ヘデラが全てを隠すころ　/　〆

希八さんごめん、俺一回自分家帰んね！ ( 愛用リュックに自分の荷物を突っ込んで身支度 ) 希八さんはそんな事ないって言うって分かるけど、やっぱ忙しいのに無理に時間取らせるの申し訳なさすぎるし俺もなんかそわそわしちゃうし…。 ( あはは、苦笑 ) また落ち着いたら俺の事呼んで。いつでも来るんで！待ってまーす！お邪魔しました！ ( へらへら / ぴっと片手挙げ )

( 以前もらった合鍵を使って家主は居ないであろう部屋に入り ) お邪魔しまーす…。 ( キョロキョロ辺りを見渡しながら先を進み、ローテーブルに先程コンビニに寄って買ってきたどら焼きを袋ごと置く。紙切れに「これ食べてがんばってね　モモセより」、名前の横に何とも言えない手書きの猫の顔を描けばその紙を袋の近くに添え ) よし。 ( 自分の分をもぐもぐ頬張りながら満足気に口角を上げ、また玄関に戻り部屋を後にする ) お邪魔しました！

先ずは久しい顔出しになってしまったことを詫びさせて欲しい。ウイルスの影響を強く受けてしまい私生活が多忙となってしまったとは言え、書き置きひとつ残さずに君に心配と不安をかける結果となったこと。申し訳ないの言葉では到底片付けてはいけないと重々承知しているんだ。もうキミがここを見ていないかもしれないし、それも仕方がないことだと思っている。全ては私が至らず、無責任だったと言う他ならない。それでも、こうして優しい君の言葉を見るとどうしたって君が恋しくてならないんだ。我ながら身勝手だと思う。だから、君に伝わるかが分からずとも此処に君と出会えて幸せだったことを残させて欲しい。
まだ安心とは言い難い毎日だからこそ、君が平穏に過ごせてることを願わせてくれ。

お疲れサマ、お久し振り！てか、なあんにも気にしないでいいっすよ！忙しいのは分かってたし、確かに心配だったけど元気そう？なの分かったから。ありがとデス！俺は元気にのんびり過ごしてるから心配しないでいいかんね！大丈夫！
俺の事忘れないで居てくれてアリガトね！！どの立場だよって感じだけど、安心した。嬉しかったです！俺も希八さんに伝えたいけど、伝えられてない事あるので。でもまずは健康第一に！これからも忙しいんだろうけど、頑張ってね！ファイトー！イエイ！

申し訳ない気持ちだとか、情けない気持ちだとか、浮かぶ思いも言葉も沢山有ったのに。こうして君からの言葉を受け取るだけで全部が嬉しいに変わってしまうんだから、君は本当にすごい人だ。立て込んでしまった分も大分落ち着いて来たのと、体調面で言うなら変わらずに元気だよ。百瀬も元気だったと聞いて安心した。
顔を出さなかった分際で何を言う、と承知の上で相談が有るんだ。実は、出会いの場が無登録という事で普段扱わないキャラクターの練習を兼ねて希八を扱っていたんだが、どうにも不慣れなキャラクター性から返事に躓いてしまう事が多々有り、結果的に返事が遅れてしまうと情けない始末となっていた。返事が遅れてしまうことに君が至らないという事は少しも無く、いつだってきみからの言葉に元気を貰っているし、次ぐ言葉や君の反応を見たいと思うのに筆が動かずに君を不安にさせてしまうと言った悪循環の中で多忙期に陥ってしまったんだ。
もし、君が許してくれるなら私が扱いやすいキャラクターで出会いをもう一度させてはくれないだろうか。無論、君の好みに寄り添えるようにキャラメイクを行うつもりだし、私も背後も百瀬に恋焦がれているのは変わりないんだ。だから、君に落ち度が無く、私の力量不足での我儘が故の相談だと捉えて欲しい。身勝手な相談だと理解しているから、もしこのままの希八と交流を続けたいとの事であればそれに従うとも。私を選んで貰えるならばそれも嬉しいんだ。ただ、その場合は返事に掛かる時間が多く取ってしまうことになる事を許して貰えると助かる。長々と情けない迷いごとを述べてしまいすまないね、君の応援にいつだって励まされてるよ。

