引きこもりがちな吸血鬼 2020-03-25 19:31:32 |
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「はい!」(相手からの指示を受ければ従順に頷きベッドの上に俯せの状態で寝転んでは首筋や項が良く見えるようになっていて)
…そう、ですか…(キュッと相手の服を掴んだまま相手の胸元に顔を埋めては相手が男児奴隷の首輪を外す様子を見たくないのかそのまま動こうとせず)
カーディス「始めるぞ」
(ベッドで横になった男児に近づくと魔力を込め奴隷商から聞いた「首輪が外せない方法」とは逆のことを行ってみて)
「ん、っう…」(相手の行動は分からないものの、チリリ、と首元に何か自分と繋がっているものが焼き切れる、そんな小さな痛む感覚に僅かに小さな声で呻くも相手の手を煩わせたくないと耐えていて。少しの時が経過したとき、突如としてカチャンと錠前の外れるような音と共に首輪が外れると共に「っつ、あっ…」と小さなうめき声をあげ。すると、奴隷の着ていたボロ布のワンピース風の服の首回りから僅かに見えていた背中にあった奴隷の主を定める魔方陣(ジェイスのは腰にある所有者の名前を書き記す魔方陣)のその形が少しずつ消えていくのが相手の視界に見えて)
カーディス「ふむ。無事に外せたようだな」
(カチャンという音にそちらを見ると首輪が外れるのが見えて)
カーディス「試しに命令をしてみるから従わないでくれ。左手を上げろ」
(奴隷の所有権限も消えたのだろうかと試すつもりで男児に命令してみて)
「わ、わぁ…」(相手の言葉にゆっくり身体を起こしては自分の首から外れた首輪をみて男児は嬉しげな表情を浮かべ。そして相手からの従わないでくれ、と言われれば魔方陣が消えてる事に気付いてない男児は不思議そうにしながらもコクリと頷いて。しかし、相手からの命令の言葉を聞いても自分の左手が相手の命令通りにならない事を知れば目を丸くしており)
カーディス「よし、魔方陣の効果も解除されているようだな」
(命令に従わなかった男児に何も起こらなかったことでちゃんと奴隷契約が解除出来ていることを確認し)
「え、え…あの、僕は…」(相手から聞こえる言葉の意味が未だ理解できていないのか、不安げに男児は相手の方を見上げながら問いかけて)
カーディス「これで君は自由ということだ。君のことは明日来る友人に相談しようと思っている。今日はゆっくり休んでくれていい」
(友人ならどうにかしてくれるだろうと確信していて)
「あ、ありがとうございますっ…!!」(相手から自由、という言葉を聞けば嬉しさから嬉し涙を浮かべながら感謝の言葉を述べながら頭を下げて)
(相手の身体に顔を埋めて居たためどうしたのか分からなかったが、相手や男児の声を聞いてればどうやら相手が男児を奴隷から解放させた様子で。取られる心配は無さそう…それは分かるものの、相手がもし自分を奴隷から解放させてくれた時、相手から別れを告げられるのか、そんな不安が胸の奥を過っては本気の力にはまだ全然届いておらず相手からしたらまだ痛くはないだろうが、相手の身体を抱き締める力を強め)
(/お久しぶりでございます、背後でございます!もう少ししたらジェイスの首輪外しイベント(友人来訪)ですが、どのタイミングでとかのお考え等は有りますでしょうか?)
カーディス「よく頑張ったな。この後夕食を取ろうと思っているが、体調に問題はないか?」
(感謝を述べる男児の頭を少し撫でてやった後、ジェイスの頭も撫でて)
(/お久しぶりです。カーディスは魔力を使って疲れてしまい、明日の朝ジェイスの首輪を外そうとし、そこで友人がやってくる。というのを考えています)
「ん、と…はい、問題ありません!」(相手から撫でられれば嬉しげに子どもらしい無邪気な笑顔になって。そして体調を問われれば、軽く腰を捻りながら自分の身体を軽く見回してみて。特に問題もないと感じれば相手の方を見上げて笑顔で、頷き返して)
(自分が抱いていた不安感は相手に撫でられたことであっという間に幸福感の方が強くなり、幸せそうな表情を浮かべながら相手の胸元に顔を擦り寄せて)
カーディス「良かった。準備が出来たら呼ぼう。それまで寛いでいるといい」
(男児に言いたいことは言ったと部屋を出て行こうとし)
「はい、改めてありがとうございました!」(相手からの言葉に頷き改めての感謝の言葉を述べ、部屋にいる選択肢を自分で選んだのかベッドの縁に腰かけて部屋を出る相手とその相手にくっついてるジェイスを見送り)
…カーディス、様(相手の胸元にくっついたまま、男児のいる部屋を相手と共に後にしてはそこで未だ燻る不安感が再燃し不安感を表情に顕にしては相手の名を呼んで「あの、その…もし、俺の、外したら、どう、されるおつもり…ですか?」自分の首輪を外し奴隷から解放した後はどうするつもりなのか、自分の嫌な予感は的中して欲しくないと願いながら問い掛けて)
カーディス「ん? そうだな……今のところ特に何も考えていないが」
(胸元にくっついたままのジェイスをお姫様抱っこしようとし。首輪で縛りたくないだけで外した後はどうするかなど考えておらず)
…そう、ですか…(相手にお姫様抱っこをされながら相手のまだ考えていない、という返答に若干の安堵とまだ燻る不安感でごちゃ混ぜになった感情を隠すこと無く呟き、相手が自分の身体を抱き抱え易くしていて)
カーディス「ジェイスがここから出て行きたいと言った場合はともかく、私としてはずっと一緒にいて欲しいと思っている」
(ジェイスを抱えたまま夕食の準備をしようとキッチンへ向かって)
っ…お、れは…どう、せ…もう居場所も、此処しか、無い、んです…(相手の言葉に自分を捨てる気がなさそうであると確信しては相手に抱えられたままポツと溢しては「だから…俺を永遠に、カーディス様の、ものにして、ください…」と相手の顔を見上げながらそう告げて)
カーディス「ジェイス……そう急がなくてもいい。後悔して欲しくないからな。あぁそれと、すまないがジェイスの首輪を外すのは明日の朝で構わないだろうか。思っているよりも魔力を消耗してしまったようで少し疲れているんだ」
(永遠に私のものにして欲しいという願いに言葉の意味を分かっているのだろうかと思いながら。他に選択肢がないからそれを選ぶということはして欲しくないなと思い、ゆっくり考える時間をジェイスに取らせようとし)
っ、でも…いえ、分かり、ました…(後悔して欲しくない、相手のその言葉に思わずグッと声が詰まり。俺は本気ですしそれを望んでいるのです、その言葉を紡がんと口を開くも、相手から自分の首輪を外すのは明朝になる、と説明を受ければ自分の言おうとした言葉を飲み込み相手の言葉に了承の言葉を返してそして相手に抱えられたままキッチンに辿り着けばさすがに調理の邪魔をしたくない、と「あの、カーディス様…お手伝い、させてください…」と相手に願い出て)
カーディス「ありがとう。何か食べたい料理はあるか? 一緒に作ろう」
(相手が言葉を飲み込んだため少し申し訳ないと思いながらも話を変えて。手伝いをさせて欲しいと言われればすぐに了承し)
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