引きこもりがちな吸血鬼 2020-03-25 19:31:32 |
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(/此方Cも町へ行く時にはコロンやアロマなどを付けて匂いについての対策は一応しているものの、やはり人間と比べると違うということが分かると思います。
こちらとしては以上です。世界観等について気になることはありますか?
無ければ物語の導入等について話していきたいと思うのですが大丈夫でしょうか?)
(/ふむ、成る程。となると此方Cからの第一印象は変な感じはするけれどあまり言及はしない、といった感じになるかと思います。1年奴隷商の元で過ごしてた設定ですので、嗅覚を使うことも殆ど無く多少鈍ってる、というイメージですので。
そうですね……あ、吸血鬼ハンターのギルドに関する記述を勝手ながらさせていただいたのですが、吸血鬼ハンターギルドは大きく分けて2つのグループに分かれてて、人間たちの所属するギルド(主に武器等を使って戦う)と獣人たちの所属するギルド(己の身体で戦う)となってて、各々が幾つかのギルドによって構成されている、というイメージで宜しいでしょうか?人間たちと獣人たちの関係性が良好でも、あまり良くなくても、どちらにでも対応出来るのでこんなイメージですが……世界観については自分からはこれくらいなので、続けて導入についても是非一緒に考えていけたらと)
(/承知しました。
吸血鬼ハンターギルドについても了解です。特に問題ありません。
導入についてですが、こちらが考えている流れとしては、まず此方Cがペット(動物)を買おうと町までやってきます。吸血鬼なので日が沈んでからです。奴隷商の呼び込みや声かけ「ペット(奴隷)はいかがですか?」を聞いてちょうどいいと思ってペット(奴隷)のいる場所までやってくる。というものです。思っているペットとは違ったものの、一応見てみようと奴隷商に案内されながら奴隷を見て其方Cと出会うというのを考えていたのですがいかがでしょうか?)
(/導入について了解いたしました。特に問題も無さそうですのでその内容でお願い致します。
此方Cに関してはほぼ在庫のような扱いですし、奥まったところにある檻の中にいると言った所でしょうか?奴隷商からしてみれば仕入れの為に買い取った扱いだからこそ此方Cが死んでも損しかしないので一応生き長らえさせているが見た目がそこまで良くなくなってきたから奥の方に置いているイメージなので……)
(/了解です。となると奴隷商が其方Cの場所に此方Cを案内してくれるかどうかなど気になるところです。此方Cが奴隷商に奴隷の見た目などの希望を聞かれて、其方Cの容姿を答えるという方法を取ろうかと思うのですがいかがでしょうか?
奴隷商の操作はお任せしても大丈夫ですか? 私が操作した方がいいという場合には動かしますが)
(/そうですね、その流れで良いかと。奴隷商の操作了解いたしました。では僭越ながら初回ロルとして奴隷商が其方Cを呼び込む描写をさせていただこうかと思います!長くなっておりますが、落ち着いてくればもう少し短くなるかと!)
「そこのお兄様、良ければうちでペットのご購入は如何ですか!幅広い取り揃えをさせていただいておりますよ!」(夕暮れも過ぎていきすっかり日の暮れた大通り、しかし己にとってはむしろこれからが稼ぎ時。闇夜に紛れて購入に来る貴族もいるからで、そういった貴族は大抵己や子息の夜の玩具となる奴隷を買いに大枚を出してくれるからで。しかし店の場所は大通りから路地に入りやや奥まった場所故に自ら呼び込む必要がある。そしてつい先程もペットとしての奴隷が購入されていった。しかしあのお荷物となった奴隷はまだ売れない、今日も売れなかったらまたよりハードな躾をしなくては。そう思いながら周囲に客となってくれそうな人や馬車が無いかと見渡せば、暗くてよく見えないものの、見るからに貴族と見受けられる人物がおり。しかし、付き人も居ないのにこんな暗い夜道を歩くなんて…とおもうも、これもまた好機とそんな些細な疑問はすっかり頭の中から捨て去ってしまい、相手の元へ駆け寄ればにこやかな笑顔と共に店のある方を手で指し示しながら呼び込みをして)
(/奴隷商の操作を引き受けて下さりありがとうございます! 了解しました。よろしくお願いします!)