元気なのとちょっとは落ち着いた感じならますます良かった！俺ってそんな風に思われる人間じゃないからさー、小っ恥ずかしいじゃん！希八さんは真面目だね、そんな申し訳なさそうにしないでいいんすよ。
むしろ色々悩んでるの気付かなくて俺の方こそゴメンね…？相談してくれてありがとう！お互いに楽しくなくっちゃ意味ないし！勿論、希八さんのやりやすいようにしてくれるのが俺的に一番だから。希八さんから180度キャラ変だったらさすがに俺もビビっちゃうかもだけど、でも希八さんが楽しくできるんなら大丈夫すよ！だからあんま気にしないでね。逆に俺は俺のまんまで良いんですかね！？俺も直せるトコ直すんで、それは教えてもらえたら…！

ああ、───君はなんて、本当に。
感謝の気持ちをいくら述べても述べたりないとも。

①現実主義者な守銭奴、生活能力が欠ける惰性な暮らしをする。金銭以外では大雑把な価値観を持ち、彫師として飯を食う地頭のよい利口な男。揶揄うのが好きな性悪。

②落ち着きが有り真面目で頑固。口数少なく感情表現も薄い。生き方も手先もと全体的に不器用で要領が悪い。それなりになの売れた物書き、ドラマの元になったことも。

③少し荒っぽいが喜怒哀楽がわかりやすくサバサバした男らしい性格。つっけんどんな雰囲気だが面倒みが良く貧乏くじを引きやすい。鳶職として働く体力派。

君の優しさに甘えてしまい申し訳ない。久しく文章を綴っていない事もあり動かしやすさを重視してしまったが、三パターンほど考えてみた上記の内に君が気に入る男はいるだろうか。いずれにせよ、希八として君と過ごした時間を無かったものにはしたくない私の我儘で、次ぐキャラクターは希八の従兄弟として出せればと思っている。もし気に入るのがいなければ遠慮なく伝えて欲しい、君の優しさに甘えているからこそ少しでも君の希望に寄り添いたいんだ。
そして繰り返しになってしまうが、百瀬はいつだってそのままでいい。私はそのままの君が好きで、君と話せることが嬉しいんだ。

んーーー？んーー………。結構難しいっすね、選ぶって。どうしよ。すごく浅はかな感じに聞こえるかもだけど、やっぱ優しい人と仲良くなりたいって思うところがあるから…。うーん。あとノリが合いそうな人とか。相性合う合わないって何だかんだあると思うし難しいね…！
全然うまく選べないんすけど、①か③かな…ウン。いやー…希八さんの好きな方にして！！

名前　高田　祥吾(　たかだ　しょうご　)
年齢　27
身長　178
容姿　傷んだ鼠色のウルフカットは毛先が肩口に掛かるミディアムヘア、癖毛気味で毛先がくるりと円を描くウェーブ掛かるもの。肩甲骨から骨盤に掛けて大きな翼、左腕の指先には指輪のようなデザインの物と手首から中指の先に蔦の絡まる華を、右腕には死神を、首筋にはバーコード、と職業柄か複数のタトゥーを施している。濁る黒色の冷たさの浮かぶ釣り目、眉無し。インダストリアル、トラガス、コンク、ダイス、ロック、オービタル、ブリッジ、ラブレット、アイブロウにシルバーピアス。痩身、ラフな服装を好み白黒グレーのタンクトップと黒色のパーカー、カーデと黒のスキニージーンズを合わせることが多い。

性格　現実主義者で金が全ての守銭奴、金銭が絡むことに対してはシビアで醒めている。 それ以外では雑な考えが多く大雑把、細かい事は大して気にならずに生きていけるならそれで良いと生活能力に欠けた惰性溢れる暮らしぶり。どちらかと言えば意地悪で人を揶揄うことが好き。見た目から取っ付き難さを持っているが年齢相応に大人な思考のようで外さえなければ平和主義。立ち回りも上手く地頭の良い利口な男。度胸も有るようで土壇場にも強く、平然と嘘が付けるそんな男。その癖一度身内と決めれば甘く、どうにも贔屓目で見てしまうらしい。甘やかすことも甘えることも好きで、人間臭く人情を捨てきれない泥臭い性分。

備考　父親が希八の兄、とは言え真面目な父親とは反りが合わず高校卒業と共に一人暮らしをしている。親子仲が悪いと言う訳じゃ無いが顔を合わせる事は数少なく、年齢の近い従弟である希八と時折交流を取っている。今回、希八が仕事の関係で国内を回ることになり長期であることは確定しているが戻れる日取りが未定だと言うことで家賃を浮かすために希八が戻るまでの間だけ部屋を借りる事となる。重度の喫煙者で煙草の匂いが香水替わり。希八より可愛がっている子がいると百瀬くんの話を聞いているようで興味を持ち、面白半分にて引っ越してきた際に居酒屋へ顔を出している。

