引きこもりがちな吸血鬼 2020-03-25 19:31:32 |
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「うんっ……!」(クリストフに頭を撫でられれば嬉しげな笑顔を見せながら頷き返して部屋で待つ事を選択し)
はいっ!(相手からの心強い言葉に嬉しげに尻尾を振りながらそう返して。そして少しして全ての洗い物を拭き終わり、種類別に纏め終えれば足音が聴こえてきて「この足音…クリストフ、って人の…こっちにきます」と相手に伝え)
カーディス「分かった。ありがとう」
(食器類を洗い終わると拭いた後にまとめられた食器を棚に戻し。相手からクリストフがこちらへ来ていると伝えられればお礼を言って頭を撫で、出入り口まで相手を迎えに行って)
クリストフ「よ、ちょっと聞きたいことがあるんだが、今大丈夫か?」
(相手がキッチンから出てくると片手を上げ、取込中でないか確認し)
(相手にお礼の言葉と共に頭を撫でて貰えば幸せそうに頬を緩め尻尾もたくさん振って。相手がクリストフの対応に向かえばそちらを横目で見ながらも一応邪魔にならぬよう食器棚の方で待機し)
カーディス「大丈夫だ」
(相手の言葉に問題ないと返し)
クリストフ「俺が引き取ったカノスについてなんだが、風呂に入れて着替えさせたいと思っててな。風呂を借りても大丈夫か?」
(大丈夫だとは思うが、確認しないわけにもいかないため相手に尋ねて)
(特になにかその話に関わる訳ではなかったが、相手が何処かへ行ってしまっては寂しいと感じたのか、何か口を挟むわけではないからこそ口をつぐんだまま相手の側に歩み寄り)
カーディス「あぁ、何も問題はない。風呂は自由に使ってくれていいぞ」
クリストフ「ありがとう。せっかくだから俺も入って、入り終わったらまた知らせにくる」
(ジェイスのことにはまるで目もくれずそう言うと、部屋に戻っていこうとして)
次は何をすれば良いですか、カーディス様!(自分に目もくれず立ち去ろうとするクリストフに特に言葉を掛けるつもりもなく立ち去るのを見送ればパッと相手の方へ笑顔で見上げては問い掛けて)
(部屋の床に座ったままの姿勢でクリストフが戻ってくるのを待っており)
カーディス「そうだな、食堂のテーブルを拭いてきてくれるか? それが終わったら片付けは終了だ」
(少し考えた後、もう一つやることがあったなと相手にやることを伝えて)
クリストフ「ただいま。風呂オッケーだって。先に服の準備をするからちょっと待っててくれ。そうだ、どの服がいい?」
(部屋に戻ってくると微笑み相手から了承をもらえたと言って。鞄から裁縫道具を取り出すとカーディス用に持ってきた服の取り出して相手に見せて)
はいっ!(相手から指示を貰えばそれに頷き返してはテーブル拭き用の布巾を取りに行き、それを濡らして固く絞り、それでテーブルを拭き始め)
「わぁ、色んな服、あるんですね…!」(クリストフの取り出した服はどれも自分の着たことの無い質の良いものばかりでついつい目移りしてしまい。しかし、今まで衣服に拘りを持ってなかった、というより親からすらも質の悪い物しか着させて貰えなかったこともあり、これが良い、なんてのは決めきれず「…クリストフ、さん、僕に、合ってるの、選んで貰え、ます…?」と少し恥ずかしさと申し訳なさの入り交じってる口調で眉を下げながら問い掛けて)
カーディス(冷蔵出来る魔道具の中を覗き、夕食や明日の献立を考えて)
クリストフ「色々あるが、全部カーディスの好みの範囲ではある。ん? 分かった、そうだなぁ……これとかどうだ?」
(カノスの髪や目の色などから考えて一着の服を選ぶと相手に差し出して)
カーディス様、終わりましたっ!(テーブルをしっかり拭き終えれば、テーブル拭きに使った布巾を邪魔にならない位置に置いてから相手の傍に駆け寄り笑顔を浮かべつつ終わりの報告を伝え)
