引きこもりがちな吸血鬼 2020-03-25 19:31:32 |
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(相手の謝罪の言葉に男児奴隷は思わず目を丸くしていたが、目に涙を浮かべ助けてと声を出そうと口を開きかけるも、もし声を出したら聴こえるかもしれないと口をつぐみ。そしてどうやら常連客は獣人奴隷を求めていたようで奴隷商が相手の背後を通りすぎながら獣人奴隷を置いている場所へと移動したのを男児奴隷は目線で追いかけていたが、その姿が見えなくなれば小さく震える声で「た、すけ、て…」と希望がないことは知ってても願いを口にして)
(/ありがとうございます、主様!ちなみにこの男児奴隷ですが、お好きにして構いません!そのまま立ち去るでも、買い取るでも、コッソリ盗むでも!ちなみに連れ帰ったらジェイスが男児奴隷に嫉妬したりします(笑))
カーディス「……条件が飲めるなら私が君を買おう。私は君と同じようにつけられている首輪を外したい。条件は、その練習を君でさせてもらうということだ。苦しめるつもりはないが、勝手が分からないから君が先ほど受けたような苦しみを与えてしまうかもしれない。それでも構わないなら買おう」
(奴隷商がいなくなった後、しゃがんで男児と目を合わせながらどうするか問いかけて)
(/男児で首輪を外す練習をして、無事に首輪が外れたら、やってきた友人に彼を渡そうと考えていますがいかがでしょうか?)
(男児奴隷は、条件付きながらも自分を購入してくれる、という相手の言葉に目を丸くし、どうしよう…もしかしてこき使うつもりなのか、とどこか不安そうに目線を伏せながら考え込んでたものの、パッと相手の方を見上げれば何処か決意したようにコクコクと小さく頷いて。そうしてればドアの開く音と共に奴隷商が戻ってくればビクリとやや大袈裟にも見えるが本人は本当に奴隷商に対し恐怖を抱きながら跳ねさせ身体を丸めて。その奴隷商は購入したてのジェイスよりは多少肉付きの悪くはない獣人の奴隷2匹の鎖を引っ張りレジに立てば常連客の支払い(合計金額はジェイス3名分よりやや安値)から引渡しを済ませ、鎖を常連客に手渡して連れていくその後ろ姿の見送りを済ませて店内へ視線を送れば相手の姿を確認しては再び営業スマイルで「おや、お客様。まだいらしたのですか?他に聞きたいことでもありましたかね?」と問い掛けて)
(/こちらは問題ないですよ!どちらにせよ、屋敷に連れ帰ったら多分ジェイスは嫉妬してくれると思うので(笑))
カーディス「あぁ、先ほどのを見て彼を買いたいと思ってな。それとうっかり首輪が外れないような魔力の流し方を教えてもらないか?」
(男児が頷くのを見て、分かったと答える。ドアの開く音が聞こえると、立ち上がり、戻ってきた奴隷商を見て)
(/了解しました。ありがとうございます)
「そうでしたか!一応ですが、この奴隷は見た目は良いですがまだ仕入れて間もなく、未だまともな奴隷としての躾も出来ておりませんが宜しいでしょうか?」(購入する、という言葉に分かりやすく奴隷商は気分をよくすれば男児奴隷の檻を開け、首輪に付いた鎖を引っ張り檻から出させれば相手の方を見ながら確認するように問い掛けて。更に相手の質問に続けて答えるように「構いませんよ」と首輪が外れないように奴隷をいたぶる為のやり方を相手に伝えて)
カーディス「構わない。それはそれで面白そうだ。……なるほど。ありがとう。さて、代金はいくらだ?」
(首輪が外れないような魔力の流し方を聞き、聞きたいことは聞けたとさっさと引き上げようと購入の話に移り)
「はい、こちらの金額になります」(相手から購入の話を持ち掛けられれば金額を提示して。その額はジェイス購入の際の金額の9割程の額であり、「今回ご購入頂いた奴隷はまだ未調教ではありますが状態は悪くないのでこちらの額とさせていただいております」と笑って説明し)
カーディス「……ふむ。分かった。……あぁ、首輪に繋ぐ鎖や首輪を扱っている店を知りたい。教えてもらえないか?」
(財布を取り出し、代金を払いながら。高いのか安いのか正直分からないが、首輪についても聞かせてもらったためその情報料も鑑みてその値段で払おうとしており)
「それならば、ここを背にして右へ三軒飛ばしたところに手錠や首輪などの拘束具、拷問具をメインに取り扱っている店がありますよ」(相手から代金を受け取りながら相手の質問に答え、相手がジェイスを購入した時のようにして)
カーディス「ありがとう。行ってみよう。ふむ、では行くか」
(男児を購入し手続きが終わると行くぞと鎖を手に取り引いて。強引に引くわけではなく、ちょいちょいと少し引っ張る程度で。店の外に出ると少し歩いてから男児を背負おうとして)