「ペット……そうだな。興味がある」
(日が落ち日中の喧騒は鳴りを潜めた町。その通りを歩き町の中央へと向かって歩いていた時だった。いくつかの店の呼び込みを無視していたが、気になる呼び込みが耳に届くと自然と足は止まり。己の近くまで寄ってきた者を見れば友人の忠告を思い出し少し思案したのちに興味がると答える。友人曰く、最初から相手の誘いに乗ると色々吹っ掛けられるから欲しい品を見せられても興味があるくらいにしておくのが良い)
(/いえいえ、問題ないですよ。ひとまずロルに主様の苦手な使い回しなど有りませんでしたでしょうか?)
「ええ、是非ご覧になってくださいませ」(興味があるという解答の相手をみては色々吹っ掛けれるかとも思ったが意外と強かなお人だ、とは思いつつも、ニコニコ笑顔は絶やさぬまま相手を店へと誘導していき。店内にまず入れば一番ちょうど良く躾けられている人間の子どもの奴隷が自分の主となるかも知れない相手のことを床に置かれた檻の中から見上げており「ここにいるのは人間のみでまだ極一部でございます。他にも獣人や、まだ仕入れて間もない躾の済んでいないのも御座いますが……どの様なペットをお探しで?」手揉みをしながら相手の好みを聞き出すつもりで。躾の済んでいない奴隷がいるのは、たまに自分で全てを躾けたいという変わったお客も来るからであり、出来る限りの要望に応える為に様々な状態の奴隷を用意しておく必要がある。果たして目の前の相手はどんな奴隷が良いのか、もしかしたら良い顧客になるのかもしれない、とにこしながらも相手のことを見定めるような目付きで見ていて)
(/苦手と思ったような表現はありませんでしたよ。むしろこちらこそ大丈夫だったでしょうか? お恥ずかしいことながらこのサイトでのロルは初めてだったのもので、貴方様のロルを参考にした次第です)
「あぁ。期待していよう」
(これくらいなら問題はないはずと思いながら返答し)
「なるほど。種族だけでなく躾の有無や程度も決められるのか」
(自分の思考のまとめと相手の言葉の確認を含め小さく呟き。内心では動物ではなく人種を紹介されたことに疑問符を浮かべていて)
「そうだな。好みの色合いとしては、灰色の髪に空のような明るい瞳だ。躾の有無はそこまで考慮していない」
(好みの見た目であれば、それ以外が好みでなくとも見るだけ、観賞用にでも出来るのではないかと何となく思って返答し)
(/いえいえ、特に問題も見当たらないので……あ、それとお伝えし忘れたのですが、自分は基本的にモブなどと区別するつもりで、モブのみロル前台詞「」としております!ロル内のみその限りではありませんが……ですが、主様のやり易いようにしていただいて結構ですので、お好きなようにお願い致します。(深礼)
それと確認し忘れてしまった事が。一応募集の際にNBL可とあったので、ひとまずの目標としてはそういった関係性になる事だとは思うのですが、その辺で二点ほど……まず一点が、左右の御希望は有りますでしょうか?勝手な想像で其方Cが攻め、此方Cが受けで想定しておりましたが、あっておりますでしょうか…?
二点目としまして、主様の致す行為の描写可能範囲は御座いますか?直接的な描写はセイチャのルールに反するので、致す場合は暗転が基本とはなるかと思いますが……その辺につきましてはどうなされたいでしょうか?
そして別件で1つ!其方Cのお名前が記載されておりませんが、もし宜しければお聞かせ願えますか?色々と聞き忘れが多くて申し訳ありません!)