────あ゛ー、遅くなっちまってわりぃね。①の俺での声掛けなんだけど、これが俺のプロフィールで、この時点で絡み辛いとかが有ったら遠慮しないで伝えて(　紙を差し出せば口角を持ち上げ　)もし絡んでみて俺がモモくんと相性が合わないってなったらその時に言ってくれても良いし(　白メッシュの部分を指先で摘まみ　)モノクロモモくんのお気に召すとイイんだけど(　指先をぱっと話せばけらりと笑い　)

永和 百瀬 ／ とわ ももせ
年齢:21歳
身長:173cm
容姿:黒髪の無造作マッシュで毛先やインナーカラーに白っぽいシルバーを入れて、細くて柔らかい猫っ毛のため少しふわふわ毛先が跳ねたり日によって変わる / くっきりとした二重瞼で丸みを帯びた目、生まれつきくすんだ鈍色の瞳を持つ。視力は良し / 一般的な人よりも色白な方で、太りにくい体質のためよく食べるが細身の体つき / 笑うと少し目立つくらいの八重歯 / 体型に合わない大きめのスウェットやTシャツを好み、細身のパンツと合わせてよく着ている。大きめ黒リュックを愛用 / 右耳一つ、左耳一つと軟骨に。基本はシンプルな黒のピアス
性格:明るく活発で気分屋。物事によってはネガティブに考えてしまう事も。パーソナルスペースは広めだが、空気を読んで明るく振る舞ったりわざとアホっぽく振る舞う事も多々。適応性が備わっており、どこに行っても可愛がられる性質で大抵の人の事はすぐ好きになる。恋愛面では好きになればとことん好きになり一途に想う。独占欲は高いわけではないけど、依存体質。
備考:デザインやカメラなどを学ぶメディア系の大学生。大学近くに一人暮らし。アルバイトは週三ほど、大学近くにある知り合いがやっている居酒屋で働く。それに加えてグラフィックの仕事依頼を不定期に受けながら生活を送る。


態々すんません、アリガト！俺のもちょっとだけ付け足したりして改めて出しときまあす。 ( 相手のプロフィールと容姿を交互に見ながらへらへらと緩い笑みを浮かべ ) なんか強そうっすねお兄サン！ ( 首元のタトゥーや飾りの多い耳元をじっと見つつ ) よろしくお願いしまっす。 ( 頭ぺこっと小さく下げ )

早速遅くなっちまって悪いね(　苦い表情で頭下げ　)────っと、モモくんのプロフが貰えるなんて…気ぃ利くなぁ(　しみじみ　)改めて宜しく、強そうなのは見た目だけで中身はゆっくり見抜いてくれよ(　わははと吹き出すように笑えばトントンと自らの首元を刺して　)仕事柄ね、練習もかねてやってんの。彫り物入れたくなったらいつでも声掛けな、好きなデザインのを愛込めて入れちゃる(　下げられた頭を大きな手の平でくしゃりと一撫で　)

こちらこそ！ゆっくりお兄サンの事知っていけたら。なんて呼ぼっかなあ、祥吾さん？ ( 大きく一度頷き、ゆったり首を少し傾け名前を呼び ) 彫り物。なんか色っぽいよね、こんなん思うの俺だけー？ちょっとだけ憧れはある！鎖骨下とかうなじとか、ね。覚悟できたらお願いしよっかな！ ( 撫でられればへへっと小さく笑い、自分の首裏に手を添え )

何でも。呼ばれ方に拘りはねぇんだ(　けらりと笑い飛ばせば浅い頷きをひとつ　)おっ、モモくん良い趣味してんなあ(　感心するように相槌を落として　)別に俺みたいにあれもこれもって入れなくたって好きなデザインを一つっつうのでも色っぽく見えるよ(　撫でていた手を引き戻せばアドバイスをするように続け　)モモくんは黒がお気に入りかぁ？シンプルもいいね(　耳のピアスに目を向ければ少しだけ頭を肩口に傾けて　)

じゃあ祥吾さんで。俺の事はー…もうモモって呼んでくれてんね！あざす。 ( けらけら笑い ) いいっすね！やっぱ入れるなら桃かな？百瀬だけに、なんちって。色気も何も無いな！ ( 顎に手を添え考える素振り / ハハッと一人楽しげに笑いながら冗談交じりに ) 黒が好きというか、なんか落ち着くんですよねえ。祥吾さんはこれだけじゃ物足りないデショ？ ( 自身の耳朶を指先で弄りながら問い掛け )