「はいっ、これが良いです!」(クリストフに選んで貰ったそれは自分でも上手く表現出来ないが自分に似合ってるような、そんな気がしてパアッと表情を明るくさせ差し出されたそれがいい、と嬉しげに話して)
カーディス「あぁ、ありがとう。ジェイスのおかげで片付けが楽だった。この後はどうするか。部屋でのんびりするか、魔法の練習をするというのもいいな」
(微笑むと相手の頭を撫でて)
クリストフ「おぅ、気に入ってくれて良かった。じゃあちょっと調整するから待っててくれ」
(机の上に裁縫道具を準備するとズボンのウエスト部分にゴムを入れたり裾の長さを調整したりと服を直していって)
魔法、頑張りたいです!(相手に頭を撫でて貰えれば嬉しそうにしながら魔法の練習がしたいのだと話して)
「は、はいっ!」(クリストフの言葉に頷き返してはクリストフの作業の様子を物珍しげに見ており)
カーディス「分かった。では中庭で魔法の練習をしよう」
(そう言うと中庭へ向かって)
クリストフ「よし、完成だ。じゃあ風呂へ向かおうか」
(しばらく作業をしていたが服の調整が終わり、着替える前に風呂へ向かおうと言って)
はいっ!(相手の言葉に笑顔で頷きテテッと駆け足で相手の後をついていき中庭へ向かい)
「あ、分かりました!」(服の完成を目を輝かせながら見ていれば、クリストフの言葉に気付きそれに同意して自分も立ち上がり)
カーディス「ジェイスはどういう魔法を学んでいきたい? 私のように日常的に使えるようなもの、攻撃のために使うもの、守るために使うもの。魔法とは言っても様々な用途がある」
(相手がどういった魔法を使いたいか理解しておけば、どういう魔法を中心に教えればいいかも分かるため尋ねて)
クリストフ「せっかくだから一緒に入るか。俺も入りたかったしな」
(風呂にゆっくりつかれるというのは贅沢なことであり、それが基準になれば困るが、そういう楽しみを知るのも大切だと思いながら言って)
えと…カーディス様を御護りする為の力として使いたいです!カーディス様がご購入してくださったあの剣でカーディス様の事を御護りしたいんです!(相手の問いに少しだけ悩みかけたが、すぐに相手の方を見上げながらそう返し。そして少しだけ照れたように「後、日常で使えるものも…あったら便利だなとは、思います…」と結局色んな魔法が使いたい旨を伝え)
「はいっ!」(幼い頃、まだ能力に目覚めてなかった頃は親との風呂に行ったりしていたが、能力の発現後はまともに行かせてもらえず、稀に水を浴びせかけられる事だけで済まされていたことを思い返せば今の現状がどれ程スゴいことか改めて思い知りつつ笑って頷き返し)
カーディス「ありがとう。ではあの剣を使った練習をしていこうか。私は先に中庭へ向かっているから剣を持ってきなさい。分かった。ジェイスが訓練している間に考えておこう」
(物を浮かせる魔法は便利だから少しずつ練習していければいいのではと思い、どうやって練習するのがいいだろうかと考えて)
クリストフ「んじゃ、行くか」
(タオルや着替えなどを準備して入浴場へと向かって)
分かりました、カーディス様っ!(自分の願いを叶えてくれる相手からの指示に笑顔で頷いてはよほど楽しみなのか尻尾をバタバタ振りながら屋敷の中へ戻り、自分の愛用していた魔法剣を取りにいき、中庭にいる相手の元へ戻り)
「はい!」(クリストフの言葉に頷いてはその後ろをトテトテついていきながら入浴場に向かい)
カーディス「さ、では練習をしていこう。まずは昨日の続きだ。魔力の練習をしてからその魔法剣に魔力を込めてみよう」
(魔法剣を持ってやってきたジェイスに近づくと指示を出して)
クリストフ「到着っと」
(入浴場に着くと荷物を置き服を脱いでいって)
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