「灰色の髪に空のような明るい瞳、ですか…?」(相手の呟きにニコニコ笑顔の口角がピクリとひきつるってしまい。自分の売ってる中では勿論該当する奴隷は一匹だけいる。ずっと売れ残っているあの獣人、あれなら確かに相手の好みの色合いに合致はするだろうが、飼育をズボラにしていたせいでかなり見た目が悪くなっているからこそ、信用商売なのにそれを客に伝えるのは自分に不利であり「えぇ、いるにはおりますが…もっと他に御希望の奴隷など御座いませんか?例えばこちらの人間なんかとても従順に様々なお世話や、椅子なんかにも出来ますよ?」ましては顧客となり得るであろう相手にそれを伝えるつもりはなく、話題を逸らせようと他の奴隷をややひきつったままの笑みで勧めてみて)
(/問題が無ければ良かったです。違和感があるかもしれませんが、そういうことでしたら今回は私のやり方でやらせて頂きます。違和感等あると思いますのでその場合には伺いたいです。無理をして頂きたくはないので違和感がある場合にははっきりとおっしゃってください。
関係性として可能な選択肢の一つのつもりでした。家族的な関係でも可能、NLの恋愛も可能、BLの恋愛も可能。等、左右は相談で決めようと思っていました。どちらかということも特に決めていませんでした。描写範囲としては直接的な内容は暗転で全てカットの予定です。ルール通りに従うつもりです。名前は名乗った時にでも反映しようかと思っていたのですが、了解です。此方Cの名前はカーディスと言います)
カーディス「心当たりはあるようだが、何か問題でもあるのか?」
(暗闇の中でも効く夜目が、相手の表情の変化を敏感に見分けて)
カーディス「他の希望か……今伝えた見目での該当はあっても何か問題のある商品を置いている、ということか? それはそれで興味深い。従順であることよりも多少は反抗的(自由)な反応がある方が面白みもあるというもの」
(相手がボロを出したら様子を見つつ追撃すべしという友人の助言を思い出し、相手を突きながら様子を伺って。思っていたペットとは違っていても、当初予定していたペット育成を連想し、そのようなことを言って)
(/大丈夫ですよ、自分はそこまで抵抗ありませんので!
成る程……では僭越ながら初めこそ、主人とペットの関係ではあったけれども次第にお互い惹かれあっていき……という形でどうでしょうか?その辺は同意です。では、Dキス、押し倒し、所有印付け(噛みつきなどの物理的なもの、呪印や魔術による魔法陣なども含む)……この辺りまで描写でそれ以上は暗転、という形で問題ないでしょうか?
すみません、気になってたもので……教えていただきありがとうございます)
「あぁ、いえっ…!その、仕入れた時から見た目が宜しくないペットでしたので…こちらへ」(相手の言葉に慌てたように苦笑いを浮かべつつあくまでも自分は最善を尽くしていると言わんばかりに嘘を述べながら相手を奥の部屋へと案内して。最初の人間奴隷のいた所の次の部屋には獣人奴隷たちが展示されているスペース。しかし、目的のあの奴隷がいるのは更に奥のスペース故にそのスペースをスルーし、その奥の部屋へ向かい、ドアを開ける。すると檻を揺らす音や恐怖の唸り、ここから出せと怒鳴るような声…様々な声や音が聞こえる、逃げ出そうとした奴隷等の問題のある奴隷や仕入れて間もない奴隷たちの檻が何段にも重ねるように置かれている部屋に到着すれば「こちらでしたら、見た目は宜しくないですが灰色の髪に空色の瞳で間違い御座いませんよ」その部屋の奥の方にある檻の前まで相手を案内してそれを指し示し説明するも、檻の奥に隠れてるのを見るや「近くまで来い!」と手元の鞭を床にバチンと叩き付け音を出しては近付いてきた獣人奴隷に漸くか、とフンと鼻をひとつ鳴らしてはまた笑顔を浮かべ「こちらのNo.1986は様々な用途にお使いいただけるように調教している最中でして、故にこのような値段で取引をさせていただいております」相手に奴隷を指差しながらもしこの奴隷が高く売れるなら、儲けものだ、と高めな値段をふっかけて)
