あれ、なんでこんなとこに…?
霧の向こうの森の最奥は
いつでも真っ暗闇に包まれていて
決して夜から動かない
ジギタリスの囲うボロボロの塀
立ち並ぶのは崩れかけた墓碑
貴方の姿に目を見開く墓守たち
『ここは』
▽何故か貴方が迷いこんでいるどこかの墓場
▽ただ話すか訳を探るか、それは自由
▽貴方以外の迷子に話しかけても良し
▽墓守がいなくとも、墓場へ迷い込むこともできる
▽帰りたければ、口にして。貴方は煙のように立ち消える
『注意の立看板』
▼ルールと世界を守ること
▼豆~短ロルの無登録、完なり
▼いつでも勝手に入って、でも出るときは一言欲しい
▼毎度簡単に自己紹介
▼指名はしてもしなくても良い、ただし絶対に来るとは限らない
▼暇潰しや雑談でも、誰かとの恋愛でも、世界に参加するでも、目的は自由
『どうする』
▽墓地の石に腰掛けながら、夜通し喋っても良し
▽寒ければ小屋に入っても良し
▽誰かと歩き回っても良し
▽たまに起こる「何か」
『何が見える』
▼崩れそうな墓碑
▼墓碑の字は読めない
▼墓地の広さは霧で分からない
▼小屋の屋根にはシオンが咲き乱れている
▼小屋は勝手に入っても良い、飲み物が常備してある
『墓守たち』
四人はずっとここに居る。例え貴方が見つけられなくとも。
>1