司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>954 ノア
(ザクザクと視線が突き刺さっている――自分にとっては日常の一部なのだが、やはり相手は違うらしく背中を丸めていた。言った筈だ、俺をからかうなんざ100年早い。見下げれば、司書は目を輝かせてメニューを覗き込んでいる。繋いでいた手は解かれ、ガラスのショーケースに這わせられていた。古代言語の混じった返答に、落ち着かない様子。外慣れしていないことがバレバレで、クククと喉の奥で押しころしたような笑みが漏れた。こちらにキラキラとした目を向けられるならば、お誘いの言葉に再び喉を鳴らした。誘われるまま彼女の頭の上から覗き込むように背を屈め、眩いピンクを指した)
――随分と可愛らしいお誘いどうも。いちごは良いのかオヒメサマ。
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