っ…!(いつも煩くて様々な臭いが渦巻く部屋の中、少しでも耳と鼻を護るべく奥の方で身体を丸めていたものの、鞭の音にビクッと身体を震わせてはまたお仕置きや躾をされたくない、と脳内シナプスに繋げられた音に恐怖を感じながら首輪についた鎖をチャリチャリ鳴らしながら狭い檻の手前まで四つん這いでやって来れば恐る恐る視線を上げれば、ちょうど相手と目線があって)
(/ありがとうございます! ではこの形式で記載していきます
大丈夫ですよ。暗転の条件もそれで大丈夫です
いえいえ、また気になることなどありましたら遠慮なく聞いてください)
カーディス「ともかく見てみたい」
(考え込むより早いとその奴隷の確認をしたいと言って。随分店の奥へ案内されるなと感じつつ、手前の檻に入れられていた奴隷たちとは違った雰囲気を感じ取り。そしてその陰惨とした雰囲気に辟易するとするも表情には出ず)
カーディス「なるほど、確かに私の希望した通りの容姿だ。しかし、調教途中か。どっち付かずなくらいなら真っ白である方が好ましいのだがな」
(紹介された獣人奴隷の見目は要望通りのもので様子も大人しそうなことから好意的に思って。当初の予定とは違うペットではあるものの、意思疎通のしやすさであれば購入もありかと思案して。せっかくなら一から様々なことを教えて行きたかったと小さくこぼし。紹介された奴隷と目線が合うと綺麗な空色の瞳だと好意的な視線を送り)
カーディス「彼はなぜ奴隷となった?」
(/分かりました。では他に何もなければ一度背後は失礼致しますね。もし何か御座いましたらお声がけ下さいませ!)
「いやはや、申し訳御座いません。中々買い取り手が居ない個体でしたので、幅広くさせれるようにと数日前からさせておりましたので…」(相手から溢れたどこか残念そうな声色に申し訳無さげに途中である説明をして。更に問われた内容に「これの仕入先は同族の獣人でして、当店に売りに来たので見映えはしなかったですがどうしてもと言うことで買い取った次第です。所詮獣人と言えど金が欲しければ同族を遠慮無く売り捌く…と言うことですよ」とニコリと微笑みながらそう話して。勿論、これも嘘を交えていて。元々売りに来られた時は見映えも悪くなかったが足元を見て下限の値段で買い取った。だからこそ、ここで高く売れればとても良いもので「如何でしょうか?ご購入されますか?」と相手に購入するかどうかを問いかけて)
…(相手と目が合うと自分に対し初めて向けられた好意的な視線に一瞬目を丸くして。勿論、両親が生きてた頃はそういった視線も両親から向けられていたとは思うが、幼い頃に失った両親の顔は殆ど思い出せず、記憶にあるのは厳しかった叔父とギルドメンバーからの嫌悪の視線、そして相手にセールストークをしている奴隷商の男から向けられる醜悪な笑みと蔑みの視線のみ。ギルドにも既に居場所はない自分のことを引き取って貰えるのかは分からないが少しでもこんな自分に興味を持って欲しいと何とか笑顔を作って見せるも、何処か儚げな笑顔になっていてそれがボロボロな身体と相まって助けて欲しいが無理なのだろうと悟ってるようにもみられる事に一切気付いておらず)
(/了解です。こちらも失礼します。相談等ありがとうございました。また何かあればお声がけください!)
