引きこもりがちな吸血鬼 2020-03-25 19:31:32 |
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っ…は、ぁい!(相手から続きは夜に、と言われればややその気になっていた身体は切なくも感じたが、それよりも相手の役に少しでも立ちたい、そんな思いからまだどこか発情を押さえきれない様子ながらも何とか相手からの手伝いの願いに手伝う旨を伝え)
「っう…うん…分かり、ました…」(頭を撫でられながら優しい言葉を掛けられればつい気が緩んだのか涙ながらに口調が緩みながら頷き、それに気付いたのか気付かなかったのかは定かではないがまた敬語に戻りそう返して)
カーディス「そうだな、ではこの辺りのものを運んで欲しい」
(買い取った品を両手に持って)
クリストフ「人前だと使い分けてもらう必要はあるが、俺と二人の時とかなら別に敬語じゃなくてもいいぜ」
(敬語が外れたカノスに小さく微笑みながら、無理に敬語でなくてもいいと言って)
はいっ…!(相手からの指示に頷き現在の自分で持てる量よりやや多めの量を両手いっぱいに抱え必死に相手の後をついていき)
「っえ…でも…」(クリストフからの優しい声かけに少し戸惑いを見せたものの今は二人きりであり、使ってみても良いのかな、と感じながら「わか、った…」初めは少しだけ勇気はいるがクリストフの事を見上げながら敬語をはずしてみて)
カーディス「大丈夫か? 無理する必要はないからな」
(扉を開け荷物を運びながら)
クリストフ「おぅ、それでいい。落ち着いてきたか?」
(よしよしと相手の頭を撫でながら)
だい、じょーぶ、です…っ(ギリギリやや荷物の上を見上げれば相手の背が辛うじて見えるからこそ何とか返事を返しながらついていくものの、たまにややフラリとしそうになると完全に元々の力の強さまで戻ってないことを内心で痛感し)
うん…へぇき(クリストフに頭を撫でられながら穏やかな笑みを浮かべ頷いては少しクリストフから身を離しては「クリストフさん、改めて…これから宜しくお願いします」自分が立場は下であると言う意思の元、自ら膝を床につけ頭を垂れさせながらしっかりと挨拶をして)
カーディス「もう少しだ」
(倉庫の扉を開け、荷物を置くと相手の持っている荷物を手伝おうとし)
クリストフ「あぁ、これからよろしくな、カノス」
(カノスの挨拶に頷き、微笑むと力強く相手の言葉に答えて)
あ、ありがとうございます!(持っている荷物が軽くなり、そちらを見やれば自分の持ってた荷物を相手が手伝って持ってくれた事に気付き、感謝の言葉を述べてから荷物を倉庫へ置き。そして相手の方を見上げながら「その…あまりお手伝い出来てなくて、すみません…」と申し訳なさそうに呟いて)
「っ!はいっ!」(クリストフから力強く言葉を貰えれば嬉しげに笑いながら返して)
カーディス「そんなことはない。私は助かったぞ」
(荷物を倉庫に置くと励ますように申し訳なさそうな相手の頭を撫でて)
クリストフ「立派に成長してカーディスとジェイスに見せつけてやれ。特にジェイス。もちろん俺も全面的に手伝う」
(まずは目標が必要だなと考え、よし、と言うとじっとカノスを見詰めて言って)
あ、ありがとうございますっ……!(相手から頭を撫でて貰えればその表情はガラリと代わり嬉しそうに目を細め、幸せそうに撫で受けて)
「はい!精一杯頑張ります!」(クリストフの言葉に子どもらしい小さな手でギュッと握り拳を胸元で作って頑張ると返して)
カーディス「荷物運びを手伝ってくれてありがとう。さて、戻ろうか。昼食を作ろう」
(相手の頭を撫でた後、倉庫を出ようとして)
クリストフ「あぁ。だが、無理はするなよ。無理して身体を壊したら元も子もないからな」
(カノスの言葉に頷き、微笑んで)
はいっ、カーディス様!(相手に頭を撫でられれば嬉しげに笑みを浮かべながら頷き返して相手についていき)
「ありがとうございます、クリストフさん!」(自分のこともしっかり考えてくれている、それだけでも十分に嬉しくて自然と笑みを溢しながら感謝の言葉を述べ)
カーディス「クリスたちに何が食べたいか聞こうと思うが、ジェイスはどうする? 一緒に来るか?」
(クリスたちのいる客室へ向かいながら)
クリストフ「おう。帰りは町に寄るぞ。楽しみにしておけ」
(嬉しそうなカノスに微笑みかけ、頭を撫でて)
はい!カーディス様のお側にいさせてください!(相手の問い掛けに尻尾をブンブンと振りながら即答するように頷き相手についていき)
「はいっ!」(クリストフの言葉に今よりも昔、まだ前の家族と仲のよかった頃以来の久しぶりの町の散策ができる、それが嬉しくて尻尾を持たない人間ではあるが、持たぬ尻尾を振ってるようにも見え)
カーディス「一緒に行こう」
(クリストフの部屋に着くと扉をノックして)
クリストフ「はい」
(ノックの音に返事をして)
カーディス「これから昼食を作ろうと思うが、食べたい料理はあるか?」
(クリストフの返事の後扉を開けて部屋へ入り)
クリストフ「そうだなぁ……卵料理がいいな。カノスは何か食べたいのはあるか?」
「ぼ…自分は何でも大丈夫ですので…!」(カノスはクリストフからそう問われれば一瞬僕、と言いかけたがすぐに一人称を言い直して何でも大丈夫だと伝え)
カーディス「そうか。わかった。昼食が出来たらまた呼びにくる」
(そう言うと客室を出て)
クリストフ「口調を言い直したな。いい心がけだ」
(カーディスが出て行った後、一人称を言い直したカノスの頭を撫でて)
何作るんですか?(相手が部屋を出れば軽くクリストフとカノスの方をチラと見るもすぐに相手の方へついていき。そして相手の隣へ駆け寄ればそう問いかけて)
「えへへ…ありがとう、ございます」(クリストフに褒められ頭を撫でられれば嬉しげにしており。どうやら咄嗟に敬語に直すのは得意なようだが敬語から戻すのは苦手なようで)
カーディス「そうだな、クリスの希望は卵料理だったから、だし巻き卵とハンバーグにでもしようかと思っている」
(厨房へ向かいながら)
クリストフ「カーディスの料理は美味いからな。楽しみにしておくといい」
(敬語のままであることは特に指摘せず、せっかくならとカーディスの料理が美味しいことを告げて)
俺もっ、出来ることお手伝いしたいです!何でも命令してください!(相手の話に楽しみだと言わんばかりに相手の事を見上げながらそう告げて)
「はいっ!」(クリストフの言葉に嬉しげに目を細めながら返して)
カーディス「そうだな……卵を3つ割って中身をお椀に入れた後、かき混ぜておいてくれるか?」
(厨房に着くと料理の準備をしながら)
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