だからな！！
(指を差し)

いない。

居なくなったかな？

いないかな、、？