「っ、はい…」(チリ、と名前書き換えの時に男児の脳内に主が変わる痛みが生じるもそれは極一瞬のもので、相手に鎖を引かれれば頷きながら強く引っ張らない相手に連れられていき。そして少し歩いたところで背負われては「わ、わっ…」と驚きながらもあっさり背負われて。男児の身体は所謂人間たちの一般的な子どもと変わらない容姿体格で、服装こそ購入当時のジェイスと同じボロ布のワンピース風の一枚布で出来たものではあったが、ジェイスより少しだけ小柄。しかしながら体重はまだ奴隷商の言ってた通り奴隷となって間もなくだったのか、肉付きがジェイスより良かった様でジェイスの方が軽く感じれて。背負われたまま少しだけ恥ずかしげに頬を少しだけ赤く染めつつも「あの、良かった、のですか…その、こんなこと、して、頂けて…」と少しだけ不安げに周囲に目線をウロウロと向けながら問いかけて)
カーディス「あぁ。鎖を引きながら歩く方が嫌だった」
(店から出て少し離れるまでは奴隷商の手前鎖を引いていたが、本当であれば鎖で引っ張ることなどしたくないためそう答えて)
カーディス「ここか。君を中へ連れて行って問題ないか聞いてみよう」
(奴隷商に言われた通り、外に出て右へ進み三件目の店の前で止まると男児を降ろして鎖を握りながら少し店に入って店員を探して)
「そう、なんですね…」(相手からの返答に男児は変わった人だなぁ、と考えながらも特にそれを伝えるでもなく相手に己を委ねて)
「いらっしゃい。なにかご入り用かな?」(相手の来店に気付いた店主はレジ近くの椅子に座りながら店の入り口に立つ相手を見やり問い掛けて)
「構わんさ、色んなペット同伴の客も来るからな。奴隷くらい気にしておれん…ペット用のなら獣用はそこ、獣人用ならそっちだ。生憎人間の奴隷用のもんはうちにはねーけどな」(対応がやや大雑把ではあるものの、相手への問い掛けに人間の男性店主は許容力を見せながら簡易に首輪やそれらにつけるアクセサリーやリード等の類いの置いてある場所を椅子に座ったまま指し示しながらチラと相手が連れてる男児奴隷を見ながら少しからかいを交えて。獣人用のコーナーには様々な背丈に応じた衣服類やピアス等も用意されており)
カーディス「ふむ、ありがとう。問題ないそうだ」
(奴隷連れでも構わないと聞くと男児の手を引いて店に入り、獣人用の首輪が置かれた箇所を見て。青色と黒色の首輪を手に取って。青は好きな色、黒は自分の色。どちらも捨てがたく、であれば両方買ってしまおうと考えて。首輪以外にも衣服も何着か選んで)
カーディス「これらを頂こう。いくらだろうか」
(二つの首輪に衣類を持ってレジ前へやってくると財布を取り出し値段を尋ねて)
「奴隷の手ぇ引くたぁ、珍しい客人だな…それらなら合わせてこんぐらいだ」(相手の動きをみてて奴隷の手を繋ぎ買うものを探す相手をみて珍しい、なんて思っていればレジにやって来た相手にフッと嘲笑をしつつそう言いながらもきちんと金額計算をしては合計金額を伝えて。それはかなりの良心的な金額であり、かといって服や首輪の材質や作りが悪いわけでなく、むしろ質としてはかなり良いもので服だけみても着せてるのが奴隷だと分かる情報が無ければ普通か多少裕福な家の子どもと見間違うかもしれない程のもので)
カーディス「愛玩用の奴隷はいないのか? ありがたい値段だ。また利用させてもらおう」
(店主の言葉に興味を引かれ尋ねてみて。店主から告げられた代金を払い、品物を受け取ると店を出ようとして)
「ま、愛玩用はいるだろーが大抵の奴らはそこら辺の使って遊ぶだけさ。アンタみたいな人は初めて見たよ」(相手の問い掛けに肩を竦めながら店主あるコーナーを指し示す。そこは所謂かなりしっかりした造りの鉄製の手錠や様々な種類,材質の鞭、明らかに誰かの身体を玩ぶ所謂大人の玩具が並んでいて。そして会計を終え店を去らんとする相手を特に椅子から立ち上がる訳でもなく「是非贔屓にしてくれるとありがたいな。アンタならまたきてくれりゃ多少値段に融通つけてあげよう」と手をヒラリと振りながらニイとどこか愉しげに笑い)
カーディス「そうか。……なるほど」
(店主が示したコーナーを見て、大人の玩具が目に入りジェイスとの交わりを思い出すもすぐに振り払って)
カーディス「それは嬉しい。ぜひまた来よう」
(店を出る間際、店主の声に振り返ると融通してくれるという言葉を聞いて小さく微笑み手を振り返して。店を出た後は男児の手を引いたまま荷物を抱えて町の出口へと向かって)
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