引きこもりがちな吸血鬼 2020-03-25 19:31:32 |
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カーディス「ふむ、もう少し気軽に接してくれても良いのだぞ? もちろん、無理にとは言わないが」
(慕ってくれているということは分かるが、相手の反応に距離を感じ一抹の寂しさを覚えて)
っ…そ、の…どう、すれば…俺は、だって…(相手からの言葉に寂しげにションボリと尻尾が垂れ、俺はだって貴方の奴隷だから…その言葉を紡ごうとするもその言葉は以前相手から告げられた言葉を思い出した事で中途半端に留まり、折角自分の居場所が見付かったのにここまで思考を柔軟に出来なくなるほどに墜ちた自分の身分が改めて疎ましく感じていて。しかし、相手を困らせた。その事実からつい考えれないとは思いつつも捨てられるのでは、という思考がモヤモヤと頭の中を埋め尽くしていけば初級魔法の本が落ちるのを気にせず相手の身体に抱き付いて「…ご、めん、なさい…ごめん、なさい…捨て、無いで…すくださ、い…」とすがるような声色で呟いて)
カーディス「と、すまない。困らせるつもりはなかった。ゆっくり私に慣れてくれればいいから」
(尻尾が垂れ、言葉を詰まらせた相手に目じりを下げ申し訳なさそうに言って)
カーディス「謝らなくていい。大丈夫、捨てたりしないから」
(抱きついてくる相手を抱きしめ、安心させるように優しく言うと頭を撫でて)
…はい(相手に気を使わせてしまったのが申し訳なく、モヤモヤとしていて)
っ…良、かった…(相手から頭を撫でてもらえれば安心感が止めどなく感じてはスリスリと相手の胸元に頬を擦り寄せては安心してる声を漏らして。しかし、ポツリと「…俺が奴隷とか、じゃなかったら…良かったのに…」と呟いて)
カーディス「私には想像することしかできないが、それほど怯えるくらいに酷い環境にいたのだろう? あの場所(奴隷商の所)は酷かったものな。私はジェイスのことを大切に思っている。すぐに信じることは出来ないと思うが、安心してくれ」
(相手の頭を撫でながら幼子に対して言い聞かせるように優しく言って。相手の最後の呟きは聞こえたが、彼がハンターであったということから奴隷でなかった場合は最悪の場合敵として対峙していたかもしれないと思うと何も言えなくなって)
大丈夫…です。カーディス様のことは信頼しております…俺は、カーディス様さえ居ればそれで…奴隷は主がいてこそ、ですから(相手の言葉に本当に信頼している様子でフニャリと笑いながら返し、無意識の内に抱き着いたまま相手の服をキュッと握りながら自分の思考が奴隷のそれになりつつあるのを自分で忌み嫌いつつ呟いて)
ん…(相手からの口付けをそのまま受け入れては、その軽く触れるキスだけですら、自分の身体は熱くなりそうで。相手に依存してしまっている事実を受け入れつつも相手の事を信頼してるからこそ、キスをされながら相手の身体にまだ軽いままの体重を預けながら無意識に唇を開いていて)
カーディス「ん……」
(触れるだけのキスで止めようと思っていたが、微かに開く相手の唇に気付くとより相手を抱きしめそこへ舌を差し込み口づけを深めようとして)
んっ、ふ、ぁ…(相手からの深い口付けを大人しく受け入れ、相手にされるがままに口内を愛撫し、自分の舌に絡めてくる相手にすっかり視線は蕩け落ちてしまい、スリスリと身体を相手に擦り寄せては「は、した…俺…許し…さい」(はしたない俺を許して下さい)とすっかりと発情期のそれのように蕩けた思考と蕩けた表情でキスの合間合間に声を漏らして)
っは、ぁ…ありがとう、ございます…!(唇が離れるのを名残惜しそうにしながらトロンと蕩けた瞳で相手の方を見上げれば、相手からの言葉と共に優しくも力強く抱きしめられればそれが至極の幸せと言わんばかりの表情で相手に感謝の言葉を述べて)
カーディス「出かけるのが名残惜しいな」
(すっかり蕩けた様子の相手を見れば小さく笑って。帰ってきた時はうんとジェイスをかわいがろうと思いながら)
お出掛け、されるの、でしたら…俺、この屋敷で良い子で、待ってます…(相手の笑いながらの名残惜しい、という言葉に申し訳なさそうな笑みを浮かべようとするも蕩けたまま故に反省してる様子が一切見えぬ状態になりながら、そう話し。そして恥じらうような素振りを見せつつもやはりまだ蕩けたままの視線を相手に向けたまま「なの、で…良い子で、いれたら…俺の事、いっぱい撫でたり…俺の、その、身体も…可愛がって、くれ…ます、か…?」と相手におねだりにしか聴こえない問い掛けを投げ掛けて)
カーディス「あぁ、待っていてくれ。森は危ないから屋敷の外には出ないように。ここになら出ても構わないから。もちろんだ。その時はかわいがろう」
(抱きしめている相手の体温と抱きご心地を感じ、名残惜しそうに相手を離すと頭を撫でて。何か失敗してもそうそう怒る予定もないが)
ありがとう、ございます…カーディス様の留守はしっかり護ります…!(相手の手が離れるのを感じれば名残惜しかったものの、自力で立ちながら自分もゆっくりと相手から離れつつ感謝の言葉を述べ。そして相手の方を見上げながら、留守を護ればしてもらえる褒美を頭の中に描きながらまだ蕩けの残る視線のままだがそう告げて)
(/お久しぶりです、背後でございます。とりあえずですが、流れの確認を……ひとまずこれから奴隷商の元へ行き首輪解錠の手段を聞く、という感じで問題ないでしょうかね?他に何かありましたっけ……?)
カーディス「頼んだぞ。だが無理はしないように。泥棒のような無礼者がやってきた場合には隠れてやり過ごして欲しい。下手に刺激すると危ない」
(あまりないが、たまにやってくることがあるため心配になり、屋敷を包む結界を強化しておくかと考えて)
(/どうもお久しぶりです。その認識で間違いありません。それ以外のイベントとしては、カーディスの友人が様子を見に来るというも軽くお話していたかと思います)
…はい、畏まりました(相手の忠告を聞けば、ふと自分の身体を見てみる。相手から借りた自分に大きめな服で隠れているからこそ、見た目では分からないが、まだ身体は痩せ細く、見習いハンター時代の頃には遠く及ばない。当然泥棒を倒そうとしても返り討ちにあうのが容易に想像出来てしまうのが悔しくて頷きながら了解した旨を告げ)
(/ですです。それで屋敷に戻ってから首輪解錠完了するのタイミングでカーディスさんのご友人がやってきて、首輪をはずしてるカーディスさんをみてご友人がそれを止めようと歩み寄ってきたらジェイスが威嚇してご友人に飛び掛からんとする……という感じにしたいのですがどうでしょうか?)
カーディス「この屋敷には地下室もある。部屋の作りも他より頑丈で鍵もかけられるので隠れるならそこがいいかもしれない。案内しておこう」
(そもそも盗賊を屋敷へ入らせるつもりはないが念のためにと地下室を案内しようと歩き出して)
(/了解しました。そのような展開で問題ありませんよ)
はい!ありがとうございます!(相手からの優しさからなのだろう、隠れ場所にちょうど良い場所を教えてもらい、相手から大切にされてることを嬉しく感じて相手の傍を歩きながら相手に案内され)
(/許可していただきありがとうございます!)
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