────桃ォ？(　裏返ったような声で/目を丸くしては大きく開き　)そりゃ、また、なんてぇの。けったいなデザインをリクエストするもんで(　自らの顎元を指先でなぞり/少しの戸惑いを浮かべ　)桃の実だったらそりゃあもう、ポップでキャッチ―な雰囲気だし、モモくんのキュートな感じに合っちゃうだろうけど……色気は確かに無い。ウン、考えたけど色気にゃあ遠いわな(　少しだけ真剣に考えて見せてから吹き出すようにげらげらと笑い肩を揺らし　)ンなこたあ無いぜ、ゴチャゴチャだけが好きっつう訳じゃねぇんだ。シンプルなのも好きだよ(　片方の眼を細めて見せれば手を重ねる様に耳朶に触れて　)

ウワ、めっちゃ笑うじゃん！色気あるようなの入れたって、俺は色気とは無縁だからさあ絶対。それなら俺っぽいのが良くない？ ( げらげら笑う相手の肩を小突き ) 桃ってダサい？この辺にちっちゃいのあったら可愛くない？なんなら祥吾さんおすすめのデザイン聞かせてよー！ ( 自身の首筋を摩りながら小首を傾げ ) ホントー？よく忘れて付けたまま寝ちゃうんで、これくらいじゃないと怪我しちゃうんすよ。なんか尊敬です。 ( 顔を横にして見せるように相手の方に耳を向け )

そりゃあね、まさか果物で……それも桃が来るたあ思わないでしょ(　肩に受けた刺激で笑いの余韻を留め/薄らと涙の膜張る目で見やり　)ダサくは無いけど、面白いたあ思うよ。……この辺にカラータトゥーで桃の花とか、細く入れたら派手過ぎる風にもなんないし和彫りっぽくも無いよ。んマー、俺だったら入れねぇけど(　ウンウンと数度頷いて見せれば追うように首元を眺め/からりと最後に笑い飛ばせば真似る様に自らの鎖骨の辺りを指でなぞって　)あー、なるほど。そりゃあ危ないな。モモくんは意外や意外と横着な面が有んだなあ(　理由を聞けばへぇと相槌を置いて/からかうように語尾を上げる声色で続け　)

俺だったら入れないけど、って…遠回しにダサいって言ってるのと同じっすよ…。まあ、まだバイトもあるし入れるにしてももうちょっと検討してからかなあ。 ( 眉間にシワを寄せて怪訝な表情を浮かべて相手を見遣り / すぐに表情を戻して?を緩め ) 意外かな？自分で言うのはなんだけど、ガサツですよ俺。だから逆にそんだけメンテナンスできる祥吾さんは几帳面なんですね。 ( 小首を傾げて気にしてもいなさそうにケラケラ笑い、相手の肩を軽くぽんと叩きながらうんうんと何度か頷き )

なんか俺やっぱ間違ってるかなあ、返しづらい事言ってんのかなあそうだよね俺きっと！希八さんや祥吾さんが気に入ってくれてた百瀬がよく分かんなくなっちった！致命的！ ( ぴえん )
一回リセーット！！いい感じの百瀬に戻るから待って！ ( 頬びったん叩き ) ヨシ、祥吾さんどんと来い！イヤもうこのまま祥吾さん来ないかもしんないけどそん時はそん時だからいいんすよ、うん。 ( ぐぬぬ )

今更どの面下げて顔出してんだ、っつう話だよなぁ。
あの当時、背後が感染病の影響をモロに受けちまってさ。いきなり仕事が無くなっちまって。それから新しい仕事が軌道に乗るまでに時間を食っちまった、……なんつうのは俺の勝手でモモくんを巻き込んで良いはずが無いんだ。
頭ではモモくんを自由にしてやんねぇと、ってわかってたのに。文字に残して離れることが俺には出来なかった。結果的に無責任に縛り付けて、モモくんのこと自由にしてやれなくてゴメンな。
今もここにいるのか、今は誰かと幸せになっているのか、俺には知る術がないんだけど。……幸せでいて欲しいって願うことくらい許してくれよ。

もしも、モモくんがこの書き込みに気づいてくれて、無責任な俺のことを許してくれるなら。その時はまたモモくんと話す機会を与えて欲しい。……こんな勝手な願いを添えることも新年のめでたさの中だったら神様も忙しくて見逃してくれるだろ。なんて。


とにかく、モモくん。
キミは俺には勿体ないくらい最高に可愛い素敵な人だ。俺なんかのせいで自信無くさないでくれ！
モモくんと話した時間が全て俺の宝だ。