カーディス「まぁいい。わかった」
(本当か嘘かは分からないが特に問題はないかと考え)
カーディス「購入しよう」
(恐らく金額は高めに伝えられているだろうと気づいてはいるが、だからといって奴隷商に値段の引き下げを交渉するのは、彼の価値を下げてしまうような気がして憚られ。幸福になることを諦めたように儚げな、いっそ痛々しい笑顔を見せられると、己はその値段でも購入したいと思っているということが奴隷である彼に伝われば良いなと思いつつ提示された金額を払うと返答し)
「ご購入ありがとうございます!また御用命ありましたら是非うちに!次のご来店の際には何も調教していない奴隷をご紹介させていただきます!」(相手が己の提示した額での購入を決めたと分かるや否やニコニコしながら軽い会釈と共に言葉がドンドン出てきてはまた買いに来て是非顧客になってほしいと考えつつ、購入された奴隷の檻の鍵を開け、檻に繋げていた鎖を無理やり引っ張って奴隷を出させればその腰についている魔術による主人の元から逃げ出せさせない為の精神的拘束魔法陣を見せて「お支払い後にこちらの魔法陣にお客様のお名前を書いていただければこの奴隷はお客様のものとなりますので、まずはお会計の方を」と相手を最初に案内したスペースにあるレジカウンターまで再び案内すると共に奴隷の鎖を無理矢理引っ張ってまるで物を扱うように雑に連れていき)
ッケホ…あ、りがと…ござ、い…っ(まさか自分が購入されると思っておらず、自分が容れられている檻の鍵が解錠され扉が開く様子に目を丸くしていたが、グイッと首輪が牽かれ首のしまる感覚に苦悶の表情を浮かべながら檻の外に出されて。四つん這いのまま自分を購入した相手のことを見上げれば安堵したような表情を浮かべて何とか感謝の言葉を述べようとするも、また鎖を無理矢理引っ張られ。当然繋がる首輪も引っ張られるからこそ、また首が締まる感覚に苦悶の表情になりながら、殆ど食事もまともに与えられてないからこそすっかり痩せて細くなった手足を必死に動かしてついていき)
カーディス「さてな」
(奴隷商の喜びようにやはりいくらか吹っ掛けられていたのだろうなと感じて。次の予定は今のところないが、わざわざ明言する必要性も感じずさらりと流して。そのまま奴隷商に案内されるままレジカウンターまで進み)
カーディス「貴殿は乱雑に商品を扱う様子を見せられて、次もその店を利用しようと思うのか?」
(支払いの準備をしながらも雑に連れてこられた奴隷を見て不愉快そうに眉を顰めて)
カーディス「ちょうどだ。確認してくれ」
(纏った衣服に負けない上等な財布から、伝えられた金額ぴったりの金銭をレジカウンターの上に置いて)
「あ、あはは…お客様もお人が悪いですね、もしかして奴隷購入はお初ですか?それに奴隷は最終的に使い捨てられる結果がしばしばですよ?」(相手の不愉快そうな言葉遣いに苦笑いを浮かべつつもニッと悪どい笑みを浮かべながらアッサリと告げる。事実自分の店にはよく前のがいらなくなったから新しいのを、とリピートして買いに来てくれる客人も少なくなくて。いらない理由はなんであれ、買いに来てくれるので此方としては何の問題もなくて。丁度で支払われた金額を確認してはにこりと笑い「はい、間違いなく。では此方にお名前を。これで引き渡しが完了です」奴隷の腰についた魔法陣を書きやすいよう大きく表示しては所有者の名前の欄にある己の名前の部分を消して書くよう伝え)
…!(自分のことを乱雑に扱う店主に苦言を呈する相手の言葉に思わず目を丸くして相手のことを見上げて。今は四つん這いだが、それは狭い檻の中にずっといたからなのとこの体勢を強制されていたからで、たまに犬の姿に戻って違和感を無くそうとしてても結局お仕置きで痛め付けられてしまうだけ。もしもこの相手が主となるなら少しは獣人らしい動きもさせてもらえるのかも、そんな淡い期待に胸が膨らめば今までずっと垂れ下がったままだったグレーの己の尻尾は無意識の内にユラユラと揺れていて)
カーディス「む……あぁ、初めてだ」
(最初に聞かれたのであれば初めてであることで足元を見られないよう誤魔化していたが、すでに購入の段階まで進んでいるためまぁいいかと返答し。使い捨てられるという言葉を聞くと良い気分はせず。さっさと済ませて店を出てしまおうと、受け取りのための魔法陣に既に書かれている名前を消し、『カーディス』と己の名前を記載し)
「お買い上げ、改めてありがとう御座います。またのご利用お待ち申し上げます」(相手が名を書き換えたのを見届けてはニコリと笑って会釈と共に相手と買われた奴隷が店を出るのを見届けて)
あ、の…買って、くれて…ありが、とうございます…お、れの全て、は主様に捧げます…(自分の魔法陣の主人の名前の書き換えが完了しては相手の事が主人だと認識しては相手の方を見上げながら奴隷商の男にお仕置きされながら脳内に刻み込まれた言葉を尻尾を振りながらニコリと安堵の笑みを浮かべつつ相手に告げて。しかし、様々な仕打ちをされていた身体故にその声はあまり力強くなくて)
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